内閣府により、東京湾北部地震について、火災や倒壊など大きな被害想定がされています。
http://www.bousai.go.jp/syuto_higaisoutei/pdf/higai_gaiyou.pdf
この想定には、関東大震災や東京大空襲で大きな被害を惹き起こした火災旋風が考慮されておらず過小評価ではないかとの意見もあるようです。
なおNHKスペシャル「都市を襲う地震火災」
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070902.html
では、
>1200万人が暮らす大都市・東京。今後30年の間に70%の確率で直下型の大地震が起きるとされている。東京都の想定は、マグニチュード7.3、最大震度6強。
>その時、地震直後に各地で起きる火災が、最も大きな被害をもたらすと考えられている。1000カ所以上で同時に発生。密集した市街地で延焼が拡大し、最悪の場合、39万棟が全焼、1万ヘクタールが焼き尽くされる。死傷者は火災だけで2万人以上にのぼるとされている。しかし、被害は想定だけにとどまらず、さらに拡大するおそれがあることが最新の研究で分かってきた。林立する超高層ビル。柱に使われている高い強度のコンクリートが、実は熱に弱いことが明らかになった。「爆裂」と呼ばれる現象が起き、最悪の場合、倒壊につながるおそれがあるという。地下鉄や道路網でも、都市化が生んだ新たな危険が浮かび上がってきている。また、住民の避難や消防の活動も計画通りにはいかない可能性がある。住民は、同時多発火災によって避難ルートを次々と閉ざされていく。消防は、どの地域の消火を優先すべきか厳しい判断を迫られることになる。被害をくい止め、命を守るために何が必要なのか。都市を襲う地震火災の危険を検証する。
と、直下型地震で最大の被害をもたらす火災に、近隣の非木造建築物も含めて警鐘が鳴らされているようです。
このように大きな被害が予想される地域周辺のマンションを買うメリット・デメリット・注意点について、真剣に語り合いましょう。
【タイトルにPART2を加えました。2011.04.26 管理人】
【スレッドを雑談板に移動しました。 2011.07.19 管理人】
[スレ作成日時]2011-04-08 13:38:30
23区 地震の際に火災が危険とされる地域を買うメリット・デメリット・注意点 PART2
7:
匿名さん
[2011-04-08 15:19:12]
で、被害想定がこれ?
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8:
匿名さん
[2011-04-08 15:19:53]
あるいはこれ?
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9:
匿名さん
[2011-04-08 15:21:33]
ピンク色近辺の賃貸を斡旋しようって無理無理。
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12:
匿名さん
[2011-04-08 15:45:38]
残念ながら首都直下地震では津波は起こらないのだが?
何人津波で死ぬと想定されていますかね? |
31:
匿名さん
[2011-04-08 20:56:45]
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106:
匿名さん
[2011-04-10 00:37:51]
>>97 さん
内閣府は18の想定震源について、震度や時間帯、風速などのパラメータを色々変えて、被害想定を行ったようですよ。 http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/taisaku_syuto/syuto_top.html に各種の資料が集約されています。 「首都直下地震の被害想定(概要)」 http://www.bousai.go.jp/syuto_higaisoutei/pdf/higai_gaiyou.pdf の図を借りますと、 ちなみに冬の3時ならば、火災の被害は4万棟で火災による死者も50人程度になるようです。(負傷者16万人うち重傷者1万7千人) それでも4万棟が焼けるって結構な数ですよね。 夏場でざんざんぶりならばもっと少なくなるかもしれません。M7.3でなくて、M5くらいならもっともっと少なくなるでしょう。そして、首都直下地震が起こらなければ、当たり前の話ですが、被害は限りなくゼロに近いでしょう。 |
172:
匿名さん
[2011-04-11 15:15:58]
豊洲にこだわる理由はこれでしょうか?
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195:
匿名さん
[2011-04-12 09:58:34]
念のために、中央防災会議が想定する火災エリアの地図を再掲しておきますね。
ご不満は政府に。 |
225:
匿名さん
[2011-04-12 14:24:33]
>全区が危険というのは、世田谷ネガが勝手に増幅しただけの話じゃないの
世田谷区が宣言している「域内全域近距離避難が困難だって」 |
227:
匿名さん
[2011-04-12 14:28:27]
>高級住宅地なら、もとから火災倒壊リスクは低ですよ。
創り上げられたイメージで情弱を騙そうとするのはもうやめたら。 高級住宅街に高齢者が多いというのは、湾岸とは関係なく、世田谷区が指摘していることなんだけれど。 |
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229:
匿名さん
[2011-04-12 14:30:47]
おまけに、消火の困難な地域は意外と高級住宅街だったりして。
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243:
匿名さん
[2011-04-12 14:53:44]
>>231
>表も読めんのかw 資料も読めないのはどちら? そもそもその都の防災資料は、特定の震災を想定していない資料なんだよ。 今危険だと言っているのは、首都直下地震の話なんだけれど。 前提が違う資料を提示して表も読めんのかと書かれても・・・。 |
249:
匿名さん
[2011-04-12 18:47:15]
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255:
匿名さん
[2011-04-12 19:18:29]
>>253
>で、情報精度が雑なのは、内閣府のほう。 ということは、都の方が精度が高いそうだから >>244 >都でも、特定の震災を想定した、被害予測がないわけではない。 >http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/material_h.html >の >http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/pdf/h18choka/hon7.... >特に11ページから12ページをじっくり見てみると良いかも。 コピペしてあげるね。 出火件数 58件 23区中5位 焼失面積 8.81平方キロ 23区中4位 焼失棟数 31,862棟 23区中4位 火災による死者 337名 23区中4位 だそうだ。 葛飾区 江戸川区 大田区 世田谷区 というのが23区のワースト4だよ。 ちなみに液状化による死者は想定されていないようだよ。 |
266:
匿名さん
[2011-04-12 19:57:25]
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402:
匿名さん
[2011-04-22 17:21:50]
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422:
匿名さん
[2011-04-25 09:37:12]
地震の際の火災の危険性については、政府の防災基礎講座
http://dil.bosai.go.jp/library/bousai/kasai/fire.htm で確認しておくとよいでしょう。 > 関東地震時の火災は特に巨大規模でしたが,日本では大地震の際には必ずと言ってよいほど大規模火災が発生しています(表15.1 地震火災).1995年の兵庫県南部地震による神戸市における火災は焼損棟数7,379棟で,関東地震時の東京市と横浜市に次ぐ大火でした.日本の家屋のほぼすべては木造です.木材は軽くて粘りがあるので耐震性に優れているものの,一方燃えやすいという欠点があります.したがって,家屋が密集する市街地においてひとたび延焼火災に発展すると,大量の家屋焼失が生じます.倒壊しただけであればかなりの財産は残るが,火災になればこれは全く失われることになります. > 地震時の火災は,同時多発による消防力分散,建築物・構造物の倒壊や道路損壊による通行障害,消火栓や水道管の破損による水利不足,大量の自動車通行による交通渋滞などの要因が複合して消火活動が大きく阻害され,延焼火災に発展しやすくなります.火災の大部分は建物倒壊や建物内での転倒・落下物によって生じるので,本震の後の短時間内に一斉に出火し,その件数は建物倒壊数に比例して増大します.常備消防は基本的には平常時の火災防御に対応できる規模で整備されており,このような異常事態に対処できる態勢にはなっていません.兵庫県南部地震時の神戸市では,地震直後(午前6時までのおよそ15分間)の出火54件に対し出動可能ポンプ車隊は28と半分程度でした. > 出火現場へ到達するのに道路利用が不可欠ですが,これは道路の亀裂・陥没・崩壊,落橋,建物の倒壊など,および大量の自動車が一斉に動きだすことによる渋滞によって,大きな障害を受けます.神戸では極端な交通渋滞により,消防車両等は火災地点に近づくことが極度に困難でした.この大量通行車両の90%以上は緊急性のない一般車であったと推定されます.また,火災現場に消防隊が到達したとしても消火栓はほとんど破壊されています. > 常備消防力の手が及ばないとなると,あとは地区住民の消火活動に委ねられることになります.しかし,強い震動による被災や恐怖などにより,震度が大きいほど住民による止火(使用中の火気器具の始末)や初期消火(消火器やバケツなどによる消火)の活動は低下します.また肝心の水も水道管の破壊による断水によって得ることができません.かくして地震時には出火の多くが延焼に至り,建物が密集する都市では大火災に発展します. ... > 火災旋風は中心に火炎柱をもつ大気の激しい回転で,火炎気流によって生じた上昇気流が核となり,風速の水平方向への変化が大きいところで発生します.一般の竜巻と同じように火災旋風は,いつどこで起こるか予測しがたい現象ですが,大火災になればどこかで必ず起こるものとしておかねばならないでしょう. ... > 市街地が強震に襲われた場合,建物の倒壊の規模に比例して出火が生じ,それが多数であるとそのいくつかは延焼へ発展します.折り悪しく強い風が吹いていれば火災域は合流し大規模な延焼火災に至る可能性は大です.強震時には消防活動は大きく制約されるので,空閑地を多く適切に配置して,延焼がそれ以上進行しない条件を作っておくことが基本対策となるでしょう.広々とした住みやすい街は安全な街でもあります. > 東京をM7.3の直下地震が襲った場合,発生時刻が18時で風速が15m/秒という最悪の条件下では,火災による焼失が約65万棟,これによる死者が6,200人といった想定がなされています.火災の危険が高いとされている地区は,木造家屋が密集し不燃化率が低くて延焼危険度の高い地区(都心西側)です(図15.9 東京直下の地震による火災被害の想定).地震発生が5時で風速が3m/秒の場合には,建物全壊は同じ(15万棟)であるのに対し,全焼は4万棟と非常に大きな違いがあります.悪条件下で地震が起こる確率は,地震そのものが起こる確率よりも1桁小さいと考えられますが,いずれにせよ東京における地震火災は巨大な災害をもたらす現実的可能性をもっていることを忘れてはなりません.大東京への集積の更なる進行は,その災害ポテンシャルをますます増大させ,世界で最悪の都市をつくりだしています. 「広々とした住みやすい街は安全な街」だそうです。 |
616:
匿名さん
[2011-05-15 22:48:53]
内閣府の防災情報のページ「平成20年度 広報ぼうさい」特集 「もしも」のために今、できること 災害をイメージし、防災につながる行動へ【アクション編】
http://www.bousai.go.jp/kouhou/h20/01/special_01.html 時事提供の首都直下地震を想定したと思われるイメージ画像数葉があるが、なかなか衝撃的だ。実際にこのような光景を目にすれば、火災の危険性を過小評価しておれば、後悔することは間違いないだろう。煙のもくもくと上がっている方向に、歩いて行く勇気は私にはない。 同時多発火災をイメージすると、住める処はおのずと限られそうだ。 ↓上記Webに掲載された時事提供のイメージ画像 |
633:
匿名さん
[2011-05-19 20:59:05]
想定内ならば、政府の予想範囲内に収まるだろうが、その想定には火災旋風は含まれていない。
で、想定外ならば? |