基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
1721:
tk
[2016-05-05 15:11:58]
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1722:
購入検討中さん
[2016-05-05 21:03:49]
今検討中の工務店に、床下エアコンやるのには70万くらいかかると言われているのですが、この金額は妥当ですか?
もう少し安く施工できると思っていたのですが、、、 |
1723:
tk
[2016-05-06 07:31:58]
>1722
妥当だと思います。 他の掲示板で68万円という金額を見ました。 電熱床暖を一部屋付ける費用で1階床全体が室温になり、家全体が暖かくなると考えれば得だと思います。 基礎断熱をすると1階床下断熱材と風呂下の基礎断熱材が不要になります。 tk宅は150万円の追加でした。 内訳 ・基礎底盤上面から床板下面まで80cmにして、床下収納庫にする 基礎を掘り下げたため、土捨て費用がかかった ・耐震性を高くするためにコンクリートの厚みと鉄筋量を増やす これによりコンクリートの蓄熱量も増える ・基礎外断熱に加えて外周部にも発泡スチロールを敷くスカート断熱 ・水切り部にアリ返しを追加 |
1724:
匿名さん
[2016-05-06 07:44:48]
>1712
エアボレーが室内センサーあり |
1725:
1722
[2016-05-06 09:31:27]
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1726:
tk
[2016-05-06 09:44:30]
>1724
エアボレーのサイトを見たら三菱電機のエアコンを使っています。 調べたら室温検知付きのリモコン「MEリモコン」がありました。 エアコン室内機内に専用配線とインターフェースを接続してワイヤードリモコン化します。 このリモコンは事務所用エアコンを集中制御するためのものです。 事務所で家庭用エアコンを使って集中制御できるようにしたのでしょう。 価格は1セット7万円くらい。 |
1727:
tk
[2016-05-07 07:27:58]
>1721、1720、1719、1671、1512、1505、1504、1478、1474、1473、1472、1459、1420、
1375、1358、1310、1304、1122、1026 tk宅の床下エアコンの使用経過を紹介しています。 第21回 tk宅はツーバイフォー住宅 自宅を建ててから、東日本大震災、今度の熊本地震が起きている。 関東は大地震がくると予告されている。 20年前の阪神淡路大震災のとき、6000人以上が家により殺された。 その中で2×4住宅は無傷で生き残ったことを知った。 tkが12年前に自宅を設計したとき、耐震性を第一優先にして2×4住宅にした。 なぜ強いのか調べた。 標準の作り方で壁倍率が5倍になる。 壁倍率とは、土塗り壁(真壁)の強度を1としたときの倍率である。 柱を立てて作る軸組工法では、外壁に構造用合板を貼っても3倍が普通である。 1階と2階の床、屋根の野地板にも構造用合板を貼り、家全体を木箱のような一体構造にしているのが強さの元である。 この構造は地震の揺れで家が撓まないから内装も傷まない。 次は気密性能である。 2×4住宅なら壁面の4辺に木枠があり、その平面に気密シートをタッカーで仮止めした上に石膏ボードを貼るから簡単に完全な気密工事ができる。 軸組住宅のように壁の上下方向に貫通部がないから気流止めも不要である。 軸組構造では、壁内にガラスウールを沢山充填して高断熱化を始めた時期に壁内結露が多発した。 原因は気密工事が難しかったためである。 高気密高断熱住宅を研究する「新住協」は本質的に気密が面倒な軸組住宅の気密改善工法を普及している。 大工は猛烈に勉強する必要があると新住協会員が述べてる。 2×4住宅なら、面倒な勉強をしなくても、標準の工法で高気密・高断熱・高強度が実現できてしまう。 tk宅は建築基準法で必要とされる壁長の3倍を実現している。 想定通り、家も人も無傷で生き残るか、本物の巨大地震が来たときに確認したい。 |
1728:
tk
[2016-05-07 16:25:07]
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1730:
tk
[2016-05-10 08:07:07]
コスト最小限の床下エアコン
床下エアコンにするための最小限の工事費を検討した。 条件 高気密高断熱住宅、基礎断熱、窓はLow-Eペアガラス 総床面積40坪、Ⅳ地域を想定。 資材費 ・エアコン2.8kW:11万円(据付工事、コンセント工事込み) ・エアコン取付穴床加工:1万円 ・ネコ土台:厚さ3cm×長さ30cmの板を柱下とアンカーボルト位置に挟む 4千円 ・壁掛け換気扇:1万円(コンセント工事、取付台含む) ・床通気口:丸型ガラリΦ180 4個×@1千円=4千円 資材費に含まない工賃 2日×@3万=6万円 合計:約20万円 これに建築会社の設計費、管理費、利益を加算する。 簡単な工事だが、初めて工事する会社ならリスク負担分を沢山加算するかもしれない。 床下エアコンは床下空気の循環が悪いとうまくいかない。 基礎の内部構造を大きく変えないで空気循環を良くする対策を含めてある。 ・基礎の内部立上りと土台の間にネコ土台を入れて3cmの隙間を開ける ネコ土台は柱の下とアンカーボルト位置に入れる ・床下空気の循環を確実に行う壁掛け換気扇を置く これで床下にホコリが溜まらなくなり掃除は不要になる。 ・エアコンの吹き出しは床下、リターンは床上 |
1731:
匿名さん
[2016-05-22 13:02:33]
>>1722
エアコンの材工込の価格でしょうか? もっと安くできるとは思いますが、後々のメンテ等も考えた施工をすればそこで少々高い金額がでるのは致し方ないかもしれませんね。。 床下エアコンを検討される際は結局躯体の性能によりけりです。 Ⅴ地域・Ⅵ地域であればQ値1.9以下、UA値0.56以下の性能が確保できれば床下エアコンはそこそこ体感できます。 樹脂サッシを使用されて、気密が最低限ある住宅です。 断熱工法は壁内結露を考えれば外張が良いかもしれませんね。 エアボレーなんて高すぎると思いますよ。 ダイキンのダクト式エアコンはエアボレーの半額くらいですよ。 上記仕様でもそんな無茶苦茶高い金額にはならないと思いますよ。 |
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1732:
匿名さん
[2016-06-07 07:23:43]
>>1731
エアボレーもダイキンも扱ったけどダイキンのほうが高かった |
1733:
入居済み住民さん
[2016-06-09 17:49:54]
>>1730
家は業務用エアコンにしました。 理由は 安い 丈夫で長持ち ワイヤードリモコンがある からです。 1台約90,000円で床下2台、小屋裏1台、計270,000円です。 床下エアコンに限れば18万円ですね。 二階の暖房用にダクトとダクトファン3箇所設置しました。 ダクト1本約1,500円、計3本 ダクト接続部材約500円、計4個 ダクトファン約12,000円、計3個 計18,500円 エアコン代と合計して198,500円です。 この掲示板の情報も大変参考になりました。 スレ住人の皆様に御礼申し上げます。 特に実測データを多数提供していただいた阿武隈高地様、TK様、有難うございました。 |
1734:
匿名さん
[2016-06-09 19:56:59]
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1735:
入居済み住民さん
[2016-06-09 22:56:01]
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1736:
匿名さん
[2016-06-10 07:09:36]
此処では一度も使用してません。
他のブログでのコテハンです。 by通称床下エアコンおじさん |
1738:
入居済み住民さん
[2016-06-10 13:19:16]
>>1736
他のブログのハンドルネームでしたか。 この掲示板から貴方の実例を知り、他のブログもの書込みも読み漁りましたので、記憶がごちゃ混ぜになってました。失礼いたしました。 お陰様で快適な温熱環境が構築でき、家族ともども幸せな生活が営めるようになりましたので、誹謗中傷にも動じず情報提供していただいた所先輩方に一言御礼申し上げたかったのと、微力ながら後に続かれる方々の参考になれば恩返しができると思い初めて書き込んだ次第です。 現役サラリーマンなのでなかなか適時にとは参りませんが、求めがあれば随時情報提供提供していきたいと存じます。 |
1310、1304、1122、1026
tk宅の床下エアコンの使用経過を紹介しています。
第20回 第2種換気
第2種換気はファンを使って給気し、排気は自然排気を行う。
単純に考えれば室内圧が外気より大幅に上がりそうに感じるが、そんなことはない。
排気口の断面積が大きければ、室内圧の上昇は僅かで、パッシブ換気とほとんど変わらない。
tk宅で真夏にファンで120㎥/hを給気し、床下で外気との圧力差を調べたら圧力差はなかった。
・暖房のとき
暖房時には室内空気を動かさない方が快適になる。
床下にファンで外気を送り込み、温かくなった空気を静かに2階まで押し上げるイメージで換気経路を作っている。
エアコンの吸排気は床下内で循環している。
エアコンの設置場所を床の境界面にして、床下に排気して戻りを床上にする方法も採用されている。
理由は、床下内で吸排気するとショート・サーキットが生じてエアコンの断続運転が生ずると説明している。
床下構造によってはこの現象が生じるであろう。
床上にリターンをとると、床下内循環より1階に風が沢山吹くから、室温を高めにしないと寒さを感じるはずである。
・冷房のとき
冷房時には室内空気を動かせば扇風機と同じ効果が期待できる。
tk宅では盛夏期には次の方法を使っている。
1階床の通風口の床下にプロペラ換気扇を付けて冷房能力が不足するときに動かしている。
床下から吹き上げた風は、室内を横断して反対側の通風口から床下に戻り循環する。
循環風は外気温度より4~5°C低い乾燥空気にしている。
外気が35°Cであれば30°Cくらいを目標にする。
湿度が低ければ室温が高くても熱さは感じない。
エアコンは乾燥空気が作れるように運転する。
設定温度を低く設定し、風量を少なく設定して冷房運転をすると強く冷却・除湿される。
この方法なら室内空気全体を単純に冷房するより体感する冷房能力は大きくできる。
すなわち、同じ消費電力なら循環風除湿運転の方が冷房能力が大きくなる。