基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
127:
匿名さん
[2012-09-03 16:34:24]
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デ-タロガ-を借用して計測しました。
8/16
時間 気象庁気温 室内温度 床下温度 床下湿度
00:00 23.6 26.5 22.0 69.5
01:00 23.5 26.0 22.0 69.1
02:00 23.6 25.5 21.5 65.9
03:00 23.5 25.5 21.5 65.3
04:00 23.9 25.0 21.5 64.7
05:00 23.9 25.0 21.5 65.9
06:00 24.1 25.0 21.0 64.6
07:00 25.1 25.0 21.0 64.6 エアコン、除湿器運転停止
08:00 26.5 25.0 22.0 69.9
09:00 28.7 25.5 22.5 72.9
10:00 31.3 25.5 22.5 74.7
11:00 31.9 26.0 23.0 76.2
12:00 32.2 26.5 23.5 77.1
13:00 32.6 27.0 23.5 78.7
14:00 32.9 27.0 23.5 78.5
15:00 30.3 27.5 24.0 79.6
16:00 28.6 27.5 24.0 79.0
17:00 28.5 27.5 24.0 79.0
18:00 27.4 27.5 24.0 78.9
19:00 26.0 28.0 24.0 78.9
20:00 25.3 28.0 24.0 78.9
21:00 24.1 28.0 24.0 78.3
22:00 23.6 27.5 24.0 77.1
23:00 23.1 27.5 24.0 76.6 エアコン、除湿器運転開始
24;00 22.7 27.5 23.0 69.0
Ⅱ地域、Q値1.8、C値不明 2種換気(夏のみ)
壁暖熱材スタイロエ-ス65mmと杉板15mmを4枚張りで60mm(スタイロエ-ス換算約6mm)
蓄熱式床下エアコンを実施してます、夜11時から朝7時までエアコン定格出力2.8Kwで床下基礎を冷却してます。
同時刻にダイキンのル-ムドライヤ400W(除湿器、床下に設置)で除湿してます。
夕方に暑さを感じた時は冬のオバ-ヒ-ト対策で設けた室内と床下の循環ファンを使用して冷気を室内に上げます。
室温が27℃か室内湿度が70%を超えそうな時はエアコンも運転します、8月は4回合計約12h昼間運転してます。
室内湿度はロガ-での計測は無いですが朝59%夕方69%程度の日が多いです、床下と絶対湿度で同じと思います。
今回のデ-タは暑くても我慢して循環ファンもエアコンは使用してません、室温の最高を記録しました。
換気空気は床下を通り室内に入りますので床下で冷却されます。
8月の室内平均温度は26.0℃です、気象庁デ-タの外気平均温度24.5℃です。
内部発熱(8月の使用電力、昼間222Kw、夜間380Kw)で住人一人で約450Kwと推測。
エアコンの消費電力はエアコンの表示によると50Kw/月です。
夜間の使用量は最小の使用量月より150Kwくらい多いです、ル-ムドライヤ0.4Kw×8h×30日で約100Kwとエアコン50Kwと推測。
内部発熱450Kw-Q値1.8×(平均室温26.0℃-平均外気温24.5℃)×50m2×24h×30日=350Kw
エアコン消費電力50Kw×エアコン効率7倍(推測)=350Kw
昼間も少し運転しましたが主に夜間運転で除湿器を含め(150Kw×9円+12h×0.5Kw×30円)/50m2で約30円/m2月の冷房費です。
おおよそは内部発熱をエアコンで除去してることになってます。
室温の推移は夜間冷却した基礎、躯体に対して内部発熱でゆっくりと暖めてるのだと思います。
気温の上がる昼間は当然外部からも温められますが内部発熱が大きいと思います。
外断熱ですから問題の熱橋は無いと思います。
徐々に室温は上昇しますが内部発熱が有って室内外気温差が4℃以上にならないと冷却源が無いので当然と推測します。