基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
1771:
匿名さん
[2016-08-21 08:22:35]
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ヒポンは1種換気装置デシカ(ヒートポンプ利用のデシカント式除湿)に対する造語。
デシカのヒートポンプ利用は冷却ではなくエレメントに吸着した湿気を加熱して飛ばすためである。
提案理由は除湿効率の向上。
至極、当たり前の事柄を試した、以前にも試したが多量の調湿材が災いして効果無しの結論に急いでしまった。
例えば室内に入った花粉を空気清浄機で除くより、給気口にフイルターを設置して花粉を防ぐ方が良い。
花粉を湿度に置き代えれば良い、くさい臭いは元から断てです。
イメージとしてはスポットクーラーを外に設置して室内に冷風(除湿された空気)を給気口から入れてやる。
スポットクーラー
http://www.nakatomi-sangyo.com/prodimages/n407-r.png
エアコンと異なり、デシカは風量が少ないにも関わらず、室内を低湿度に出来るのは換気装置だからである。
室内エアコンは例えで示した空気清浄機と同じ、給気口から湿気の多い外気を室内に吸い、まき散らしてから除湿してる、効率が悪い。
スポットクーラー等で除湿した換気空気を室内に入れてやれば少ない空気で(換気空気量は室内容積の1/2)で済み、効率が良い。
欠点としては季節により、少ない空気でも室内を冷やし過ぎる事も有る、室内のエアコンで暖房すれば再熱除湿と同じになる。
例、換気空気量150m3/h×比熱0.34w/m3x(室温26℃-エアコン出口温度16℃)÷1000=0.515kwの冷房能力
150m3/hは広さ125m2程度、Q値1.0w/m2とすると515w÷(125m2x1.0w/m2)=4.1℃の冷房力
内部発熱が360kw/月÷30日÷24時間=0.5kwでほぼ相殺される。
効率が悪い、1種全熱換気装置は完全に無用の長物になり、市場から消える。
湿度調整と温度調整は別が良い、ヒートポンプメーカーへ2種除湿換気装置ヒポンの製造を期待します。
除湿前の換気空気と2種除湿換気装置ヒポンからの除湿後の換気空気を顕熱交換(効率の優れた再熱)させれば除湿だけする効率が良い装置になる。
熱交換器付き換気装置の効率のように顕熱交換効率が90%なら顕熱10%と潜熱分のエネルギーで済むから高効率になる、消費電力はデシカの半分程度?
(熱交換は家からの排気の有効利用とは違います)
機器は外に設置するから漏水にも有効、自動給水もリスクが少ないから加湿も可能になる。
除湿器よりシンプルで製造は簡単ですが販売数が?熱交付換気装置も熱交と送風機だけだが高額、販売数で価格が決まる?
少し高くてもデシカによる環境が得られるから安い?
製造しなくてもスポットクーラー、除湿器、ウィンドウクーラー等の仕様を明らかにして欲しい、特に風量。
ヒポンは非凡な能力が有る、デシカが見捨てた中気密住宅でも効果が有るはずです。
2種除湿換気装置ですから隙間からは外へ漏れ出し湿度の高い空気を吸いません。
ただし中気密は冬の2種は危険ですから冬は使用出来ません。
気密性がそこそこの住宅で興味ある方はヒポンを試して下さい。
上手くやればデシカに負けない値も可能、乾燥室28.8℃、31%。
by通称床下エアコンおじさん