どういう理由で工務店を選びましたか?
また、自慢を教えてください。
[スレ作成日時]2005-10-16 19:18:00
注文住宅のオンライン相談
工務店で建てた人集まれ!
381:
営業トークが嫌い
[2008-09-23 00:56:00]
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382:
匿名さん
[2008-09-23 08:02:00]
>>木のよさを殺した集成が何故いいのですか?
ですから、木のよさを殺した人口乾燥の無垢材でしたら、集成材のほうがいいと思う と書いたのですけど。 |
383:
周辺住民さん
[2008-09-23 08:28:00]
>>380
伐採には適した時期(伐り旬)があります。 伐採後、山から下ろすまでの間、倒れた木の葉から水分を蒸散させる葉枯らしの期間があります。 山から下ろして丸太にして貯木している期間があります。 製材後は立てかけたり、桟に組んで乾燥します。 様子を見ながら場所を変えたり積み替えたりしながら乾燥させます。 製材後は背割りを入れ、乾燥の過程で開いた分は、鉋でまっすぐにします。 このような過程を経た木材で、私の家はできています。 数字を用いて性能を説明してもらってはいません。 誰がいつごろどのあたりで伐った木か、どこで誰がどの様に製材した木かなどはわかっています。 ここでのネガティブな意見の背景が私には理解できません。 由緒正しい材料でできた家は、望めばかないます。 望まないのですか? |
384:
匿名さん
[2008-09-23 13:56:00]
昔は、タマホームですら無垢材を選べたそうだよ。
住宅に使うのは、無垢材でないとって言う人が多かったのではないでしょうか? 今、これだけ当たり前に集成材が使われているのは、建てる側の意識の変化。 コストと性能を天秤にかけて、それが良いものなら材質はこだわらない。 こういった人が増えているからだろうね。 |
385:
匿名はん
[2008-09-23 15:20:00]
無垢材は、だめなの?
珪藻土は発がん性があるって書かれてあったし・・。 |
386:
檜無垢
[2008-09-23 18:36:00]
>ですから、木のよさを殺した人口乾燥の無垢材でしたら、集成材のほうがいいと思う
と書いたのですけど。 失礼しました。 まったく私には理解が届きませんでした。 私は集成材は全て人口乾燥だと思っています。 もし集成材が人口乾燥のものしかないのであれば、 無垢の人口乾燥より集成材が優れているとおっしゃる意味がまったく理解できなかったのです。 そうお考えになる根拠は何でしょうか。 集成材に自然乾燥のものがあるのですか? お教えくださいませんでしょうか。 |
387:
地元不動産業者さん
[2008-09-23 19:06:00]
柱が少しでも反ったりすると、最近の家の作り方では壁にヒビが入ったりクロスが切
れたりするでしょ? 品確法以降、柱や梁の構造材が原因による外壁からの雨漏りは10年保証の対象。 無垢材の乾燥材使っていても、西側などの強い日差しがあたる壁では柱が反る恐れが 大きい。 そういうことから集成が使われている要因だろうね。 後、大事なことは無垢であっても不具合が出た後は、しっかり直してもらえるよう念書を 書いておくこと。 「無垢はあばれることがあると言ったでしょ。」と取り合ってもらえないかもしれません ので。 |
388:
2軒目
[2008-09-23 20:13:00]
「集成材は無垢材より強度が1.5倍」
…世間では賛否ともに説得力(?)があるので、 何が正しい情報なのか分からなくなちゃいます。 しかし誰も「集成材は長持ちする」とはおっしゃらないんですよね。 私は長持ちする材料で家を建てたいと思っております。 >無垢であっても不具合が出た後は、しっかり直してもらえるよう念書を書いておくこと。 簡単に書いて頂ける物なのか分かりませんが、大切な事かもしれませんね。 間違っても「それなら集成材で建てれば」なんて工務店さんは選ばないようにします。 |
389:
匿名さん
[2008-09-23 20:38:00]
床なりが頻繁に起こってたら、友人や親族を家に招きづらくなるからね。
無垢だから床なりしても当然なんて平気で言うような、レベルの低い大工や 工務店がいるから無垢材は欠陥品だとレッテルを貼られてしまう。 不具合は直るまで直すのが、本当の職人であり会社ですよ。 |
390:
檜無垢
[2008-09-23 20:48:00]
No.388 by 2軒目さん
>しかし誰も「集成材は長持ちする」とはおっしゃらないんですよね。 それは歴史が浅いせいで誰も担保出来ないからでしょう。 理論はあっても「私が全て責任を負います」と念書を書ける人はいないということです。 年月という「篩」にかけられるのは30年後という事でしょうか。 ちょっと未来に飛んで見て来たい気がします。 建築基準法自体、巨大地震のたびに常識が覆され改正されて来たわけですから、今度の巨大地震の後で「実は集成材は長持ちしなかったから改正する」なんてことにもなりかねません。 個人的には歴史の「篩」に生き残った方法を基準とするのが賢明、というのが正直なところです。 >間違っても「それなら集成材で建てれば」なんて工務店さんは選ばないようにします。 「踏み絵」ですね。この方法は現時点で工務店を「篩」にかける最も有効な手法かも知れません^^ |
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391:
入居済み住民さん
[2008-09-23 20:57:00]
>床なりが頻繁に起こってたら、友人や親族を家に招きづらくなるからね。
このひとは集成材しか使えない工務店さんです。 無垢で床鳴りのクレームにさんざん泣かされたんですね。 それで直そうとして一生懸命頑張ったけど自分も大工も腕が悪い上に根気もないから 結局無垢を扱う事を諦めたんです。 それで集成ならクレームはないと思ったら、やはり技術がないものだから結局床鳴りは治らないんですね。 お気の毒様です。 |
392:
営業トークが嫌い
[2008-09-23 21:33:00]
>No.383 by 周辺住民さん
No.383さんの家、すごく良さそうですね。 仰るとおり、このような良材を確保することは十分に可能なはずですが、誰もが実行できるとは限らないのだと思います。時間ときっかけの問題かもしれません。 検討中の方で木造に興味のある方は、住宅展示場巡りもよいと思いますが、住宅展示場に通う数十日のうち、1〜2日でよいので、製材所に足を運んでもらえれば、色々と参考となることが多いと思います。製材所見学を売りにしているHMもありますが、良材を扱う製材所は各地にありますので。 >No.387 by 地元不動産業者さん >柱が少しでも反ったりすると、最近の家の作り方では壁にヒビが入ったりクロスが切れたりするでしょ? >品確法以降、柱や梁の構造材が原因による外壁からの雨漏りは10年保証の対象。無垢材の乾燥材使っていても、西側などの強い日差しがあたる壁では柱が反る恐れが大きい。 >そういうことから集成が使われている要因だろうね。 無垢の狂いによるクレームを恐れて、無垢材は使用しないという話しは良く分かります。 私が業者だとしたら、施主の家造りに対する考え方などにより、無垢材を提供する施主、絶対に提供したくない施主に分かれると思います。ちょっとの狂いも許せない、けど耐久性の良い無垢材がいい、と言われたら、きっと辛いと思います。もちろん、乾燥している無垢材は狂いは少ないはずですが、それでも狂いがでる可能性はあります。地松梁などの良材を提供して、手間隙かけて良かれと思い、あわらし仕様にしたのに、構造に影響のないヒビを原因として訴訟を起こされた、なんてことになったらたまりません。 家にとって最も重要なのは耐久性、子・孫の代にも家を残したい、という施主には、No.383さんの家に使用しているような良い無垢材を勧めると思います。例えば、柱は、4寸以上のヒノキの上小節E110以上か杉でもE90、梁は地松などを勧めると思います。予算が青天井であれば、もっと上の良材を勧めるかもしれません。無垢材の狂いで雨漏りするのかどうか分かりませんが、集成だろうが鉄骨だろうがコーキングの劣化、施工不良で雨漏りする可能性があるのですから、早期対処すればより影響の少ない無垢材を勧めると思います。 結局、施主が、無垢材、集成材の特徴を知って、自分にあっている方を選択すれば良いと思います。その際、無垢材は強度がない、などの営業トークに惑わされずに、正しい知識をもって選択すれば、事実を知ってから後悔する、なんてことにはならないと思います。 さて、無垢、集成の話ではなく、ここの趣旨に戻って自慢を書きます。 前に、天井に貼った杉板、自然色の漆喰などを自慢として書きましたが追加です。 キッチンに繋がった食品やお鍋などを大量に保管できる土間(ものすごく便利で、掃除が苦手な私と妻でもキッチンがいつもきれいに保てます)、大工さん造り付けの本棚・施主デザイン職人手作り建具付き造り付け収納が幾つもあります(わが家に家具はありません。家の内装に似合う家具を選ぶセンスもないです。)、ほぼ完璧なライトのスイッチ配置(設計さん感謝です。)、家の雑誌にも掲載された○○○○○(家を建ててくれた会社にばれてしまうので○で書きました。)です。 |
393:
2軒目
[2008-09-23 21:38:00]
檜無垢さん、またまた感動的なお話が聞けました。ありがとうございます。
(大げさのようですが、素人の私はこういうお話が聞けると嬉しいです) 念書・保証書が全てではないですし できれば紙で約束しなくても、ずっとお付き合いできる 信頼関係を築ければ…なんて思います。 私のようなど素人は新手の営業ツールに引っかかる獲物になりがちですが、 いろいろな方のお話を伺って後悔しないお家を建てたい思います。 余計な事かもしれませんが No.391さんはNo.389さんのレスをもう少しよく読んでみてください。 |
394:
2軒目
[2008-09-23 21:48:00]
営業トークが嫌いさん、先日はお名前間違えてごめんなさい(が→は)
それから「業者さん」って言葉は(私の中で)不適切でした。 専門家のようだ!と感じてました。…余談ばかりをお許しください。 |
395:
匿名さん
[2008-09-23 22:02:00]
素朴な疑問ですが、こだわりを持って(いい意味で)無垢材などで建てられたおうちは
みなさんおいくらくらい支払われたのでしょうか。 私もたくさんこだわって建てたいですが、予算的にこだわるまでもないのか 不安です。 果たしてみなさんどのくらい予算かけて建てられたのか知りたいです。 建物にかけられたお金と広さを、だいたいでよいですので教えていただけないでしょうか。 よろしくおねがいします。 |
396:
営業トークが嫌い
[2008-09-23 22:11:00]
>No.394 by 2軒目
>営業トークが嫌いさん、先日はお名前間違えてごめんなさい(が→は) 謝らなくてはならないのは私です。 以前は、「営業トークは嫌い」という名前を使っていましたが、 しばらく書き込まなかったら、自分のハンドルネームを忘れてしまい 「は」→「が」に変わってしまったのです。 上のほうで非難されたとおり、私はど素人ですが、家造りについて専門家 であるはずのHMの営業マン・設計士の言うことと、シロアリ業者の言うこと がまったく違っていたり、営業マンが嘘をつくとまで言わないまでも説明不足であったり、 会社間で断熱方法を非難しあったりして、数年前ですが、ど素人の私はどうしてよいか分 からなくなったのです。そのため、お金はありませんが、時間はあったので、足を使って 色々調べました。 私の話は話半分位で聞いていただければ幸いです。 |
397:
匿名さん
[2008-09-23 22:51:00]
>No.391 by 入居済み住民さん
>このひとは集成材しか使えない工務店さんです。 >無垢で床鳴りのクレームにさんざん泣かされたんですね。 人を業者扱いするのは、失礼ではないですか?? こちらの掲示板のルールでは、明らかなマナー違反だと思いますけど?? 床なりをしたら、ちゃんと直すべきって書いたらだめなのですか?? |
398:
匿名さん
[2008-09-23 22:57:00]
>395さん
2年前の契約時の金額なのでどこまで参考になるかわかりませんが、 延べ床面積約40坪で約2,400万です。 この金額は自分の予算ぎりぎりでしたので当時サッシの値上が迫っていて契約を急いだ記憶があります。 現在は資材の高騰により当時よりも値段は高くなってきているとは思います。 |
399:
383
[2008-09-24 08:58:00]
>>395
装備を考えると、金額の提示は難しいですね。 同時期に建てた知人の家と比較して示しますので、想像してご判断ください。 約30坪のわが家は、約40坪のパナホ−ム(フル装備)よりも一割安い金額でした。 ともに諸経費(設計費も)込み、生活できるまでにかかった金額です。 わが家には、外構、植栽、造作家具、注文家具、購入家具、カ−テンを含みます。 また、わが家には、装置的なものはほとんどありません。 エアコンは一台で、この夏は、電気、都市ガス、水道料金合計が月1万円弱でした。 |
400:
匿名さん
[2008-09-24 09:48:00]
集成材が無垢材より強いという話ですが、まず曲げヤングはもとの木材の性質で決まることが多いので、良い無垢材なら集成材と殆ど変わらないでしょう。一般に集成材は固いと言われているのはJAS規格で、全く強度測定をしていない建材の固さは幾つと規定されていて、無垢材は安全性を考えて間伐材などの性能の悪い建材の値にJAS規格が決められているので、この値から言われていることが多いです。
ただ、集成材にすると質の悪い木を使ってもせん断応力は高くなります。 なので、梁などに使うときの初期強度は高くなる傾向にあります。 とは言え、この強度は接着剤に頼った強度なので、接着性能の劣化、剥離、疑似剥離などで徐々に性能は劣化していきます。そして、接着剤が造るせん断応力の値は、マツヤニを含み粘りの強い松系の梁のせん断応力とほぼ同程度の値になります。なので、樹種を選べば、集成材でなければ出せないほどのせん断応力があるわけではありません。 また、大型建造物に集成材が使われていると言う話から集成材は強いという業者も居ますが、一般に木というものは軽い割に強度が強いものです。集成材を使っているというのは長く太い建材を簡単に用意できるという寸法の制約から使われているだけで、木の強さを利用したと言うことに過ぎません。無垢材でも同寸法のものが用意できれば、無垢材で同じような建造物を造ることは可能です。 |
401:
匿名さん
[2008-09-24 12:13:00]
無垢は、アフターに金がかかるからね。皆、嫌がるのだよ。
住友林業みたいに、莫大な面積の社有林を持っているところですら集成使っている。 ちなみに、金を出せば無垢でも可能だけどね。 無垢を扱う業者・工務店も、レベルの低い人は多いですよ。 建てっぱなしで、アフター放棄するところがあるのも事実です。 不具合が出れば、直るまで直すっていうのがプロでしょう。プロとしての 責務を果たして貰いたいところですよね。 残念ながらレベルの低い業者が、無垢材の評判まで落としているのが現状だと思います。 さびしいですけどね。 |
402:
サラリーマンさん
[2008-09-24 23:07:00]
確かに、無垢なんていってもプレカットじゃね。
集成でも無垢でもいっしょじゃないの? しかも安物の無垢材で、大工さんか、大八さんか知らないけど、腕まで悪かったら最悪。 微妙に家が曲がってたりしてね(笑) |
403:
匿名さん
[2008-09-25 06:54:00]
>>良い無垢材なら集成材と殆ど変わらないでしょう。
一番いいものを基準にして考えたらいけないですよ。 >>マツヤニを含み粘りの強い松系の梁のせん断応力とほぼ同程度の値になります。 人工乾燥で、水分と一緒に樹脂を分解抽出してしまうので、無垢の良さがなくなるって 人もいますね。 |
404:
匿名さん
[2008-09-25 09:15:00]
>マツヤニを含み粘りの強い松系の梁のせん断応力とほぼ同程度の値になります。
マツヤニが良くて接着剤がダメな理由もわからない。 接着剤のが何倍強いかわからんのに。 |
405:
匿名さん
[2008-09-25 10:11:00]
> 人工乾燥で、水分と一緒に樹脂を分解抽出してしまうので、無垢の良さがなくなるって人もいますね。
梁に使う無垢材は粘りを大切にするのと背割りを入れないため、乾燥率は20%程度に抑えることが多いです(柱は15%程度まで乾燥するところが多いです)。そのため、梁などは家が完成した後も乾燥が進むので、乾燥後に干割れが起こることがあり、完成後の2年くらいは木が割れる音がすることがありますが、強度には影響はありません。このような音が気になる人は無垢材は向かないでしょう。 一方、集成材というのはラミナを反りが逆向きになるように数枚を張り合わせます。つまり、接着面に歪みが大きく集中します。このため、材が吸放湿を繰り返すと、接着剤や、ラミナ内の繊維を傷めます。そのため、初期の強度は上がっても、強度の持続性は望めません。 どういったところに重点を置いて、家作りをするかですよね。 > マツヤニが良くて接着剤がダメな理由もわからない。 > 接着剤のが何倍強いかわからんのに。 面白いですね。マツヤニは木の中に含まれている成分です。このように木には様々な成分があるので粘りがでてせん断応力が上がるのです。接着剤とは全く別の役割です。 それと誤解があるようですが、例えば、丁寧に乾燥、強度測定された樹齢が80年を超える吉野桧の芯持ち材を使っても柱だけで比較すると、集成材と比較しても価格は家全体で50万も変わりません(木の向きなども考えなければいけないので、プレカット代も含めるともう少し価格は上がります)。大手HMのように安定した供給が必要なところでは使いづらい面はあるとおもいますが、構造材としての無垢の良材は決して手の届かないほど高価なものではありません。 |
406:
匿名さん
[2008-09-25 12:41:00]
構造計算では集成材と無垢材では集成材のほうが強い数値で計算されるそうです。
曲げ、圧縮、せん断という3つの力の上で。 建築構造の面で、無垢材は集成材と同等には考えられていないようです。 実用面では、竣工後の無垢材はどうしてもある程度は変形するので、建具の立て付けの不具合や内壁のひび、壁紙のはがれ、裂けが発生しがちです。 最近 乾燥の技術が進歩して、含水率が15パーセント以下の背割りのない無垢材がありますが、普通の木のイメージとはかなり異なる感覚でした。触ったら、ちょっとセラミックぽいイメージがありました。つよいけどもろいかもしれないという個人的な印象。 また、木材の幅とか高さが大きくなると、表面と内側の水分の差が出て、結局中で細かなひび割れが出来るんだそうです。普通は12cm角までで、それ以上はハウスメーカーが無理に作らせているそうですが。 では、無垢材はマイナスばかりかと言えば、好みとして木肌のぬくもりというか風合いはいいですね。熟練した工務店では、梁に無垢材を使う場合は、年輪の向きまで計算して使用してくれるんです。木のことを良く知った工務店なら、いい仕事してくれると思います。 |
407:
匿名さん
[2008-09-25 14:29:00]
>>乾燥率は20%程度に抑えることが多い
周辺と芯とでは乾燥率違うんだけどね。 >>完成後の2年くらいは木が割れる音がすることがありますが、強度には影響はありません。 そんなわけないでしょ? 強度はキッチリ落ちますよ。 >>マツヤニは木の中に含まれている成分です。 人口乾燥の無垢には、関係ない話ですね。 |
408:
匿名さん
[2008-09-25 16:00:00]
>>407さん
えーと、あまり理解されてないようですが、梁は正形でないので、多くの年輪の層は切断面に接していることが大部分なので、年輪の繊維は、乾燥の邪魔になりにくく、柱などの正形のものに比べると、表面と内部の乾燥率の差が出にくい傾向があります。 また、木材は生木では含水率は100%程度あります。 そして、含水率が30〜40%程度までの初期の乾燥過程では材の収縮は起こりません。 背割りを入れないタイプの人工乾燥材などで、樹液を抜き去るのは、この初期の乾燥過程でです。 一方、昔から耐久性の高い建材を作るためには、 例えば、杉などは初期には葉枯らし乾燥で水分だけを抜いて樹液を出さないようにしていますし、むかし木場に沢山の材木が浮かべてあったのは、浸透圧を利用して、乾燥の初期段階で、木の水分だけを抽出させるためです。このように、木本来の防腐性や防蟻性を損なわないように、樹液を残す工夫がされています。そして、含水率が30%までいった材を人工乾燥させても、全く樹液が抜けないとは言えませんが、かなりの部分は残ります。 なので、人工乾燥材全てが樹液成分が残らないわけではありません。 |
409:
匿名さん
[2008-09-25 16:05:00]
>>No.408
いや、そうじゃなくて木材を背割れさせて人口乾燥させても、周辺と芯の部分とでは 含水率がちがうってこと。 |
410:
匿名さん
[2008-09-25 16:09:00]
>>406さん
構造計算は耐震性を計る上での最低限の値を計算するもので、構造計算上の数値が実際の数値よりも低いと言うことは、基準法ギリギリで作ったとしても、それだけ安全係数が高いと言うことです。まあ、構造計算上の基準ギリギリで施工しているところがあったら、それこそ危険ですが…。 そして、構造計算のもとになる数値はJASの規定に過ぎないので、個々の数値をさらってみれば、JASの規定がどれだけ現実を反映しているか分かると思います。結局は、現実をどれだけ反映しているのかが重要だと思います。 実際の測定に目を移すと、集成材の圧縮応力に関しては、実際に70cm程度の端材を使って試験しているだけです。実際の柱などに使う3m前後の材での接着剤部分に掛かる力は桁が違うので、圧縮応力のことは何とも言えないという気がします。圧縮応力は柱などの建材に影響が出ます。 それでも耐荷重の面からは普通の木造住宅の柱は、実際の家の重さの10倍程度の耐荷重はあるので、集成材でどの程度問題があるかは何とも言えませんが、好ましいか好ましくないかといわれれば、安全性の観点からは、集成材を柱に使うと接着剤に掛かる力が大きいので好ましくないと感じます。一方、梁のような使い方なら力は接着面に垂直にかかるので、接着面にかかる力の影響はまだマシだと思いますが…。 また、変形に関してですが、柱などで産地が重要になるのは、良い産地の材は、固いだけでなく木の中心が真っ直ぐ伸びているので変形がしづらいです。そして、建付の不具合は、鴨居や敷居などの造作材の変形も大きいです。造作材や間柱などの下地材は、集成材の家でも無垢材の家でも、無垢を使っていることが殆どで、これらが仕上げに影響が出やすいです。 しかし、集成材を使っているメーカーは、あまりこのことは触れません。 そして、一般に集成材を使っているメーカーの方が、和室などを手がけようとすると、これらの細かな建材の質が悪かったり、木の向きを考えずに施工する傾向があると思います。 現場を案内して貰っているときに、板目の向きなどが正しくない現場は多かったです。 |
411:
匿名さん
[2008-09-25 17:37:00]
背割りした無垢材を、人口乾燥したら内部がバキバキ割れるから、人口乾燥は
ダメですよ。 |
412:
匿名さん
[2008-09-25 20:07:00]
いい家の基準は、気密が高く断熱性能が高いエコ住宅です。
当然、国も推奨しています。 京都議定書が発行されて以降、地球温暖化問題に関心を持たれる方も増えています。 無垢材を使い、建ててから隙間が開くような住宅に住むことが本当に正しいことなの でしょうか? 一人ぐらいなら大丈夫。うちの会社だけなら大丈夫。とか、そういう考えはそろそろ やめにしませんか? |
413:
匿名さん
[2008-09-25 20:08:00]
人口乾燥すべてが悪いんじゃないですよ。
人口乾燥した材を全く使用しないと明言する工務店のほうが怖いです。 木によって、ケースバイケースで少し人口乾燥を用いたりします。 無垢材の話になると、どうしてこう含水率にばかり話が偏るんだろう。 |
414:
匿名さん
[2008-09-25 20:24:00]
新建材で建てた家のどこがエコなんですか?
長持ちしないからどんどん建て替えて、大量の廃棄物出して燃やして二酸化炭素と 有毒ガス出して、エコと程遠いことしてますよね。 光熱費削減って、手っ取り早くエコに貢献した感が得られますが、 もっと深く勉強したほうがいいですよ。 |
415:
匿名さん
[2008-09-25 20:45:00]
つーか、地震で倒壊してる住宅って、無垢ばかりなのですけど??
長持ちしてますか? これが、エコなの? |
416:
サラリーマンさん
[2008-09-25 20:52:00]
確かに、スカスカな住宅だと、エアコンかけても、蓄暖や床暖房でも効果薄いよね。
車でも、エコカーは自動車税の優遇があるのに、住宅もそろそろ必要では??と 思います。 新しい住宅ローン減税には、そういったエコ要素が取り入れられるとも聞く。 まあ、当然でしょう。 省エネは日本だけでなく、世界の流れだからね。わざわざ世の流れに逆行する必要も ないわけだし。 上場企業のみならず、ISOを習得するような会社は、エコは切っても切り放せません。 環境にやさしくない会社は、社会から認められないわけですからね。 しかし、私は無垢を否定しないですよ。 神社・仏閣等、住環境に関係ないものは無垢材を使えばいいと思います。 |
417:
匿名さん
[2008-09-25 22:20:00]
何をもってエコなのか、本当に温暖化しているのか。
所詮はビジネスのキーワードとしてのエコです。つまり踊らされていると。 上場企業がエコ?ISOだからエコ?冗談でしょう。 ほんとに温暖化を気にしているのなら生産を減らすのが一番でしょう。 誰もそれは言わないでしょう。つまりそういう事じゃないですか。 元々日本はいわゆるエコの国であったはずです。 だったら新建材など使わずに、昔の人がどういう家を造ってきたのか をよく考えてはどうでしょう。 先人の知恵を活かせば、冷暖房をほとんど使わずに過ごす家造りが可能になります。 |
418:
2軒目
[2008-09-25 23:04:00]
建築士と工務店の(報酬の)仕組みについて教えて頂きたいです。
色んなサイトで、それぞれの仕事の分野は分かったのですが、 工務店と大工さんの関係が分かりません。 社員(大工さん等)がいる会社もあれば、いない会社もありますね。 いない場合は協力会社のような提携している大工さんが下請けなのでしょうか? 建築士の場合、10%前後の報酬が必要ですよね。 工務店は設計料が無料か低額という説明が多いです。 では大工さんと提携する場合は工務店はどこで収入を得るのでしょう? 工務店の事業主ご本人も大工さんの一人として仕事をし、 その報酬+αが収入ということでしょうか? 建築士に頼むより工務店の方が安いと聞きますが、 本当のところ、いかがなものでしょうか。 私の勝手なイメージではそんなに変わらないように感じるのですが… |
419:
営業トークが嫌い
[2008-09-25 23:09:00]
>No.400さん
>No.405さん >No.406さん >No.406さん >No.410さん 同じ方かな?違ってたらすいません。 無垢材の詳細な説明ありがとうございます。私も含めて読まれた方はすごく参考になると思います。特にNo.406さんの構造計算のお話については、これから家を建てられるかたは、営業マンが集成材のほうが強いと言い切ったら、確認したほうが良いと思います。私も、集成材については、なぜ、柱にまで使用するのだろうか、という疑問を持っていました。集成材の業界団体のサイトに、無垢材の1.5倍と記載されています。その根拠は、上にも書いたとおり、1950年代の外国人の梁の曲げ強度の実験を根拠にしています。曲げ強度のみです。比較した無垢材、集成の樹種などは良く分かりません。 梁については、開放的な間取りなどで、構造上太い梁が必要となったときに、集成材のメリットを活かせるような気もしますが、なぜ、柱にまで使用しているのでしょう? あと、No.405さんの無垢材の価格に関する情報も非常に参考になると思います。そのとおりだと思います。詳細な見積もりを出す会社は少ないですから、構造材が家の総費用に占める割合が以外と低いということに気が付かない人もいると思いますから、大変参考になると思います。 >No.412さん >いい家の基準は、気密が高く断熱性能が高いエコ住宅です。当然、国も推奨しています。 >京都議定書が発行されて以降、地球温暖化問題に関心を持たれる方も増えています。 >無垢材を使い、建ててから隙間が開くような住宅に住むことが本当に正しいことなのでしょうか? 寒さ対策を考えるのであれば、無垢の狂い云々より、断熱材と気密シートの施工のほうがもっと重要だと思います。No.412さんも本当は気が付いているのではないでしょうか。 大手HMも含めて、繊維系断熱材を使用している家がおおいと思いますが、検討中のかたで、繊維系断熱も考えておられる方は、硝子繊維協会の施工マニュアルの一読をお勧めします。 |
420:
e戸建てファンさん
[2008-09-25 23:31:00]
>>断熱材と気密シートの施工のほうがもっと重要だと思います。
とんでもない勘違い。どれだけ断熱・気密に気をつけて施工したところで、壁に隙間がでるよう ではまったく意味がない。 >>工務店は設計料が無料か低額という説明が多いです。 あなたの思っているとおり、キッチリはねてますよ。ちゃんと、10%なり20%なり最初から 利益として見積もりにいれておいたほうが、わかり易いのですけどね。 >>社員(大工さん等)がいる会社もあれば、いない会社もありますね。 社員といっても、ほとんど出来高払いの契約制だよ。そりゃ、今みたいに不景気な時代。 仕事を受注できなかったら、大工さんの給料払えないよ。 工務店は、自社で社員を雇っているというのは嘘。大手HMと同じで下請け使ってるよ。 |
421:
匿名さん
[2008-09-25 23:34:00]
>>先人の知恵を活かせば、冷暖房をほとんど使わずに過ごす家造りが可能になります。
昔はエアコンがなかったから我慢していただけだよ。 隙間風が入ってきて、寒くて霜焼をすすって凍えながら寝てたんだよ。 適当なこと言わないでくださいね。 |
422:
匿名さん
[2008-09-25 23:45:00]
>ほんとに温暖化を気にしているのなら生産を減らすのが一番でしょう。
>誰もそれは言わないでしょう。つまりそういう事じゃないですか。 簡単に言うけど住環境はともかく、衣・食・医療等のサービスも生産は ついて回る。 子供に、食べるものも食べささずに我慢させるのかな? 住環境にいたっては、生産減っているよ。 「2007年度の住宅着工数が、4月30日に国土交通省から発表された。それによると、前年度比19.4%減の103万5598戸と、40年ぶりに110万戸の大台を割り込み、減少幅は、1974年度の28.5%減に次ぐ過去2番目の下げ幅という。」 減ってるじゃない? で?減ってるから、環境に悪いスカスカな住宅建ててもいいのかな? http://www.abrain.co.jp/archives/181 |
423:
匿名さん
[2008-09-25 23:48:00]
>>何をもってエコなのか、本当に温暖化しているのか。
すごいこと言いますね。無垢材使っている人って、そういう人ばかりなのですか?? |
424:
営業トークが嫌い
[2008-09-25 23:57:00]
>No.420 by e戸建てファンさん
>とんでもない勘違い。どれだけ断熱・気密に気をつけて施工したところで、壁に隙間がでるよう ではまったく意味がない。 教えてください。どこの壁に隙間ができるのですか?内壁でしょうか、外壁でしょうか。 どのような断熱材を想定しているのでしょうか。 確かに、無垢であろうが、集成であろうが、硬質系の断熱材を使用する際には、柱と断熱材の間に発砲ウレタンを施工したほうが良いと思います。 No.420さんが想像しているメカニズムを説明してください。きっと、多くの方が参考になると思います。 ここのスレは、どこかの営業マンと同じで、言いたいことだけ言って、ちょっと質問をしても答えてくれない方が多くて悲しいです。 |
425:
匿名さん
[2008-09-26 00:00:00]
>教えてください。どこの壁に隙間ができるのですか?内壁でしょうか、外壁でしょうか。
どちらもじゃないの? >どのような断熱材を想定しているのでしょうか。 スカスカ住宅では、断熱材何使ってもだめだよ。 |
426:
入居済み住民さん
[2008-09-26 00:06:00]
>寒さ対策を考えるのであれば、無垢の狂い云々より、断熱材と気密シートの施工のほうがもっと重要だと思います。
営業トークが嫌いさん、 いつもながら鮮やかな手腕、敬服いたしております。 我が家は集中砲火を浴びておりますスカスカのはずの無垢ハウスでありまして、 構造用合板すら使用しておりませんが、冬は暖房なしでも外気温より10度ほど高い状態です。 振り返りますと大工さんが断熱材(ボード)と柱とのわずかの隙間を全部ウレタンフォームで 隅々まで塞いでいまして、なぜそこまでするのかと尋ねましたら、「これが大事だ」というのです。 あと「気密シートの重ねを丁寧にするとしないでは全然ちがう」とも。 そのお陰か真冬でも余程寒い日でない限りあまり暖房が要りません。(関東地方です) ですので、無垢はスカスカで省エネに反するとのご意見もありますが、それは冤罪ではないかと 思った次第であります。 ただ北側のアルミ製2重サッシの枠部分から冷気がしんしんと入ってきます。 これは予算がなくて樹脂サッシに費用を配分しなかったからでして勉強不足と反省しております。 ここは盲点ですので、これから設計にはいられる方は北側の窓だけは樹脂サッシを検討されることをお薦めいたします。 |
427:
匿名さん
[2008-09-26 00:12:00]
無垢材使うなら、背割れさせないものがいいですよ。
ここでいろいろ書かれている無垢材は、きっと背割れさせているからでしょう。 これらは、クレームの温床となりえます。 しかも、質の悪い業者さんは、「無垢だからこんなものだよ」と欠陥を直さないところも あるそうです。 一般的に木材を乾燥させるにあたって柱の中心部まで乾燥させるために背割れが必要となる。背割れがあることにより、入居したあとに木材が加乾燥状態になると背割れ部分が開いてきて、壁にヒビや建具が開閉に問題が生じてしまう。 http://www.takeshiba.jp/hinokizukuri.htm |
428:
匿名さん
[2008-09-26 00:22:00]
それと無垢材が耐震性能が低いというのも背割れに問題があります。
>>No.419 by 営業トークが嫌いさん が、曲げ強度のみです。と書いてありますが、こちらの実験では背割れありの木材は、 伸縮試験であっさり木材が割れてしまっています。 もちろん、曲げ強度にも問題がありますけどね。 昔からの常識では、日々進化している住宅を語れません。 昔ながらの大工さんと話したことがありますが、体力壁を使っている家はだめだといって、 筋交いを使っています。 結局、新しい工法を取り入れる努力がないのでしょう。今は外壁に筋交いを入れることに よって断熱材の欠損がおこり壁内結露が起こる可能性もあるのですけどね。 http://www.takeshiba.jp/hinokizukuri.htm# |
429:
匿名さん
[2008-09-26 00:30:00]
国産材の場合99%は芯持ちですから確実に柱は割れます。芯を持っている丸太や柱の場合どんなにうまく乾燥させても必ず割れが発生します。
柱に背割りを入れているものも有りますが、乾燥すると必ず背割れが広がり柱の断面が台形になっているはずです。乾燥してから背割りを入れたらもう割れないと思われるかもしれませんが、背割り以外のところで後からバリバリに割れてしまっています。後から入れても意味がない切り溝です 無垢の木はその表面よりの芯部に水分を多く含んでいるため、それを均一にしてゆくというの はなかなか難しい技術で、乾燥材と呼ばれる多くの材がそうしたきちんとした乾燥材になって いないと言われます。 |
430:
地元不動産業者さん
[2008-09-26 00:42:00]
俺も無垢材使うなら、背割りしないに一票だな。
今の技術なら、それも十分可能だよ。 背割りさせると、外壁が波打ったり、クロスが破けたり、漆喰や珪藻土がヒビわれたりろくな ことないよ。 昔はそれでもよかったけど、今の時代ではね。 細かすぎるって言うのもあるかもしれないけど、家を工業製品と思うなら、そもそも無垢材 を使用すべきではないな。 |
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>無垢は構造材に使えば、強度にムラがあるので負荷がかかれば折れる可能性が高いです。
>そもそも、集成材より強度が少ない割りに、品質にムラがある。
>背割りしたところから割れが広がり、また木が痩せるさらに強度が落ちる。
>耐震金物の取り付けには、無垢が割れるために取り付けが困難。また、木が痩せるため耐震金物のナット・ボルト類が緩む。
>増し締めが、必ず必要だが知ってますか??
私の理解力不足のためか、正しいことと、疑問に思うことが文書の中に混在していると感じます。仰るとおり、増し締めについては、集成材でも無垢材でもやってもらうことにこしたことはないと思います。
集成材のほうが無垢材より強度があると断言されているので、検討中の方が誤解しないよう、前より、少しだけ詳しく書きます。
「集成材のほうが無垢材より強度があります、しかも1.5倍!!」。
私が家造りをはじめたばかりのときに聞いた営業トークです。当初、信じてしまいましたが、妄信がとけたのは、製材所と集成材も扱う木材問屋を見学した時です。
この営業トーク1.5倍は、根拠がない!と仰る方もいますが、諸説あるようです。
・20世紀中ごろの外国人による曲げ強度の実験(この外国人は、梁に集成材は有効ということを言いたかったのかもしれません。実際、昔、体育館などの大型構造物に無垢では不可能な大きな集成材の梁が使用されたりしていました。今もです。)
・JASで集成材は無垢材の概ね1.5倍以上の強度が義務付けられているという誤った認識(この無垢材が何かが問題。)
などなど。建築家でも1.5倍と言っている人がいるようですが、この根拠を知っている方がいれば、是非、根拠を教えてほしいです。お願いします。
無垢材でも機械等級材が増えていますが、私が現認したヒノキの製材所では、ほとんどの材がE110以上であり、E90以下のものは出荷していませんでした。価格も手が出ないものではありませんでした。品質のむらも集成材と同様にある程度は解消できると思います。
>No.360 by 匿名さん
>いいじゃん、無垢で建てたい人、集成材で建てたい人、好きにすれば。
その通りだと思います。それぞれのメリット、デメリットを踏まえて施主が好きなほうを選べばよいと思います。
集成材を構成するラミナも狂う性質をもった無垢材です。季節や気候により狂いの方向は変わります。この狂いを糊で抑えるのですが、糊も万能とは限りません。特に、最近主流となったイソシアネート系接着剤は低ホルムかもしれませんが、乾くのが非常に早いという性質があります。何が懸念されるのかはご想像のとおりです。
一方、無垢材の欠点は狂いです。上のほうの書き込みで、漆喰が割れたのは無垢材の狂いのせいと考えておられる方がいましたが、無垢材のくるいが原因である可能性は十分にあると思います。
私は自分なりに検討しましたが、住まいに詳しい人さんのように、どちらかが良いか断言できるところまで知識が到達していません。
余談ですが、以前、集成材が急速に普及した理由を知りたがっていた方がいましたが、平成8年のJAS規格の接着剤への規制緩和により、製造工程が減り、価格が杉製材などより下がり、集成材の工場が世界中で増えた、との見解もあるようです(定かではありません)。家が建ってしまったので製材所の方と話す機会が無くなってしまいましたが、機会があれば聞いてみようと思います。
眠くてまとまりのない文書になってしまいました。どうか怒らないでください。