3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性
358:
匿名さん
[2012-04-22 21:50:01]
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359:
スレ主
[2012-04-22 22:42:10]
>>設定を無視して震度6では大丈夫でも、震度7.1以上だと突然、階段を踏み外したように
>>倒壊でなく崩壊することが実験では起こっているが、そんなことはまず起こらないだろう >>から無視しましょうと隠蔽されているかも知れません。 これは崩壊と言うのではなく柱の座屈と言いませんか? RCの柱や橋脚ではないS造の橋脚で現に兵庫県南部地震で阪神高速の溶接部が剥がれたように鉄骨が舐める様に座屈になった現象もありましたし。 だから、隠蔽などはされていないと思います。 私の様な素人の眼では見ていない事が、土木や建築の関係者には奥深く見ている思います。 例えば土木の超専門家に聞いてみると、 『一般の人(素人)が見てバランスの悪そうな不安定な形状をしていると感じるのであれば、それは本当に危ない。』 と聞いた事があります。 如何にもバランスが悪く不安定な構造は良くないのでは? と思います。 例えば首都高速の無理矢理な橋脚で不安定な形状ですね。 地盤に関しては関東ローム層と言うのは専門家には熟知していたようで、高速道路や鉄道などで沈下が伴う土工区間よりも基礎杭を打設しわざわざ高架構造にしているのは、車両の度重なる荷重による沈下の対策の為とか。 |
360:
匿名さん
[2012-04-22 23:45:50]
物理的な展開のみを良しとするにはデータが乏しすぎますしどこまで信じてよいのか誰にもわかりませんね。
崩壊と称したのは、柱の座屈だけでなくせん断や捻れなどの複合要素からなる破壊が、建物の構造や形状や規模や地盤の状態などにより変わってしまうので、誰にでもわかり易いと思う表現にしたかったからです。 物理的な方向の話にされたいと言うのであれば、スレ主さんも物理的な話をされたほうが良いと思います。 でも、私は物理的な話だけに絞るのではなく、物理的な根拠をもった抽象的な表現の話でも良いと思います。 >溶接部が剥がれたように鉄骨が舐める様に座屈 これは座屈なのでしょうか? 溶接部とは柱頭の部分なのでしょうか? 写真を見ればわかるのでしょうが高速道路の柱脚とマンションなどの建築物とでは違いが大きく同じものとして見ることはできませんし、地震時のことですので、高速道路の柱脚と言う形状や重量バランスから推測すると、鉄骨で良く起こるのは捻れ、つまり曲げによる場合が多いのではないでしょうか? 物理的な話をするのなら、高速道路や鉄道などに絞った展開にされたほうが良いと思います。 |
361:
スレ主
[2012-04-23 00:21:53]
>>溶接部とは柱頭の部分なのでしょうか?
>>写真を見ればわかるのでしょうが高速道路の柱脚とマンションなどの建築物とでは違いが大きく同じものとして見ることはできませんし、 ご存じ無かった様ですね。 橋脚の頭部ではありません。 箱形の鋼管鉄骨の四方溶接部です。 これが破断して、単なる一枚ごとの鋼板の状態になり、荷重が支えられずぺシャンコになった事例です。良く報道された重いPC桁を支えているRCの橋脚がせん断破壊により横倒しになったよりもあまり報道されていないもので、当時新聞の紙面に小さく書かれており、その画像も見ました。 まさか、その溶接部が破断するとは思いませんでした。 現時点では、eディフェンスの加震実験でも、S造の建築物でH鋼の梁ので溶接部が破断した事例もあるようですし。 あと『柱脚』の言い回しはなんでしょうか? |
362:
匿名
[2012-04-24 02:24:38]
どこに居れば安全なのか。
正直、立地と環境が重要で、建物性能は二の次に思う。 近隣が壊滅的被害を受けているのに、高性能な一棟だけが助かるというのは稀な話。 反対に性能が多少悪くても立地や地盤さえ良ければ助かってしまう。 幾ら耐震性に優れた建物でも、隣に倒れそうな建物があれば安全とは言えないし、住宅密集地にあれば貰い火の確率が高くなり、水辺にあれば津波に襲われる心配がある。 まずは、原発火山津波火災断層震源等により壊滅的被害を受けそうな地域は避け、出来るだけ低リスクな土地を選びたい。 |
363:
匿名さん
[2012-04-25 22:18:03]
そこまで心配するとなると、日本で大都市に住むなら札幌ぐらいしかないですね。
お気持ちはわかりますが、議論の全否定になってる感じです。 本当の答えは確かにそこにあるのかも知れませんが・・・ |
364:
スレ主
[2012-04-25 22:34:14]
確かに日本で安全と言われる大都市は碁盤目状に広い道路が整備され、しかも建物と土地の建坪率も首都東京に比べて過密していないから札幌は安全ですね。
ただ、北海道に今後巨大地震がないと言えば、ウソになりそうなので七大都市どこでも巨大地震に襲われる可能性はありますね。 |
365:
匿名さん
[2012-04-25 23:03:55]
地震大国ですし、北海道にも火山は沢山ありますので、今回の地震同様で既に誰かが知っているような巨大地震があったでしょうし今後も起こるでしょう。
しかし巨大地震だけならまだ良いと思います。 どうしようもないのは巨大津波です。 東日本大震災でも津波さえなければ、あのような悲惨なことにはなりませんでした。 福島原発もメルトダウンして今でも危険な状態が続いていることにもなりませんでしたね、 不幸中の幸いと言えるのは、原発が少なくとも日本にとっては危険なものであることが明白になったことだけです。 しかし、その代償は余りにも大き過ぎて言葉もありません。 今の高層マンションは、津波と液状化さえなければ、直下型地震で倒壊することはないでしょう。 後で住めないような状態になるかも知れませんが、命を奪うような長周期地震動や阪神大震災のように蹴飛ばされたような上下の揺れで家具などが人の命を奪わないなら、命は守れるでしょう。 |
366:
スレ主
[2012-04-26 00:23:02]
>>今の高層マンションは、津波と液状化さえなければ、直下型地震で倒壊することはないでしょう。
倒壊? そんな事自体想像しているのが不思議です。 高層建築に限らず、建物の総重量と言うか設計荷重の重い建築物は事前にポーリング調査をします。 これによってベタ基礎か杭基礎か決まるはずです。これは高速道路や高速鉄道も同じでボーリング調査によってルートが決まり下手に一直線になっていません。 内陸部でも地下水の問題も有り、上越新幹線中山トンネルが度重なる異常出水事故により不自然な急曲線があるのも有名な話です。 倒壊と言うよりせん断破壊による傾きでしょう。 東北地方で津波に襲われたRC造集合住宅と学校校舎に倒壊したケースがありましたっけ? むしろ新耐震基準はビクともしなかった事を証明した格好ですが。 しかし、火山の噴火による辺り一面が太陽光線を遮る様な降灰は、電気・ガス・水道のインフラに大きな影響を与えるので深刻ですね。 |
367:
匿名さん
[2012-04-26 10:12:45]
高層マンションが倒壊するかどうかと言う話は、多くの人の話題となっています。
専門家であればそうでしょうが、それを知っている専門家と言うのは、日本国民の僅か数%です。 残りの人は専門家ではないので知らないのです。 専門家は、自分が知っていることは世間一般の常識で、誰もが知っていると誤解した前提の話をする人が多いです。 素人からすると、喧嘩売ってるかのように取られてしまうこともあります。 相手のことを考えて話すべきです。 このスレッドが専門家しか立ち入れないのならいいのですが、このスレッドは誰でも訪れることのできるオープンなスレッドであることを認識すべきです。 高層マンションを題材にしているのに、どうして高速道路や電車のことが出てくるのか理解できません。 全く違う建物と言うか構造物ではないのでしょうか? 連なって何キロにも及ぶ空中を通り、その上を自動車やトラックや電車が高速で走るものと、人が住む建物とでは、地震の影響の受け方も違うし、補強の方法も全く違うし、壊れた時の修理の方法や、高速道路なら修理できるが高層マンションだと物理的に修理は出来るが、住んでる人の考えや金の問題で修理出来ないことになるなどの違いもあります。 なによりも、物理的な話になっていないですし、論理的でもありません。 他人の揚げ足をとったりする内容が目立っていますよ。 |
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368:
匿名さん
[2012-04-26 20:51:48]
仙台周辺で全壊認定のRCマンションもあったのではなかったでしたっけ。
兵庫県南部地震とは違って、揺れそのもので文字通り横倒しとか柱が座屈したRC建物の映像は殆どみかけませんでしたが、報道が津波被害に偏っていたこともあるでしょうし、311本震時の投稿映像で、戸建て住宅から避難して外を映したときに、工場事務所かなにかと思われる3階建ての結構大きな建物の2~3階が広範囲に崩れ、消防が放水している画も見ました。 もっとも、最近の高層MSに限れば、足元で地表面までズレた断層を跨いでいるとか、震源が5キロ未満で、1500とか2000ガル以上の揺れに直面しない限り大丈夫そうな感じはします。建築基準法で求める6強(短周期で上限850ガルぐらい?)で大破しない=安全係数で1.5倍ぐらいは強度が取ってあることが多い=設計通りの施工が保証されていればですが。 また高層MSがある大都市では津波が進入しても最大5m程度でしょうし、直撃されて幅50mの建物に高さ5mで1㎡当たり20トンの力がかかっても、全体で5000トンに過ぎません。幅50m、高さ150mのMSなら上物だけで10万トン程度の自重があり、さらに基礎で固定されているので主要構造部分が被害を受けることはほぼ皆無でしょう。 |
369:
匿名さん
[2012-04-26 21:10:38]
私も高層マンション自体は大きな被害を受けないと思います。
しかし、津波に関しては心配です。 海岸で砂浜の波打ち際で、波が寄せた時には踝くらいまでのところ立つと、引き波で足元の砂の周囲がえぐられて波が数回くると踝まで砂に沈んでしまうのと同じで、建物自体は大丈夫でも、周囲の土地がえぐれたりするのではないかと言う心配があります。 地震の揺れで地盤が緩み、緩んだところに津波でえぐられる、と言うことです。 |
370:
匿名
[2012-04-27 08:16:34]
過去の大震災で倒壊した1995年以降築の大手企業のマンションはない。戸建物もない。
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371:
匿名さん
[2012-04-27 09:22:03]
>370
大震災って名前が付いているのは、関東大震災・阪神淡路大震災・東日本大震災しかないよ。 |
373:
匿名さん
[2012-04-27 13:51:56]
高速道路や電車の線路や橋などの高架になっている長い距離にわたる建築物と高層マンションとを比較するには無理があります。
まず、用途が全く違いますし、構造はもちろん安全性に対する考え方も全く異なる部分も多いです。 破損箇所や補修が必要箇所を調べたりチェックする方法の基本的な部分は同じですが、実際の方法が異なったり、判定方法が異なります。 また、同じような破損あるいは補修が必要な箇所があったとしても、用途が全く違いますので、補修や修理方法も違いますし、もしかすると高層マンションの場合なら、補修せずに様子をみるなどが適当な場合もあります。 高層マンションと言う限定でのスレッドを立ち上げたスレ主が高層マンションとは全く異なる方向に話を進めるのはおかしいと思います。 |
375:
スレ主
[2012-04-27 19:05:57]
>>36
7 このスレの目的は専門家が入りやすいように素人の誤解しているリスクなどの知識に圧倒される事なく、専門の高度な情報を頂きフォローを受けるのを主旨として立ち上げました。 まずはあり得ない超高層集合住宅の倒壊と書いたり、鉄道構造物に関して鉄道を電車と一般的な呼び方に置き換えたりするのは歓迎できません。 そもそもRC超高層集合住宅に使われている鉄筋コンクリートは、原発、鉄道・道路構造物(橋梁・随道など)、港湾施設、空港、ダム…などのスーパーストラクチャー土木分野のコンクリート工学が先に進んでいたのは嘘ではありませんし。 セメント・水・石材の基本材料の他に骨材として溶融スラグ・フライアッシュ等を混ぜた複合材料を電顕レベルで様々な解析をしているとかのレベルもこのスレでは展開を歓迎したいのです。 道路・鉄道構造物の基礎のノウハウは、設計荷重が違うとはいえ土木分野のノウハウの影響を少なからず受けたのですがね。 >>368さんが書かれていた様な超高層集合住宅の詳細な総重量で解説がどんどん取り入れられ、素人の限られた知識のなかで不安を解消させていくためのスレです。 >>設計通りの施工が保証されていればですが。 これは専門より度々聞いておりました。 施工したゼネコンの良心があれば…でしょうが。 手抜きはこの世か完全には無くならないと素人個人的には思っています。 |
376:
匿名さん
[2012-04-27 23:16:10]
スレ主さん、仰ることが良く理解出来ません。
鉄道を電車と表現するだけで受け入れる気は無いと言う姿勢のようですが、そうであるのなら、人が住むマンションと鉄道に用いられている構造物とでは、根本的な設計思想からして全く違うものです。 コンクリート工学のみの話で済むのなら同一視することが出来ますが、形や規模が桁違いですし、ましてや用途は似ても似つきません。 それに機能も全く違うものです。 橋脚の破損は直して使い続けることが出来ますが、共同受託であるマンションの場合、柱を補強するだけでも専有部分に立ち入るなどの問題が解決したとしても、誰がどれだけ費用を出すのかなどの問題は当然起こりますし、どのように補強するかなどで背入部分の面瀬が狭くなることが十分考えられますので、そうすると固定資産税が変更になるのかとかの問題にまで発展したり、会社で所有して会社の決定で好きにすることが出来るものとは根本的に違うものですので、そのような考えを高層マンションに当てはめてしか進められないのであることのようですので、今後、こちらへの書き込みは控えさせて頂きます。 私は、電車を走らせるものと、人が住むものは、別のものだと考えます。 |
378:
匿名
[2012-04-28 11:13:33]
日本列島の地盤自体が不安定なのだから、不安定な地盤の上にいくら基礎を念入りに作っても完全とは言えない。日本付近のプレートは世界で最も複雑に入り組んでいる。
むしろ地盤に固定しないという、発想の転換が必要。たとえば「ノアの方舟」型大型マンション、津波が来ても液状化しても、浮いていて絶対に沈まない。流される可能性はあるが、住民は一人も死なない。 |
381:
スレ主
[2012-04-29 22:08:05]
>>高層マンションと言う限定でのスレッドを立ち上げた
そんなこと一行も書いていません。 そちらの勘違いです。 ラーメン構造のRC集合住宅の柱も梁もコンクリートですが、常にたわみの問題があります。 床スラブもたわむって事、知ってましたか? |
383:
匿名さん
[2012-04-30 06:46:56]
スレ主さん
>>高層マンションと言う限定でのスレッドを立ち上げた >そんなこと一行も書いていません。 確かに「高層マンション」とは書いていませんね。 しかしながら、あなたが作られたスレッド主旨の補足文には「高層住宅の耐震性」との記載があります。 それはどういうことでしょうか? 「高層住宅」と「高層マンション」の定義がスレ主さんの中で異なるのであればその説明をお願いします。 >3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。 >果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。 |
巨大津波の高さ同様、我々には知らされていないが巨大地震ではもっと特殊な揺れが発せいしている可能性があるとか、実験などでは震度6までは大丈夫だとか良いながら、震度7が最大震度にしているのには隠された理由があるのかも知れません。
震度8や震度9まで設定するのに意味が無いのか、設定すると都合が悪いのかなどです。
設定を無視して震度6では大丈夫でも、震度7.1以上だと突然、階段を踏み外したように倒壊でなく崩壊することが実験では起こっているが、そんなことはまず起こらないだろうから無視しましょうと隠蔽されているかも知れません。
よって、情報操作された都合の良いデータしか与えられていない状態では理論的解析や物理的解析をしても意味がないでしょう。
私が一番心配しているのは建物本体よりも地盤です。
過去と同じ地震が起こっても、建っている建物は全く違いますし、相対的な重さも桁違いに重くなっています。
これらによって同じ地震だとしても、同じ揺れが起こるとは限りません。
地下鉄が走り回り、地下街が出来ていたりして地盤の条件も大きく変わっていることも大きな要因です。
倒れなくても液状化ではないほかの現象で建物が沈んだり、盛り上がったりすることが起こる可能性もあると思います。
そうなると、傾いた建物のように、住めなくなります。