基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
1375:
tk
[2016-04-02 07:02:29]
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tk宅の床下エアコンの使用経過を紹介しています。
第6回 冬期:暖房モード 加湿……続き
床下散水をしてしばらく経ってからスラブをみたところ、嫌な光景があった。
水たまりの周辺に赤カビが生えていた。
観察を続けていたら数日間で黒カビに変わった。
カビの範囲は広がらなかったので、そのまま放置した。
カビは、建替え前の家より少なかったからだ。
5年前に別のことに気がついた。
水道水を撒き続けると残留塩素でコンクリートが中性化することだ。
基礎の寿命60年を想定して、鉄筋のかぶり厚を6cm以上取ってあるのが無駄になる。
コンクリートを再アルカリ化するために、水ガラスを添加して何回か散水した。
3年前、電気工事をするために床下にもぐったとき、偶然、カビに触ったらパラっとはがれた。
もみ海苔のような感じだ。
カビは死んでいた。
これで中性化とカビ対策が同時に取れたようだ。
スラブに撒く水量に比例して、水たまりの表面積が増えて蒸発量が増える。
湿度計が狂っていることに気付かずに水を沢山撒いたことがあった。
ガス入りLowEペアガラスのほぼ全面が結露した。
「このガラスは結露しないはずではないの」と家人にからかわれた。
別の湿度計で測定したら、実際は湿度が80%以上だった。
偶然、スラブ直接散水の加湿パワーが確認できた。
よほど外気が冷えないかぎり、1日の湿度変化幅は3%以下である。
この変化の少なさは、水がなくなってもコンクリート中に浸透した水が蒸発しているため、と推定している。