3/11以降、東北地方の地殻変動で5m以上も東に動いたとした事もあり、東海・東南海・南海地震の三連動型超巨大地震と誘発性直下型地震のリスクが迫っていると騒がれています。
果たして、現状の高層住宅の耐震性は如何にどこまで信頼性があるか掘り起こして情報交換しましょう。
[スレ作成日時]2011-07-04 13:42:06
迫り来る連動型超巨大地震&直下型誘発地震と高層建築の耐震性
315:
匿名
[2012-03-26 19:43:27]
非常階段のある付近は倒壊しにくいのではないか?物件でも端だけにある非常階段一つの物件より真ん中や両サイドに非常階段がある方が倒壊しにくい物件と言えるのではないか?
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316:
匿名さん
[2012-03-26 20:14:10]
晴海の検潮所でも311での津波は1.4mとありましたが、引き波と押し波の高低差ではないのでしょうかね?
近隣に住んでいますが、そこまでの実感はありませんでした。 ただ314が引用している学説は、東京湾に津波が入りやすい震源かも知れませんね。 近傍震源だとより強震になるため、防潮水門や排水機場の設備などが損傷する惧れもなきにしもあらず。 >>315 高層建物では、構造自体は非常階段とは独立しているので(壁式建物や木造のように、階段室付近に主要な柱等が集中している訳ではなく、基本的に均等な構造割りの中で、階段自重を支えるだけの鉄骨で支持されているという意味)、格別その付近が丈夫という訳ではないように思います。 |
317:
匿名さん
[2012-03-27 00:53:05]
非常階段が倒壊しないとか頑丈だというのは誤解です。
階段の周囲がRCの耐震壁で四角に柱があったとしても、建物に接しているものですから建物が倒壊すれば同じ様に倒壊します。 トイレが一番頑丈だとかの間違ったことが信じられているのです。 |
318:
匿名さん
[2012-03-27 12:41:13]
今回発見された2つの活断層、千葉県の海岸線から100キロくらい東に、南北方向160キロで高低差約2キロの断層と、その東にある南北方向300キロで高低差約3キロの断層で地震が起きると、マグニチュード8以上の巨大地震となるそうです。
東日本大震災のように海底の深い部分で大きく長く揺れるので、揺れも大きいし長周期地震動も発生するし、大津波が起こることになるようです。 発見されたばかりですから、いつ起こるのかはわかりませんが、この地震が起こった時には、東南海大地震よりも深刻な被害を関東に与えるでしょう。 津波は当然のごとく東京湾にも侵入し、大きく長い揺れで破壊された水門や緩んだ河川の防潮堤を破壊して川から都内深くまで浸水させて大きな被害を出すでしょう。 東日本大震災で最大2mくらいの津波が東京の河川で観測されたということから、千葉県沖の巨大地震が起これば、千葉や神奈川は宮城のような津波被害となり、東京も4m以上の津波になるのではないでしょうか。 |
319:
スレ主
[2012-03-27 12:58:47]
>>318
房総沖にこれまでノーマークであった未知の活断層の存在に関してメディアで知りました。 JAMSTECも報告しているので信頼できるものと思います。 それがいつ起こるのかは不明なだけに不安を増大させるのは明らかですね。 未知の活断層と言うと東北地方太平洋沖地震で巨大な地殻変動が起きた以上、日本列島各地に次々に未知の活断層を発見するのではないのでしょうか? まさに故小松左京氏の『日本沈没』を彷彿させる様な日本列島全体の巨大な地殻変動が起きているのをこの世で起きているとは…。 七大都市で有史以来、巨大地震が発生していない空白期間が長い大都市もリスクを考える必要もあると思いますが。 東京湾はその湾口が一種の防潮堤の役割をしているような感じで、東北地方太平洋沖地震で人工の防潮堤の開口部から潮位が上がった津波が侵入してくる事を連想しそうです。 その時に問題となるのが湾内で反射した波が、波高を上げる事ですね。 しかし、その先には米海軍横須賀基地、日産自動車追浜工場がある…どんな被害になるか想像したくはないです。 |
321:
匿名さん
[2012-04-01 00:30:48]
聞いた話ですが、ニュースで南海トラフでの巨大地震、つまり南海大地震が起こったら、最大34mの津波が予想されているそうです。
浜岡原発のようなのですが、今、津波を食い止めるために高さ18mの防波壁を作っているようですが、そこの予想高さは21mだそうです、 しかし、原子力発電所の前だけに防波壁を作っても意味ないので、原子力発電所の周囲を囲むのでしょうが、一部でも決壊すれば、決壊しなくても波が乗り換えれば、内部は全て浸水し、水没するでしょうね。 津波で侵入したのと同じ能力の排水が出来れば良いのでしょうが、そんな排水能力のある設備なんて考えられません。 よって、実際に津波がくれば結果的に無駄となり、それに掛けた費用も無駄になるのです。 浜岡原発もメルトダウンを起こすと、日本はどうなるでしょうね。 東日本大震災の巨大余震で発生する巨大津波は東北を遅い長周期地震動が東京を襲うでしょうし、千葉沖大地震では巨大津波と長周期地震動が東京を襲うでしょうし、東南海巨大地震でも大津波と長周期地震動が東京を遅い、直下型大地震では震度7が東京を遅うことになるので、東京はどうなるのでしょうね。 |
322:
匿名
[2012-04-01 02:56:45]
可能性のある最悪のケース。
流出した大量のオイルに引火してそのまま東京湾を漂えば、数日間火の海です。 更に漂流した火災が発電所の様な危険施設に引火すれば爆発もあり得ます。 |
324:
スレ主
[2012-04-01 12:35:58]
>>322
東京湾上でその様なケースに陥った場合、首都東京の支援物資の配給は絶望的となると思います。 羽田からの支援物資は米軍のC-5も含む空自ともC-130すら降りられなくなる事態に陥り、大量の支援物資配給の頼りになる強襲揚陸艦すら近づけなくなり極めて最悪の事態となり得ます。 横田・厚木基地のランウェイが無傷、それとも早期に復旧できたとしても、内陸部の道路の被災、大渋滞による交通障害などでヘリでの輸送が主体になるのではないのでしょうか? >>321さんが仰る通り南海トラフの地殻が破壊された場合、日本列島そのものが絶望的状況になるのではないか? と。 先日の新聞のメディアでも鶴賀の原発周辺の断層の数を精査したらしく驚くほどの断層の数だったようですね。 |
325:
スレ主
[2012-04-01 13:08:25]
>>321
最近の政府の傘下での検討会では、これまでの甘い想定を覆す最悪の想定をする様になってきていますね。 より現実的な想定にやっとのこと動き出したのでしょう。 四国沿岸で最大34mの巨大津波となると大阪湾、伊勢湾、浜名湖、東京湾に侵入してきた潮位の変化の大きい津波が問題となりそうですね。 また、浜岡原発が再稼働していたら…。 SFの様な世界が現実に近付くのを見るのは勘弁して欲しいと思います。 |
326:
匿名さん
[2012-04-01 15:17:46]
今回の南海トラフの想定でも、東京湾奥は2~3mの予測です。
湾内の反射波が重なってもっと高くなることはあるでしょうが、移動している海水の量や高波高の継続時間が小さいので、極端な浸水にはならないでしょう。 ヘリ輸送は1回のペイロードが小さく、ツインローターの双発大型ヘリでもせいぜい3トンがいいところ。一般ヘリなら500キロがせいぜいで、併用して日本中から100機を輸送用(救難・捜索を除く)に投入し、1日100回ピストン輸送しても1万トンちょっとしか運べません。これは大型トラック800台分、揚陸艦(母艦の方)の5隻分にしか過ぎません。 東京区部だけでも被災人口は1000万人はいますから、根本的にはとにかく陸路と海路を確保するしかないです。 まだ序の口ですが、第2東名が開通したのはせめてもの幸いです。 |
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327:
匿名さん
[2012-04-02 19:03:50]
高潮と重なると4mを越えると報道していましたよ、
それに、昨年までの東京湾では津波の高さが50センチと言う想定で東京都が作ったCG映像では、地震の揺れと津波とが重なって河川を決壊させ、河川の水と津波とが重なり、銀座でも自動車が洲男没するくらいの状況になる映像でした。 それなのに今回の見直しで2mになったのなら、更に被害は拡大し、深刻になるはずです。 江戸川区や江東区では、震度7になっていますので、河川が決壊するには十分な揺れです。 |
328:
匿名さん
[2012-04-02 20:40:34]
前提が重要なんですが、高潮と重なるというのは、まあ巨大地震が5000回起きるとして、そのうち1回ぐらいでしょう。
水門が閉まり、実際にメートル単位で水位が上昇する高潮(台風由来)は、10年に1度もありませんから。 また震度7というのはあくまで直下震源の場合で、津波が発生する海溝型の地震の場合は、東京では最大震度5強です。 3連動のM9だと継続時間が長くなるのであるいは液状化被害が311並みになるかも知れませんが、実際の311で防潮設備に被害はありませんでした。 もちろん、直下地震で水門がやられ、復旧しないうちに3連動というのであれば、それなりに浸水する地域が広がるでしょう。ただし順序が逆なら、津波被害は限定的だと思います。 泣きっ面に蜂という言葉もありますし、最近の学者・行政の想定は、「想定外」とあとから非難されないよう最悪パターンを示し、無責任なマスコミもそれに乗っかる風潮がありますから、327さんのご紹介のようなケースも、それはそれで存在意義はありますね。 |
329:
匿名さん
[2012-04-02 21:55:35]
すいません、首都直下型地震と混じってしまいました。
直下型地震では東京湾に通じる水門の多くは、震度7で機能しなくなると言ってました。 また、土地は水平でも平らでもありませんので、一度侵入した水は、低いところに溜まり、流れ出ないエリアが沢山ありますので、自然に吸収されるか蒸発するまで水没したままだとも言ってました。 それよりも、高潮とは報道番組で私が「満潮」だと思っていたことを差していまして、毎日起こるものですので、そんなに少ない確立ではないと思います。 思い出しました、河川の両側にある堤防ですが、直下型地震では破壊されるのですが長周期地震動ででも緩むとも言っていました。 例えば、1mの津波とは単に水面が1m上がるのではなく、1mの高さで押し寄せてくる水の巨大な塊なのです。 1mだからと言って、1mの防波堤では、どんどん押し寄せるので、そこで水面が高く盛り上がり1mの防波堤を乗り越えてしまうのです。 同様の理屈で、1mの津波だとしても、緩やかな登り斜面での最高到達高さは1.5m以上になるようです。 津波とは、波とは違い、巨大な水の塊が長時間に渡り一定の強さで押し寄せ続けて来るものです。 津波が波と同じだと勘違いしている人が多いので、津波の怖さを知らずに海岸まで見に行こうなどと考える人が多いのです。 30センチの津波が来たら、300キロの重さの物を動かすと実験で見せていました。 3.11の津波の映像を見れば一目瞭然だと思うのですが、それでも津波は波と同じように解釈するのは他の人に誤解を与えてしまうので辞めるべきだと思います。 |
330:
スレ主
[2012-04-02 23:04:59]
>>329
付け加えますと津波と言うものは、いきなり高い波が来るのだけが津波ではなく、潮位が徐々に30cm変化しただけでも津波ですよね。 押し波と引き波もありますので、押し波が来た状態で暫くその潮位が続く事もあり、今度は潮位が戻って行く水が引き始めるのが引き波ですね。 風による波に対して津波は海底下の地殻変動で隆起もしくは沈降による海水の潮位の変化は『波長』が違うと言う事を理解されていない方も多いか…と思います。 この『波長』そのものを理解するのが難しいようです。 |
331:
スレ主
[2012-04-02 23:11:28]
>>326
ヘリに関する詳細な輸送力のフォローを有り難うございます。 ツイン・ローターと言うとCH-47チヌークの事ですよね。自衛隊にも多数現役で配備されていますし。 ただ、東北地方太平洋沖地震で支援物資を届けることが困難な(自衛隊では支援力の限界に来ていて米軍へ要請)場所へ輸送した米海兵隊のヘリは空自にも配備されているSH-3シーキングが活躍したそうですし。 |
332:
匿名さん
[2012-04-03 09:55:02]
普通の波でさえ、浜辺に打ち上げられれば、その時の平均海水面の高さよりも高い位置まで到着し、引いて行きますね。
浜辺の波打ち際に立っていると、波の強い時には引き波で足元の砂が波ですくい取られ、波が引いた直後、足が少し埋まってしまい、足で引き波の強さを感じることが出来ます。 津波では波と違い、3.11の映像でご覧になったように、まるで川の流れかのように一定の時間、同じ速度で押し寄せ続けるので、ちょっとした丘などは飲み込んでしまうのです。 押し波は水の塊が低いところから高いところへ移動するので重力がその勢いを抑えてくれるのですが、引き波では重力が加わりますので押し波よりも速度が速くなり強い力を出すのです。 この理屈は波でも同じですが、津波の場合、移動する水の塊の量と移動距離と時間が、圧倒的に多いのです。 単に見ていると穏やかにも見えるので、ニュースなどでは近付かないで直ぐに避難して下さいと言っているのが大袈裟に思い込んでしまい、大袈裟に言い過ぎているんじゃないのかと勘違いしている人も多いのでしょう。 今、建設中の水辺に近い高層マンションでも、例えば月島や有明などのタワーマンションなどと称しているマンションは、過去の想定を元に建物の安全性を語っているのです。 しかも、津波に関しては、波と誤解しているかのような対策しか施されていないのに、東京都の発表を元に安全が確保されていると思っているのです。 スーパー堤防などと称している傾斜を使った堤防が多いのですが、津波の高さプラス1~2mくらいでしか作っていないため、今回の想定では無に等しく、過去の想定であっても津波は乗り越えて来る可能性が非常に高いのです。 タワーマンションが出来てから経験したことがない強い長周期地震動や震度7の地震が建物を襲うので、杭がどのような状態になるのか、支持層が移動したり、ずれてしまわないかなど、不安が山積しています。 更に、3.11でも火災が起こった石油コンビナートなども過去に無い被害を受けるでしょうから、東京湾は火の海になるかも知れませんので、マンションも焼けてしまう可能性がありますね。 火災にならず倒壊しなくても、建物が傾いてしまい住めなくなるかも知れませんし、水害で大規模な補修や修理が必要となりますからね。 最悪の事態を考えますと、河川の堤防の修理をし、侵入した水が抜け、地下鉄などが復旧して最低限の生活が出来るようになるには、少なくとも1年以上掛かるのではないでしょうか。 東京湾に面しているエリアは長期に渡り住めなくなるでしょうね。 |
333:
匿名さん
[2012-04-03 12:14:39]
地震も心配ですが、今日のような強風も、高層マンションへの影響は大きいですね。
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334:
匿名さん
[2012-04-03 19:01:16]
東京湾岸の、とある50階超建てのほぼ頂上に住んでいます。
風強いですねー。ロールスクリーンの床まで垂らしたコードが、建物の揺れによって7~8センチ振れています。 東北でM6前後の地震があったときに拾う揺れの感じです。 目をつぶって立っていると、身体が自然にバランスをとります。 バルコニーの隔て板が風圧で割れるかも知れません。 こんな悪天候のときに大地震が重なったりすると、避難も遅れて大変ですね。 |
335:
匿名さん
[2012-04-03 20:38:52]
そんなに揺れるのですね。
揺れることで地震に耐えると言う建物なのでしょうが、これだけ長時間揺られていると船酔いのような状態になるのでしょうね。 直下型を含め、今問題にされている巨大地震たちが1日でも遅く起こることを祈りたいです。 |
336:
スレ主
[2012-04-07 19:12:21]
>>332
専門家としての見解ですか? 湾岸地区の被災しか見ていない偏った傾向が見られますけど。 >>今、建設中の水辺に近い高層マンションでも、例えば月島や有明などのタワーマンションなどと称している >>マンションは、過去の想定を元に建物の安全性を語っているのです。 安全性を語っていると仰っていますが、デベのアナウンスですか? 建築・土木の世界だと安全性に関して絶対などあり得ない筈です。 それは国の骨格としてのインフラで高速鉄道・高速道路の被災(損傷)も見られました。 関東平野部の茨城県側の常磐自動車道の土工区間の崩落や常磐線の土路盤の沈下で軌道が暫く崩れ不通になった区間もあります。 >>タワーマンションが出来てから経験したことがない強い長周期地震動や震度7の地震が建物を襲うので、 >>杭がどのような状態になるのか、支持層が移動したり、ずれてしまわないかなど、不安が山積しています。 その様な状況になると河川に設置されている橋梁のケーソンも同じ事になります。 まず、設計荷重が杭に何千tの荷重がかかっているか理解する必要があるのではないのでしょうか? 杭の剪断破壊は可能性がゼロとは言えず、どこかかしこか損傷する可能性はあると思います。 これが、安全性に100パーセントの絶対は無いと言う事ではないのでしょうか? >>更に、3.11でも火災が起こった石油コンビナートなども過去に無い被害を受けるでしょうから、東京湾は火の海になるかも知れませんので、マンションも焼けてしまう可能性がありますね。 >>火災にならず倒壊しなくても、建物が傾いてしまい住めなくなるかも知れませんし、水害で大規模な補修や修理が必要となりますからね。 そうなると首都の都区内の中心部は大変な被災をしている事は変わらないのですかね? 補修にしろ大量の資材は主に海運を頼らざるを得なくなる(311時にはガソリンや軽油の燃料輸送で東北本線が被災したため、日本海側の北陸本線・羽越本線を経由した鉄道貨物輸送作戦が行われました。)為、コンビナートが被災すると内陸部とは言え陸路の道路の補修の大量の資材も海運が主になるはずです。 >>最悪の事態を考えますと、河川の堤防の修理をし、侵入した水が抜け、地下鉄などが復旧して最低限の生活が出来るようになるには、少なくとも1年以上掛かるのではないでしょうか。 湾岸部の被災ばかりに偏るとその様な見解になります。 >>東京湾に面しているエリアは長期に渡り住めなくなるでしょうね。 これにも語弊があります。 いくら内陸部とは言え、都市計画が古く街路も狭いようでは資材輸送がスムーズに行かなくなります。 |