空き家バンク制度は昨年3月に始まった。
空き家所有者が賃貸可能な住宅を登録し、豊田市のホームページなどで公開。
地域の代表者が賃貸希望者と面談したうえ、当事者間で契約するか、県宅地建物取引協会豊田支部が仲介する。
開設時は旭、足助、稲武など7地区で計15軒が登録されている。
公開にあたっては事前に、区費や「お役」といわれる共同作業、祭礼など、地域の情報をホームページで公開している。
同時に空き家再生のための補助事業も新設。賃貸のための改修費の10分の8を、100万円を限度に補助する。
実は足助地区では一足先に同種の制度をスタートさせていた。今年度に13世帯35人が空き家に入居した。最も苦労しているのが需要(入居希望)と供給(空き家提供)のギャップ。足助は紅葉の名所香嵐渓の知名度もあって都市部からの入居希望者が多い。足助支所の空き家待機リスト登録者は100人に上る。
一方、支所管内の空き家提供登録は2軒だけ。支所は「先祖代々の家を知らない人に貸すことに、ためらいがある」と説明する。少しでも提供者を増やそうと、支所独自の取り組みとして空き家に短期間入居して体験する「お試し住宅」を設けた。支所が空き家を借り受け、定住希望者に1日1500円で田舎暮らしを体験してもらう。支所が間に入り、貸手、借り手の信頼関係を築くのが狙い。
[スレ作成日時]2011-03-19 23:49:37
愛知県豊田市の空き家情報バンク
2:
匿名
[2011-06-30 18:25:12]
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2011/06/30
愛知県豊田市に新しく出来た住宅街。屋根にはソーラーパネル、ガレージには電気自動車や蓄電池があります。豊田市がおこなう「低炭素社会システムの実証プロジェクト」として、建てられた住宅です。リビングにあるパネルからはソーラー発電された電気が自動車や蓄電池に蓄積されていく状況をチェックしたり、各部屋の電力消費の状況などを見ることもできます。6月はじめに豊田市内2ヵ所の住宅地で14戸が販売され、すでに完売となりました。トヨタ自動車技術部統括部は「地域の中で電気を融通して電気を使い切るという発想です」と住宅のコンセプトについて話していました。家庭で作った電力を地域の中で活用する、いわば、「電気の地産地消」ともいえるこの実験は、67棟を使っておこなわれる予定です。