住宅設備・建材・工法掲示板「床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください」についてご紹介しています。
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名無し@e戸建て [更新日時] 2024-11-15 21:58:59
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基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。

[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]

[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50

 
注文住宅のオンライン相談

床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください

7221: tk 
[2019-02-14 20:49:53]
>7220
若いときは79歳というのはもうすぐ死にそうな老人と思っていたが、自分が79歳になったという事実が自覚できないでいる。

7222: 匿名さん 
[2019-02-14 22:41:17]
>>7221 tkさん

まだまだこれからなんじゃないですか?人生100年ということで。
正体を明かしたのは、阿武隈さんと同一人物だと言われるのが我慢できなかったからですか?

年齢を聞いたのは、湿度や室温の関係は年齢によって大きく左右されるからですね。
これから家を建てるために、阿武隈さんの投稿は、まったく参考になりませんので。
7223: 匿名さん 
[2019-02-15 01:01:03]
[他の利用者様に対する嘲笑、煽り発言のため、削除しました。管理担当]
7224: 匿名さん 
[2019-02-15 01:37:34]
>>7216
ジョンボートみたいなヨットですね、自分で考えて自分で作るのは幾つになっても楽しいと思います。
私はカヌー自作した事あるんですが、欲しい理由はカヌー遊びではなく釣りの道具として
だから値段と使い易さが最優先、でもそんな市販品は何処にもないから合板で作りました。

家作りは間取りと各種仕様だけ自分で作って、小さな工務店にお願いしましたが
私の場合はとにかく使用材とその材料費からの選定こそが四苦八苦でした。
それなりの予算で考えられる最上の家を目指すのではなく、寂しい予算からそれなりの家を目指す
そんな感じでした。
家造りで自分でやる意味が最もあるのは、間取りと仕様選定
現場でやる意味があるのは断熱材の施工くらいだと感じました。
家のDIYで持つべき道具なら、インパクトに始まりスライド丸ノコに感動する
そこまで行けばもう、次は何をやろうかで、できない風は吹きません。
7225: tk 
[2019-02-15 08:20:20]
>7224
私は2年前に建築確認のいらない10㎡未満の中二階付き小屋を庭に作りました。
記念に家一軒を一人で全部作ってみたかったからです。
方丈記を書いた方丈庵は床サイズ3m×3mですが、これを参考にして3m×3.3mにしました。
有名な建築家ル・コルビジェが最後に住んでいた休暇小屋の窓の配置を真似して、
縦すべり出し窓を使い、室内から縦長の額縁を通して庭が見えるようにました。

基礎はコンクリートを手練りして作り、重労働でアゴを出しました。
構造は2×4、外壁と屋根は継ぎ目なしガルバ波板の縦張りです。
XPS断熱を行い、アルミ窓枠のペアガラスです。
総費用は95万円でした。

今年大学受験をする孫が、受かったら親元を離れてこの小屋から通いたいと言い出しました。
ここはヨット作りの道具・資材置き場に使っているので困ったと思いましたが、
受かりそうもないのでOKを出しました。
本当に受かったら、物置をいくつか買って道具を置くつもりです。
7226: 匿名さん 
[2019-02-15 09:13:27]
[スレッドの趣旨に反する投稿のため、削除しました。管理担当]
7227: tk 
[2019-02-15 10:07:59]
>7197続き
■2種換気における内/外圧力差

tk宅はグラスウール断熱をしているから、内外圧力差に注意しないと壁内結露を起こす。
設計時には、どのような換気方法にするかわからなかったから、とりあえず第3種換気にした。
室内圧が外気より高くなる換気方法に変えることを予想して、袋入りのグラスウールとは別に壁枠に気密シートをはり、コンセント類も気密工事をしておいた。

いろいろな換気方法をトライしたが現在は次のようにしている。

tk宅は、2階排気口で室内と室外の圧力が常に平衡している。
第2種換気により外気取り入れファンで空気が室内に押し込まれても、Φ100の排気口が4個あるから室内圧は排気口付近の室内圧は外気と同じになる。

床下の圧力は夏と冬では異なる。

冬は外気より室温が高いから排気口から6m低い床下の圧力は温度に比例して低くなる。
温度が1℃高くなると密度は1/273だけ軽くなる。
夏は逆に外気のほうが高温だから、床下圧力は外気より高くなる。

この現象は、基礎搬入口を開けば証明できる。
冬は外から空気を吸い込み、夏は室内空気が屋外に流れ出た。

解説本には「2種換気は室内圧が外気より高くなる」と書いてあるが、
いつもそうとは限らない。

冬は外気が排気口以外の隙間から漏れ込んでも室温で暖められるから結露は起きない。
夏は室内圧の方が高いから室内空気は外部に漏れ出す。
室内の絶対湿度は外気より低い上に、外気で暖められるから断熱材内の結露は起きない。
したがって、逆転結露の心配はない。
7228: 匿名さん 
[2019-02-15 16:37:34]
>>7227 tkさん

全然関係のない話で申し訳ないのですが、ご自宅は窯業系の横張りなのかな~という感じがするのですが、15年経過後、どんな風になってますか?雨漏りなどはないですか?
7229: tk 
[2019-02-15 17:01:07]
>7228
サイディングは、ガルバリウム鋼板の成形品(アイジー工業製)で、裏にt15のポリウレタン発泡材が貼り付けてあります。
外観は窯業系と見分けがつかないほどです。

これを選んだ最大の理由は軽量化して耐震性を上げることです。
窯業系の1割位の重量です。
また、シーリングが必要ないので、窯業系のように10年毎のシーリングの打ち換えが必要ありません。

tkの地域における建築法の耐火性もクリヤーしています。
このサイデイング材は、寒冷地で冬季に凍結ヒビ割れが起きて使えない窯業系の代わりに使われています。
7230: 匿名さん 
[2019-02-15 17:32:20]
[情報交換を阻害するため、削除しました。管理担当]
7231: 匿名さん 
[2019-02-15 18:33:36]
>>7229 tkさん

ガルバリウムだったのですね。横張りでも水が入ってきたりしませんか?
我が家もアイジーのガルバリウムです。やはり軽く耐震性に影響するところと、シーリングが必要ないというところでガルバリムの外壁にしました。

ただ、10年以上経過しているものを見たことがなかったので、ちょっと気になっていましたが、特に不具合とかはありませんか?
7232: tk 
[2019-02-15 20:20:28]
>7231
>ガルバリウムだったのですね。横張りでも水が入ってきたりしませんか?

水が入っても確認する方法がないので調べたことはありません。
横張りの上下の合わせ目はメーカーがプレス加工したもので、見た目はよくできていました。

外壁内への水漏れの原因のほとんどは、強い風圧が掛かったときに起こります。

アメリカの大工の手引書を読むと、
「鎧張りの木製下見板(鎧張り)は、板の重ね合わせ目に頭が丸い小さな釘を打って隙間を設け、
風圧を受けたとき内部の圧力が表面圧と等しくなるようにすばやくバランスさせろ」
と書いてありました。

内外の圧力差がなければ、雨水は内部に押し込まれることなく上から下に流れます。
アメリカでは、今は木製羽目板は使わずに硬質塩ビ製を使い、ペンキ塗りが不要になっています。
このサンプルを見ると鎧型に整形された板の下向きの部分に小さな穴をたくさん開けて、内外バランスに配慮してあります。

tk宅では外壁の上面(軒下部分)にも隙間を開けて、外壁全体に風圧が掛かったとき水切り部分の隙間と連通させて内外圧力のバランスを図っています。

同様の考えで、窓枠の上部にも横方向に2cmのスリットを入れてあります。
アメリカ製の窓を買ったので、窓メーカーの取付マニュアルに指示されていました。
外壁工事をした板金業者が怖がっていましたが、指示通りにしてもらいました。

透湿防水シート(タイベック)を張るときも窓メーカーのマニュアル通りになるように指示しました。

外壁張りのポイントは隙間を完全にシールすることではなく、外壁内外の圧力差を無くすことです。
7233: tk 
[2019-02-15 20:37:58]
>7231
>10年以上経過しているものを見たことがなかったので・・・

まだ14年なので退色はありますがひび割れはありません。
工場で焼付け塗装をしたガルバ鋼板なので、色を気にしなければ30年以上もつと考えています。

建て替え前の屋根は亜鉛メッキ鋼板を使っていて、20年間一度も塗装をしない状態で壊しました。
塗装は剥げていなかったですが、板金を折り曲げた個所はサビが出ていました。
今度は亜鉛鋼板の3~5倍の耐久性があると言われているガルバ鋼板です。

再塗装は子孫の仕事でしょう。
7234: 匿名さん 
[2019-02-15 21:04:09]
ガルバって電着メッキじゃないのか?
JFEカラーとか0.4ミリ標準で物強くぶつけただけで貫通しますよ。あと錆びにくいだけで錆びますよ。
7235: 匿名さん 
[2019-02-16 01:53:59]
金属系建材の歴史的評価としては、その昔詐欺的訪販で流行った「ぱっとサイデリア」のサイディング
今となってはイメージこそ良くないが、素材は自体はアルミサイディングなので
同時期に普及し出したガルバリウムサイディングに比べて、割合錆びにくく長持ちしているのが現状。
だからといってガルバリウムが外壁に適さないわけではありません
アルミサイディングは防火地域には適さず、何より高額です。

7236: 匿名さん 
[2019-02-16 07:02:27]
工事現場のプレハブ仮設事務所に使われてるヤツですか?
7237: 匿名さん 
[2019-02-16 07:41:43]
雨漏りが多い場所は風雨が集中する軒天と外壁との隅部です。
軒天勝ち(軒を先に施工する)と外壁勝ち(外壁を先に施工する)の施工法が有ります。
大事な場所です、どちらを選ぶか良く考えた方が良いです。
7238: tk 
[2019-02-16 07:49:37]
ガルバ鋼板の3倍の寿命があるエスジーエル鋼板がある。
ガルバのメッキ素材にマグネシウムを添加した。
価格はガルバとほとんど変わらない。

http://www.nisc-s.co.jp/products/sgl.html

tkが今建てるならこれを選ぶ。
60年間は使えるだろう。
7239: tk 
[2019-02-16 08:32:15]
>7237
>大事な場所です、どちらを選ぶか良く考えた方が良いです。

ここの取り合いは決定版がありません。
よく考えても答えは出ないと思います。

tkは軒天勝ちで設計しました。
軒天の裏にアスファルト・ルーフィングを入れ、壁側に下向きに折り曲げます。
タイベックはルーフィングの下に入れます。
こうしておいて、軒天とサイデイングの間に隙間を開けました。

この隙間に雨水が侵入するのは台風ぐらいです。
すぐに乾くので問題ないと考えました。
それより外壁に風圧で浸水するケースが圧倒的に多いので、こちらの対策を優先しました。
ガルバ・サイデイングはシーリングを行わないので小さな隙間が沢山さんあります。

tk宅は自分で設計施工したので、失敗しても直すのは自分です。
他人の家を建てる建築業者は、一般的に行われていない方法で失敗したら責任を問われます。

tkは現役時代は電子機器の開発をしていて、新しいことをするのに慣れています。
僅かな失敗の可能性がある新製品は、対策を立ててから出荷しました。
人のやらない便利なことを考えないと競合相手に勝てません。


7240: 匿名さん 
[2019-02-16 09:02:34]
>軒天の裏にアスファルト・ルーフィングを入れ、壁側に下向きに折り曲げます。
器用な施工方法ですね、軒天にルーフィングを付けといてからでないと施工出来ませんよね。
>タイベックはルーフィングの下に入れます。
タイベックの施工順序も難しい、軒天施工前にタイベックを張るとルーフィングの下に入れられない。
軒天勝ちはまだ外壁が出来ていません。
軒天裏にアスファルト・ルーフィングを入れる事は通気層を塞ぐ事になります。
軒天には通気穴が有るのでしょうか、ルーフィングとの兼ね合いはどうなってるのか?
>屋根裏の通気はどうなってるのでしょうか?
7241: 匿名さん 
[2019-02-16 09:20:07]
>7240
やはり神業的に器用でないと施工出来ない。
軒天を固定する角材を取り付けなければならないがルーフィングを入れるためタイベックは施工出来ない。
角材を固定後タイベックを途中まで施工して軒天材とルーフィングの間にタイベックを差し込みながら軒天を固定しなければならない。
神業だ、上手い方法が有るのか?
7242: tk 
[2019-02-16 11:07:12]
>7241
>神業だ、上手い方法が有るのか?

tk宅は2×4住宅だ。
高さ140の垂木が軒先まで伸びている。
外壁取合い部の垂木の間に2×2材を横方向に挟んである。
2×4工法専門の大工だから何も言わなくても大丈夫だった。

取合い部に隙間を開けるよう板金業者に指示した。

ルーフィングを挟むのも大工が勝手にやっていた。
この大工は、散歩の途中の建築現場で見つけた。
親子で働いていて、親方は70歳だった。

作りの巧みさに感心して、言い値の日当(ハウスメーカーの3割増)を払った。
建前をしないで、代わりにこの大工に10万円払った。
親方は小柄だったが、胸の筋肉は隆々としていて、重い石膏ボードをラクラクと扱っていた。
窓枠の額縁材加工は、建具屋のように見事だった。

途中、適切なアドバイスを沢山もらった。
例えば、tkがツーバイ材で階段を作っていたとき、音が出るから接着剤でガチギチに固めろ、などである。
神業だとすればこの大工だったのだろう。

7243: 匿名さん 
[2019-02-16 12:51:56]
なるほどね。
そのような神業が有ったとは気がつかなかった。
アスファルト・ルーフィングは何の役にも立たない無駄な存在。
解体しなければ分かりませんから神業の如く、素早く施工して見えなくしたのですね。
納まり等知らない素人を相手に大工も気苦労が絶えない、ご祝儀が足りない。

7244: tk 
[2019-02-16 13:37:17]
>7243
>素早く施工して見えなくしたのですね

すばやく施工してなかったけどね。
材料は支給の条件だったけど、ルーフィングは大工が持ってきて、こうするもんだと断って作業をしていたよ。
つまらないことを質問して変だと思っていたから、おまけを書いておいたんだよ。
7245: 匿名さん 
[2019-02-16 21:10:38]
二級建築士すら持っていない素人をまともに相手にしてる人間も同レベル。
7246: tk 
[2019-02-16 22:15:24]
>7245
一級建築士が日本に何十万人いるか知っているかい。
住宅建築は、内容に奥行きがないから、知りたいことは本を読めば簡単にわかるよ。
tkが建築確認を本人申請をしたときは、知人の1級建築士から格安で名義借りをして用が足りた。
7247: 匿名さん 
[2019-02-16 22:42:49]
二級建築士すら取れない人間の言い訳ね

あはは
7248: 匿名さん 
[2019-02-17 07:29:48]
1級建築士30万人以上。
2級建築士70万人以上。
建築士100万人以上、国民100人に一人は建築士。
7249: tk 
[2019-02-17 07:57:56]
>7247
>二級建築士すら取れない人間の言い訳ね
>あはは

建築士が管理した家が水漏れしたり、カビたり、シロアリに食われたりあるいは大地震で倒れたりしているね。
これらの対策がキチンとできなくても建築士になってるという事実が、
掃いてい捨てるほどいる建築士(>7248)の値打ちのなさを証明している。
7247のように、やみくもに建築士を有難がっている人が世の中の大部分なのだろうけどね。

可能ならば、
自分の家を守るために、建築士に頼り切らないで、疑問点を自分でも調査解決する方が身のためだよ。

これが高じてtkのように、建築業界に存在例のない装置を開発するのも趣味としては面白かったよ。
7250: tk 
[2019-02-17 09:04:19]
>7227続き
■冬の加湿は床下散水
高高住宅では冬の過乾燥が最大の問題だ。
tk宅の建築初年度は第3種換気を行い、4台の加湿器を使った。
水の補給がとても大変だった。

①いろいろな原理の加湿器が市販されてきたが、今は細菌の発生がないスチーム式が主流のようだ。
この欠点は電気代が掛かることと加湿能力が小さいことだ。
1日に20リットル加湿する場合、
能力300ml/hのスチーム加湿器を使用すると3台必要になる。
このときの電気代は350Wh/h×3台×24時間=1.84kWh/日になる。
しかも給水タンクは4リットル程度だから、タンクの給水を1日5回繰り返さなくてはならない。

②ダイキンのエアコン「うるさら7」は加湿能力がある。
2.8kWクラスのとき、500ml/h( 消費電力0.75kWh)である。
これ1台で12リットル/日の加湿能力がある。
このときの電気代は1.8kWh/日になる。
加湿器より電気代が高い。
加湿能力が不足するときは、スチーム加湿器を追加しなくてはならない。

③これらより電気代が安く、十分な加湿能力があるのは床下散水である。
床下エアコンで水を蒸発させるから、スチーム加湿器の1/5(0.37kWh)程度の電気代で間にあう。
tk宅の散水回数は昨年までの11年間は1日にバケツ(12リットル)1~2回だった。
今年の1月中は2~3回/日に増えたが、2月になって雨が降り昨年までの回数に戻った。

以前、狂った湿度計を信じて湿度が60%になるように水撒き回数を増やしたら、ペアガラスが結露した。
ガラス温度は60%では結露するはずがない温度だった。
正確な湿度計で図り直したら湿度は80%になっていた。
この失敗により、床下散水は十分な加湿能力があることがわかった。

床下散水は加湿能力と電気代の安さからベストの加湿方法である。
ただし、床上リターンの半床下エアコンでは床下温度が低いから、この方法の効果は乏しい。
7251: 匿名さん 
[2019-02-17 09:15:57]
>>7248 匿名さん

生き死に関係無く過去からセンターに登録してる人数?
7252: 可哀想な素人だな 
[2019-02-17 18:23:09]
>>7249
「掃いてい捨てるほど」掃いてい?
その程度の日本語力じゃ建築士取れないわな。
二級建築士に値打ちがないなら普通免許なんてもっと
無価値だろう。
それとも普通免許も無価値だからアンタは持ってないのかな
アハハ
7253: tk 
[2019-02-18 07:50:43]
>7252
>二級建築士に値打ちがないなら普通免許なんてもっと無価値だろう。

自作ヨットをヨットハーバーまで運んでいるからとても価値があるよ。
7254: tk 
[2019-02-18 08:55:14]
>7250から続く
■夏の除湿は床下エアコンがベスト

普通の住宅で使っている居室のエアコンも冷房時には除湿して室外機から結露水を排出している。
結露水の量は室温を下げるほど多くなる。
しかし、人が居られないほど室温を下げられないから、除湿能力には限界がある。
だから夏、エアコンを掛けると室内空気が湿っぽく感じる。

人が居ない床下なら自由に温度を下げられるから、全床下エアコン(吸排気とも床下)は居室エアコンより沢山除湿できる。

tk宅の床下エアコンは24℃に設定しているから居室エアコンより除湿量が多い。
この空気が床通気口から1階に上がると次の効果がある。
①24℃の空気で居室を冷やして28℃に下げる
②床下と1階は温度差が4℃あるから、絶対湿度(空気中の水分量)が同じとき相対湿度が下がる(湿り空気線図を見ると15%下がる)

これ以外に次の効果がある。
③床板が室温より低いから放射冷却がある
④冷たい床に素足が触ると体温が下がる
⑤湿度が低いから室温を高めにできて省エネ効果が高い
⑥蒸し暑い換気用外気が直接、居室内に入らない

半床下エアコンでは居室温度までしか下げられないから、この効果は望めない。

7255: 匿名さん 
[2019-02-18 11:18:03]
>7251
建築士は定期講習を受ける事になってる。
>定期講習を受講しなくても罰金や罰則はない。しかし、定期講習の受講義務違反は建築士法の定めに違反することになるので、受講を促す注意を行っても受講しない場合は、建築士法違反として懲戒処分の対象になる。
7256: tk 
[2019-02-19 08:06:09]
>7254から続く
■床下エアコンの系譜

床下エアコンには二通りの方法が存在する。

①全床下エアコン:吸排気とも床下で行う。
 空調用床下エアコンである。
 冷暖房に加えて強力な加湿・除湿ができ、空調(空気調和の略)ができる。
②半床下エアコン:排気は床下、吸気は床上から戻る。
 床暖専用の床下エアコンである。
 冷房や除・加湿には適さない。

なぜ2種類あるかを考えて見た。
①全床下エアコンの起源は、北総研(北海道立 北方建築総合研究所)の「パッシブ換気システム」である。
このシステムの開発当時は、寒冷地向けのエアコンがなかったため、夜間電力で床下に設置した、レンガに蓄熱する蓄熱暖房機(蓄暖)を使っていた。
このシステムを温暖地向けに改良したtkが、蓄暖のかわりにエアコンを使用した。

②半床下エアコンの起源は、青森の西方設計である。
同時給排式石油温風ヒーターを置き、温風を床下に吹き込み、床上からリターンさせていた。
寒冷地用エアコンが入手できるようになると、温風ヒーターは使わなくなった。
灯油が値上がりして、エアコンの方がランニング・コストが安くなった。

全床下エアコンが使われなかった理由は、「パッシブ換気システム」が北海道以外でほとんど認知されていなかった、あるいは、北海道でしか使えないシステムと誤解されたのではないかと推定している。

現在、日本の床下エアコンは、ほとんどが半床下エアコンである。

tkは全床下エアコンに住んでいたから、世間の様子をネットで調べるまで、これほど半床下エアコンが席巻しているとは思わなかった。
半床下エアコンは床暖だけが目的で、機構が単純だから議論するような内容はない。
7257: 匿名さん 
[2019-02-19 09:24:18]
床下エアコンの経過報告
「いい家」が欲しい。/談話室 オショー 2005/07/08(金) 15:22:59  
この談話室で相模屋さんの床下エアコンを知り、家の完成直前に石油FFストーブから変更しました。
昨年12月の入居から半年間経ち、様子が分かってきたので住み心地をお知らせします。
■家の仕様 ・場所 湘南 ・2×4、40坪総二階、切妻屋根、  耐震性を考慮して、屋根 ガルバ鋼板、外壁 ガルバ鋼板サイデイング(通気層付) ・壁充填断熱、二階天井断熱、基礎外断熱(+スカート断熱) ・窓ガラス Low-E、ガス入りペアガラス、  縦すべり出し窓枠 塩ビ、掃き出し窓および及びテラスドア枠 木製 ・内壁 オレフィン系壁紙、床 チーク無垢板 ・エアコン 冷房能力2.8kW(8~10畳用) 1台 ・換気 第三種 風呂とキッチンから常時排気、  吸気口は2階の各室取り付け(1階なし) ■特殊な仕様 ・部屋を区画するドアなし

相模屋さんの床下エアコンを知り
>温暖地向けに改良したtk
7258: 子供も知?遅れ,きいち 
[2019-02-19 20:58:01]
>>7253
普通免許より二級建築士の方が遥かにハードルが高いんだよ。
「値打がない」なんてのは取れなかった人間の言い訳だね。
大方、フリーハンドでカッコよく図面を書いてた建築士(設計士)に
憧れて挑戦したけどあえなく挫折、無資格、無免許の知ったか素人じゃ
どこでも相手にされず、、、。
仕方ないからここで落書き、ってとこだろ。
7259: 匿名さん 
[2019-02-20 06:49:53]
>7258の負け。
弁護士資格が凄くても多くの人には無用、建築士が生み出す価値の話になってる。
確認申請の名前に必要だけで他に役に立ってない。
車はヨットを運ぶのに役に立ち、他にも役に立つ。
7260: tk 
[2019-02-20 08:42:05]
>7256から続く

■北総研の「パッシブ換気システム」を温暖地向けに変更

変更個所を説明する。
①熱源
 蓄熱暖房機⇒エアコン
②2階の暖房
 床下から2階の各部屋にダクトで暖気を送り、冷気を床下に戻す
  ⇒ダクトなし(2階にエアコンを設置して1.5℃加温し、下降流を防ぐ)
③外気の床下取入れ方法
 自然吸気
  ⇒シロッコファン吸気(温暖地で温度差が少ないため換気力が少ない)

④排気方法
 屋根取付の断熱型排気筒(高価)⇒2階壁取付の換気口
⑤温度差換気の補助方法
 排気筒の下に補助換気扇設置
  ⇒換気扇不使用(吸気シロッコファンの定流量特性を利用)
⑥基礎中仕切
 プラ束⇒コンクリート基礎(仕切壁を耐力壁にしたため、強度が必要)

⑦床下内空気の強制循環
 なし(蓄暖を要所に設置し、上昇流を分散させている)
  ⇒あり(基礎内に仕切りがある、基礎と土台の間にネコ土台で3cmのスキマを開けた)

温暖地向けに最適化したため変更個所は多いが、「パッシブ換気システム」の下記基本原理は踏襲している。
・基礎断熱を行う
・新鮮外気を床下に供給し、冷気を直接室内に入れない
・外気は床下で温めてから上昇させて屋根から排気
 ファンによる室内空気の強制循環をしない(=パッシブ換気)

新築時は第3種換気(2階壁吸気、1階レンジの常時換気モード排気)を行った。
はじめは低低住宅からの住み替えで温かい家と感じていたが、
慣れるにつれて階段から降りる冷気に我慢ができなくなった。

試行錯誤を繰り返して3年がかりでパッシブ換気を実現した。
換気システムの改造は設計時に予定していたから、
配線・配管を簡単に追加できる住宅構造にしておいた。
予定していなかった事態が起きても対応方法があった。
「運が良い設計だ」と思う。

本業だった電子機器の開発をしていたとき、予定外の事態が発生しても、簡単に対応できるようになっている設計を「運が良い設計」と自分で呼んでいた。
7261: 匿名さん 
[2019-02-20 09:14:42]
>>7257

tkさんと床下おじさんは別人物だと思いますよ。
7262: 匿名さん 
[2019-02-20 20:48:35]
>>7253
自作ヨットの写真アップしてくださいよ。
実在すれば、ですけど。
7263: 所詮お前の子供だな(笑)きいち 
[2019-02-20 21:16:10]
お~い
>>7258に反論しろよ(笑)
匿名じゃなくてtkとしてな。
7264: tk 
[2019-02-20 21:29:09]
>7262
>自作ヨットの写真アップしてくださいよ

とっくにアップしてあるよ>7216
英文にしているのは、海外向けが主目的だからだ。
これ以外にもyoutubeには沢山ある。

昨年facebook にアップした世界初の艪は、世界中の同好者のリツイートが1ヶ月間に10万件以上あって本当にビックリした。
こんなことは初めてだった。
よほど珍しかったらしい。
何語かわからない国のリツイートでも、翻訳表示されるから内容はわかる。
7265: tk 
[2019-02-21 08:09:21]
>7260から続く
■床下エアコンの循環空気量の比較

全床下エアコンと半床下エアコンの室内循環空気量は大きく違う。

①全床下エアコンの1階空気量
法定換気量:200m3/h

②半床下エアコンの1階強制循環空気量
2.8kW(10畳用)のエアコン送風量:20m3/min→1200m3/h

半床下エアコンは全床下エアコンの6倍の風が動いている。
これによるデメリットは、
・体に風が当たると体感温度が下がる
 そのために室温を無風のときより高めにする必要がある
・換気ガラリの面積が大きくなる
 ネットの写真を見ると掃出し窓の近くに細長い大きなガラリがいくつか付いている
 通行の邪魔になりそうだし、ガラリを作る費用も高そうだ

tk宅は全床下エアコンだから、1階に強制循環風はない。
風は床下から2階に一方方向に昇るだけだ。
・風量が少ないから通気口はΦ100の丸穴を家具の下に3個開けてある。
 (ユニットバスと住宅の壁の間のスキマも利用している)
 邪魔にならないし、穴の費用もかからない
・1階の暖房は、26℃の換気用空気と床面からの熱放射によっている

室内風がないから室温20℃±で過ごしている。
7266: 匿名さん 
[2019-02-21 20:21:14]
>>7264
このスレにアップしてくださいよ。
自作ヨットの前で「tk」って紙出して。
ユーチューブの動画じゃ自身のかどうかなんて
分からないでしょ。
7267: 匿名さん 
[2019-02-21 23:28:16]
>>7266 匿名さん

あれだけヒントもらってわからないのか。
7268: tk 
[2019-02-22 08:33:30]
■tk宅の床下は空調室
 空調とは、そもそも「空気調和」の略で、ビルなどの大規模な建物内の温度と湿度を人に適した環境に調和させるという意味の用語だ。
ビルの地下には、冷凍機やボイラーに加えて加湿装置や除湿装置が置かれていて、集中制御室で建物全体をコントロールしている。
tkはビル制御システムの構築を経験しているから、自宅の改良も空気調和の実現をイメージしていた。

tk宅の設計時には、部屋別の床暖房の代わりに床下全体をヒーターで温めれば、部屋別に床暖房設備を置くよりコストが安かろうという発想だった。
住心地を改良するうちにビルの空調設備と同じことが実現できてしまった。

室温はエアコンで冷暖房すれば済むが、冬の加湿と夏の除湿は一筋縄では行かなかった。
高価で複雑な設備を使わないで実現する方法を試行錯誤した。

最後に到達したのは、
冬は床下散水、夏は床下と1階を組合せた再熱除湿システムである。

床下散水は、特別な装置を使わずに湿度60%が維持でき、蒸発エネルギーコストが安く、手間がかからない加湿方法である。

夏の再熱除湿システムは設置済の床下エアコンを利用し、
床下を人が住めないほどの低温にして除湿した空気を
1階室内に放出して冷房除湿する方法である。

これで最もローコストで住心地のよい床下空調設備が出来上がった。

次回は既存の住宅メーカーのシステムと比較する。
7269: 匿名さん 
[2019-02-22 10:20:12]
>>7268 tkさん

今更で申し訳ないのですが、散水しない場合、湿度はどのくらいになるのですか?
7270: tk 
[2019-02-22 11:12:44]
>7269
散水しなかったのは随分前のことではっきり覚えていませんが、
スチーム式加湿器を使っていたときは、油断すると30%台に下がっていたと思います。

昨シーズンまでは毎朝、湿度をチェックして、60%を切るとバケツに1杯撒いていました。
一日で3%下がるのは普通でした。
異常乾燥や雨降りがあると、このペースが崩れます。

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