基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
861:
匿名さん
[2016-03-10 20:46:32]
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862:
tk
[2016-03-10 21:02:34]
>856
>蓄熱は考えていました、スラブ厚みは捨コンを含めて250mm有ります。 私宅は砂地盤のため、地震で液状化が起きる可能性があります。 液状化で家が傾いたとき、基礎が折れると上部構造も壊れるのでジャッキアップだけでは修復ができません。 その対策としてスラブ厚を250mmにしています。 16mm鉄筋を20cmの餅網状に組んだダブル配筋です。 地下水の水位が低いときは、スラブ下の土壌内に大量に蓄熱されるので、蓄熱だけの目的でスラブを厚くすることは考えなくてよいと思います。 地下水の水位が5m以内のときは、スラブ下を断熱し、スラブを厚くして蓄熱容量を増やす必要があります。 |
863:
匿名さん
[2016-03-10 21:10:13]
>860
昼は床下エアコンで夜は床上のエアコンで除湿ですか? >ある住宅会社では、小屋裏にエアコンボックスを作り、除湿・冷却された冷気を室内に落として、室内空気の絶対湿度を下げ、温度も少し下げています。 いい家でないですか? なんちゃって除湿ですね、エアコンボックスが冷えてしまったらやはりエアコンは除湿しなくなります。 試しにエアコンを囲ってみた事は有ります。 前にもレスしましたが今年の夏に試験予定してます、臭い物は元から断てです。 当たり前の事なので当初は設置したのですが効果無しと誤った判断をして撤去しました。 再挑戦します、期待して下さい。 by通称床下エアコンおじさん |
864:
匿名さん
[2016-03-10 21:25:36]
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865:
匿名さん
[2016-03-10 21:53:09]
>862
>蓄熱だけの目的でスラブを厚くすることは考えなくてよいと思います。 蓄熱でコストをかけるより断熱にかける方が得です。 >スラブ下の土壌内に大量に蓄熱されるので これは駄目です、地中熱利用を多くの方が勘違いしてます、地中熱は利用出来ません。 (地中熱ヒートポンプのように100~200mくらい配管をすれば利用できますが30年位で枯渇するとも言われてます) 土は蓄熱もしますが断熱もします、断熱するためすぐに熱を取り出す事が出来ません、貯めるのも同様です。 基礎スラブ下に断熱材を入れなくて良いのは土が断熱材だからです。 あまり性能のよくない断熱材(グラスウールの1/10)ですが厚みは十分に有ります。 例えば2mならグラスウール200mmになります、断熱材200mm先から熱を取り出すのは容易な事では有りません。 コンクリの熱が枯渇しても土の熱は短時間では僅かしか使えません、時間が相当に必要になり間に合いません。 http://www.tayamakoumuten.com/tinetu/ondohyo1.htm 地中温度です、地表面温度が伝わると言われてます、深い所は地域の平均気温と言われてます。 5~6mの深さでほぼ一定になります、つまり蓄熱が有る断熱材のため夏冬の気温が半年かけて伝わってることになります。 深さ1mくらいで地表温度と1ヶ月くらいのズレでしょうか? 温度差が関係しますが1m深さに伝わるのが1ヶ月なら取り出すのも1ヶ月必要になります。 地中熱利用は方範囲にほんの少ししか取れません取り過ぎますとすぐに周りは枯渇します、少しづつでも30年位すると枯渇する。 家が建ちますと理論的には床下スラブ下の土の温度は地域の平均気温でなく家の室内平均温度になっていきます。 その家の暖房冷房具合で変ります、冬は暖房、夏は冷房で1年を通して温度差が少なければ土の温度同様に少なくなります。 温度差が少なければ熱が流れず利用出来ません、断熱の働きしかしません。 土は性能の劣る断熱材で蓄熱材です、基礎断熱としては断熱の働きしかしません。 |
866:
匿名さん
[2016-03-10 21:58:40]
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867:
匿名さん
[2016-03-11 09:04:01]
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868:
匿名さん
[2016-03-11 12:19:20]
>856
>スカート断熱は北方建築総合研究所のスカート断熱工法の中にスカートの有無による熱損失の参考データが載ってました。 記憶違いでした、下記に熱損失データが載ってます。 パッシブ換気 設計・施工マニュアル http://www.nrb.hro.or.jp/pdf/passive_manual.pdf P.50にデータあり、土間下に断熱材を施工した場合、住宅全体での熱損失は2%程で無視にしました。 暖房費5千/月としても月100円の損、施工費は高い。 by通称床下エアコンおじさん |
869:
tk
[2016-03-11 19:34:41]
>863
>昼は床下エアコンで夜は床上のエアコンで除湿ですか? 夜も昼間の室温に近い状態を保つために、寝室のある2階のエアコンを動かしています。 夜間の外気の冷え込みによる室温低下が起きないように、エアコンは冷却と加熱を自動切り替えしています。 除湿は考えていません。 昼間の室温が高い時期は、2階のエアコンの設定温度は29°Cくらいです。 昼間の除湿効果を利用して、暑さを感じない程度まで室温を高くしています。 エアコンは室温の微調整に使うだけなので、小出力運転をしています。 季節の移り変わりに合わせて設定温度はゆっくり変えています。 |
870:
tk
[2016-03-11 20:30:03]
>865
>これは駄目です、地中熱利用を多くの方が勘違いしてます、地中熱は利用出来ません。 私宅の室温がこれほど変わらない理由を知りたくなり、スラブ下の土の熱容量分の加算を考えました。 スラブと捨てコンの厚みは30cmあります。 土の熱容量はコンクリートの70%くらい、熱伝導度は60%くらいとすると、スラブ直下の土の熱容量もかなり効果を発揮しているだろうと推定しました。 私には確かめる手段がないので、これから先に思考は進みません。 |
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871:
匿名さん
[2016-03-11 21:38:27]
>870
コンクリ量はべた基礎で地中梁も入り21m3有ります、14kw/℃。 木材は10m3で5kw/℃で計19kw/℃。 >818 >暖房に必要な熱量 Q値1.8w/m2x50m2(16坪)x室内外温度差21℃x24時間÷1000=45.4kw/日 >太陽の恵み 45.4kw/日-内部発熱量29.8kw=15.6kw/日 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/589744/res/72 エアコン故障時の内部発熱20kw弱、太陽と合わせると35kwで不足は10kw/日程度。 蓄熱量は19kw/℃で不足10kw/日ですからエアコンが無くても基礎コンクリと木材の蓄熱で0.5℃/日の低下で済む計算になります。 床下のスラブ温度は6日間で22.7℃~20.4℃(代表ポイント1点だけ計測してます)で2.3℃下がりました。 大よその計算ですが基礎コンクリと木材の蓄熱0.5℃/日で賄えている計算です。 湘南で暖かく、日射も多く?、基礎コンクリ量も多そうですから暖房が無くなっても僅かな室温低下ではないでしょうか? by通称床下エアコンおじさん |
872:
匿名さん
[2016-03-12 06:00:50]
少し前に出ていた通称床下エアコンおじさんやtkさんの2月消費電力は暖房だけの消費電力ですか?
それとも全部の消費電力ですか? |
873:
匿名さん
[2016-03-12 08:32:14]
>872
> 2月は平均気温1.0℃、室内温度約22℃、29日間で昼162kw、深夜484kw、計646kwです。 勿論、全電力消費量です、暖房だけではないです、エアコンは深夜のみの使用です。 深夜電力の半分程度と思います、仮にエアコン分を200kwと仮定します。 >暖房に必要な熱量 Q値1.8w/m2x50m2(16坪)x(室内温度21℃-2月平均気温0℃)x24時間÷1000=45.4kw/日 エアコンの出力=45.4kw/日-太陽の恵み15.6kw-(内部発熱量646kw-エアコン200kw)÷29日=14.4kw/日 14.4kwx30日÷エアコン推定消費電力200kw=エアコン効率2.2倍 エアコン効率は2.2倍は低過ぎますから消費電力が更に少ないか太陽の恵みが少ないかになります。 深夜電力使用量は9.3kw/日~21.6kw/日で変動してます。 by通称床下エアコンおじさん |
874:
匿名さん
[2016-03-12 08:41:18]
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875:
tk
[2016-03-12 08:45:04]
>872
>少し前に出ていた通称床下エアコンおじさんやtkさんの2月消費電力は暖房だけの消費電力ですか? それとも全部の消費電力ですか? 2015年の夜間電力 ・最小(6月分)73kw…エアコン停止 (総使用電力218kw) ・最大(2月分)416kw…エアコン運転 (総使用電力600kw) この差343kwが暖房用エアコン電気代と考えられます。 風呂とキッチンはガスです。 |
876:
匿名さん
[2016-03-12 08:57:17]
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877:
匿名さん
[2016-03-12 09:27:22]
>875
オール電化です。 坪当たり室内外温度差1℃当たりのエアコン消費電力(内部発熱、太陽の恵み、エアコン効率差、家のQ値差を除く) 343kw÷40坪÷(19℃-7℃)x1000=715w/坪・℃・月 213kw÷16坪÷(22℃-1℃)x1000=634w/坪・℃・月 by通称床下エアコンおじさん |
878:
匿名さん
[2016-03-12 09:39:25]
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879:
tk
[2016-03-12 16:21:30]
>877
私宅のエアコン消費電力が多い理由は、ガラスウール厚みが90mmで断熱性能が低いからです。 通称…おじさん宅はスタイロエースの厚みが65mmあり、さらに杉板4枚の効果が加わります。 先日の回答では、「t60の杉板の断熱性能はt6のスタイロエースに相当」でした。 杉の断熱性能がそんなに低くないと直感していました。 今、熱伝導率を調べたら、杉0.087、スタイロエース0.028です。 これで計算すると杉板の断熱性能は、スタイロエース19mmに相当します。 合計するとスタイロエース84mm相当になります。 これを私宅と同じガラスウール(熱伝導率0.038)に換算するとt114mmに相当し、かなり高断熱の壁です。 さらに私宅の気密性能も悪そうです。 ガラスウールの結露を防ぐ気密施工は完璧に行いましたが、基礎天端と土台の間や2階天井の隅の気密性能は不完全です。これらから吹き冷気は、結露の恐れがないので放置しています。 |
880:
tk
[2016-03-12 16:46:04]
>871
>湘南で暖かく、日射も多く?、基礎コンクリ量も多そうですから暖房が無くなっても僅かな室温低下ではないでしょうか? 日射の熱量が多すぎて困るくらい、という話を掲示板、ホームページ、建築本などで見かけます。 私宅の日射取得はかなり少ない感じです。 原因は次の通りです。 ・ペアガラスの防熱性能は赤外線反射率50%(夏の防熱対策) ・耐震強度を上げるため、窓面積は建築基準法の最小限 「冬の日射取得が多く、夏の赤外線反射率が多い」という虫のいい窓の構成方法があれば、どなたか教えて下さい。 |
881:
匿名さん
[2016-03-12 17:09:11]
>879
>杉0.087 http://www.polaris-hs.jp/zisyo_syosai/syosai_img/dannetsu_kimitsu/nets... http://www.fpri.hro.or.jp/rsdayo/11302040707.pdf https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/kankyou/shouene/documents/te... 針葉樹 0.12w/m・kになってます。 木材も密度が高く硬い芯材と密度が低い柔らかい辺材が有りますから宣伝には都合よい値を使うのではないですか? 6mm相当は出典は忘れましたが0.2w/m・kで計算してました、Q値1.8w/m2も辛めに計算してます。 >合計するとスタイロエース84mm相当になります。 基礎の断熱の貧弱さが強調され、バランスが悪い(泣) >2階天井の隅の気密性能は不完全です。 多少光熱費増しになりますが漏れでなく吸い込みなら安心です。 気密性が良いので計画換気量は半分くらいに減らしています。 by通称床下エアコンおじさん |
882:
匿名さん
[2016-03-12 17:40:12]
>880
http://www.sai1.info/blog/%E7%AA%93%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%A... 夏は軒で日射を防ぐのが正解でないでしょうか。 照り返しを防ぐには芝生が良いそうです、夏は芝が吸収して冬は芝が枯れて反射するそうです。 すだれ、よしずも良いと思います。 小屋は予算が少ないのでLowEは使用してません。 軒の出は長いので照り返し防止で一時すだれを窓の下半分に使用しましたが今は使用してません。 屋根は金属屋根です、普通は60℃以上とかになるそうですが40℃以下です。 高さ15mくらいの雑木に囲まれ天然の「すだれ」が有り、小細工は不要でした。 木の緑を放射温度計で計測しますとアメダス気温より低いです、蒸発潜熱で下がってると思われます。 蒸発潜熱で木陰は涼しいです、空気温度だけでなく、木の緑の冷輻射の影響がかなり有ります。 by通称床下エアコンおじさん |
883:
オショー
[2016-03-12 17:45:06]
おじさん病気の真っ盛りじゃ。
桜の花が満開になるころは危ないかも。 おじさんの病名で一つ忘れていました。 以前にも紹介したが、 【一人上手病】 【口から出まかせ病】 【にわか知識ひけびらかし病】正確にはひけらかし病 【自〇行為おはこ病】 肝心な病名を忘れておった。 おじさん、自分の能力の限界が来ると 【天地逆さま病】をおこし、脳みその中で天地がひっくり返るらしい。 おじさんにあまり小難しい説法は禁物じゃ。 計算も一次関数まで。 それ以上の話になると【天地逆さま病】を発症するから用心じゃ。 それとおじさんちの光熱費等は2倍しないと30坪4人家族の条件としては参考にならない。 おじさんちは15坪で独り住まいだ。 坪数や家族数で換算すると最低2倍は必要とする >873 2月の光熱費は 646kwh×2=1292kwhが正しい数値じゃ。 たいして節電できてるとも思えない。 |
884:
匿名さん
[2016-03-12 18:51:28]
>883
節電してるとは一度も言ったことはないです、冬は気温の低い深夜にエアコン稼働ですから効率が悪く消費電力は多いです。 深夜電力は安いですから財布に優しいです。(格好をつけるとピークシフトに貢献してます) > 2月は平均気温1.0℃、室内温度約22℃、29日間で昼162kw、深夜484kw、計646kwです。 > 2月の光熱費は 646kwh×2=1292kwhが正しい数値じゃ。 162kw+α+(484-200kw)+α+200kwx2=846kw+αが正しいです。 αは湯の消費量が増えるなど人数が増える事による増加分です。 by通称床下エアコンおじさん |
885:
tk
[2016-03-13 09:32:02]
>882
>夏は軒で日射を防ぐのが正解でないでしょうか。 私宅は南面5間全体に出幅90cmのアルミバルコニーをつけています。 庇と洗濯物干し場を兼ねています。 屋根の軒の出も90cmです。 したがって夏は窓に日が当たりません。 >屋根は金属屋根です、 昔ながらの鋼板瓦棒葺きを選びました。 理由は耐久性(手入れ無しで60年のつもり)のある屋根がとても安価なことです。 この屋根は、継ぎ目なし鋼板で作った広幅の雨樋を棟から軒まで並べたようなものです。 これなら施工ミスで雨漏りする恐れも少なそうです。 本当はもっと安くて雨漏りの心配がない「継ぎ目なしの波鋼板」にしたかったのですが、格好悪すぎ、という家人の反対で仕方なく止めました。 夏の屋根裏温度は最大55°Cまで上がりました。 完成3年後に太陽光発電パネルをつけたら、屋根裏温度が45°Cまで10°C下がりました。 今なら、南面を広くした非対称の切妻屋根にし、太陽光パネル面積をもっと増やしたと思います。 冷房をしない時期は、換気用空気を屋根裏から床下に送り込んでいます。 真冬の屋根裏温度も10°Cくらい下がりました。 |
886:
匿名さん
[2016-03-13 12:21:28]
>885
>夏は窓に日が当たりません。 1階も同様で、チャンスが有れば遮熱を止めて素ガラス、断熱LowEに変えれば太陽の恵みがたくさん受けれます。 縦ハゼ葺きを採用してます。 コストが安く、雨漏りリスクが少ないです、瓦棒を採用しなかったのは棒の施工が面倒そうに見えたからです。 波板は止め釘部の雨漏りリスクが高いのではないでしょうか、少しの雨漏りは容認してる? 昔と異なり現在は屋根の下地材ルーフィングで雨漏りを防いでいます。 縦ハゼ葺き、瓦棒葺きは金属に穴が開かなければ下地材は役に立ちません。 高価な良いルーフィングでも寿命は30年と言われてます。 金属屋根の縦ハゼ葺き、瓦棒葺き以外は雨漏りリスクは30年以下になります。 わざわざ雨漏りし易い、瓦、コロニアル、横ハゼ葺き等を主に見栄えで選択するのでしょうが勿体無いと思います。 >太陽光発電パネルをつけたら、屋根裏温度が45°Cまで10°C下がりました。 昔の人は賢いです、蔵などは浮き屋根(置き屋根)で温度上昇を防いでます。 by通称床下エアコンおじさん |
887:
匿名さん
[2016-03-13 18:48:36]
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888:
tk
[2016-03-13 20:02:34]
>887
>その完璧な気密施工ってのを詳しく教えてください。 ・2×4住宅なので、壁枠が4方向にあり、枠内にガラスウールをはめ込んでいます。 軸組工法のような壁上下の気流止めを考えずに済みます。 ・室内側に貼る気密シートの外周は、シーリング材で接着しました。 これはカナダの工法です。 ・壁内の気密シートのつなぎ目は、縦枠上で重ねあわせて内壁の石膏ボードで押さえています。 ・外周の壁内に付けるスイッチやコンセントボックス 木製の小さな箱を作り、板の合わせ目はシーリングしました。 箱と気密シート間もシーリングしてあります。 箱までの配線経路は、事前にフレキシブルパイプを通し、パイプの接合部はシーリングをしました。 ここは私自身で工事しました。 ・その他の外壁貫通部 換気口、エアコン貫通穴類は、すべてシーリングしてあります。 通称床下エアコンおじさん宅のようにEPS(発泡スチロール)を使えば、ガラスウールのような結露を考えなくて済むため、もっと簡単な工事で大丈夫です。 |
889:
tk
[2016-03-13 20:51:09]
>886
>瓦棒を採用しなかったのは棒の施工が面倒そうに見えたからです。 12年前の設計当時、縦ハゼを知りませんでした。 建替え前の自宅の屋根と同じにしただけです。 外壁と屋根を金属にしたのは地震対策です。 窯業系外壁とコロニアル屋根で重量4トン、金属使用で0.4トンと想定しました。 これだけの重量差があれば、金属以外は考えられませんでした。 運良く、瓦棒葺は太陽光パネルを乗せるのに便利でした。 取付金具で瓦棒をくわえてフレームを固定したので、屋根材に穴をあけずに済みました。 当時は阪神淡路大震災の記憶が充分に残っていました。 6500人が圧死した事実は強烈でした。 内装も含めて無傷だったのは2×4住宅だったことを知りました。 設計にあたり、私は周りの家が全部倒壊しても無傷で生き残ることを目標にしました。 内部仕切り壁も耐力壁にして、壁倍率を建築基準法の3倍以上にしました。 |
890:
匿名さん
[2016-03-13 21:17:01]
>888
>・室内側に貼る気密シートの外周は、シーリング材で接着しました。 >これはカナダの工法です。 その気密シートのメーカー・製品名を教えてください。 また、グラスウールの外壁側も教えていただけるとありがたいです。 |
891:
匿名さん
[2016-03-14 08:48:35]
>889
>壁倍率を建築基準法の3倍以上にしました。 地震に強い地域(地盤が良い)で平屋なので耐力壁は最低で良いとしました。 杉板4枚が耐震に大きく寄与するから数値は気にしませんでした。 3.11で震度6弱でしたがほぼ無問題、気密性の劣化も無し。 欄間部に貼った障子紙(約75cmx40cm)は揺れ方向の東西方向はほぼ全て裂けるか剥がれました。 欄間部が揺れで菱形に変形して障子紙が裂けたようです、端で余り目立たないので地震の記念に放置して有ります。 実害はないですが夏家(ベランダ)が冬家から1cmくらい地割れして離れました。 地震の時は東西方向に足を踏ん張り立って、逃げるべきか悩んでました。 震度6は立っていられないと聞いてましたから立っている大した地震でないと、異常に長時間の揺れで気味が悪かったです。 by通称床下エアコンおじさん |
892:
匿名さん
[2016-03-14 09:54:28]
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893:
匿名さん
[2016-03-14 11:24:22]
>892
気密性が良いから2種換気だと室内圧力が高くなり弱い所から集中して漏れる。 気密が劣るなら2重窓の外側がびしょ濡れ状態で見えない状態までにはならないと推測します。 by通称床下エアコンおじさん |
894:
tk
[2016-03-14 11:33:50]
>890
>その気密シートのメーカー・製品名を教えてください。 どこにでもあるポリエチレンシートです。 これを張らない業者もいるので要注意。 グラスウールを包んでいる薄いシートで気密が保てることになっています。 あまりに薄くて、施工のとき穴だらけになりやすく、キチンと補修させるのは無理でしょう。 >また、グラスウールの外壁側も教えていただけるとありがたいです グラスウール、構造用合板。透湿気密シート、通気層(18mm)、金属サイデイングという2×4住宅の普通の構造です。 室内側にt12の石膏ボードを貼ると壁倍率が5倍になります。 伝統的な軸組筋交い構造では、壁倍率1.2倍です。 建築基準法では平面図のX方向とY方向、それぞれに必要な壁長を計算する方法が決まっていて、建築確認申請書に記載します。 この計算で10mの壁長が必要となったとき、壁倍率が5倍の壁を使えば2mでよいことになります。 2×4住宅では、普通の設計で壁倍率に沢山の余裕が生まれます。 これが阪神淡路大震災のとき無傷で生き残った理由です。 壁倍率は倒壊しないことを前提に決められています。 軸組工法では大地震のとき、壁限界強度近くで壁がゆがむと内装板がはじけ飛んで外れます。 外から見たら無事なように見えても、内壁・外壁が外れていて住めない状態になります。 2×4住宅では壁がゆがまない構造なので、外から見て無事なら内装も無事です。 |
895:
匿名さん
[2016-03-14 11:39:47]
>893
>気密が劣るなら2重窓の外側がびしょ濡れ状態で見えない状態までにはならないと推測します。 スッカスカの安物サッシだから? http://farm8.static.flickr.com/7129/7417615200_cf543677db_o.jpg |
896:
匿名さん
[2016-03-14 11:55:58]
>軸組工法では大地震のとき、壁限界強度近くで壁がゆがむと内装板がはじけ飛んで外れます。
柔構造の伝統工法の貫工法では土壁が壊れる事で衝撃を吸収してると言われてます。 屋根瓦も揺れで落ちることで軽くして倒壊を防いでると言われてます。 今の地震判定では傾けば使用不可判定されます。 伝統工法では傾きを直し、土壁を修復、屋根瓦を敷き直せば良いそうです。 by通称床下エアコンおじさん |
897:
匿名さん
[2016-03-14 12:20:50]
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898:
匿名さん
[2016-03-14 12:30:01]
>895
海外サッシは高いし、国産サッシにも期待はしてないから2重窓にした。 調べると気密性は4級になってる、数値は分かりません、4級の意味合いは調べていません。 サッシ枠部の断熱性はサッシに頼るのが間違いと思ってるから断熱材を貼ってる。 最近のサッシはウレタンを充填するようになってきた、先見性が有った証拠だねw 工務店にサッシを作れと言ったが断われた。 今のサッシが駄目になったら建具屋で造るつもりです、同時にサッシ枠部を収納する戸袋を断熱材等で造るつもり。 動く窓のサッシ枠の断熱を強化するより固定枠を工夫する方が良いと思ってる。 by通称床下エアコンおじさん |
899:
匿名さん
[2016-03-14 13:10:02]
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900:
tk
[2016-03-14 14:58:17]
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901:
匿名さん
[2016-03-14 15:33:07]
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902:
匿名さん
[2016-03-14 16:11:17]
透湿防水シートの外側に通気層があるtk邸はまとも。
○ビ小屋は透湿防水シートの外側はスタイロだ。 透過した湿気は何処へ? |
903:
tk
[2016-03-14 16:11:30]
>888、890
今、私が家を建てるのなら、グラスウールではなくポリウレタン吹き付けにします。 最大のメリットは、未経験の大工でも、気密を失敗する恐れがないことです。 気密シートは不要です。 特に面倒な配線ボックスの気密も吹き付け時にできてしまいます。 EPSはグラスウールほどではありませんが、工事が面倒です。 昨年、暇つぶしに建坪3坪の2階建て小屋を2×4方式で自作したとき、EPS断熱にしました。 EPSと枠材の隙間を塞ぐのが面倒でした。 この場合は、暇つぶしが目的なので、手間が掛るのは歓迎でした。 |
904:
匿名さん
[2016-03-14 16:41:31]
>902
>透過した湿気は何処へ? 元へ戻る。 まず有り得ないが漏水、結露した場合は透湿防水シートとスタイロの防水の間を水は重力で下に落ちて行くか溜まる。 完璧はないから防湿シートでもスタイロの間に入れば同様、透湿性が有れば水分が蒸発して室内側に戻り乾燥する。 両方とも防湿だと逃げ場がないから乾燥するのに時間が必要になりカビにチャンスを与える事になる。 by通称床下エアコンおじさん |
905:
匿名さん
[2016-03-14 16:56:56]
>904捕
スタイロエースの外側に透湿防水シートを施工するのが正しいのだろうがスタイロエースにタッカー止めは効かない。 スタイロエース同士のテーピングによる防水より合理的で安全と判断した、テープ接着は信頼出来ない。 |
906:
匿名さん
[2016-03-14 17:04:48]
>904
>EPSと枠材の隙間を塞ぐのが面倒でした。 EPSの加工を最小限にする設計をした、同時に気密性能が上げ易い構造になる。 外張り断熱、高気密、高断熱が初めての施工業者ですから簡単で手間が最小になるように工夫をした。 by通称床下エアコンおじさん |
907:
tk
[2016-03-14 17:18:51]
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908:
匿名さん
[2016-03-14 17:55:40]
>907
そうです、EPSで囲ってます、天井断熱ですから屋根を支えるための柱がEPSを貫通します、弱点になります。 柱の数を出来るだけ減らした設計をしてます。 本来は柱貫通部は先張りシートで気密を取るべきですが手抜きしました。 手抜きの結果、2種換気試験で屋根裏凍結が起きました。 スタイロエースの表面はかなり凸凹してるため、掃除し易いように余った透湿防水シートを天井だけは敷きました。 掃除機で動いては困るので養生テープでシートを接着しました、端も梁に養生テープで接着しました。 柱貫通部の隙間から漏れた水蒸気は屋根裏外気に接して冷えた透湿防水シートに阻まれ透湿出来ずに液化しました。 溜まって凍結して晴天の昼間に融けて柱貫通部の隙間から室内に逆流して漏れてきました。 安易に透湿防水シートを使うのは駄目の教訓になりました。 この教訓は一般の壁にも当てはまります、室内から漏れてきた湿気は冷たい透湿防水シートで液化して水になり透湿出来ない? 通常は透湿防水シートに接触する前に合板等に接触して冷たくなり液化するため気が付かないと思います。 by通称床下エアコンおじさん |
909:
匿名さん
[2016-03-14 20:24:22]
一斑ユーザーなら欠陥住宅と呼んでしまうのだろうね、○ビ小屋は。
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910:
tk
[2016-03-14 20:33:33]
>908
室内の水蒸気を外部に漏らさないように、室内全体に気密シートを貼れば、手こずらなくて済んだのでしょう。 新しいことは、経験して初めて問題点が分かります。 先張りシートの必要性が分かったら対応策を考えれば済むことです。 ただし、原発は壊れたら取り返しがつかない場合があります。 失敗できないという素性の悪い設備に執着する馬鹿が沢山いるとは、呆れるばかりです。 私宅は2階天井も気密シートを張ってから石膏ボードを貼りました。 設計を始めた12年前に建築基準法改正で換気装置が必須になりました。 建築雑誌では盛んに換気方法を紹介していました。 どのような換気方法がよいか分からなかったため、1種、2種、3種すべての換気が出来るように準備し、失敗したらすぐ対応できるようにしました。 第2種換気のときは、他の方式より室内圧が外気より高くなり、漏れがあると壁内結露の可能性が高くなります。 その対策として、気密シートの貼り方に気をつけました。 2×4住宅は上下方向に柱が貫通する場所がないので、先張りシートは不要です。 最初の一年間は第3種換気で過ごしました。 2階吸気口から吸い込んで、1階レンジフードの常時換気モードで排気しました。 欠点は、寝室から外気を取り込むので冬期は寝室温度がもっとも低くなることです。 翌年から第2種換気に変えました。 床下に外気をファンで押し込み、2階の吸気口を利用して屋外に排気しました。 寝室の寒さは解決しました。 この状態が今も続いています。 |
H7~8年に取り組みの記述が有りますね、初版は何時かは?
H24年3月改訂になってますね、だいぶ変わってる気がします。
蟻返しは前回版にも有りませんでした。
凍結深度対策で基礎を深く掘らないでコスト低減が目的。
by通称床下エアコンおじさん