3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性
337:
匿名さん
[2012-04-07 19:17:08]
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338:
スレ主
[2012-04-07 19:17:45]
>>334
>>東京湾岸の、とある50階超建てのほぼ頂上に住んでいます。 >>風強いですねー。ロールスクリーンの床まで垂らしたコードが、建物の揺れによって7~8センチ振れています。 超高層建築は地震の揺れの他にも風揺れも勘案しているのではないのでしょうか? あの911のWTCビルですら風揺れは考えていた。 S造は良くたわむ様だけど、RC造はまだましではないか? と。 たわまないコンクリートなどこの世に存在しないのは、橋梁でPC橋梁の桁の中間部に立ち止まって居れば車両荷重の移動でも揺れていることがわかるはずです。 また、先日の瀬戸大橋の吊り橋のように巨大橋梁でも風圧の圧力によってたわんでいる事も御存知か…と。 むしろ巨大構造物がたわまない方が、驚くに値しないのでしょうか? |
340:
匿名さん
[2012-04-07 21:57:22]
あらゆるものが、その差はあれど熱膨張することさえ知らないと言うよりも、考えたことのない人は多いです。
同様に、鉄筋コンクリートの壁を目の当たりにして、1m当たり数ミリも曲がるなんて信じられないようです。 風耐力は考慮されています。 しかし、原子力発電所で起こった事故同様、想定外はありますし、先日のような強風が長時間吹き続けると言う想定に対しての耐力は想定外、すなわち構造計算外です。 1度や2度で深刻なことにはなりませんが、想定外の大きな揺れが多くなれば、その分、ストレスが蓄積して巨大地震が来た時に、設計当初の耐力が出るかどうかの心配はありますね。 でも、安全率は所定の数値よりも多く見るのが通例ですので、直下型地震での震度7であっても倒壊することはないでしょうが、長周期地震動の場合は大きく揺らされてしまうため心配です。 建物の形状と振幅方向と周波数によっては、文字通り、途中で折れてしまうような破壊が起こる可能性もあるでしょうね。 |
341:
匿名さん
[2012-04-07 22:04:34]
高層マンションの大規模改修工事なんて想定外
現実的じゃない |
342:
匿名さん
[2012-04-08 00:14:19]
341さん、どうも茶化したくてしょうがないように思うのですが違いますか?
高層マンションの大規模修繕工事が想定外だと言うのは間違いであると言い切れます。 マンションの躯体寿命100年にもなっている建物もありますので、大規模修繕工事は行えるようにするのが大前提です。 ただ、低層マンションのようには出来ませんし費用も異なります。 |
343:
匿名さん
[2012-04-08 14:22:15]
S造だと床面積1㎡当たりの上物重量は1トン程度、耐震のRC造だと同1.5トン近くあります。
最近のオフィスビルの階高は4.5m、一方タワーマンションは3.3mぐらいなので、容積当たりにするとRCの方が2倍近く重く、単純に、それだけ風揺れはしにくいです。 風に正対する面積が1万㎡(高さ180m×幅60m)のマンションなら、重量は15万トンぐらいになると思います。 一方風圧は、台風程度ならたぶん㎡当たり100kg単位のレベルで、1万㎡で1000トンと建物重量の1%程度しかありません。 このため一定風速ならば、風洞実験で建物形状を工夫すれば乱流を軽減でき、建物は風下に押されたままで揺れにはつながりません。 通常の対風設計はこれが主眼です。 しかし暴風の場合は風の息(強弱)があるので、強く吹けば押され、弱まると建物は元に戻ろうとし、これが揺れの主因になります。風の息がたまたま建物の固有振動周期と合致したりすると、意外な揺れにつながります。 オフィスビルではご存知のように屋上等に重りをアクティブに動かす制御装置を組み込んだりしますが、横浜のランドマークタワー70階の311映像に見るように、さすがに大きな(長周期)地震動になると軽減効果があるのかわかりませんね。 |
344:
匿名さん
[2012-04-08 16:52:27]
<日本海溝>巨大4地震の痕跡 日独チームが1万年分調査
毎日新聞 4月8日(日)10時28分配信 東日本大震災の震源域で海底調査をしていた日独の共同研究チームが、日本海溝の海底から過去1万年分とみられる堆積(たいせき)物を採取し、4回の巨大地震の痕跡と考えられる層を発見した。独側責任者のブレーメン大のジェラルド・ウェファー教授らが7日、毎日新聞の取材に明らかにした。日本を襲った複数の巨大地震の痕跡が海底で確認されたのは初めてという。 研究チームは東日本大震災の発生メカニズムを解明するため、ドイツ側の呼びかけを受け、ドイツの海洋調査船「ゾンネ号」で調査をした。 ウェファー教授によると、太平洋プレートが北米プレートの下に潜り込む日本海溝沿いで、地震による海底の地形変化などを調べるため堆積物を採取した。水深約7700メートルの海底15カ所で長さ10メートルの円柱状の機器を打ち込み、過去約1万年とみられる深さ10メートル分を引き上げた。 このうち宮城県牡鹿半島沖の南北65キロの間で採取した3本で、巨大地震で積もったと考えられるタービダイト(乱泥流堆積物)を4層確認。最上部が東日本大震災のものとみられ、2番目の層は火山灰層のすぐ上にあった。ウェファー教授とともに取材に答えたチューリヒ大学のミヒャエル・ストラッサー教授は「2番目のタービダイトは1000年ほど前の堆積で、文献などから(東北沿岸に大津波を起こした)貞観(じょうがん)地震(869年)のものとの仮説が立てられる」と語る。【福井聡】 【ことば】タービダイト 大地震などにより海底の斜面が崩落し、海底がかく乱するなどして砂や泥と海水が混合した「乱泥流」によりできた密度の高い層。 |
345:
匿名さん
[2012-04-08 18:45:37]
>343さん
超高層の風荷重はもうチョイ大きめの300kgf/m2程度になるかと思います。 ただし、おっしゃるとおりのマンションなどのRCでは自重が大きいので 地震荷重に対しては非常に小さくなりますね。 超高層マンションの平面形状が隅切りしてあるのは、風荷重時の居住性の安定だと思っていますが、違うのかな。 |
346:
匿名さん
[2012-04-09 12:16:12]
平面の隅切りと言うのは、おそらく4角形の平面であれば4角を45度で切り取った8角形にすると言うことだと思います。
風に対して真正面から受けるとしたら、単純に面積が小さいほうが風の影響は受けにくくなります。 しかし風は平面に対して斜めに吹く場合のほうが圧倒的に多いので、意味がないと考える設計士も多いです。 今の高層ビルの場合、天空率と言う規制がありまして、地面に立ってそのビルを見上げた時に空が多く見えるようなデザインが求められています。 ユニークな建物では、1階から建物の途中までの床面積よりも途中から最上階までの床面積のほうが広いと言う形の建物も実在します。 野球のバットのグリップを下にして立てたような建物です。 このように、4角をカットすることで見上げた時の面積が少しでも小さくなることの意味が強いと思います。 |
347:
匿名さん
[2012-04-09 20:51:17]
100kgfの風荷重というと、風速45m秒程度なので、平均風速20m強×最大瞬間1.5倍×高層1.3倍ぐらいな感じでしょうか。
台風としては序の口ですね。 仰るように超高層建築や長大橋などはmax80m秒(300kgf強)ぐらいの設計でしょうか。 重量の3%の荷重として、無理やり加速度換算すると30gal程度、仮に地震の加速度と同じ(ということはあり得ませんが)とすると、震度3と4の境界ぐらいですね。1%荷重でも10galで、やっぱり震度3です・・・ちょっと違いますか。。 |
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348:
匿名
[2012-04-19 08:01:03]
戸建物とマンションどちらが大震災でも倒壊しにくい?
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349:
匿名さん
[2012-04-19 10:01:27]
倒壊と言うのが文字通り建物が倒れて壊れてしまうような状態だとし、東京23区と言うエリアに限って、戸建やマンションの種類に関係なくと言うことですと、今の予想最大震度7での想定ならマンションのほうが倒壊し難いと思います。
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350:
匿名さん
[2012-04-20 09:57:08]
昨夜のアンビリバボーの内容では長周期地震動に触れていませんでしたね。
しかし、津波が2mになる可能性があると言っていましたので、東日本大震災での津波のように、海面を移動する時の高さは15mだったのに、陸に上がり上り坂を上ったり狭い場所に入り込んだ津波の高さは2倍以上にもなったりしましたので、4mは想定していないといけませんし、満潮と干潮との差が約1mありますので、5mくらいの予想が必要でしょう。 直下型地震の場合、東京湾内が震源地になることが想定されていますので、東京湾内で起こる津波は地震発生後僅か5分で到達するので水門が壊れていなくて作動していたとしても間に合わないと言っていました。 水門を閉めるのに必要な時間は10~15分だからです。 河川に津波が入り込めば高くなるのは必死で、一部でも堤防が決壊すれば、その部分を広げながら圧倒的なちからで津波は東京を飲み込んで行くようです。 最悪の場合、東京湾周辺のコンビナートから大量の重油などが流れ出て発火し、人類がこれまでに経験したことが無いような巨大な火災が起きた場合、想像も出来ないような巨大な火災旋風で東京湾周辺の広範囲のエリアが数百度の熱風で覆われることにあるのです。 これにより火災が誘発され木造住宅は壊滅してしまうかも知れません。 高層マンションは、倒壊しないにしても、これまでにデーターのない、一般のマンションの面積当たり数倍にもなる高層マンションの自重の影響が地盤に対してどうなるのかが不安のたねです。 建物は倒壊せずに耐えたとしても、部屋の内部では家具などが凶器となり人命を奪おうとしますので、十分な配慮が必要となります。 今の耐震グッズなどは震度7には対応していないと言うことですが、知らない人も多いのではないでしょうか。 埋立地ではじばんが水平に7mも海側に移動する可能性もあると言ってましたので、湾岸エリアのマンションは高層マンションに限らず危険でしょう。 これまで地震学者などにはわかっていたことも多いようですが、国などが政治的な圧力もあり、情報を操作していたので、我々には知らされなかっただけの話です。 このような操作された情報、都合の悪いことは隠蔽されてしまった結果、いざ巨大地震や巨大津波が来ると知られてしまった今、取り返しのつかない建物の許可や都市計画によって作られた都市が対応できない状態であると明白になったのです。 年金問題などと同じです。 私利私欲でしか動かない人ばかりが立候補して、悪巧みに加担する人を集めて当選させ、今だけが良ければ将来のことなんて家計無いと言うことが正しいことだと積み重ねてきたことを許した結果がこれです。 火山活動によって生まれ、火山の上でサーフィンしているかのように存在している日本と言う国土を認識しなおすべきです。 |
351:
スレ主
[2012-04-21 00:21:28]
>>350
>>直下型地震の場合、東京湾内が震源地になることが想定されていますので、 >>東京湾内で起こる津波は地震発生後僅か5分で到達するので水門が壊れて >>いなくて作動していたとしても間に合わないと言っていました。 こんな事言ってたんですかね? 南海トラフを震源とする東海・東南海・南海の三連動型超巨大地震で南海トラフの巨大な破壊による沈降・隆起に伴う大津波の東京湾の侵入を言っていたのではないのでしょうか? まず、直下型地震では津波は殆ど発生しないことになっています。 東京湾の水深と湾の形状、そして東京湾北部地震における海底下の活断層の段差を想定する必要があります。 せいぜい兵庫県南部地震時の野島断層と同等に段差は1mも満たないはずです。 それでは海底の隆起と沈降を勘案しても海水を押し上げるそれとも沈降させるにしても1mにも満たないことになります。 東北地方太平洋沖地震時の日本海溝の巨大な破壊は、南北500km、破壊された地殻の隆起や沈降は直下型とは比べものにならないほど超巨大なものがあのような大津波を発生させたことになっています。 |
352:
匿名さん
[2012-04-21 22:54:15]
スレ主さん、350です。
番組内ではそのように言っていました。 直下型地震で津波が起こると言うのは政治の力で抑えられていたようです。 東日本大震災が起こってから、これまで常識とされていたことが「想定外」として誤魔化されてしまいましたが、かなり以前から巨大地震や巨大津波のことを研究して知っていたのに少数派とされたか、原発建設に対して不利な情報だったのでもみ消されたというか隠蔽されたのでしょう。 現に数年前から福島原発は津波に耐えられないので改善すべきだと指摘されていたにもかかわらず、そんないつ来るかわからない津波対策に金を使うのは無駄だと判断して無視していた結果があのざまです。 東京湾での直下型地震による津波が起こるのは東京都の見直しでも認められたので、それも含め津波の高さが変更になったようです。 1mの隆起で起こった津波でも、起こった場所の深さ分の水が持ち上げられるため、浅瀬に行けばその分高くなることのようです。 極端な私の勝手な例えですが、震源地が水深10mだとして深さ10m分の水を1m持ち上げたとすると、その持ち上がった分が平行移動していくですが、海底が浅くなるとその分だけ津波の高さが高くなると言う感じです。 当然、液体ですので固体のようにはいかず、四方八方に逃げる部分もありますが、実際に15mと言われていた津波が陸地では40mの高さまで水に浸かったことからすれば理解出来ると思います。 |
353:
スレ主
[2012-04-21 23:47:58]
>>352
>>現に数年前から福島原発は津波に耐えられないので改善すべきだと指摘されていたにもかかわらず、 >>そんないつ来るかわからない津波対策に金を使うのは無駄だと判断して無視していた結果があのざまです。 この様な事は同じ巨大技術である日本の高速鉄道も同様です。 早期地震警戒システムの元となったユレダスシステムですが、直下型地震には殆ど無効なことが中越地震じの上越新幹線脱線事故でほぼ証明されました。 その結果、土木学会(これは原発でも絡んでいますね)ではこれ以上の対策(構造物関係)は不可能だとして、車両屋よりも真っ先に脱線防止対策を車両や軌道に設置しよと打診してきた筈です。 また、茨城県の日本原電の東海原発も津波に多少襲われ、全電源消失の瀬戸際だったのも御存知ですか? 人が関わる以上どんな技術が可能だとしてもそこには人が居る。だから100パーセントの安全性は無いと言う事でも。 >>1mの隆起で起こった津波でも、起こった場所の深さ分の水が持ち上げられるため、浅瀬に行けばその分高くなることのようです。 水深が問題となるのではないのですかね? 東京湾は日本海溝に比べて水深は遙かに浅いです。 浅瀬に行くほど高くなると言うより、海底の深さと地形の形状による津波の遡上が以下の仰る結果となっていますが。 >>実際に15mと言われていた津波が陸地では40mの高さまで水に浸かったことからすれば理解出来ると思います。 まず、東京湾の直下で発生した活断層による津波は兵庫県南部地震の事例を見るとそれほどの大規模ではなく、潮位がゆっくり上がったり下がったりする可能性があると思います。 問題は相模トラフで発生した巨大地震と南海トラフを主因とする三連動型超巨大地震ですね。 その時東京湾の湾口は狭いため自然の巨大な防潮堤と言う感じで、先の東北地方太平洋沖地震で見られた防潮堤の開口部から海水が突入してくると言う感じではないのでしょうか? |
354:
ビギナーさん
[2012-04-22 04:18:24]
東京湾北部地震・・・可能性一番高いようだから、湾岸と下町はだめ。特にゼロ・メートル地帯。
立川活断層・・・最近特に注目されてる。三鷹・多摩地区もだめ。 南埼玉地震・・・・昔から想定されている。特に川口駅周辺の乱立マンション、赤羽・川口間の荒川べりのマンション、危 険。河岸段丘という地勢の強度も不明。 埼玉県は、津波が荒川を遡上してくることも想定。 綾瀬川活断層・・・埼玉では最大の損害になると想定。「川口土建にだまされた」 というブログにも書いてあった。 昔は地震による火災を怖がってたが、今は耐震性そのものと津波になった。 |
355:
匿名さん
[2012-04-22 10:24:35]
特に日本は、体裁を重んじることが多いので、真実の追究を諦めてしまう傾向が強いため、一見、穏やかで良さそうに見えるのですが、自信や津波などのように利益を追求する一握りの人たちの独裁的な考えにより、日本人の性格を悪用して真実を隠蔽していたのです。
実際には世界全体で行われていることですが、大人しい国民であればあるほど、一握りの独裁的思想家が私腹を肥やしやすいのでしょう。 日本の高層マンションは、本当に大丈夫なのでしょうか? |
356:
スレ主
[2012-04-22 11:13:54]
>>355
もっと物理的な方向に話を持って頂きたいです。 >>日本の高層マンションは、本当に大丈夫なのでしょうか? 震度6以上になると流石に無傷だとは思えませんね。 ただ、倒壊はあり得ないと言って良いと思います。 無傷ではないと言うのは、柱と梁の接続部が地震動による度重なる変形によってストレスがかかり、ひび割れ多数の損傷が発生すると言う事です。 場合によっては、被りコンクリートが剥がれ主筋に囲まれているコンクリートが破壊され主筋がはらみ出す段落としも発生するかも知れません。 それそそれで、倒壊に至らないために中にいる人命の保証をされていることになり耐震性が保証されたことになるのではないのでしょうか? |
357:
匿名
[2012-04-22 13:10:23]
でももう住めないでしょ。マンション。
|
358:
匿名さん
[2012-04-22 21:50:01]
物理的に展開するには本当の情報が少なすぎませんか?
巨大津波の高さ同様、我々には知らされていないが巨大地震ではもっと特殊な揺れが発せいしている可能性があるとか、実験などでは震度6までは大丈夫だとか良いながら、震度7が最大震度にしているのには隠された理由があるのかも知れません。 震度8や震度9まで設定するのに意味が無いのか、設定すると都合が悪いのかなどです。 設定を無視して震度6では大丈夫でも、震度7.1以上だと突然、階段を踏み外したように倒壊でなく崩壊することが実験では起こっているが、そんなことはまず起こらないだろうから無視しましょうと隠蔽されているかも知れません。 よって、情報操作された都合の良いデータしか与えられていない状態では理論的解析や物理的解析をしても意味がないでしょう。 私が一番心配しているのは建物本体よりも地盤です。 過去と同じ地震が起こっても、建っている建物は全く違いますし、相対的な重さも桁違いに重くなっています。 これらによって同じ地震だとしても、同じ揺れが起こるとは限りません。 地下鉄が走り回り、地下街が出来ていたりして地盤の条件も大きく変わっていることも大きな要因です。 倒れなくても液状化ではないほかの現象で建物が沈んだり、盛り上がったりすることが起こる可能性もあると思います。 そうなると、傾いた建物のように、住めなくなります。 |
359:
スレ主
[2012-04-22 22:42:10]
>>設定を無視して震度6では大丈夫でも、震度7.1以上だと突然、階段を踏み外したように
>>倒壊でなく崩壊することが実験では起こっているが、そんなことはまず起こらないだろう >>から無視しましょうと隠蔽されているかも知れません。 これは崩壊と言うのではなく柱の座屈と言いませんか? RCの柱や橋脚ではないS造の橋脚で現に兵庫県南部地震で阪神高速の溶接部が剥がれたように鉄骨が舐める様に座屈になった現象もありましたし。 だから、隠蔽などはされていないと思います。 私の様な素人の眼では見ていない事が、土木や建築の関係者には奥深く見ている思います。 例えば土木の超専門家に聞いてみると、 『一般の人(素人)が見てバランスの悪そうな不安定な形状をしていると感じるのであれば、それは本当に危ない。』 と聞いた事があります。 如何にもバランスが悪く不安定な構造は良くないのでは? と思います。 例えば首都高速の無理矢理な橋脚で不安定な形状ですね。 地盤に関しては関東ローム層と言うのは専門家には熟知していたようで、高速道路や鉄道などで沈下が伴う土工区間よりも基礎杭を打設しわざわざ高架構造にしているのは、車両の度重なる荷重による沈下の対策の為とか。 |
360:
匿名さん
[2012-04-22 23:45:50]
物理的な展開のみを良しとするにはデータが乏しすぎますしどこまで信じてよいのか誰にもわかりませんね。
崩壊と称したのは、柱の座屈だけでなくせん断や捻れなどの複合要素からなる破壊が、建物の構造や形状や規模や地盤の状態などにより変わってしまうので、誰にでもわかり易いと思う表現にしたかったからです。 物理的な方向の話にされたいと言うのであれば、スレ主さんも物理的な話をされたほうが良いと思います。 でも、私は物理的な話だけに絞るのではなく、物理的な根拠をもった抽象的な表現の話でも良いと思います。 >溶接部が剥がれたように鉄骨が舐める様に座屈 これは座屈なのでしょうか? 溶接部とは柱頭の部分なのでしょうか? 写真を見ればわかるのでしょうが高速道路の柱脚とマンションなどの建築物とでは違いが大きく同じものとして見ることはできませんし、地震時のことですので、高速道路の柱脚と言う形状や重量バランスから推測すると、鉄骨で良く起こるのは捻れ、つまり曲げによる場合が多いのではないでしょうか? 物理的な話をするのなら、高速道路や鉄道などに絞った展開にされたほうが良いと思います。 |
361:
スレ主
[2012-04-23 00:21:53]
>>溶接部とは柱頭の部分なのでしょうか?
>>写真を見ればわかるのでしょうが高速道路の柱脚とマンションなどの建築物とでは違いが大きく同じものとして見ることはできませんし、 ご存じ無かった様ですね。 橋脚の頭部ではありません。 箱形の鋼管鉄骨の四方溶接部です。 これが破断して、単なる一枚ごとの鋼板の状態になり、荷重が支えられずぺシャンコになった事例です。良く報道された重いPC桁を支えているRCの橋脚がせん断破壊により横倒しになったよりもあまり報道されていないもので、当時新聞の紙面に小さく書かれており、その画像も見ました。 まさか、その溶接部が破断するとは思いませんでした。 現時点では、eディフェンスの加震実験でも、S造の建築物でH鋼の梁ので溶接部が破断した事例もあるようですし。 あと『柱脚』の言い回しはなんでしょうか? |
362:
匿名
[2012-04-24 02:24:38]
どこに居れば安全なのか。
正直、立地と環境が重要で、建物性能は二の次に思う。 近隣が壊滅的被害を受けているのに、高性能な一棟だけが助かるというのは稀な話。 反対に性能が多少悪くても立地や地盤さえ良ければ助かってしまう。 幾ら耐震性に優れた建物でも、隣に倒れそうな建物があれば安全とは言えないし、住宅密集地にあれば貰い火の確率が高くなり、水辺にあれば津波に襲われる心配がある。 まずは、原発火山津波火災断層震源等により壊滅的被害を受けそうな地域は避け、出来るだけ低リスクな土地を選びたい。 |
363:
匿名さん
[2012-04-25 22:18:03]
そこまで心配するとなると、日本で大都市に住むなら札幌ぐらいしかないですね。
お気持ちはわかりますが、議論の全否定になってる感じです。 本当の答えは確かにそこにあるのかも知れませんが・・・ |
364:
スレ主
[2012-04-25 22:34:14]
確かに日本で安全と言われる大都市は碁盤目状に広い道路が整備され、しかも建物と土地の建坪率も首都東京に比べて過密していないから札幌は安全ですね。
ただ、北海道に今後巨大地震がないと言えば、ウソになりそうなので七大都市どこでも巨大地震に襲われる可能性はありますね。 |
365:
匿名さん
[2012-04-25 23:03:55]
地震大国ですし、北海道にも火山は沢山ありますので、今回の地震同様で既に誰かが知っているような巨大地震があったでしょうし今後も起こるでしょう。
しかし巨大地震だけならまだ良いと思います。 どうしようもないのは巨大津波です。 東日本大震災でも津波さえなければ、あのような悲惨なことにはなりませんでした。 福島原発もメルトダウンして今でも危険な状態が続いていることにもなりませんでしたね、 不幸中の幸いと言えるのは、原発が少なくとも日本にとっては危険なものであることが明白になったことだけです。 しかし、その代償は余りにも大き過ぎて言葉もありません。 今の高層マンションは、津波と液状化さえなければ、直下型地震で倒壊することはないでしょう。 後で住めないような状態になるかも知れませんが、命を奪うような長周期地震動や阪神大震災のように蹴飛ばされたような上下の揺れで家具などが人の命を奪わないなら、命は守れるでしょう。 |
366:
スレ主
[2012-04-26 00:23:02]
>>今の高層マンションは、津波と液状化さえなければ、直下型地震で倒壊することはないでしょう。
倒壊? そんな事自体想像しているのが不思議です。 高層建築に限らず、建物の総重量と言うか設計荷重の重い建築物は事前にポーリング調査をします。 これによってベタ基礎か杭基礎か決まるはずです。これは高速道路や高速鉄道も同じでボーリング調査によってルートが決まり下手に一直線になっていません。 内陸部でも地下水の問題も有り、上越新幹線中山トンネルが度重なる異常出水事故により不自然な急曲線があるのも有名な話です。 倒壊と言うよりせん断破壊による傾きでしょう。 東北地方で津波に襲われたRC造集合住宅と学校校舎に倒壊したケースがありましたっけ? むしろ新耐震基準はビクともしなかった事を証明した格好ですが。 しかし、火山の噴火による辺り一面が太陽光線を遮る様な降灰は、電気・ガス・水道のインフラに大きな影響を与えるので深刻ですね。 |
367:
匿名さん
[2012-04-26 10:12:45]
高層マンションが倒壊するかどうかと言う話は、多くの人の話題となっています。
専門家であればそうでしょうが、それを知っている専門家と言うのは、日本国民の僅か数%です。 残りの人は専門家ではないので知らないのです。 専門家は、自分が知っていることは世間一般の常識で、誰もが知っていると誤解した前提の話をする人が多いです。 素人からすると、喧嘩売ってるかのように取られてしまうこともあります。 相手のことを考えて話すべきです。 このスレッドが専門家しか立ち入れないのならいいのですが、このスレッドは誰でも訪れることのできるオープンなスレッドであることを認識すべきです。 高層マンションを題材にしているのに、どうして高速道路や電車のことが出てくるのか理解できません。 全く違う建物と言うか構造物ではないのでしょうか? 連なって何キロにも及ぶ空中を通り、その上を自動車やトラックや電車が高速で走るものと、人が住む建物とでは、地震の影響の受け方も違うし、補強の方法も全く違うし、壊れた時の修理の方法や、高速道路なら修理できるが高層マンションだと物理的に修理は出来るが、住んでる人の考えや金の問題で修理出来ないことになるなどの違いもあります。 なによりも、物理的な話になっていないですし、論理的でもありません。 他人の揚げ足をとったりする内容が目立っていますよ。 |
368:
匿名さん
[2012-04-26 20:51:48]
仙台周辺で全壊認定のRCマンションもあったのではなかったでしたっけ。
兵庫県南部地震とは違って、揺れそのもので文字通り横倒しとか柱が座屈したRC建物の映像は殆どみかけませんでしたが、報道が津波被害に偏っていたこともあるでしょうし、311本震時の投稿映像で、戸建て住宅から避難して外を映したときに、工場事務所かなにかと思われる3階建ての結構大きな建物の2~3階が広範囲に崩れ、消防が放水している画も見ました。 もっとも、最近の高層MSに限れば、足元で地表面までズレた断層を跨いでいるとか、震源が5キロ未満で、1500とか2000ガル以上の揺れに直面しない限り大丈夫そうな感じはします。建築基準法で求める6強(短周期で上限850ガルぐらい?)で大破しない=安全係数で1.5倍ぐらいは強度が取ってあることが多い=設計通りの施工が保証されていればですが。 また高層MSがある大都市では津波が進入しても最大5m程度でしょうし、直撃されて幅50mの建物に高さ5mで1㎡当たり20トンの力がかかっても、全体で5000トンに過ぎません。幅50m、高さ150mのMSなら上物だけで10万トン程度の自重があり、さらに基礎で固定されているので主要構造部分が被害を受けることはほぼ皆無でしょう。 |
369:
匿名さん
[2012-04-26 21:10:38]
私も高層マンション自体は大きな被害を受けないと思います。
しかし、津波に関しては心配です。 海岸で砂浜の波打ち際で、波が寄せた時には踝くらいまでのところ立つと、引き波で足元の砂の周囲がえぐられて波が数回くると踝まで砂に沈んでしまうのと同じで、建物自体は大丈夫でも、周囲の土地がえぐれたりするのではないかと言う心配があります。 地震の揺れで地盤が緩み、緩んだところに津波でえぐられる、と言うことです。 |
370:
匿名
[2012-04-27 08:16:34]
過去の大震災で倒壊した1995年以降築の大手企業のマンションはない。戸建物もない。
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371:
匿名さん
[2012-04-27 09:22:03]
>370
大震災って名前が付いているのは、関東大震災・阪神淡路大震災・東日本大震災しかないよ。 |
373:
匿名さん
[2012-04-27 13:51:56]
高速道路や電車の線路や橋などの高架になっている長い距離にわたる建築物と高層マンションとを比較するには無理があります。
まず、用途が全く違いますし、構造はもちろん安全性に対する考え方も全く異なる部分も多いです。 破損箇所や補修が必要箇所を調べたりチェックする方法の基本的な部分は同じですが、実際の方法が異なったり、判定方法が異なります。 また、同じような破損あるいは補修が必要な箇所があったとしても、用途が全く違いますので、補修や修理方法も違いますし、もしかすると高層マンションの場合なら、補修せずに様子をみるなどが適当な場合もあります。 高層マンションと言う限定でのスレッドを立ち上げたスレ主が高層マンションとは全く異なる方向に話を進めるのはおかしいと思います。 |
375:
スレ主
[2012-04-27 19:05:57]
>>36
7 このスレの目的は専門家が入りやすいように素人の誤解しているリスクなどの知識に圧倒される事なく、専門の高度な情報を頂きフォローを受けるのを主旨として立ち上げました。 まずはあり得ない超高層集合住宅の倒壊と書いたり、鉄道構造物に関して鉄道を電車と一般的な呼び方に置き換えたりするのは歓迎できません。 そもそもRC超高層集合住宅に使われている鉄筋コンクリートは、原発、鉄道・道路構造物(橋梁・随道など)、港湾施設、空港、ダム…などのスーパーストラクチャー土木分野のコンクリート工学が先に進んでいたのは嘘ではありませんし。 セメント・水・石材の基本材料の他に骨材として溶融スラグ・フライアッシュ等を混ぜた複合材料を電顕レベルで様々な解析をしているとかのレベルもこのスレでは展開を歓迎したいのです。 道路・鉄道構造物の基礎のノウハウは、設計荷重が違うとはいえ土木分野のノウハウの影響を少なからず受けたのですがね。 >>368さんが書かれていた様な超高層集合住宅の詳細な総重量で解説がどんどん取り入れられ、素人の限られた知識のなかで不安を解消させていくためのスレです。 >>設計通りの施工が保証されていればですが。 これは専門より度々聞いておりました。 施工したゼネコンの良心があれば…でしょうが。 手抜きはこの世か完全には無くならないと素人個人的には思っています。 |
376:
匿名さん
[2012-04-27 23:16:10]
スレ主さん、仰ることが良く理解出来ません。
鉄道を電車と表現するだけで受け入れる気は無いと言う姿勢のようですが、そうであるのなら、人が住むマンションと鉄道に用いられている構造物とでは、根本的な設計思想からして全く違うものです。 コンクリート工学のみの話で済むのなら同一視することが出来ますが、形や規模が桁違いですし、ましてや用途は似ても似つきません。 それに機能も全く違うものです。 橋脚の破損は直して使い続けることが出来ますが、共同受託であるマンションの場合、柱を補強するだけでも専有部分に立ち入るなどの問題が解決したとしても、誰がどれだけ費用を出すのかなどの問題は当然起こりますし、どのように補強するかなどで背入部分の面瀬が狭くなることが十分考えられますので、そうすると固定資産税が変更になるのかとかの問題にまで発展したり、会社で所有して会社の決定で好きにすることが出来るものとは根本的に違うものですので、そのような考えを高層マンションに当てはめてしか進められないのであることのようですので、今後、こちらへの書き込みは控えさせて頂きます。 私は、電車を走らせるものと、人が住むものは、別のものだと考えます。 |
378:
匿名
[2012-04-28 11:13:33]
日本列島の地盤自体が不安定なのだから、不安定な地盤の上にいくら基礎を念入りに作っても完全とは言えない。日本付近のプレートは世界で最も複雑に入り組んでいる。
むしろ地盤に固定しないという、発想の転換が必要。たとえば「ノアの方舟」型大型マンション、津波が来ても液状化しても、浮いていて絶対に沈まない。流される可能性はあるが、住民は一人も死なない。 |
381:
スレ主
[2012-04-29 22:08:05]
>>高層マンションと言う限定でのスレッドを立ち上げた
そんなこと一行も書いていません。 そちらの勘違いです。 ラーメン構造のRC集合住宅の柱も梁もコンクリートですが、常にたわみの問題があります。 床スラブもたわむって事、知ってましたか? |
383:
匿名さん
[2012-04-30 06:46:56]
スレ主さん
>>高層マンションと言う限定でのスレッドを立ち上げた >そんなこと一行も書いていません。 確かに「高層マンション」とは書いていませんね。 しかしながら、あなたが作られたスレッド主旨の補足文には「高層住宅の耐震性」との記載があります。 それはどういうことでしょうか? 「高層住宅」と「高層マンション」の定義がスレ主さんの中で異なるのであればその説明をお願いします。 >3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。 >果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。 |
384:
スレ主
[2012-04-30 09:46:54]
>>383
まず、巨大地震の逼迫性は3月11日の東北地方太平洋沖地震で本州の半分近く巨大な地殻変動が起きた事から次に懸念される南海トラフの三連動型超巨大地震、各地の未知の活断層(例として先日敦賀原発周辺の新たに判明した活断層)も含め既知の活断層が動くのを早めた直下型地震(これを誘発されて発生した単独の巨大地震)が迫っている事などの詳細な情報交換をしたい。 そして、次に巨大地震に伴うRC造高層住宅(超高層住宅の限定ではありません。低・中層住宅以上の建物の高さです。)が、損傷(新耐震基準ではまず倒壊はあり得ないと言われています。)がどの程度か? の耐震性の詳細な情報交換をしたい。 この情報交換には土木・建築の専門家の助言が必要で、一般素人のごく一般的な見解は遠慮願いたいと言う事です。 この耐震性とは構造的な話であり、資産とか物件の住民同士の話し合いとかこのスレの議題には入っていません。 住居も公共の構造物も同じコンクリート構造物であり、RC造高層集合住宅も巨大地震時にはどちらも大きな応力がかかるので構造的にも住居限定だけではなく視野を広げて議論してみたいのがスレ主の私の主旨です。 |
385:
匿名さん
[2012-04-30 10:56:01]
スレ主さん。
高速道路や鉄道などの高架橋や橋は、何故「高層住宅」に含まれるのか、誰もが納得出来る説明を願います。 |
386:
スレ主
[2012-04-30 11:13:41]
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読売新聞 4月7日(土)9時17分配信
東海・東南海・南海の三連動地震が起きた場合、首都圏の超高層建物の揺れの速さは東日本大震災の2倍以上になることが、日本建築学会小委員会の分析でわかった。
建物の崩壊までは至らないが、補修が必要な損傷が生じるおそれがあるという。
分析によると、東日本大震災では高さ100メートル以上の超高層建物を大きく揺らす周期2~6秒の「長周期地震動」が、首都圏ではあまり強くなく、速度は毎秒20~50センチ程度だった。実際、10分間以上揺れ続けたが、構造被害はなかった。
これに対し、三連動地震では、同じ周期の長周期地震動は強く、速度は毎秒50~100センチと予測された。高さ60メートル以上の超高層ビルの耐震性を確保するため、建築基準法で設計用の基準とした「告示波」(地盤の揺れ)の速度を一部で上回り、損傷の可能性がある。
最終更新:4月7日(土)9時17分