セシウム検出の肉牛、8都道府県で流通
福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から規制値を上回る放射性セシウムが検出された問題で、この農家がこれまでに出荷した肉牛が8都道府県に流通していたことが新たに分かりました。肉の一部は既に消費されているとみられています。
この問題は、福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛11頭から規制値を超える放射性セシウムが検出されたものです。
その後の東京都などの調査で、この農家が5月から6月にかけて出荷した肉牛6頭の肉が精密な検査を受けずに、東京、神奈川、大阪、愛知、北海道など8の都道府県に流通していたことが新たに分かりました。6頭のうち、東京都府中市の食肉処理業者が購入した肉牛からは国の暫定規制値500ベクレルのおよそ7倍にあたる1キロ当たり3400ベクレルの放射性セシウムが検出されています。
これはこれまでに肉牛から検出された中で最も高い値で、肉の一部については既に飲食店で提供されるなど、一般に消費されているとみられます。このほか、新宿区の業者が購入した肉からは2200ベクレル、静岡市や横浜市などの業者が購入した肉からは1998ベクレルが検出されました。
東京都は引き続き、出荷先の自治体と協力して検査する予定で、規制値を超えた肉については回収を進めることにしています。
[スレ作成日時]2011-07-12 12:01:43
福島の畜産農家はいい加減
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