基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
9541:
tk
[2022-04-15 09:35:13]
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9542:
匿名さん
[2022-04-16 07:04:04]
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9543:
tk
[2022-04-16 07:36:00]
>9542
>最低気温は一番低い温度ですから変化しません。 日毎の最低気温は、日数分、存在する だから温度の違いが存在する こんな簡単なことが文脈から理解できないとは、 おじさんの国語能力は日毎に劣化している 阿武隈の山の中で一人寂しく閉じこもっているからかな |
9544:
検討者さん
[2022-04-16 10:05:29]
「外気が急上昇するとエアコンが停止しても室温の上昇が止まりません
基礎の熱容量のためです」 ↑ 今、床下エアコンで建築中だけど、これが本当なら嬉しい。 そんなに蓄熱効果があるとは思っていなかった。 暑ければ窓開ければ済むし。 |
9545:
tk
[2022-04-16 12:53:07]
>9544
>そんなに蓄熱効果があるとは思っていなかった 蓄熱効果があるのは、tk宅やおじさんちのように、 基礎外断熱で全没型床下エアコンの場合だ 世の中の99%の床下エアコンは、 半床下エアコン(床下排気ー床上吸気)だから、 蓄熱効果はかなり少ない |
9546:
検討者さん
[2022-04-16 15:58:27]
?
蓄熱はコンクリでないの? |
9547:
tk
[2022-04-16 19:16:38]
>9546
床下エアコンの方式の違いでコンクリの蓄熱量が変わる ・半床下エアコン 床下に温風を吹き込み、床上経由でエアコンに空気を戻す(吸い込む)から、 床下温度は高くならない したがって、蓄熱量も少なくなる ・全没床下エアコン 床下空気を閉じ込めて床下全体の温度を高めに維持している したがって、蓄熱量はもっとも多い 9646は多分、半床下エアコンだから蓄熱は多くないと思う |
9548:
検討者さん
[2022-04-16 19:36:21]
床下をいくら温めても部屋全体は温まらないのでは?
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9549:
tk
[2022-04-16 20:49:48]
>9548
tk宅ではエアコンを3台設置しています 築2年間は、床下エアコン1台だけで過ごし、寒いときは電気ストーブ(300W)使用 その後、換気システムの改良とエアコン増設 ・床下:メイン…冬:暖房、梅雨:除湿、夏:冷房 ・1階:夏の外気温35°C以上のとき運転 ・2階:夏と冬に24時間運転 2階は1階室温と比べて冬は-1.5℃、夏は+1.5°Cになるので必要 |
9550:
匿名さん
[2022-04-17 07:07:48]
>9546
>蓄熱はコンクリでないの? はい、当然ですが床下、室内循環形式と床下循環のみ形式でも床下蓄熱量は同温なら同じになります。 冬の平均気温がマイナスの寒冷地に住んでます。 深夜電力利用で床下コンクリートを約2℃上昇させて蓄熱だけで過ごしてます。 2℃の蓄熱で1日間室温23℃程度は維持出来ます。 深夜電力(8時間)のみで2℃の蓄熱は床下、室内循環形式では無理だと思います。 蓄熱量を増やすためにはエアコンの設定温度を上げ温度差を大きくしなくてはなりません。 床下、室内循環形式は設定温度を上げると室内温度も上がり過ぎるために設定温度を上げられません。 |
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9551:
tk
[2022-04-17 08:05:02]
>9550
>深夜電力利用で床下コンクリートを約2℃上昇させて蓄熱だけで過ごしてます。 過ごしているのは事実だと思う ただし、どのような暮らし方をしているかが問題 おじさんは、 蓄熱過大のため、昼間の日射で室温が上がりすぎて、 上着を脱いでいる これに耐える覚悟が必要だ tkは、床下エアコンの床暖房機能を実現した上で、 床断熱の室内エアコンのように、 エアコン任せで室温を一定になることを実現したい このためには、蓄熱は不要どころか害になる |
9552:
検討者さん
[2022-04-17 19:43:25]
うちは床下エアコン1台オンリーなので、今からワクワクドキドキです。
まだ完成していませんが、結果を報告します。 |
9553:
口コミ知りたいさん
[2022-04-17 21:51:32]
>>9552 検討者さん
夏に急いでエアコン増設してそう。 |
9554:
tk
[2022-04-18 12:32:48]
◆湘南の床下エアコン
18年前に建てたtk宅は、寒冷地住宅の影響を強く受けて基礎外断熱にした 昨春のエアコン交換時に温度センサー付き有線リモコン(三菱電機)を採用して、 床下蓄熱温度の変化状況がよくわかった これにより外断熱の害もわかった (冬季に水道の蛇口が凍結する地域は基礎外断熱が必須) これから湘南における基礎内断熱床下エアコンの仕組み全体を順次まとめる ●基礎内断熱の必須条件 ・基礎底盤と立上りの打継ぎ個所には止水板を入れる これ以外は普通の基礎工事と変わらない こうすれば基礎からのシロアリ侵入はなくなる ●内断熱の外壁側工事 ・外壁工事や雨仕舞は、通常の床断熱住宅と変わらない (アリ返しも不要) (続く) |
9555:
匿名さん
[2022-04-19 06:42:15]
>基礎内断熱床下エアコンの仕組み全体を順次まとめる
妄想は不要、百害あって一利なし スレ汚しは迷惑極まりない |
9556:
戸建て検討中さん
[2022-04-19 07:46:06]
>>9554 tkさん
将来長野県安曇野市(4地域)に戸建て住宅を建築予定です。床下エアコン導入を検討しています。4地域ですが、冬期は最高気温がマイナスの日も多く、外に露出している水道管には凍結防止帯が必須と言われています。 建築の際は水道管の立ち上がりを外で行わず、基礎内断熱にして基礎内に立ち上げようと思っていました。 冬期に水道の蛇口が凍結する地域は基礎外断熱が必須とおっしゃってますが、このような場合でもやはり基礎外断熱が必須だと思われますでしょうか?この地域でシロアリの被害はどれほどのものかよく分かりませんが、やはり基礎外断熱はシロアリ被害が怖いです。 私見でまったく構いませんのでご意見伺えたらと思います。 |
9557:
tk
[2022-04-19 08:42:46]
>9556
>冬期に水道の蛇口が凍結する地域は基礎外断熱が必須とおっしゃってますが、・・・ 1~3地域を想定して、基礎外断熱が必須と言いましたが、 床下エアコンを使わない住宅と同じでよければ、必須というわけではありません これらの地域で生活するとき、温暖地と同じ暮らし方をしたいならば、必須と考えています >建築の際は水道管の立ち上がりを外で行わず、基礎内断熱にして基礎内に立ち上げようと思っていました。 基礎の外周から1mくらい内部に入ったところにメインの水道管を立ち上げ、 基礎底盤上に末端の配管すれば、凍結の心配はないはずです >やはり基礎外断熱はシロアリ被害が怖いです。 それ以外に、基礎外断熱を引き受ける住宅会社は限られているため、 安く施工できる業者を探すことが難しいでしょう 内断熱なら、ほとんどの業者が施工できます 今後、基礎内断熱床下エアコンの基礎内施工方法のポイントを順次説明します 参考にして下さい |
9558:
戸建て検討中さん
[2022-04-19 08:49:54]
シロアリは逆です。
基礎外断熱は、シロアリ返しをつければ防げますし、もし基礎の外側を蟻道で登ってきても目視できます。 基礎内断熱にして、基礎内を断熱材や配管でゴチャゴチャにしたら、もう シロアリも漏水も確認ができません。 基礎内は打ちっぱなしにして、スッキリした状態にして、いつでも自分で点検できるようにした方がいいです。 |
9559:
戸建て検討中さん
[2022-04-19 09:28:28]
tk様
早速ありがとうございます。 確かに基礎外断熱をしている工務店は少ないと思います。今後のtkさんの基礎内断熱床下エアコンの投稿を参考にさせていただきます。 |
9560:
tk
[2022-04-19 10:44:05]
>9558
>基礎内断熱にして、基礎内を断熱材や配管でゴチャゴチャにしたら、 >もうシロアリも漏水も確認ができません。 基礎打ち継ぎ面に止水板を入れれば、基礎内へのシロアリ侵入はありません 普通の床断熱の住宅で、基礎内のシロアリ侵入を気にする人は、ほぼゼロでしょう 基礎打ち継ぎ面からのシロアリ侵入は、現在の工法では起こらないはずです 打ち継ぎ面からのシロアリ侵入は、 コンクリート打ちのときバイブレータを使用しないで、 棒で突いていた何十年も前の家なのでしょう バイブレータでコンクリートを流動化させれば、 打ち継ぎ面のスキマはなくなります 止水板を入れるのは、いい加減な業者による出来損ないから防衛するためです 外部と貫通するのは給水管1本と排水管1本だけです 気になるなら、ここだけ監視すればよいでしょう 配管がゴチャゴチャする場所は監視する必要がありません |
9561:
戸建て検討中さん
[2022-04-19 11:04:43]
意見は変わりません。
基礎内断熱にして、基礎内を断熱材や配管でゴチャゴチャにしたら、もうシロアリも漏水も確認ができません。 基礎内は打ちっぱなしにして、スッキリした状態にして、いつでも自分で点検できるようにした方がいいです。 |
9562:
tk
[2022-04-19 12:48:33]
>9554:◆湘南の床下エアコン
●床下高について tk宅はベタ基礎底盤から1階床板下面まで800にしています 目的は、1階床下全体を収納にするためです この寸法は食卓の下の寸法くらいです 今は、800を1000にすればよかったと思っています こうすれば内部を移動するとき頭をぶつけないですみます 小屋裏収納に較べて、床下エアコンの効果で年間温湿度が安定しています また、狭いハシゴを登り降りしなくてすみます 季節家電や布団などの寝具も収納しています 床下で重い物を運ぶときは台車に載せます 床下というより背の低い地下室と考えています ・外部の基礎高は400 これで1階床面の高さは普通の住宅と同じです そのため基礎底盤高さは、地表面(GL)から250くらい下がっています 基礎に水漏れがあると床下が水浸しになる恐れがあります 対策として基礎打継ぎ面に幅100の鋼板製止水板を入れています ついでにシロアリ対策にもなっています 基礎工事費は100万円くらいアップしますが、 この価格で1階床面積と同じ収納場所が得られます もちろん、普通の高さの基礎でも床下エアコンは問題なく実現します |
9563:
戸建て検討中
[2022-04-19 15:44:27]
>9562 tk様
9559です。いちいち質問して申し訳ございません。 参考になります。 内部の基礎高が800ということですが、1階部分の間取りによっては外周だけでなく内部にも部屋を仕切る壁の下に通常は基礎の立ち上がりがあって適宜人通口が空いていると思いますが、この立ち上がりも800にされているということでしょうか?それともし人通口を空けられているとしたら幅はどれぐらいにしましたでしょうか?また人通口の下に地中梁は追加されましたでしょうか? |
9564:
tk
[2022-04-19 19:43:27]
>9563
>内部にも部屋を仕切る壁の下に通常は基礎の立ち上がりがあって適宜人通口が空いていると思いますが・・・・ 中通りの基礎立上りも800になるようにしています 人通口の幅は、450です 基礎内部の詳細は明日のテーマに予定しています |
9565:
匿名さん
[2022-04-20 07:39:33]
>9559
サンプル数は少ないが国土交通省の調査によると基礎外断熱と基礎内断熱では基礎内断熱の方がシロアリ被害は多い。 基礎内断熱はシロアリ対策が基礎頼み、またシロアリに必要な水(結露)を与えやすいからと推測出来る。 |
9566:
tk
[2022-04-20 08:10:21]
>9565
このデータは、打継ぎ面に止水板を入れていない だからシロアリが基礎内に潜り込む ただし配管貫通部は別途処理が必要 打継ぎ面の止水板は、18年前にtkがシロアリ対策として、 はじめてネット上に公開した 建築業界では、基礎底盤が地盤面より低い場合の浸水対策として常識だった tkはこれを応用した 今では「城東テクノ」のシロアリ防止資材に導入されている シロアリ侵入に対し、1千万円の保証する条件が止水板だ >またシロアリに必要な水(結露)を与えやすいから・・・ これは床下エアコンを設置していない場合の話 床下エアコンなら基礎内は乾燥するから結露はない |
9567:
tk
[2022-04-20 11:16:54]
>9562:◆湘南の床下エアコン…③
●基礎内部構造 床下エアコンの送風が隅々まで届くように設計します ・中通り立上り基礎 通風の邪魔になるので、できるだけ減らします 基礎が必要な場所は、2階床の重量を支える支持壁で、 主として部屋の仕切壁の下です 2階重量を支える必要がない仕切り壁(トイレの壁等)の下は、鋼製束にします ・ネコ土台 中通り基礎の上の土台の下には30mmのスキマを開けます 基礎天端は外周部より30低く仕上げます 土台のアンカーボルトの下には長さ300の小さな土台(ネコ土台)を入れて支えます tk宅はネコ土台として、t15の構造用合板を2枚重ねました ⇒ 写真 人通口の右上にネコ土台の合板小口が見えます ・人通口に25cmプロペラ換気扇を1台置く 床下内の空気循環がとても良くなりました 土台下のスキマの効果でデッドゾーンがありません ・人通口 幅450の人通口を設けます 床下高さ455の場合(基礎高はGLから400)は、基礎天端まで切り落とします 床下高さ800の場合は、人通口の高さを450にします 基礎上部に鉄筋を通しておいて、地震で床下を突き上げられとき、 外周部の基礎が外側に倒れるのを防ぎます 人通口は幅を最低限にしてあるため、地中梁はありません ・床構造 床下張りは、t28構造用合板を使用したネダノン工法です 土台間に渡す大引きは105角材を使用し、大引のピッチは910です 中間を支える鋼製束は1スパン当り2個所です 普通は3個所使いますが、束が収納の邪魔になるので減らしました これはうまくいきました (続く) |
9568:
tk
[2022-04-21 09:15:52]
>9568:◆湘南の床下エアコン…④
●発泡スチロールの取付け tkは内断熱の経験がない 合板と発泡スチロールを木工用ボンドで接着した経験はある 小規模だったので重しを載せてボンドが乾くまで押さえておいた 基礎工事ではこんなことはできない そこで、youtubeで施工方法を検索した いろいろな接着剤を使用していて、接着工法は確立していないようだ その中で施工性が良さそうな方法が、建築資材メーカーのLIXILのものだ https://www.youtube.com/watch?v=h7YOR-umhlo ここに、セメダイン㈱のPM525(発泡プラスチック保温板・内装用変性シリコーン樹脂系接着剤)が紹介されていた ・床下高さ455の場合 立上りも含めてすべて接着 底盤には約1mのXPFを貼る ・床下高さ800の場合 立上りは生コンと同時打ち込みにする 基礎型枠はコンパネで現場製作するから容易である |
9569:
tk
[2022-04-22 13:40:27]
>9568:◆湘南の床下エアコン…④
●床下エアコンの種類 半床下エアコンと全床下エアコンの2種類ある ・半床下エアコン 床下エアコンといえば、ほとんどがこの方法である 秋田の西方設計が国内最初に実施した 当時は寒冷地で使えるエアコンがなかったため、 FF式石油ヒーターを使った 玄関を広く作り、上がり框の下に床下吹き込み口を作り、 1階床板の奥に通気口を付けて、 1階床上から空気を戻して循環させた FF式ヒーターを床下内に全没設置するのは消防法の縛りがあり、 実例はない 西方設計は床下の通風が良くなるように、 床下の基礎は丸型の独立基礎とし、地中梁で支えた その後、寒冷地用エアコンができてFF式ヒーターは使わなくなった 半床下エアコンが日本国内に広まったが、 円筒独立基礎を施工するのは構造計算が必要なため、 普通の工務店には難しい そのため、床下の通風に配慮しないで単純に半床下エアコンを設置し、 床下に風が回らない例が多いようである tkはこれと同じ機能を普通の床下構造で実現するために、 土台と基礎の間に30のスキマを開けて、 中通り基礎による通風の邪魔を避ける方法を考案した 30のスキマ寸法は、 板材を屋外に平積みして乾燥させるときの寸法(1寸)を参考にした (続く) |
9570:
検討者さん
[2022-04-22 19:22:24]
うらやましい。
うちも床下エアコンですが、素人なので工務店には口出しできず お任せです。 基礎の立ち上がりがあちこちにあり、素人判断ですが、床下にまんべんなく温風が行き渡るか不安です。 |
9571:
tk
[2022-04-22 20:39:27]
>9570
基礎と土台の間に30のスキマを作るのは簡単です 立上りの生コンを打つとき、立上り外周部と中通り継ぎ目に高さ30の木材を入れるだけです これで中通りの天辺を30低くできます 基礎型枠はこれまで通りです こうすれば、床下の通風は格段に改善されます 工務店が私のアップした写真を見ればすぐに理解できます |
9572:
検討者さん
[2022-04-22 21:21:59]
理解はできるかもしれないけど、工務店はやったことのないことをやるのは普通は嫌がるんだよね。
|
9573:
tk
[2022-04-23 07:54:26]
>9569:◆湘南の床下エアコン…⑤
・全床下エアコン エアコンの給排気を床下内で行う方法である 取付け 床下空気が循環するように、中通りの基礎に取付ける 凝縮水は外周基礎に穴を開けて排水するから、 GLに近くなるときは、外部に排水マスを施工する 取付け高さは、基礎と土台のスキマから空気が吸い込める位置にする エアコンの交換や修理を想定して、 床面に1畳分くらいの上げ蓋を付ける tk宅は人が通らないL型階段の下にエアコンを設置した 全床下エアコンは、間取り決定と同時に、 エアコン取付け場所と排水方法を考えないと、 後からでは置き場所がなくなることがある (続く) |
9574:
検討者さん
[2022-04-23 08:14:45]
床下はスッキリさせるのがおすすめ。
基礎断熱は外側で。 床下の配管は少なめで。 床下は自分で隅から隅まで点検できるようにする。 基礎の内側は、断熱塗装を定期的にやる。 |
9575:
tk
[2022-04-23 09:02:31]
>9574
>床下はスッキリさせるのがおすすめ。 ⇒単なる好み tk宅は床下収納だからゴチャゴチャ >基礎断熱は外側で。 ⇒tk宅も外断熱だが、自営工事をしたから、外断熱やシロアリ対策は自分でやった 外断熱を引き受ける工務店は極めて少ない 内断熱なら注文先は格段に多くなるから実現容易 >床下の配管は少なめで。 ⇒1階に付く給排水が必要な機器は決まっているから、少なめも多めも選択できない >床下は自分で隅から隅まで点検できるようにする。 ⇒tkは18年間、点検したことはない シロアリが侵入しないように工事したからだ >基礎の内側は、断熱塗装を定期的にやる。 ⇒断熱効果がほとんどないと前のレスで説明していた 当たり前だけど、自分の家だから好きにしたらいい その内容に意味がないことを指摘するのはtkの暇つぶし |
9576:
検討者さん
[2022-04-23 11:52:57]
いえいえ、現状、一般的にこれが一番のオススメです!
床下はスッキリさせるのがおすすめ。 基礎断熱は外側で。 床下の配管は少なめで。 床下は自分で隅から隅まで点検できるようにする。 基礎の内側は、断熱塗装を定期的にやる。 |
9577:
検討者さん
[2022-04-23 11:55:59]
・基礎の内側は、断熱塗装を定期的にやる。
これは断熱のためではなく、基礎の劣化防止と掃除のついでですよ。 ・tkは18年間、点検したことはない シロアリが侵入しないように工事したからだ これは完全な間違い。 床下の定期点検は必須だし、シロアリの完全対策はありません。 いずれにしても、tkさんのやり方は一般化できない趣味の世界ですね。 おっしゃるように趣味でやるのはいいですが、将来的にも賛同者は増えないでしょう。 |
9578:
tk
[2022-04-23 15:17:10]
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9579:
tk
[2022-04-24 08:49:54]
>9573:◆湘南の床下エアコン…⑥
●床下温度の比較 半床下エアコンは、全床下エアコンより1階床が暖かくない ・半床下エアコン 床下に吹き込む温度は、室内エアコンと同じくらいなので、 床下温度はあまり高温にはならない 床下吹き込み空気は、1階床の排気口(ガラリ)に向かってワンパスで流れるから、 1階床温度の温度ムラが大きい 1階はエアコンへの戻り空気の影響で、 エアコン近くになるほど風速が速くなって寒さを感じる これを防ぐために室温を上げる傾向になる 床板温度は室温程度は期待できる ・全床下エアコン 給排気が床下内に閉じ込められているから、 エアコンの能力の範囲で温度を高くできる また、床下内で空気が循環しているから、 1階床温度の温度ムラが少ないし、 半床下エアコンより床板温度が高い(多分1°Cくらい) (続く) |
9580:
tk
[2022-04-25 08:24:01]
>9579:◆湘南の床下エアコン…⑦
●換気(その1) 通常は第1種換気と第3種換気が使われる tk宅は、新築時には第3種換気を使用し、 数年後に第2種換気に変更した 第2種換気は、実施例がほとんどないが、 これがtk宅にはベストだと考えている ・第1種換気 外気の吸気ダクトと室内空気排気ダクトの両方にファンを使用し、 室内熱の回収設備を取付けて省エネを図っている ただし、換気用電力費より省エネ金額の方が少ないという試算もある 各部屋まで給排気ダクトをつければ、確実に給排気ができる 設備費がかかるから、使用例は第3種よりかなり少ない 長期間使用したとき、ダクト内の汚れを掃除する手段がない ・第3種換気 排気側にファンを取付けて、ファンから遠い位置に吸気口を設ける ローコストなので、使用例は最も多い この方法は大きな欠点がある 換気口から冷気が入ってきて、吸気口の近くは寒いことである 室内圧は常に外気圧より低いから、 ガラスウール断熱のスキマがあっても壁内結露は起きない 理由 室内が負圧だから、壁のスキマから外気が室内に侵入する 寒冷な外気の湿度は室内より低く、 吸い込んだ空気が室温に温められるから湿度が下がり結露しない この室内圧が負圧だと冬は問題ないが、夏は逆転結露の可能性がある 隙間から侵入した外気は、 冷房で冷えた壁内で湿度が上がり、 温湿度条件によっては、グラスウール断熱材の中で結露する (続く) |
9581:
tk
[2022-04-26 11:12:46]
>9580:◆湘南の床下エアコン…⑧
●換気…その2 ・第2種換気 外気をファンで吸い込んで、館内に強制的に外気供給する この方法は、下記の誤解をしている人が多い ファンで室内に空気を圧入するから、 外気より室内圧が高くなる そのため、冬は室内空気が壁内に漏れて、 壁内結露を発生するから使うべきではない、 こんなことが建築関係の書籍にも書かれているのを見かける これは排気口のサイズがごく小さいときに成立する 排気口が吸気量に較べて十分に大きければ、 排気口付近の内/外圧力差はほとんどない tk宅は、新築時には第3種換気を使用し、 不具合が多かったため、数年後に第2種換気に変更した tk宅の第2種換気の原型は、下記のパッシ換気(動力を使用しない換気)システムである 北海道立北方建築総合研究所(北総建) 発行 『パッシブ換気システム設計・施工マニュアル』 https://www.hro.or.jp/list/building/koho/pdf/gijutu/passive_manual.pdf 北総研のパッシブ換気は、温度差による無動力換気にこだわりすぎている 室内/外温度差の変化により換気性能が安定しないから、 排気ダンパーで排気量を調整しなければならない また、内部構造が特殊で、普通の住宅会社では手におえない tkはシロッコファンで外気を床下に供給すれば、 簡単に、年間を通して一定換気が実現できることに気がついた 第3種換気用排気ファンと同じものを吸気に使うだけだ (続く) |
9582:
匿名さん
[2022-04-26 11:45:18]
うちも床下から外気をいれてます。
それを床下エアコンで温度調整して各部屋に床から給気してます。 ダクトレスです。 一番コストの安い全館空調です。 |
9583:
tk
[2022-04-26 19:51:33]
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9584:
tk
[2022-04-27 09:15:52]
>9581:◆湘南の床下エアコン…⑨
●換気…その3 ・tk宅の第2種換気 法定換気量を満たす口径100のシロッコファンを床下に設置し、 外気を床下に吸い込む シロッコファンは定流量特性があるから、 室内/外圧力差くらいなら風量はほぼ一定になる だから第3種換気に使われている 法定換気量は二人世帯では多すぎるので、 別に80m3/hのシロッコファンを付けて、 これを常時運転している 各ファンにはダンパーを付けて、 ファンの電源をきるとダンパーが閉じる 冬の冷たい外気は床下エアコンの熱で温められて、 1階床の四隅に設置した通気口から1階室内に押し出される 通気口のサイズはΦ100の丸穴にし、 床下に物が落ちないようにプラスチック製の換気レジスターをはめ込んでおく 半床下エアコンのように大量の空気が通るわけではないから、 大きな換気ガラリは必要ない 1階に送り込まれた空気は各部屋を通り、 階段室に集まって2階に登る 換気用空気は、2階各室の外壁側に設けた通気孔から屋外に排出される これで2階各室の換気が実現できている この仕組で館内全室の換気が行われる 第1種換気に近い換気性能が簡単な仕組みで実現できている 各室内の空気流速は極めて遅いから、気流を感じることはない 間取りの都合で階段経由の換気経路が確保できないときは、 換気できない部屋は、1階天井と2階床にΦ80の通気口を設けて、 1階と2階の部屋間を直接通気する (続く) |
9585:
通りがかりさん
[2022-04-27 09:26:17]
うちは基礎から床下に外気を入れる予定ですが、基礎に通気口を開けるだけです。
排気はトイレの換気扇を24時間動かす予定。 まだ完成してないので、上手く機能するかは不明。 (床下エアコン+基礎外断熱) |
9586:
tk
[2022-04-27 16:27:54]
>9585
>基礎に通気口を開けるだけです 昆虫やゴキブリが入るので防虫網が必要です 年に1~2回、網を掃除します 虫と大きなホコリが貼り付いています 基礎は位置が低いので強風のとき砂塵が入る可能性があります ビルの吸気口は、Φ150の塩ビ管を1500立てて、 雨が入らないように先端を下に向けています tk宅は基礎から吸気しています 入り口に防虫網、 内部に花粉が入らない粗さのフイルター(ビル空調用600角ダクト用)を付けています その後ろに給気用ファンがあります >排気はトイレの換気扇を24時間動かす予定 1階は床通気口を各室に付ければ換気は確保できます 2階はトイレまでの経路によっては換気ができない可能性があります 換気できない部屋には排気シロッコファンが必要です |
9587:
評判気になるさん
[2022-04-27 16:40:46]
フィルターは、PMと花粉まで対応したものをつける予定です。
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9588:
tk
[2022-04-28 08:04:45]
>9584の続き:◆湘南の床下エアコン…⑩
●tk宅の第2種換気で壁内結露が起きない理由 ・2階排気口付近の内外圧力差 排気口はΦ100のものが5個付いている 床下吸気量にくらべて十分な排気量があるから、 排気口付近の室内と屋外に圧力差はほとんどない これは年間を通して変わらない 外気風量はシロッコファンにより一定に保たれているから 排気口内外の圧力差も一定である ・床下圧力の変化 冬季 床下温度は24~26°Cに制御している 空気の密度は温度1°C当り1/273変化する 床下26°C、外気0°Cのときは、26/273≒0.1 約1割軽くなる この密度差で床下の内/外圧力差が決まる 冬は、床下圧が低くなり、 これにより館内全体の圧力も低くなる したがって、壁に隙間があれば外気が侵入する 外気は絶対湿度が低い上に、 壁断熱材を通過するとき温度が高くなり、 相対湿度はさらに下がる したがって、壁内断熱材の結露は起こらない 夏季 1階は温度28°C。湿度60%にしている このとき床下温度は24°Cくらいになる このとき床下の内/外温度差は6°Cになり、 密度は6/273≒0.02 だけ外気より重くなる 冷房時は外気温度より室温が低いから、 室内圧力は外気圧よりわずかに高くなる このため、壁内スキマから室内空気が外壁側に漏れる 漏れた空気は壁内で温められるから、 壁内結露は起こらない したがって、夏も壁内断熱材の結露は起こらない (続く) |
9589:
e戸建てファンさん
[2022-04-28 08:15:16]
設備はなるべく少なくという原理原則があるので、
基礎外断熱、床下エアコン、外気は基礎から取り入れ床から給気、排気はトイレの三種換気、定期的な床下点検は自分でやる、床下塗装、床下清掃 |
9590:
tk
[2022-04-28 11:45:51]
>9589
>外気は基礎から取り入れ床から給気、排気はトイレの三種換気・・・ キッチンのファンは動作時に大量排気します このとき必要な空気はどこから取り入れますか tk宅は大量排気すると、2階の通気口から外気を大量に吸込みます 通気孔は吸/排が自然に切り替わります 自然のバランスを利用して、 余計な機械をつけないという原則通りです |
tkの場合、
日射によるオーバーヒートとは、
設定している室温より2℃くらい昇温する場合を指します
日射遮蔽が必要なほど室温があがることは考えていません
室温制御の目標精度を、床断熱の住宅におけるエアコンと同等になることを目指しています
昨年、エアコン交換時に1階室温が測定できるワイヤードリモコンを付けました
厳冬期は順調に稼働しました
全没床下エアコンでは、床下エアコンで床下温度を制御しています
そのため、外気温度が変化すると室温も変化します
このとき床下温度設定値を変更する必要がありました
これが、1階温度を測定して床下エアコンを運転することにより、
エアコン温度設定を変更する頻度が非常に減りました
このとき床下温度は長い周期で24~27°Cの間で変化していました
厳冬期の1階室温を20~21°Cの間に保つことを目標にしているので、
ここから外れたときだけ、設定温度を1°C単位で上下させています
季節が春に切り替わる時期には、最低気温が1日に10°C変化する日があります
外気が急上昇するとエアコンが停止しても室温の上昇が止まりません
基礎の熱容量のためです
熱容量がなければ、室温の上昇は床暖熱の1階エアコンと同じになるはずです
床下エアコンは最も低コストな床暖房方式です
この良さを生かして、
床下エアコンを使っても、床暖熱のエアコンと同じように放置しておける方法を考えています