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弱小企業サラリーマンさん [更新日時] 2024-10-29 08:21:52
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【特集スレ】東日本大震災 水道水について| 全画像 関連スレ RSS

水売ってないんだけど!
ガソリンより高い水ってなんなんだよ!

[スレ作成日時]2011-03-23 23:54:13

 
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もうむり!これから水道水を飲みます…

117: 匿名 
[2011-03-30 22:38:29]
109さん

千葉の事後報告の件本当に腹立たしいですね。
私も八王子市民ですので被害は少しですが共感しているつもりです。
何かあっても記者会見で神妙な顔で謝るだけだから隠蔽なんて怖く無いという考え方が行政側にあるように思えてなりません。
こういう報道を見ると自分で情報を収集して考え行動する事が大事なんだと考えさせられました。
118: 匿名さん 
[2011-03-30 22:46:40]
水も飲めない、と思う所にどうして住んでいるのかな?と思う。
生きていく人間の基本です。

同僚が「うちの実家のおばあちゃんたら、足が痛いの、腰だの目だの、
こんなんなら死んだ方がまし、といつも言っているのにお水の買い置き
したんだって。どんだけ生きたいんだか」と言っていた。
派遣の人に「正社員だから仕方なくいるけど、自分が派遣だったら
海外に避難するわー」という年配の正社員。

とりあえず、心配な人は乳幼児やこどもこれから出産もあるような
女性には疎開させた方が精神的に落ち着くと思う。
119: 匿名さん 
[2011-03-30 23:00:50]
子供が通っている保育所、突然お引越しで今月一杯で退所になりましたって子が3人。
誰も何も聞かないし、子供たちにも事情は説明されてないけどああ・・・って思う。
でも出来る人が正しい、出来ない人が間違ってるなんて簡単な問題じゃない。
引っ越さずにここで生きるためには水だけでもと必死になる人を責める事も出来ない。
情報不足、そして国民間の情報格差が一番まずいんじゃないか。
120: 匿名 
[2011-03-30 23:28:30]
YouTubeでNHKの10年後のチェルノブイリとラブワゴンの20年後チェルノブイリの番組でした。
不思議に思うのはこういう事態になって視聴者が求めている情報は過去にあるのに政府の発表を助長するだけのニュース番組やモルヒネ代わりと思ってかくだらないバラエティーばかりの現状に腹立たしく思います。
先に紹介した番組ではチェルノブイリでの出来事をそら恐ろしく描写していました。
他人事であれば深刻な事態であると散々恐怖心をあおり、いざ当事者となればたかがCT一回分だから心配いらないと言う。
マスコミに対する憤りを感じずにはいられません。
既に東京でも20年後のチェルノブイリ原発周辺と同等の数値が観測されています。
雨がまた降れば必ず汚染は更に拡大します。
他人事ではありません。
何度でも言いますが歴史から学ぶべきだと思います。
122: 匿名さん 
[2011-03-31 00:07:58]
雨が降る度に上がるんじゃ、いつまでも水道水だめじゃん
発生源は現在もだだ漏れ中だし・・
123: 匿名 
[2011-03-31 00:08:57]
121さん

どこの情報ですか?
124: 匿名 
[2011-03-31 00:14:40]
>>117
いくら自分で情報収集すると言っても、千葉の件について言えば防げないけどな。
自分で放射能計測してから水飲めばなんとか防げるが。
125: 匿名 
[2011-03-31 00:19:12]
122さん

チェルノブイリの10日で終息。対して見通しも立たず。しかもソ連のように原発事故対応に30万人も人柱を送り込めません。汚染がひろがれば人権上、原発にさえ誰も近づけず遠くで祈るしかなくなるかもしれません。
126: 匿名 
[2011-03-31 00:26:17]
被曝の心配をするなら、事態が重くなった時のため
今のうちに水道水を貯めておいたほうが良いよ。

あくまで現段階では水道水は放射線障害の心配はないのだから。

127: 匿名 
[2011-03-31 00:26:52]
124さん

出来る事といえば降雨から2〜4日間は汚染度が高いのが分かりました。
発表も水道局での把握はされても発表は2日以上経過した深夜に発表されます。
降雨の無いタイミングで汲み置きしておくか、ミネラルウォーターを買う、静岡県・山梨県辺りまで水道水を汲みにいくという事でしょうか。
大変ですが子供達の為に頑張りましょう。
128: 匿名 
[2011-03-31 00:40:55]
子供のためはいいが、キロ当たり360ベクレルの水を毎日がぶ飲みするより、
飛行機でヨーロッパ往復するほうが放射線の障害のリスクはおそらく数千倍高いからね。
カリカリしすぎないでね。

隠蔽していたことに関して言えば許せないことではあるけど。


129: 匿名 
[2011-03-31 00:48:30]
ついでに我が家では
外出時はマスク(気休めらしいですが・・・)
水は震災直後の水道水汲み置き
24時間換気停止。吸気口に目貼り。(石油ストーブ使う時は時おり換気)
天気予報で雨には注意する
雨には極力濡れない。なるべくなら出かけ無い。
天気予報で風向きには注意する。
放射能濃度チェックする。http://atmc.jp
産地について気を付ける。
魚は避ける。正し震災前のものは問題無い。
放射能濃度が凝縮される大型(まぐろ、はまち等)の魚は避ける。

130: 匿名 
[2011-03-31 01:01:24]
128さん
外部被曝と内部被曝とを同じレベルで考えるべきではありません。
同じ放射能でも内部被爆のほうは深刻な影響が大きく、胎児や母胎、乳児には更に影響が深刻になるそうです。
政府とマスコミは同列に扱っていますが内部被曝はとにかく避けるようにしなければなりません。
131: 匿名 
[2011-03-31 01:12:32]
>>130さんは放射能と実効線量をごっちゃにされていますね
同じ放射能であっても内部被曝と外部被曝とでは受ける障害は大きく異なりますが、
同じ実効線量であれば基本的に同じ扱いで問題ありません。

132: 匿名さん 
[2011-03-31 01:54:01]
政府が信用できないとか、奇形児が生まれるとか言ってる人は、そんな状況でも
引っ越さない理由は何ですか? そこまでヤバイと自分で判断しているのに子供を
そんな危険な所で生活させてる神経が分からない。

私は安全だと思うから引っ越すとか水を買うなんて全く思わないね。

133: 匿名さん 
[2011-03-31 05:09:03]
まぁ、中国から汚染物質まみれの黄砂がどんどん飛んできてもまだ生きているし。
それと比べれば・・・
134: 匿名 
[2011-03-31 07:21:02]
132さん

チェルノブイリの人々は汚染後も正しい情報が無くIAEAのお墨付きもあった事で汚染された土壌から採取された作物を食べ、その作物で育てた家畜を食べ続け、汚染された水を飲みた結果、深刻な健康被害を受けています。
後に食物の危険性を認識しても貧困の為に汚染された食物しか食べる事が出来なかった事を付け加えておきます。
つまり、東京郊外でも汚染された水、食物を摂取を抑え外部被曝も最小限に抑えれば何十年先の子供達の健康も守られるのではないかと思っています。
私の考えは過敏すぎるとお思いでしょうが、後に笑われようが虐げられようが大いに結構です。
私は可愛い孫達の笑顔がみたいだけですから。
135: 匿名 
[2011-03-31 09:05:40]
>>134
子供達を守るのに必要なのは、
24時間換気を止めること等ではなく、
正しい知識を得る癖をつけることですよ。
136: 匿名 
[2011-03-31 09:29:53]
>>130さん

実効線量は臓器・組織毎に受ける影響が異なりそれぞれ係数による計算で算出されるとのことですが、
これには臓器等に蓄積される危険性についてが考慮されておらず実際の数字より内部被曝の影響が強まる傾向にあるということ。
また妊婦、乳児、幼児についての危険性はこの限りに無いことはご存知ですか?
137: 匿名 
[2011-03-31 09:31:12]
参考まで
http://getnews.jp/archives/107185より

「内部被曝とは」チェルノブイリ周辺で甲状腺癌治療に従事した「菅谷昭」松本市長記者会見の抜粋
2011.03.29 04:00:13 by 深水英一郎(ふかみん) category : ガジェ通 Tags : 原発議論 福島原発

菅谷昭さん公式ホームページ

菅谷昭(すげのやあきら)さんは、元医師であり、現長野県松本市長です。チェルノブイリ原発事故の放射能汚染により小児甲状腺ガンが増えていた東欧ベラルーシ共和国の国立甲状腺ガンセンターで医療支援活動をおこなってきたという経験をお持ちの方です。

医師として放射能汚染と対峙してきた菅原さんが、市長会見にて記者の質問に答えるという形で今回の福島原発事故について述べておられますので、その部分を抜粋して転載させていただきました。内部被曝(ないぶひばく)について、そして、5年10年先を見通した対策を訴えかけておられます。内部被曝に関する議論の際参照しやすいよう、現在話題となっている上記部分についてのみ抜粋して記事化させていただきました。コメントなどは記事下のコメント欄へお願いします。

===(ここから 転載)===

【記者】
 東京電力福島第1原子力発電所の事故に起因する、放射能汚染というのが、ほうれん草であるとかクキナであるとかそういったものを出荷停止というような確か報道だったと思いますけれども、そういったようなことも現実的におきてきて、市長が以前お話になっていた土壌汚染というのが現実的なものとなってきたのですが、実際にですね、果たして内部被曝というようなことも市長おっしゃってたのですけれども。
 そういったものをですね、はたして食べても安全なのかどうなのかというところが少し心配になってくるのですけれども、市長のチェルノブイリで医療支援活動された経験から、その辺のご見解をもう一度伺えればいいなと思ったのですが。

【市長】
 はい、それでは今の記者のご質問ですけれど、私ずっと常々というか最初からこの件に関しては、報道の皆さんにも場合によっては社が違う場合かもしれませんけれども、私の言葉として表現されているのは、とにかく核の事故という、放射線の事故というのは最初からある意味では最悪の事態を想定したかたちで先手、先手として手を打っていく事が大事じゃないかといことは、私が5年半の経験をもとに日本に帰ってきてからそう思っておりました。

 しかしそういう中でまさかこういう状況になると思っておりませんでした。

 それは私、皆様のご質問に対しては、一つは20キロの避難ですけれど、できれば30キロまで広げたほうがいいのではないのかなということを申し上げ、あわせて予防的に無機のいわゆるヨード剤を投与しておいたほうがいいんではないのかなということも申し上げましたし、場合によっては避難ではないのですけれど、やはり50キロ位、チェルノブイリの場合だと30キロゾーンは人が住めないわけですけれど、チェルノブイリと同じにしてはいけないのですけれど、そしてできれば50キロ位までの範囲っていうのは注意したほうがいいのではないかなと。それくらいやはりいわゆる大気汚染が広がるよということを申し上げたとこでございます。

 それからまた特に乳幼児とか妊産婦に対してはヨード剤の予防投与ということは、これはまさに内部被曝の問題なんですよということを申し上げきたんですね。

 どうしても政府を含めて皆さん方は外部被曝のことだけを取り上げているので、そうではなくて皆さん3つの点に注意してください。

 一つはマスクをしてください。なぜマスクをするかというと、汚染されていて、これに浮遊している放
射性の降下物が鼻から気道ですね、気管をとおして肺に入ってそれが吸収されて血液の中入って体に蓄積されるということですね。

 それから二つ目は肌は露出してはいけないということ。これは皮膚からですよね。いわゆる吸収されて体の中に入ちゃいけない。

 もう一つは口から入るっていうこと、この三つなんですね。

 ですから経気道的、経皮、皮膚ですね、それからもう一つは経口的なんですよ。この三つが経路になっているんです。

 ですからできるだけここに取り込まないようにってことを言っているのです。

 取り込まれたらどうなるかっていうと、その放射性物質が放射性ヨードであり、セシウムであり、ストロンチウムであり、プルトニウムであって、それらが入ると大変なことになりますよ。

 これは今じゃなくって5年、10年、30年セシュウムとかストロンチウムの半減期が30年ですから、放射性ヨードの半減期は1週間ですけれども、そういうようにですね、取り込まないようにって言っているにもかかわらず(編註:単位の話につきカット)、今回のほうれん草の場合でも日本の基準で 2000ベクレル/キロですよね。/リッタ―という事でいうと倍になっていて、そういうなかでもってそれを要するに食べてもいいかって言われたら、語弊がありますが、できるだけ口にしないほうがいいだろうっていうのは、これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。

 5年後から出てきているんですよね急激に。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。

 それが汚染地になるとそれが100倍になったり、ひどい時には130倍ですね、ゴメリ市なんか。

 だから将来のことを考えれば、これは本当に申し訳ないけれど、作っている方々に。しかしこれはそんな事を言っても色々ありますけれど、風評ではなくて事実として、これはやはり押さえておかなければいけないと私は思って、パニックでなくて国民も冷静に聞いてくれて、そして今の時期は食も少しひかえてもらうということ、そのためにも早くに放射性ヨードをやらないと、もう入ってしまったら終わりなのです。

 私はですから前から予防適応しておいた方がいいですよって、みんな今政府においては後手後手ですよね。

 避難している人たちも放射性ヨードっていうけれど、もう避難しているわけですから、避難中に被曝して入ってしまえばいくら後でやっても遅いのです。

 そういう事がちっともわかっていないってことが、きわめて残念だってことを申し上げたいですね。

 ですから原発のあそこの今の状況は、是非ともこれは国をあげ、それから海外の力を借りてあそこをとにかく消火する。

 外に放射性物質を出さないってことは最大限やってほしいのだけれど、私はもう一つもう一番最悪であった土壌汚染ということは、これまさに環境汚染。水も汚染ですしそれから食物も汚染、これ出てしまったんですね。 

 ですから次は経路汚染、経口的になるからだから取り込まないようにするってことは当たり前のことなんですけれど、それが抜けちゃっていることで「安心、安心」って放射線1回浴びることは、そんな問題ではないですよね。

 あれは外部被曝なんですよね。皆さんだって検査された時にエックス線浴びるわけですよね。それは1回だけですよね。そうじゃないんです。入ったものは沈着して抜けない、そして今やこれからのことは、いわゆる放射能沈着という表現しますけれども、放射線降下物、フォールアウトですから、今舞っているのが下に降りますから、落ちると土壌が汚染されます。

 当然土壌とそれから水だって汚染されます。一方で葉物ですよね。葉っぱの上にやはり降下するわけじゃないですか放射性物質が。で、それを牛や羊が食べるわけじゃないですか。そうするとそれが放射性物質が今度はお乳の中にでるわけですよね。

 そのお乳を人間が飲むわけですよ。これがいわゆる食物連鎖というわけですよね。

 またその土壌の中に落ちたというようになると、そういう食べた牛やヤギが糞とかおしっこを出します。ここに放射性物質が溜まりますから、それがまた地面、土壌を汚染するこれ悪循環、これ食物連鎖やってるわけです。

 また汚染された土壌からは今度はセシウムのような物がですね。今度は葉物じゃなくてようするに根菜類ですかね。根からまた吸収されますから、特にセシウムなどは消化管からほとんどが吸収されるってこともわかっているわけですから、それから放射線なら甲状腺に集まってしまうわけですから、ですからそういうことが事実としてとらえてですね、やはり報道していくのは国からもいかないと、単に「冷静に行動してください」とか、なんと言いますかね数的なもので被曝がこうでじゃなくて5年、10年日本でやはり、だからもし将来ですね、わかりませんけれど悪性の新生物が日本で増えてきたような状況の時にはいったい誰が責任とるんでしょうかね。

 だからそういう意味で今言ったように、できるだけ放射性物質を体に取り込まないような注意をお互いにしていったほうがいいのではないかな、というようなことであります。

 そういう意味でも今後全国でも食品に対しては多分汚染の状況をチェックしてくださいという言葉がいろいろ出てくる思います。

 心配ないものは本当に食べていいです。私自身は汚染地でジャガイモを食べたり人参食べたり玉ねぎ食べたりやってきていますけれども、できれば大人はまだいいですけれども、これから生まれてくる子どもや、あるいは小さい子供というのはそういうことの無いようなことをしてあげなければいけない。

 そこで放射能の許容レベルは、先ほど記者が言われたように、これは許容レベルというのはあるんですけれども。

 例えば事故の時にポーランドでは、事故から4日目なんですけれども、国の命令ですよね。

 それで乳牛に新鮮な牧草を与えることを全国的に禁止しているんですよね。

 それから100ベクレル/リッターということは100ベクレル/キログラム以上の汚染ミルクを子どもやあるいはまた妊娠、授乳中の子どもが飲むことを禁止しているとか、4歳以下の子供は原則として粉ミルクを飲ませる。

 この時は急きょ粉ミルク不足の分はオランダから緊急輸入をしている。

 それから子どもや妊娠、授乳中の女性はできるだけ新鮮な葉菜類、葉物は摂取を控えるように指示している。こういうふうに対策をとったんですね。

 ですから今回の場合に、これが1000ベクレルですから、ほうれん草なんか4000ベクレルですから、そういう意味では、やはり残念だけれども、特に生産者は本当に気の毒ですけれども、子どもたちの命、将来のことを考えれば、この場は政府が最大限に保証してあげるということで、しばらく汚染の状況が安全のところまで行くまでは、それはミルクもそうですね。

 これは1987年ということで、1986年が原発の年ですけれど(編註:チェルノブイリ原子力発電所事故が発生したのは1986年4月)、 1987年ヨーロッパの食品の放射能の限度というか安全許容量を出しているのが、有名なネイチャーという雑誌に出ているんですけれども、これは乳製品だと、これはバターとかミルクとかチーズとかアイスクリームとかはセシウムは1000なんですね。ヨウ素が500なんです。ストロンチウムが500、プルトニュウムが20ベクレル/キロです。

 乳製品以外の食品というものがありまして、これはそれ以外のものですね。これがセシウムが1250、ヨウ素が3000、ストロンチウムが3000、プルトニウムが80。

 それから飲料水がセシウムが800、ヨウ素が400、ストロンチウムが400、プルトニウムが10ということで。

 また家畜の飼料は、セシウムが2500と、このように一応基準は設けてあります。

 多分これに準じて日本の場合もこうやってあるんだろうと思いますが、きちっとしたものは無いんですけれどね。

 各国違います。しかし大体この一つの基準というのはあるわけで、どれがいい、どれが悪いんじゃなくて、ご承知の通りチェルノブイリだってあそこの30キロゾーンでなくて100キロ以上離れたところで、ホットスポットって言いまして、ある場合には雨の状況で、日本は雪ですけれど、それによってはフォールアウトが、ある所に集中的にポンポンと点状に落ちる。だからそういう所で生産されたものというのは当然汚染されるわけです。

 そういう意味で今回私も意外だったのは、茨城の方で高濃度って何故かって、これは当然大気汚染であちこちに汚染された大気があるわけですから、その中に雨が降って雨の粒の中に、私が前に言ったように「雨とか雪は注意した方がいいですよ」と言ったら、雪が降ってしまいましたけれど、そういうのはやはり放射性降下物も含まれて落ちるわけですから。

 そういう所、残念ですけれど、そういう所の場合は可能性はあるということを、一応私は、皆さんをパニックではなくて「こういう事実がありますよ」ということを知っておいてもらった上でもって冷静に対応してもらうって、こういう表現をしていかないと、ただ単にエックス線で当てて1回でこうだとか、そういう外部被曝のことを言われるので、これは私は、もしかしたら菅総理大臣が自ら国民に向かって「こうなんだ」って、とにかく子ども達や、あるいは妊産婦を含め胎児たちの命を守るんだと、将来のことを考えて、ということを言わないと、私はいけないと思っております。

 これは誤解なきように、皆さん方ある言葉だけを出されますから誤解されて、私いつも言われてしまうんですけれど、そうではなくて、もし心配だったら全部出してください。

 そうでなかったら出さないでください。それくらいの私は皆さんに今、私自身がチェルノブイリで経験したことをお話ししているわけですから、決して政府を批判ではないんですけれど、事実としてとらえてほしい、しかも国民の皆さんは落ち着いてくださいと、こういう事があるけれども、安心なものは食べていいですからということで私は申し上げております。

 私自身も5年も汚染地で向こうの人と同じものを食べてきたわけです。

 だから、実際に言えるのは甲状腺のがんに関して放射性ヨウ素がこんなに高いのに、昨日の長野県の、今日の報道を見ていますと、その4000ベクレルじゃないですけれども「ほうれん草を洗わないで500グラム食べても安全だ」というそういう県からもしメッセージを出しているようでしたら、報道を見た限りですけれど、これが事実であれば大変な事を言っているなということで、やはり相談にのる人も慎重な答をしていかないと、安心安全と言っても新聞の社説によっては、安心安全冷静ということは、もっと具体的に出してもらわないと私わかりませんよというのは、私はあの通りだと思うんです。

 内部被曝の問題は一切出してないし、食物連鎖の話も一切出してないです。

 しかも5年10年先のこと出してないですね。

 私はそういうことも出していかないと、国民がうんと不安に思うから、敢えて今日は申しあげたところでございます。

 是非とも報道の皆さんも、ある意味では刺激的なタイトルで出す。それはやめてください。私は事実を申し上げただけでございます。

 皆さん、全部出してください。出さないから、そこだけ取っちゃうから読んだ市民が非常に不安になるから、今日お願いしたいのは書けないんだったら出さないでほしいということ、皆さんの中でご理解いただきたいとこのように思っております。以上です。

【広報国際課長】
 他にあるでしょうか。よろしいですか。以上で記者会見を終了させていただきます。

【市長】
 ありがとうございました。

===(ここまで 転載)===

※この記事は、松本市の市長会見議事録を抜粋転載させていただいたものです。詳しくは元の議事録をご覧ください。
※明らかな誤字は修正しました。また、適宜改行や太字などを入れました。太字箇所は、記者が重要だと感じた部分であり、転載元には太字での表現はありません。
※上記以外は手を加えておりません。
——

※参考資料や元記事のリンクなどはガジェット通信本サイトでまとめてあります。配信先で記事をご覧になっている方は、ここから、ガジェット通信本サイトをご覧ください。

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