携帯電話基地局アンテナを設置させて欲しいとの依頼があり、現在、管理組合で検討しているところです。
当方は分譲マンション、築2年、戸数20、10階建です。月額12万円とのことで、修繕積立てに回せるので、個人的には賛成してもいいかなと思っていたのですが、他住人の話では、約50%は税金に持っていかれる、電磁波の体への影響、私産価値が下がる云々の話を聞いて賛成するか否かで迷っているところです。
既に設置済み物件の方、話はあったけど止めた方、の意見を聞かせていただければありがたいです。よろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2002-06-03 22:28:00
携帯電話基地局アンテナの設置のメリット・デメリット
261:
横浜西が岡
[2008-02-26 23:03:00]
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262:
匿名さん
[2008-03-04 23:34:00]
>>261 横浜西が岡様
有り難い情報をありがとうございました。 ぜひ、教えていただきたいのですが、 当方のマンションも撤去を相談しています。 しかし、一度契約をしてしまったため、 ①1年間は代替地を探すため電波は止められない ②撤去にかかる費用は当管理組合費で支払う とのことで、管理組合としては、躊躇し始めています。 横浜西が岡様のマンションではいかがでしたでしょうか? |
263:
匿名さん
[2008-03-04 23:51:00]
>>253 M上様
教えていただきたいのですが、 中継アンテナは、携帯電話が通話状態の電磁波が 常に出ていると聞きました。 そこで、携帯電話を24時間、365日通話状態にしての実験だと、 耳から3〜5センチ離した場合どうなるのでしょうか? よく「中継アンテナが嫌なら携帯電話を使うな」と言う方がおられますが 一時使用して高周波と接している状態と、 365日、四六日中高周波に接している状態とは、 違うと思うのですが・・・。 また、「中継アンテナが無くなったら携帯は使えないんだぞ!」 と言う方もおられますが、 中継アンテナを設置する場所について規定を設ければ良いと思います。 イギリスのように小学校や病院のそばには作らないとか、 住居マンションなどには設置せず、 高さのあるオフィスビルに設置するとか。 オフィッスビルならば、就寝時や、365日高周波に接することは ありませんので。 |
264:
匿名さん
[2008-03-05 06:40:00]
イギリスですか?
学校近くに基地局立てる場合は個別に説明会を設けるけど、住居近くに立てない、なんてことはやってないし規制もされてませんが... http://www.mobilemastinfo.com/information/faqs.htm |
265:
匿名さん
[2008-03-05 17:00:00]
>>264 様
文章が分かりずらく誤解を与えてしまいましたが、 イギリスのケースは、病院と小学校で、 その下は、私の理想論を書かせていただきました。 イギリス人の友人に聞きましたところ、 小児病棟、産婦人科や校舎の屋上への設置はしないという 決まりがあるようですね。 学校近くに関しては、説明会を設けてからとなっていますが 多くの場合が成立しないそうですね。 も少し、詳しく調べてみますが。 |
266:
匿名さん
[2008-03-05 22:51:00]
>>263
>中継アンテナは、携帯電話が通話状態の電磁波が >常に出ていると聞きました。 常時出ているわけではないですね。まず基地局からの電波を受信し、 確認できれば、自位置を通知するために、ときどき送信しています。 待ち受けだけだと電池が長持ちするのは、そのため。 |
267:
サラリーマンさん
[2008-03-07 22:29:00]
今日、アンテナを設置するという話しがポストに入っており、驚きでした。
人体の影響どうのこうのは、これから数十年経ってみないと何とも言えないと思います。 確かに、携帯電話を使用しているだけで、電子レンジに頭を入れる様な事だと聞いた事もありますが、確証もない為、何とも言えません。しかし、人体の影響よりも、資産価値が下がる事を危惧してます。 今のマンションを新築で購入して2年ですが、永住するつもりなどさらさらなく、先々は一戸建てに住み替えて、今の部屋は個人の資産として何らかの有効活用を考えています。 それが、アンテナを設置する事で価値が下がるような事にでもなるのではないかと心配しています。ですので、不確かなままでは反対しようと思います。 |
268:
匿名さん
[2008-03-08 15:15:00]
>>266 さま
もしかして、書き方が悪かったのか、勘違いさせてしまったのかもしれません。 中継アンテナは常に通話中の携帯電話と電波の送受信をしているので 中継アンテナは、携帯電話の待ち受け時と比べて、通話中の際に出す 強い電波を出し続けているということを伝えたかったのですが・・・ さらに、その電波を何十台分も出しているようですね・・・ もし、中継アンテナの事だとしましたら、 都心にあるアンテナですので、待ち受け状態など 無いに等しいと思われます。。。 |
269:
匿名はん
[2008-03-09 00:38:00]
横浜西が岡さん
金儲け主義?がちょっと気になりました。 なんで金儲けしちゃいけないのですか? そもそも賃貸なんてそのために建てるのですよ。 やさしい家主さんでよかったですね。 一部のかたよった考えの人のために、正当な権利 を阻害されるなんて、私ならぜったい許せないで す。 |
270:
匿名さん
[2008-03-09 10:49:00]
屋上にアンテナついたら、うっとおしいですね。それは事実でしょう。
資産価値には影響出るのかなぁ? でも、電磁波の影響・・って怯えるほどではないと思いますけどね。 ○携帯は電子レンジに頭をつっこむようなものだ・・という議論 そもそも、この議論の盲点として”電子レンジは水分が多いと温度が上がりにくい”という事実があります。え?電子レンジは水分子を振動させ、加熱するから水分が多い方が温度が上がるはず? そんなことはありません。水の熱容量は非常に高いんです。1gに対し、1カロリーで1度しか上がらない物質って・・・滅多にありませんよ。この結果、水分の少ない食材の方が温度が早く上がります。焼きそばパンを一晩冷蔵庫に入れ、500ワットで30秒暖めてみてください。パンは非常に熱くなるけど、焼きそばはまだ冷たい。あれ?(もちろん、水分が全くなければ温度は上がりませんが・・) 人間の体は焼きそばパンほど極端ではないですが、でも皮膚や髪の毛の方が、内臓よりも水分が少ないはず。ということは、内臓がやられる前に、皮膚や髪の毛に異常が出ます。そんな報告がありますか? ○中継基地による健康被害例について・・・ 確かに川西市の例はよく聞きますね。でも不思議。なぜに典型例があるのでしょうか? うちのすぐ近くにも中継局はありますが、近所での健康被害は聞きません。私自身も元気です。周辺都市にも何本も立っています。でも、川西のような被害例はありません。川西だけ特に電磁波に弱い体質の人間が集中して住んでいるの?川西と私の住んでいるところ(同じ兵庫県の某都市)では、電波の種類が違うの? 川西の電波塔は、威圧的な雰囲気のする場所に建てられただけなのでは? ○高周波という議論 1.5GHzで”高周波だから...”といわれても、世の中もっと周波数の高いものが あります。そもそも、高周波とはRF=ラジオ・TVの周波数のことを言うのであり、言葉が間違ってます。”高周波”はもっと低い周波数のことです。 電磁波でこれ以上高い周波数としては、赤外線・可視光線・紫外線・X線などがあり、エネルギーも遙かに巨大です。紫外線などは皮膚にダメージを与えますよね。赤外線もやけどするし。可視光線でも励起光などにより照度を上げることで人体にダメージを与えられる。これらは少なくとも1万倍以上の巨大なエネルギーを持っているから出来ることです。電磁波でダメージを受ける人は、おそらく昼間外に出るだけで即死するでしょう。ドラキュラか? 波長面から見ても、携帯の波長はセンチメートル程度。人間の細胞や遺伝子に影響するにはあまりに長すぎます。X線レベルまでなれば、遺伝子を破壊できます。これは間違いなく有害です。実際には人間の体には保護機能もあるので、ある程度の被爆は大丈夫ですが。 ○長時間浴びると、体内に蓄積するのでは? ありません。放射能と違って物質じゃないですから。どこにどうやってたまるのですか? ○磁力の影響は? ピップエレキバンの方が遙かに磁力が強いです。エレキバンに健康被害あったっけ? そもそも、磁力はどこに影響するのですか?考えられるとしたらヘモグロビンの中の鉄だけど、鉄イオンだけでは帯磁するとは思えません。フェライト組織が出来るくらいの大きさがないと。 磁力有害説の根拠は、北極に近づくほど小児ガンの発生率が高くなることだそうだけど・・。 磁力以上に影響の出そうな違いがいっぱいありますよね。気温・日照・食生活・人種等々・・。 私には磁力が主犯と言える度胸が有りません。高圧線近辺の人への影響はサンプル数が少なすぎて訳が分からないし。 ○有害かもしれないから・・・という議論 リスクを避けるという点では正解です。でも、その前にメタボ・運動不足等の解消や、飲酒・喫煙をやめること、ストレスの解消などをしましょう。何十年もかかって分かるかもしれない程度のリスクは、それらをすべて解消できた方のみが心配すべきです。 |
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271:
匿名さん
[2008-03-09 11:34:00]
>>270
>一つ目の○ >内臓がやられる前に、皮膚や髪の毛に異常が出ます。そんな報告がありますか? 基地局アンテナや中継アンテナが立ってから、 「アトピー」や「皮膚過敏症」「乾燥肌」になったという 報告例が多いそうです。読んでいて思わず納得してしまいました。 >二つ目の○ >川西と私の住んでいるところ(同じ兵庫県の某都市)では、電波の種類が違うの? 一般的にはビルの屋上に建てられることが多く、高い位置への設置ですが、 郊外のため、高いビルがなく、専用の鉄塔の先に設置したので、 ビルのように高さが取れず、地上までの距離が短い、という話を聞きました。 そのため、影響が出ているのでは・・・という見解もあったそうです。 >三つ目の○ 今、健康被害で問題になっているのは、3GHzが多いようです。 つまり、KDDIやFORMAに使われている周波数です。 3GHz帯は、日光などと比べるとコンクリートを通過してしまいます。 また、50Hz,60Hzのように1秒間に50,60回のパルスが 人体に当たっているのと比べ、 3GHz帯は1秒間に何億回というパルスが身体に当たっています。 (電子レンジと一緒ですね) イギリスでは、3GHz帯の健康被害が研究機関から多く寄せられているので 調査をしているそうです。 >五つ目の○ 電磁波=磁力は必ずしも一緒に考えてはいけないと思います。 因みに、ピップエレキバンは磁力がヘモグロビンにある鉄に反応し 血流が集まり、血行を良くするという作用なので 尚のこと、電磁波と比較するものではないと思います。 >六つ目の○ >リスクを避けるという点では正解です。でも、その前にメタボ・・・ 「でも、その前に」とそれ以前にやることがあるだろう!ということ だと思いますが、 身体に良くないと思えるものは、出来るだけ「同時進行」で 排除していきたいと思います。 |
272:
匿名さん
[2008-03-09 13:49:00]
>>271
>今、健康被害で問題になっているのは、3GHzが多いようです。 ん?そんな帯域は携帯には使われてないですよ!! いままでの見ると、電磁波怖いという人多いけど、テレビとかラジ オとか今までは平気気だったのに、携帯になったら急に怖くなるの ですね。 むしろテレビの周波数の方が人の身長にちかく、人体に吸収されや すいのだけど。(目的の電波を受信するのにアンテナの長さが違 うのと同じ原理ね) まあ、よくお考えください。何万という基地局が現存するなか、本 当に健康に影響あるなら、もっと社会問題になってますよね? 確かに、見た目はうっとうしいは理解できるけど、もっとまじめに 考える必要があるよね。 |
273:
匿名さん
[2008-03-09 18:41:00]
>>272
>>今、健康被害で問題になっているのは、3GHzが多いようです。 >ん?そんな帯域は携帯には使われてないですよ!! Hzを付けてしまったので・・・、3Gですね。 3Gは使われている証としては、こちらの記事をご覧下さい!! 随分前の記事ですが、その当時から使われています。 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0312/04/n_docomo.html 現在は、FORMAも加わり、情勢は変わっていますが、 増えいているということです。 そして、3Gの健康被害が上がっているという件については、 こちらの記事を。 http://wiredvision.jp/archives/200501/2005011206.html 2005年の記事ですが、3ブロック目に書かれている件については、 引き続き調査は行われているそうです。 |
274:
匿名さん
[2008-03-09 19:12:00]
>>273
3世代ですね。2世代と3世代はなにが違うのでしょう? 教えていただいた記事のとおり、同じ800メガ帯でも 2世代と3世代があるのですよね。 何が違って3世代は危険といえるのか教えていただけな いでしょうか? 私には理解できないのでよろしくお願いします。 まったく、危ないといえば記事になるし、それを真に受 けて信じる人もいる。ばかげているとしかいえない。 電磁波危ない族は、危険という人の話は全部信用し、そ れ以外は信用しない。つまり話にならないのです。 |
275:
匿名さん
[2008-03-09 23:33:00]
>>271さん
初めてこの類の話にレスが来た!とってもうれしいです。 せっかくなので反撃を。 >基地局アンテナや中継アンテナが立ってから、 「アトピー」や「皮膚過敏症」「乾燥肌」になったという 報告例が多いそうです。読んでいて思わず納得してしまいました。 なんだか納得できるようで、実は出来ないレスですね。 アトピーや皮膚過敏症はアレルゲンが必要と思いますが・・・どこから?乾燥肌って・・・人間の肌はご存じと思いますがちょっと温度が上がったくらいで脱水しません。水仕事をしている奥様の手が荒れるのはお湯で油分が溶解するから。 ちょっと皮膚の温度が上がったくらいで障害がでるのなら、赤道直下の国々には人間は住めませんね・・。 >郊外のため、高いビルがなく、専用の鉄塔の先に設置したので、ビルのように高さが取れず、地上までの距離が短い、という話を聞きました。 そのため、影響が出ているのでは・・・という見解もあったそうです。 それがですね・・うちの近所の鉄塔は、なぜか住宅地の狭間の谷に建てられていて、そのてっぺんは住宅群のちょっと上に出ています。妙な構造なのですが、健康被害は有りませんね・・。 >3G(Hz帯)は、日光などと比べるとコンクリートを通過してしまいます。 そうですよ。でも日光の方が量もエネルギーも膨大です。日光と基地局から出る電波の量なんて、比較する気もありません。たとえ同じ量だとしても、携帯の電波より日光の方が5桁ほどエネルギーが違います。コンクリートを突き抜けるとか抜けないとかは、全く問題ではありません。日常的に生活している限り、遙かに膨大な可視光線・赤外線・紫外線を被爆することになります。夜だって蛍光灯から可視光線を被爆します。 >また、50Hz,60Hzのように1秒間に50,60回のパルスが人体に当たっているのと比べ、3GHz帯は1秒間に何億回というパルスが身体に当たっています。 (電子レンジと一緒ですね) くどいようですが、直射日光の場合10の15乗くらいのパルスが当たります。1秒間に何兆回てなところですか(桁が多すぎて、真面目に数える気にならない・・)。電子レンジどころじゃないですよ! >イギリスでは、3GHz帯の健康被害が研究機関から多く寄せられているので 調査をしているそうです。 3Gは第3世代の意味ですね。他の方が指摘しているとおり、第2世代と、第3世代ではデジタル情報の乗せ方が違うだけです。第2世代のTDMAは時間で区切り、第3世代は演算でデータを重ねている。その他、第2世代は基地局1つ、第3世代は基地局3つと通信している違いはありますが。 第2世代の方が精密に時間の同期をとる必要があるため、複雑に電波が飛びまくっている状況だと、波が重なってよっぽど影響が大きい気がします。 >電磁波=磁力は必ずしも一緒に考えてはいけないと思います。 私も同意見なんですけどね。IH反対派からは磁気が子供に影響する・・・という話があります。電線の6600Vから家庭用の100Vを生成する方法と考え方は同一(電磁誘導)なのに、なぜコンセントの方は気にしないのでしょうね・・。 >「でも、その前に」とそれ以前にやることがあるだろう!ということだと思いますが、身体に良くないと思えるものは、出来るだけ「同時進行」で排除していきたいと思います。 おっしゃるとおりです。それが理想です。でも、製造業では同じように問題点を同時進行で排除しようとして、結局10番目くらいの要因を潰すだけで終わる事が多いんですよね・・。 271さんは意志の強い方と推察します。がんばってください。 |
276:
A法律家
[2008-07-04 12:31:00]
事務所報のための原稿を紹介します。
「マンション屋上に携帯基地局設置決議? 区分所有マンションの屋上に携帯電話会社の基地局を設置するのに、管理規約に従った承認決議で足りるか? 平成20年5月30日、札幌地方裁判所は、上記のような第三者の施設を分譲マンションの共用部分である屋上に設置することは、管理組合の権限外の事項であり、管理規約に則った承認決議があったか否には関係なく、民法の共有の規定にあるとおり、共有者全員の承諾がなければ許されないとした。 法律家にとっては、札幌地裁の上記判決は余りにも当然のことで、携帯電話会社と管理組合の理事者が組合員の一部に反対者がいるのに強行しようとしたことは無謀であり、見識が疑われる。 ところが、マンション管理の専門家には、判決が携帯電話基地局の設置を認めなかったのは意外であると考える者がいるようである。そして、この判決に従えば電磁波の影響を不安視する区分所有者が一人でもいるようなマンションの屋上には、今後、携帯電話基地局を設置することはまず不可能になるし、マンション屋上への大看板やネオンサインの設置も、難しくなる可能性があるので、恰も不都合であるかのように論評しており、控訴審ではこの判決が覆されることを期待しているように見える。 控訴審となる札幌高裁の判断がどうなるかはさておき、この問題は、近代法以来の個人意思自治の原則にかかることであり、憲法で保障された財産権行使の自由=基本的人権にかかる問題であることを忘れてはならない。 個々人が諸々の場面で団体として行動する必要があることは当然であるが、そのような場合でも団体構成員の多数意見によって強行できる行動には、その団体の存在目的や、団体からの脱退の自由、犠牲にされる少数者の権益の内容如何、それに対する補償の如何等に照らして限界がある。少数意見に反してでもその行動を強行する必要があるか否か、という見地から考えれば、携帯電話基地局の設置の可否如何の結論はおのずから明らかであろう。 携帯電話の基地局は、共同アンテナの設置とは異なり、携帯電話会社の事業のために、その会社にある程度永続的な屋上使用の権利を付与することである。第三者の宣伝広告のための大看板やネオンサインも同じことである。第三者にそれらの施設の永続的設置を認めることは、管理組合が多数決で決すべきことではない。基地局から発せられる電磁波が本当に人体に害をなすかどうか以前の問題である。電波が設置の対価として屋上使用料収入が得られ、それをマンション管理費用に充てることができると言うことも、マンション管理の執行担当者の立場からは大きなメリットかもしれないが、重要ではない。第三者から高額の駐車料金を払うから庭先を貸せと言われても、貸さなければならない理由はないのと同じことである。 個人の財産権が公共の利益や隣人の利用に供されなければならないことはあるし、また区分所有マンションの取壊し・建替は少数の反対があっても強行することが認められているが、それらは法律の規定に則ってなされるべきことである。 管理組合という団体の専横により構成員たる個人の財産権の行使の自由が恣に侵害されてはならない。」 |
277:
入居済み住民さん
[2008-07-09 00:05:00]
>>その会社にある程度永続的な屋上使用の権利を付与することである。
そうでしょうか?契約書では契約期間、更新について記載されてます が?一般的にも期間満了にともなう解約、特殊事情に伴う解約はあり えるのではないでしょうか? >>マンション管理の執行担当者の立場からは大きなメリットかもしれないが、重要ではない。 重要ですよ。管理を円滑に進めるため、自分のマンションを維持する ため、各戸の負担軽減を考えますけど。 マンションにお住まいになったり、理事になったことがない方ですか? |
278:
A法律家
[2008-07-14 18:02:00]
札幌地裁判決によると、屋上を携帯電話会社に賃貸する契約であるようですが、建物の一部を特定して賃貸すれば、原則として借地借家法の適用があると考えられ、期間満了時の更新拒絶は正当事由がないかぎり有効とならず、法定更新される可能性がありますし、無理やり撤去を要求するれば、立退き料等を請求されるおそれもあります。携帯基地局は、設置にはかなりの工事が必要であり、他に設置場所を求めるとしても、その性質上その場所の確保が困難な事情もありえます。だからこそ、携帯電話会社も期間10年の契約をしたのでしょう。仮に、借地借家法の適用がないと解釈できるとしても、更新拒絶が権利の乱用であるとして、法的紛争が起こることは十分考えられます。
屋上使用料収入が得られることは重要でない、というときの「重要でない」というのは法律化特有の言い回しであり、分かりにくかったと思いますので、言い換えますと、使用料(賃料)収入のメリットがあるということは、共有者全員の同意が必要である処分行為なのか、あるいは管理組合の多数決で少数の反対意見を無視できる管理行為なのかとは「関係がない」と言う意味です。 ちなみに私はマンション管理士でもありますが、マンションの共用部分に他人の権利を設定して収益を図るということは、管理組合が多数決で決定できる範囲を越えていると思います。また賃料収入が得られるということは、それに対応する負担があるからでしょう。 賃貸部分は、他人の占有する場所に変わり、区分所有者らのが自ら使用できなくなることは当然ですし、電波の人体への影響を別としても、設置工事に伴いマンション躯体への工作の必要性とその影響、屋上の一部に対する荷重増加と強度の問題、建物最上部の重量増加に伴う耐震性への影響、架台設置部分の防水層への影響、屋上防水のためのメンテナンスの手間と費用の増大、基地局設備のメンテナンス不良に伴う事故とそれに対する責任問題が生ずる可能性、新たな電源確保の問題等です。 |
279:
最上階被害者
[2008-07-17 16:23:00]
皆さまは、最上階で実際その基地局の建てられた階下で生活をしていらっしゃらないから、
感情的なことには、理解を示さず、やれ、法律だ健康に問題ない。家賃収入でメリットになるぐらいしか思われないでしょうが、母親として初めての妊娠期間中で階上で工事をされ、 産み終わり、退院した日から携帯電話基地から3メートルも離れていない寝室で子育てを行うことがどんなにストレスを起こすか想像できないでしょうね。 それも新築マンションでこれから新生活という矢先にそんな物件を購入するもんですか? マンションは、部屋ごとに価格も環境も違うのにどうして、そういうときは、同等にならなければならないのでしょうか? はっきりと断言できます。健康被害はございます。 それは、マンションを売却して住まいをかえて、2か月で家族全員が意識しました。 まず、皮フアレルギーや食欲不振、胃のもたれ、吐き気がなくなりました。 もちろん、睡眠障害もない。それらの症状は、病院に行くまでもない程度ですから、 気がつかないだけです。 子供の多動もなくなりました。 私たちは携帯電話基地のおかげで築25年ものたつ以前、高級マンションのようなところに住まいをかえました。私が思うには、住民の意識も高いところなのでおひとりでも反対者がいたら、 強引なことはしない環境に安心しております。 ようするに、金に目をくらんだ、3流以下のマンション管理担当と1、2階の価格帯の安い部屋の住民がいたら、こういう目に遭うんだと思います。 修繕積立てに加算された家賃は、引っ越ししたら、私たちに還元されないんです。 特するのは、永久住民とマンション管理会社の担当と、携帯電話会社と、請負い工事会社だけ! **みたいです。健康を損なわれて、新築マンションを手離して、古いマンションに住んでいます。 完全にこの後、健康を害するという結論が出たら私どもの住んだ10年間、そんなマンションのローンを支払い、我慢した10年間を返していただけるのでしょうか? ***を**にするの辞めてください。 三河産のうなぎを知らないで買ったとは、わけが違います。 健康障害はないわけですからね。 |
280:
匿名さん
[2008-07-17 21:55:00]
病は気から
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一度も電波を飛ばすことなく基地局が撤去されたマンションに住む者です。
場所は横浜市泉区西が岡です。最近撤去の工事が終わりました。
合計3回のKDDIと住民の話し合いの場が持たれ、最後の会にやっとでてきた
大家さんは、住民の怒りの声を聞いて(その場では契約解除するつもりはない、
とKDDIと示し合わせた言葉しかいいませんでしたが)、結局KDDIとの契約を
解除しました。
普通の住民に電磁波は下に飛ばないとか、携帯端末から出る電磁波の方が
強いとか言っても無駄だと思います。KDDIの人は何度も説明していたけど、
「電磁波が人体に悪影響を及ぼすか否かは様々な意見があり決着がついて
いない。ということはリスクがあるという意味であり、大家の金儲けのために
そのリスクをなぜ地域住民が引き受けなくてはいけないのか。周辺の資産価値の
低下について大家さんはどう責任を取るのか」などまではいいのですが、
「これだけの住民を敵に回してこれからどうやってこの地域で生きていくのか」
など感情的な意見もあり恐れを感じてしまったようです。
一度造られてしまった基地局でもKDDIは撤去します。大家さんにとっては
大変ですね。