瓦屋根について
No.1 |
by 入居済み住民さん 2011-03-13 13:36:59
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うちの近所も古めの家で瓦の落下が結構目立ちました。
近所でちょうど建ていて、チェックに来てくれたHM工務と屋根のっけた親方が が言うには、今の家は瓦を釘で止めてるので強度が取れれると言ってました。 確かに瓦が落下していたお宅は、土?セメント?のような物で止めているようでした。 昔からの10年と、最近の10年では多少結果が違って来るかな思います。 #被害にあった方々には、心よりお見舞い申し上げます。 |
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No.2 |
うちの近所は逆で築20年以上の粘土で施工してある瓦はほとんど動いてなかったけど築5年程度の最近の家の瓦がかなりの軒数落ちていた。
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No.3 |
極端な話、近年の防災瓦は屋根を引っくり返しても落ちませんよ
釘止め+噛み合せがあるので、桟木や野地板自体がダメになっていない限り そう簡単には落下しません。 ただし現在でも普通の乗せるだけ瓦は沢山あります。 これだとやっぱり落下しちゃうでしょうね・・・ ギリギリ地盤改良したってのは、それだけで言えば悪くない 当然理想的なのは、最初から地盤がしっかりしている事 一番最悪なのは、フニャフニャの土地にしっかり深く鋼管杭打ったから大丈夫 みたいな家。 極端に言ったら、細く長い杭の上に家が建ってる、そんなものが良い分けがない。 |
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No.4 |
昔の瓦は、地震が起こったとき、瓦を落とすことで、
家を軽くして、地震の被害を最小限に抑えるために、 屋根に土を引いて、その上に瓦を置いていました。 最近の住宅は、構造が丈夫なので、耐震瓦で、 地震が起きても、瓦が落ちることは殆ど無いです。 |
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No.5 |
純和風建築の棟瓦はどんどん崩れますよ。ご注意あれ。
田舎では棟瓦の高さが家の格を表すので、高く積みます。これが崩れる。 降り棟も同じように高く積みます。これは傾斜があるので、さらに崩れやすい。 でも、見栄張らずに積まなければ、大丈夫です。 |
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No.6 |
最近の家で、かわらの重みで家が倒れることはないが、
瓦が落ちる。 という被害は現在の工法ではなくならない。 重い分だけ釘の引き抜き力が加わる。 |
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No.7 |
築30年の母屋の瓦も新築した家の瓦も落ちてませんが近所の築20年以上の家は大分やられてます。
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No.8 |
地震の事を考えたら瓦は止めておいた方が良いんじゃない?
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No.9 |
防災瓦も絶対落下しないとは言えないだろうけど、大きさと重量と釘の引き抜き
更には一応、上に乗っている事を考えると、窯業サイディングやモルタル壁も 同様に脱落する可能性がありますね。 レンガやタイルに至っては、もっと早い段階で落下するでしょう。 瓦が地震に不利。これ自体は否定出来ませんが 屋根材や壁の重さは、家の躯体とセットで考えなければなりません。 単純に重いからダメであれば、RCはダメとなるし 3階建ては無謀だし、ビルは許せない建物になってしまいます。 重量に対する必要で適切な構造を持つこと。 これが何よりも最初に有るべきものです。 |
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No.10 |
地震の被災経験では、落下は、瓦がいちばん早いです。
震度によりますが住宅の場合、瓦が落下しても、サイディング、モルタル、タイル等壁面の脱落はほとんど起きるものではありません。ただし、壁面は、脱落はなくても被害は出ます。モルタルの割れは、瓦の落下よりも早いかもしれません。脱落ではありません。 前のレスにあったように、瓦がずれたり落ちたりして家の倒壊は防ぐ、それでいいと思います。 |
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No.11 |
震度6弱の地域ですが
町内では築の古い住宅の多くは瓦が部分剥落してますが 最近(築2~3年)の家の瓦はまったく 被害がありませんでした。 |
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No.12 |
要するに「防災瓦にすればいい」というだけでした。
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No.13 |
最近の防災瓦は大丈夫ですよ。
瓦の耐久性が高いので現在でも何十年も昔の瓦が存在するわけで、それは旧式の工法で施工されているわけで、それが地震で壊れるのは当然のことですが現在木造住宅新築工事では瑕疵保証の関係も有り、防災工法を採用するのがデフォルトですから、この10年以内位に大手で新築された家は心配ご無用です。 要は瓦の強度は施工方法によるところが大きいわけで、そのためには防災工法(全瓦連ガイドライン工法)をする必要があるのです。 瓦の修理にもこの工法は適用できますので必ずこの工法を指定して修理依頼してください。 |
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No.14 |
最近、地震の頻発している松本市に家を建てようとしているものです。
先日の震度5の揺れでも、多くの家の瓦が崩れており、ブルーシートが目立ちます。 私はトタン屋根の家で育ったので(北海道)、瓦のことがよくわからないのですが、 瓦屋根は棟の部分が崩れているということを調べてわかりました。 来週月曜までに、防災瓦を採用するか、ガルバ屋根を採用するか、決める必要があります。 瓦が崩れた家は、1軒を除いては古い家だったのですが、比較的新しそうな(築10年程度)1軒の 瓦が崩れていたのが気になります。 そこで質問なのですが、以下の認識は正しいでしょうか? ・棟が3段くらい積んである、針金で縛っている→古い瓦 ・棟がシンプルなタイプ→防災瓦 牛伏寺断層地震は震度7と言われており、不謹慎ではありますが、 被害状況を見て、屋根材を検討しようと思っております。 今回、瓦が落ちて、おそらく自分の家のクルマを壊している事例を見かけました。 あれが、人だと思うと恐ろしいです。 |
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No.15 |
瓦屋根の古い家に被害が多いのは事実
しかし >>棟が3段くらい積んである、針金で縛っている→古い瓦 でも無傷の家もある。 また 工法によっては 建てられた時が、一番頑丈でその後性能が劣化していくものもある 総合的に考えて 私なら防災瓦にします。 |
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No.16 |
瓦いいよ。
経年での劣化が他より少ないのがいい。 同じ時期に建てた家とくらべコロニアルやガルバは色あせて無惨です。 屋根のリフォームは大変なので、はじめから瓦をおすすめします。 |
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No.17 |
> 屋根のリフォームは大変なので、はじめから瓦をおすすめします。
瓦は良い建材ですが、人工スレートやガルバのメンテは、まったく大変じゃありませんよ。 10~15年くらいで外壁塗装のメンテが必要になりますが、そのときに一緒に屋根も塗装すればよいだけ。最近のものはそのくらいで「無残」にはなりません。好き好きです。どちらも長所短所あるから好みで。 |
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No.18 |
古い瓦屋根が崩れる理由には、逆に屋根材としての耐久性の高さからって理由もある
築30年、当時のトタンやスレートは、塗装補修してもその後に葺き替えている 場合が多い。 葺き替え時に、桟木やら野路板を交換している事も多いでしょう。 それに対して見た目も大丈夫だからと、30年一度もメンテしない瓦屋根は 少なくない。 もう瓦が乗ってるだけで、屋根自体はブカブカかもしれません。 素材そのものの耐久性の高さ故、メンテが後回しで家が先に傷んでくる そんな事もありえます。 |
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No.19 |
瓦のってて屋根ブカブカになんかなるのかね。
よほどの手抜き工事じゃないの? |
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No.20 |
> 瓦のってて屋根ブカブカになんかなるのかね。
30年も経てば普通のことよ。 瓦に防水機能があるわけじゃなし、水は瓦の裏に入りまくり。防水は下地のルーフィングの役目。 屋根のような過酷な環境で、ルーフィングが30年劣化しないってことは無理でしょ。 |
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No.21 |
昔の瓦屋根は、雀が隙間に巣を作ったりしたようですが、今時の防災平瓦でも隙間は多いのでしょうか?
それが通気層の役割を果たすのか、すが漏り、漏水の原因になるのか、どうなのでしょう。 メンテコスト、雨音、遮熱性を気にしなければ、ガルバのほうが優れているのでしょうか? いや、十分失うモノが多いですが。 |
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No.22 |
ルーフィングは、アスファルトルーフィングなら熱には強いし、
直接紫外線を受ける環境下では無いので、結構もつ。 ただ、湿気を通さないので、小屋裏に溜まった湿気の逃げ道を塞いでしまう。 特に合板の野地板だと、その効果はとても大きい。 天井断熱の場合、夏場の小屋裏は60度を超えることがあるからね。 特に、棟換気が無い構造で、合板を使った野地板だと、 20年を超えた辺りから腐ってきて、雨漏りの原因になる場合がある。 屋根を長くもたせたいならば、屋根は瓦などの部材だけでなく、 野地板、夏場の湿気や暖気の流れをしっかり考える必要がある。 |
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No.23 |
外張り断熱で通気孔があれば腐らないですかね。
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No.24 |
屋根材の隙間は、通気させる為に必須の仕様
コロニアルなどは再塗装の時に、この隙間を塞いでしまい 屋根全体の寿命を縮めかねません。 瓦の隙間は他の屋根材に比べ比較的大きいですが それでも精々広い所で5ミリ程度。 もっと隙間は大きい方が良いのか、小さい方が良いのか、これで良いのか ただし隙間から雨は入りますね、台風の時などは。 そしてその為にルーフィングと言えましょう。 >>23 外張り断熱って、屋根断熱のことでしょうか? 野地板の耐久性は、いずれにしても断熱の外側なんで、非常に厳しい環境であることは確か 湿気り易い場所だが、家で一番熱くなる場所でもあるので、乾燥もし易いから大丈夫 一般的にはそんな解釈でしょう。 だから30年ノーメンテでは、流石に厳しくもある。 最近は透湿性のルーフィングもあるけど、こっちは耐針性(釘で貫通した場所の防水性) に多少難アリらしい・・・ |
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No.25 |
思っていた以上に、瓦は防水ではなく、日除けの役割なんですね。
ガルバリなどの金属屋根は、それ自体で防水でしょうか。 太陽光発電を載せるつもりですが、瓦のほうが、それ自体で防水させる訳じゃないので、 後付けしやすいのでしょうね。 ガルバは釘の穴があいてしまうから、雨漏りの原因になる? 新築時の施工なので、うまくやってくれると信じたいですが。 |
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No.26 |
瓦もそれ自体で防水しますよ。
セメント瓦は吸水性がありますが、陶器瓦なら再塗装無しで大丈夫です。 瓦同士は上下左右に噛んでいて、隙間に入った雨水は瓦の噛んだところの溝を通って 下の瓦の上面に流れ出ます。 構造的には、壁における外壁材と透湿防水シートと同じです。 瓦で防水できなかった分はルーフィングで防水するという構造です。 最近は透湿防水ルーフィングも出まわっています。 15~20年ぐらい経ったら、一度、全部の瓦をはがしてルーフィングを 張り替えるのがよいです。剥がした瓦は再利用できます。 太陽光発電システムを設置する予定ならばガルバはお勧めできません。 瓦の場合、瓦の形状をした支持瓦というものを設置し、それに架台を組むのですが ガルバの場合、板金に直接ビスを打ち、野地板に固定します。 結果、将来、雨漏りが発生する確率がかなり高くなります。 しかし、ガルバ自体は屋根に乗っけているだけでビスで固定しているわけではなく 軒先が錆びると強風で剥がれるのそれがあるので、太陽光発電システムのおかげで 剥がれにくくなるというメリットもあることは否定できません。 ガルバの屋根は10年おきにメンテナンスが必要なので、そのたびに唐草を 取り替えたら問題はないでしょう。 昔の家は化粧垂木を使った建物が多く、垂木と垂木の間に面戸板を入れていたので 矢切から採風し排気するという手法が多かったのですが、床下換気口と同じで 滞留がおきやすく、ルーフィングも紙だったので野地板が湿気易かったのですが 最近は軒下換気や小屋裏強制換気のおかげでかなり改善されています。 現代の施工方法の瓦屋根ならば、屋根北面の野地板でも結露することもなく 常時乾燥状態です。屋根北面の板金屋根やスレート系は結露するので棟換気が必要です。 余談ですが、最近は瓦とルーフィングの間の通気を売りにした瓦も販売されています。 |
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No.27 |
業者がシリコン系のシーリングをてんこ盛りにするから大丈夫ですよ。
ただ後の水垢とかが醜くなるが・・・ |
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No.28 |
家は平瓦で施工ですが、施工した瓦屋に「屋根ってどれくらい持つ?」
そう聞いたら 『谷部分の谷樋は板金だから、まずそこがダメになる頃に瓦はがして点検』 『まあその頃には、他もあちこちダメになって来てると思うよ…』 といった感じで、決して何十年もそのまま大丈夫ではないらしい。残念! 瓦で施工といっても、壁との境目(面戸?)や、屋根で一番過酷そうな谷樋は板金な 場合が多いだろうから、ここは弱点でないかなあ。 我が家は何も気にしなかったから、屋根周りの板金箇所はガルバリウムなんですよ それに比べ何故か、換気口とか壁の水切りとかはステンレスなんですけどれど・・・ 屋根周りの板金こそ、ステンレスが良かったのになぁ。 |
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No.29 |
No.14で書き込んだものです。みなさん、情報ありがとうございました。
瓦屋根がよいなーと思っていたのですが、断念いたしました。 今回の地震で、瓦によらず、重量鉄骨の商業施設でも内部に結構な被害がでております。 あれを見ると、倒壊家屋が少ないのが意外なくらいです。 このため、気休め程度にしかならないかもしれませんが、屋根は軽いものにすることにしました。 ヘルメット被って安心していたら、首の骨が折れたなんてことのないように。 ヘルメットが脱げる=瓦が崩れる、ことは最近の瓦では無いようでしたが。 No.28さんの書き込みにあるように、屋根が谷になる部分は板金なんですかね。峰、山になる部分は棟とか役物を使いますよね。 あれは現場で瓦を切るのでしょうか?家によっては谷の瓦のない部分が非常に幅が広く20〜30cmくらいで、下から見ても目立つほどでした。 |
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No.30 |
↑谷に沿った部分の瓦は、現場でカットするものが多い
ただ一部のメーカーでは、専用の谷瓦も用意はしています。 谷の部分が広いのは、谷が長く流れる雨量が多い場合に 溢れない様に、より幅広く作る事が多い。 また瓦割り(地割り)の都合で、割り付けられている事も一般的。 屋根を良くご覧になっている様なので、参考としてですが 雨樋の取り付け位置も、瓦とコロニアルでは若干違う場合が多いです 何が違うか探して見てください。 瓦は他の屋根材に比べ、製品自体の寸法精度は若干劣るのに対し 施工仕上げの精度要求が高い製品です。 つまり他素材に比べ、より施工に手間が掛かる傾向ではあります。 |
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No.31 |
リッジウェーなどのシングルはいかがですか、釘を打っているので、雨漏れがしやすくなりますか。 |
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No.32 |
ファイバーグラスシングルのオークリッジプロには30年間の雨漏り保証が付いていますよ
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No.33 |
>28
屋根周り板金は、板金屋が現場の足場の上でで材を切って曲げて設置して~って感じで施工します。 ステンレスだとカットするのに機械が必要ですし、曲げ加工なんて現場では無理です。 なのでガルバが多いです。 余談ですが、水切とか換気口(ベンドキャップ)などは普通アルミ製の物を使います。 ステンレスだとなにかの拍子で貰い錆びを起こすのでアルミをお勧めします。 |
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No.34 |
台風の影響で屋根瓦の老朽のせいか雨漏りがひどくなってしまい、屋根のリフォーム研究会にお願いしました。
リフォーム代金がそのまま自己負担0円ででき、完全無料で全ての屋根を修復できてしまいました。 現地調査をお願いしてみる価値ありです。 http://yanefree.com |
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No.35 |
屋根の耐久性や雨漏りが気になるなら、谷の無いシンプルな切妻屋根が一番良いと思います
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No.36 |
シンプルな切妻だと犬小屋大きくしたように見えちゃいます。
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No.37 |
犬小屋大いに結構ではないですか
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No.38 |
寄棟総2階だとキノコに見えるのは俺だけ?
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No.39 |
そこで入母屋ですよ。
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No.40 |
きのこ大いに結構ではないですか
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No.41 |
切妻も寄棟も瓦屋根はカッコ良いです。
切妻は熱がこもり難いし、寄棟は強度が高い。 うちは、殆ど総2階で1階が4坪程張り出した造りですが、1F屋根は寄棟で2F屋根を切妻にしました。 大きな犬小屋にキノコが生えた感じなのかな? |
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No.42 |
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