3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性
109:
匿名
[2011-08-12 18:36:03]
倒壊しないレベルということ。あらゆる修繕は住人でしょう。耐震基準2以上のマンションが望ましいがほとんど耐震基準1で設計施工されています。戸立てはほとんど耐震基準3になって来ました。マンションはグレーです。積水ハウスも戸立ては耐震基準3でありマンションは1が多い。10階前後のマンションでした。
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110:
匿名さん
[2011-08-14 04:40:44]
どこが危険地域かはわかってきたので、今後は危険回避策と事後のリカバリーについて議論がほしいですね。
仕切ってごめんなさい。 |
111:
匿名さん
[2011-08-14 10:18:22]
個人的に不安が大きい東京23区に関してですが、隅田川と江戸川周辺で予想されている液状化が、関東大震災の時と比べますと、軽い木造の建物ではなく、高層・超高層も含めた支持杭で持たせている重量が桁違いに重い建物にどれほどまでの悪影響を与えるのかが心配です。
支持層のズレも発生するでしょう、それに加え、液状化により周囲の地面が緩くなると建物は支持杭だけに全荷重を委ねることになります。 そうなりますと、両方の影響が重なりますので、良く使われる表現をするなら、足し算が掛け算になるのかわかりませんが、悪影響となって出るのは間違いないでしょう。 これを回避するには、単純に底面積を広くし、広範囲に支持杭を打ち、更には高層化は断念するか、ピラミッドのような高くなるほどに細くなる建物が安全になるのは明らかだと思います。 しかし、そうなると、コストパフォーマンスは低くなり、高額なマンションや高額な賃貸料のテナントビルになりますね。 後、現実的ではありませんが、ブロック毎に建物の基礎部分を連結させるなどの考えに似たような対抗策などが出てくるのではないかと思います。 今からなら、技術も進んでいますので、建て替え時点で対策することは可能ですが、周囲の建物がどうなるのかがわかりませんし、周囲の影響が出るのかどうかも未知数ですが、単独でも行うべきでしょう。 色々なことが絡み合っていますので、非常に難しい問題です。 |
112:
スレ主
[2011-08-16 13:43:49]
海洋開発研究機構から、興味深い日本海溝の断層の動画が挙がったそうです。
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20110816/?jn まるで、大昔のSF邦画の『日本沈没』で田所博士が吠える様なシーンみたいですね。 |
113:
スレ主
[2011-08-16 21:27:36]
JAMSTECのプレスリリースをもう少し早く知っていた方が良かったと思います。
しんかい6500による日本海溝の調査は、7/28発表、7/30に出港したようです。 http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20110728/ まさに『日本沈没』を知で行く様な調査ですね。 と、言うより逆に深海潜水艇は『日本沈没』以前に存在していた物ですし、故小松左京氏がアレンジしたとは思っていますけど。 |
114:
匿名さん
[2011-08-18 14:08:23]
高層住宅管理業協会が公表した、東北6県における東日本大震災マンション被災調査データ(旧耐震・新耐震マンション:調査対象1642棟)によれば、
・大破0棟(0%) ・中破26棟(1.6%) ・小破283棟(17.2%) だそうです。 なおこの調査では、「大破」とは倒壊および建て替えが必要な致命的な被害、「中破」とは大規模な補強・補修が必要になる被害、「小破」とはタイル剥離やひび割れなどの補修が必要な被害を指しています。 震度の割に意外と被害が少ないんですなぁ。 津波さえ無ければ今頃は3/11の地震の事など忘れ去られていたレベルではないでしょうか。 |
115:
スレ主
[2011-08-18 14:32:51]
>>114さん。
貴重な情報を有り難うございます。 3/11以降も中規模以上の地震(震度4+以上。4月の最大余震も含む)が発生していて、建物の繰り返し変形疲労が予想されるにもかかわらず、致命的な損傷は少ない事は注目されますね。 中破程度と言うのは、被りコンクリートの剥落と鉄筋が露出する程度(主筋内側ののコンクリートは破壊されていない)の損傷と言う所でしょうか? 東北新幹線の構造物の単柱式の橋脚が、かぶりコンクリートの剥落と主筋が剥き出して主筋の内側のコンクリートも少し破砕して段落とし状になっている損傷、コンクリート製電化柱の折損傾き損傷等を鑑みると、住宅としてはかなりの耐震性を発揮した事になりますね。 東北地方は住宅も含め積雪の荷重も考慮されているので、耐震性は一段高いと言う事になるのでしょうか? 別の方面では、昔ながらの木造建築で岩手・宮城内陸部地震において耐震性を発揮している事です。 これは冬季の積雪に伴う屋根に対する荷重も考慮する昔の人ながらの知恵もあるのでしょうか? |
116:
匿名
[2011-08-19 08:19:33]
免震でもきょうしんでより揺れる可能性があるようだ。50階建てなら5メエトル。10階建て以下でないと危険かも。
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117:
スレ主
[2011-08-19 10:24:28]
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118:
匿名さん
[2011-08-19 12:28:41]
>>114
都内23区の新築2年以内のマンションでひび割れやタイル剥がれがあったのは 震災が原因ではなく起因であり、原因は施工不良だと言うことだね ゼネコンは瑕疵担保責任を逃れた上に儲け、管理会社は工事仲介料で儲けられて地震万歳なんだろうよ |
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119:
匿名さん
[2011-08-19 12:49:13]
積雪対策は積雪の重量による倒壊を防ぐことが目的なので、地震の揺れに対する補強とは直接結びつかないのではないかと思います。
ただ、東北では過去何度か大きな地震を経験しているので、古い木造建築でも耐震性を多少気にして強度の高い建築や構造を意識していると思います。 まあ結果的に柱が太くなるので、耐震構造的な強度は若干程度増加すると思います。 |
120:
スレ主
[2011-08-19 13:38:25]
>>118
外壁タイルの剥落は接着不良による施工不良でありますね。 コンクリートのひび割れはコンクリートの打設時の施工不良と言う所でしょうか? ところで以前、本来の主筋の本数が足りなくて問題になった千葉の超高層住宅。 情報商材を売るような不動産業者はこれを耐震偽装と言っていた。 これはあきらかに間違いで、耐震偽装と言うのは設計上の事で主筋の本数が本来より足りないと言う事は『施工ミス』であり耐震偽装ではありませんね。そんな事も知らない建築物を売るプロとして知識の足り無さに何だかなーと思ったこともあります。 それにしても現場監督は設計図書を見ていたはずで何を監督していたんだろーと。 施工ミスと言うと、施工中の北陸新幹線の北陸自動車道を斜めに跨る誇道橋である所のRC橋脚の形状がちょっと不自然で橋桁と橋脚は別々の発注で施工ミスの可能性があるかも? と聞いたことも。 |
121:
匿名さん
[2011-08-19 21:37:36]
埋立地の多い湾岸エリアからは早く脱出した方がいいということはわかりました。
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122:
匿名
[2011-08-19 21:57:00]
商社は湾岸エリアの住宅開発を進めるそうだよ
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123:
スレ主
[2011-08-19 22:24:01]
またまた、情報の質を低下させる煽りと嫌がらせの投稿が見られます。
それに乗らないようお願いします。 |
124:
スレ主
[2011-08-19 23:50:24]
>>119
>>古い木造建築でも耐震性を多少気にして強度の高い建築や構造を意識していると思います。 歴史的建築であれば、樹齢の高い大木が採れたこともあると思いますけど。 現在の木造建築だと樹齢の高い大木の採取は難しいと思いますし。 また、本日も福島県沖でM6.8の震度5-の地震がありましたね。 こう、何回も中規模クラスの地震が繰り返されるって事は、ラーメン構造のRC造の建築は繰り返し変形をする事で建物は段々疲労してきているのでは? と思うのですが、この辺は如何でしょうか? |
125:
匿名さん
[2011-08-20 21:19:22]
先日、住んでる築8年の湾岸タワマンで、ゼネ、設計、EV、販社合同で、東日本大震災の影響の説明会があった。
近所で取れた地震波データの開示があったんだが、長周期成分でも中越・中越沖よりは大きかった。 短周期の加速度では130から150ガル程度だったとのこと。 層間変形は、今回は1/300と推定されるらしい。制震が入っているので、建物の設計上は1/120に抑えられているが、大破壊までの余裕はさらに1.5倍くらいあるようだ。制震装置(鋼板)も全基検査したところ、一部錆止め塗装の剥離があるが、見栄え以外は問題ないという報告。 躯体のプレキャスト接合部分等に見られるクラックは、表層モルタルのみという話。 ちなみに、今回揺れが大きかったのは中間階(佃でやられた公社タワーも同じ)だったそうだ。 EVは、一部のカゴの停止位置の関係でロープが共振し、停止階感知板に絡まって壊れたため、交換するのに2日かかった。これは昇降路内の突起物の被覆工事を推奨されたが、なんでも2009年頃の法改正で新規物件には義務化されている由。 総合的に見て、3.11の3倍くらいの揺れ幅なら構造に殆ど影響はなさそうだった。東南海系3連動でどの位かはわからないが、層間変形1/300でも、かなりの住戸で間仕切りや戸境壁の壁紙の亀裂等があったので、その辺の被害は覚悟しておきたい。(家具固定は大前提で) |
126:
スレ主
[2011-08-21 00:06:32]
>>125
湾岸エリアから脱出した方が良いと言う極めてレベルの低すぎる投稿がありますが、これは聞き流して下さい。 ガルの加速度すら理解していないと推測されますので。 さて、超高層住宅の長周期地震に伴う非常に詳細な専門的な情報を有り難うございます。 『層間変形』の専門用語は、まだ聞き慣れていないので素人としても少しずつ覚えていこうと思っていますので、ご指導をお願いします。 制震装置は殆ど問題が無かったとの事。 柱・梁の主要構造耐力部は相当頑丈でビクともしないようですね。 法改正全のEVの耐震性は、今後の課題と言った所でしょうか? 東南海三連動ですと311時のM9.0を超えるかどうかは、フィリピン海プレートの潜り込み次第と言う所でしょうか? それにしても、311の超巨大連動型地震の主因になった太平洋プレートのデカさも凄いです。 ※参照URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Plat... こちらも家具の転倒防止対策は、311以降はさらに徹底しました。 転倒防止棒を装着していない家具は見事に転倒、転倒防止金具の装着を怠った大型液晶TVは滑り落ちて転倒した苦い経験もありますので。 それにしてもRC造ラーメン構造の建築は、良くたわむんですね。 |
127:
匿名さん
[2011-08-21 00:25:42]
湾岸エリアから脱出した方が良いでしょう。
単純に考えてもそうです。 |
128:
スレ主
[2011-08-21 00:45:07]
『層間変形』
ある程度調べてみました。 その結果、超高層ビルの様にS造は良くたわむために層間変形の影響が大きく主に内装の損傷が起きるようですね。 対して超高層住宅に主に使われる粘り強いRC造はS造よりたわみにくい為、RCの耐力壁以外の耐火・防音戸境壁はその変形により損傷はある程度するって所でしょうか? |