基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
9096:
ARASHI
[2021-06-25 13:34:14]
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9097:
ARASHI
[2021-06-25 15:53:30]
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9098:
tk
[2021-06-26 08:55:57]
>>9094
>この基礎Conおよび下部地盤への蓄熱・蓄冷はちょっと興味あるよ。 床下エアコンは、基礎外断熱の応用だ カナダなどの寒冷地では、霜で基礎が持ち上げられる凍上があるために、 凍上深度より深い基礎を作られていた これはコストがかかるために、カナダで基礎外断熱の技術が開発された 基礎立上りの外側を発泡スチロールで断熱し、さらに基礎外周に水平方向に発泡スチロールを張った これで基礎のコストが大幅に削減され、床下の配管類の凍結も防げるようになった この床下に暖房機を入れること思いついた人がいた 北海道で使われはじめ、最初は蓄熱暖房機が使われた 蓄熱暖房機は、格安の夜間電力でレンガに蓄熱する その後、秋田県の西方設計がFF石油ファンヒーターで基礎断熱した床下に温風を送る方式を開発した この頃(17年前)、tkが現在の住宅を作った 石油ファンヒーターを付けるつもりだったが、床下に石油ファンヒーターを設置するためには、 消防法でヒーターの周りに防火壁が必要だった 西方設計は、玄関土間にファンヒーターを置いて床下に暖気を送風する方法なので問題なかった その頃見ていた住宅メーカのサイトに、床下にエアコンを付けたが、 コンクリート臭がひどくて実用化を中止したという書き込みがあった tkはこれを見て床下にエアコンを付けることにした コンクリート臭は時間が経てば消えると見込んだ 床下エアコンを1日運転したらコンクリート臭は消えた 床下エアコンを実用化したのは、tkが国内で最初だと思う その頃は、まだ、寒冷地用エアコンがなかったから、 寒冷地では蓄熱暖房機やFFヒーターが使われていた 数年後、寒冷地用エアコンが開発され、北海道でもエアコン暖房が使われるようになった このような経過なので、基礎蓄熱はたまたま利用しただけで、熱効率を求めていたわけではない 基礎からの放熱は3%位あると「パッシブ換気システム設計・施工マニュアル」に書いてある 熱効率を追求するなら、基礎内断熱にすればよい |
9099:
ARASHI
[2021-06-26 09:57:04]
>基礎からの放熱は3%位あると「パッシブ換気システム設計・施工マニュアル」に書いてある
知りたいのは基礎Con直下の地盤の温度変化。 周辺の地表温度の影響をどの程度受けるのか? 確かおじさんは基礎Con下の地盤温度は家の年間平均室温に近づくと言ってた。 |
9100:
tk
[2021-06-26 10:35:52]
>>9099
>知りたいのは基礎Con直下の地盤の温度変化。 地下の温度は6m以下になると約16℃一定になる(地下水がないとき) 床下温度が24℃と仮定すると、長時間かけて上下の温度分布が安定する 底盤直下が24℃で6m地下は16℃、 この間の温度変化は距離比例と考える 底盤下の放熱量は、 土の断熱性能は70cmで、発泡スチロール5cmと同等 tk宅の基礎立上りの発泡スチロール断熱は、GLから60cm地下まである 下端付近から水平方向に幅45cmのスカート断熱をしている 基礎底盤外周から地表までの土の厚みは約1mある これで基礎外周からの熱の放散は防げるはず したがって、基礎底盤全体が発泡スチロール断熱をした状態と同じと考えている 上記の条件で基礎底盤からの放熱量を考えると、 底盤直下は24℃で地下に下がるほど徐々に土の温度が下がる 躯体が外気に放熱するより、底盤下の放熱の方が少ない感じがする 地盤への放熱は問題にするほどの量ではなさそうだ 仮定を重ねて放熱量を計算したとしても、確認する手段がないから、 労多くして益は少ない |
9101:
tk
[2021-06-26 17:35:04]
今のtk宅の床下エアコンの状態
・外気温:26℃ ・1階:26℃、66% ・床下温度:23℃ ・エアコン:除湿運転の吹き出し温度16℃、負荷電流3A 数日間、強除湿運転のままにしてある 床下湿度が上がると勝手に動き出している 負荷電流0Aのことが多いから、普段は動いていないようだ 負荷電流3Aは、除湿運転時の最大出力のようだ (エアコンの冷房定格負荷2.8kWのときは8A) エアコン吹き出し温度16.0℃は、初めて見た低い温度だ |
9102:
tk
[2021-06-27 20:03:51]
第3種換気と第1種換気
おじさん宅は冬は第3種換気、夏は第1種換気をしている tk宅は年間を通して第1種換気である 冬に第3種換気をする目的は、室内圧を外気圧より低くすることである これにより、気密工事不良で壁に漏れがあれば、外気が室内に入る 冬の外気は、室内より湿度が低いから壁のグラスウール断熱材内で結露を起こさない 夏に第1種換気を行う目的は、室内圧を外気圧より高くすることである これにより、気密工事不良で壁に漏れがあれば、室内空気が外気側に漏れる 夏の室内空気は冷房されていて湿度が低いから、 室内空気がグラスウール断熱材内に漏れても結露しない おじさん宅は、この原理に忠実に、季節に対応して第3種換気と第1種換気を切替えている tk宅はこんな面倒なことをしていない 年間を通して、外気をシロッコファンで床下に送り込んでいる この方式は第1種換気である 床下空気は、外気吸い込みファンにより、自然に1階に押し出され、 階段を上って2階各室の排気口から屋外に出る この動作は暖房時でも冷房時でも同じである 例えば、冷房時に、床下で24℃に冷却された空気は、 外気用シロッコファンによる外気で押し出されて1階に上る 1階で28℃に昇温するから、空気は軽くなって階段を上り、2階各室の排気口から外気に排出される ここからがtk宅の換気方式の原理の説明だ 夏冬とも2階各室の排気口の内外では圧力差は「0」になる 床下では、空気温度の差で室内/外の圧力差が生じる 内/外圧力差は、住宅内の高さが高くなるほど少なくなり、 2階排気口で、内/外が等圧になる 冬は外気より床下温度の方が高いから、空気密度が低い すなわち、外気圧力より床下内圧力が低いから、 第3種換気を行ったのと同じように床下内圧力が低い 夏は外気より床下温度の方が低いから、空気密度が高い すなわち、外気圧力より床下内圧力が高いから、 第1種換気を行ったのと同じように床下内圧力が高い この現象は実際に確かめてある tk宅の基礎外周に搬入口が設けてある 冬、これを開けると外気が床下内に吸い込まれる 夏、これを開けると床下空気が外部に吹き出す 新築後、第3種換気からはじめて、沢山の換気方式をテストし、 この方式を見つけるまで6年掛かった ネット上ではまだ、この方式は見当たらない これは当然のことだ tk宅と同じ全没形床下エアコンの採用例は、 床下エアコン全体の数%しかない上に、 外気を床下にシロッコファンで押し込んでいる例はないからだ おじさん宅は夏しか同じ方式を採用していない |
9103:
ROMしてる大勢の中の1名
[2021-06-30 23:29:37]
(祝)
おじさん撃退!!! |
9104:
tk
[2021-07-04 16:39:58]
梅雨時の除湿運転
床下エアコンで除湿をし、1階室温が下がりすぎたときは、 1階エアコンを動かす計画を立てたが、 皮算用のようにはならなかった 1.エアコンの動作がわからない 床下エアコンを5日間、強ドライ運転のままにしている 1階湿度が78%になっても床下エアコンのドライ運転が始まらない 一旦、エアコン運転をoffにした後、再度、運転onにしたら、 ドライ運転が始まった 2.1階エアコンの暖房運転がうまくできない ドライ運転中に、1階室温が24.5°に下がったから、 1階エアコンを暖房運転したら、25℃近くまで1階室温が上がったところで、 生暖かい感じになり、エアコンを停止した このくらいの冷え方を1階エアコンの暖房で修正するのは、 エアコンの温度制御の荒っぽさではうまく行かない ◆取り敢えずの結論 床下エアコンで除湿運転をしても、1階室温が1℃くらいしか下らない 1階室温の変化幅は5日間で2℃以下なので、室温は放置しておいて問題ない 1階湿度が76%くらいになると、 素足で1階を歩くとき、ベタベタした感触になる 1階湿度が75%以下であれば、ベタベタ感がなくなるので、 床下エアコンの除湿運転だけで過ごせば良さそうだ |
9105:
tk
[2021-07-28 09:34:35]
夏の床下エアコン
温度センサー内臓のワイヤードリモコンを初めて夏に使う 1階室温を28°Cに設定して冷房運転を始めたが、動く気配がない エアコンの負荷電流計を1階に設置してあるから、動作状態はこれを見たらわかる 理由を考えた リモコンを階段下に設置しているので、 2階エアコンで冷やされた空気が階段を降りてきてリモコンを冷やしている これでは床下エアコンが動かない 対策 床下エアコンを弱ドライ運転に変えたら、床下温度が23~24°Cに下がり、 1階室温は約27°C、湿度は60%程度になった 床下エアコンの吹き出し温度は15°Cである エアコンのドライ(除湿)運転は、床下室内機内蔵の湿度センサーを使っているから、 1階の湿度には関係ないが、床下湿度が下がれば、外気を床下に取り込んでいるから、 1階の湿度が下がる 弱ドライ連続運転を続けていると、1階温度が26°C台に下がり、Tシャツ一枚では寒くなる 床下エアコンの連続運転は諦めて、1階の室温を見ながらエアコンを起動停止することにした 昼間は太陽光発電があるから、電気代が安い(売電料金:11.5円/kWh) 太陽が出ている時間帯にエアコンを動かすことにした リモコンの温度センサーを利用する運転は、冬期には役に立ちそうだ |
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9106:
tk
[2021-08-05 17:31:38]
エアコンの再熱除湿と非再熱除湿
今日は外気温度が35°Cになった 床下エアコンは強ドライ運転、 1階は27.7°C、58% 去年夏は、冷房運転をしていたが、外気が35°Cになると、 1階室温は29°Cくらいまで上がった 今年はドライ運転で室温は去年より低い 去年使っていたエアコンは再熱除湿型だから除湿冷房能力が低いため、 床下温度を24°Cに設定して冷房運転を行っていた 再熱除湿型は、除湿能力が低い 理由を考えてみた 室内機の熱交換器は半分に分けられて、 同時に冷房と暖房を行っている 冷房で除湿されて冷えた空気を暖房で暖めている これでは、除湿能力は半分しかない 吐き出し空気の最低温度は、18°Cくらいまでしか下らなかった 今年の非再熱除湿形エアコン室内機は、熱交換器全部を冷房に使っているから、 吐き出し空気は14°Cくらいまで下がっている これが冷房より除湿の方が部屋が冷える理由だ 再熱除湿ではない安価なエアコンを使うことにより おじさん宅のヒポンと同じ機能を除湿運転で実現できた |
9107:
匿名さん
[2021-10-06 15:12:00]
>8431参照
>住心地を優先すれば湿度50%。 >節約を優先して蓄熱(深夜運転のみ)すれば朝約55%夜約60%、約5%の変動 情けない事にミスをしていた。 「朝約55%夜約60%」になったのは中間期(エアコン未使用)に湿度60%を超えそうになってからエアコンを深夜運転を始めている。 つまり深夜運転8時間では湿度を60%から55%まで5%しか下げる事が出来ない。 既に室内の調湿材(木材等)等は平均湿度57~58%に見合う含水率に上昇してる、約10.3%になってる。 http://shikoku.me/kochi-kansou/imgs/heikou_gansui.jpg エアコン未使用時の中間期の湿度が50%を超える値になったら除湿させれば良い事が判明した。 室内の調湿材(木材等)等は平均相対湿度50%に見合う含水率9%に保てばよい事になる。 (参考値床下含めた気積は約190m3、湿度60%を50%にするエネルギーは約290w(COP3なら90w)で済む) つまり50%+2.5%から50%-2.5%に深夜に除湿させれば良い、深夜運転だけで湿度50%前後が可能になる。 コロンブスの卵だった。(ただし中間期の比較的絶対湿度が低く気温の低い時のことです) |
9108:
匿名さん
[2021-10-06 15:15:22]
エアコンは設定(目標)温度以下では冷房および除湿はしない、当たり前のことですが敢えてレスしておく。
推測になるがエアコンは除湿するために冷媒温度を0~5℃程度に下げている。 エアコンは主に湿度ではなく温度で制御してるから中間期の除湿は難しい。 冷媒温度を0~5℃程度ですから理屈では除湿は出来るが温度が下がり過ぎて除湿しなくなる。 つまりコンプレッサーを止め冷媒温度を上げ冷えないようにしてる、除湿もしない。 エアコンは空気温度だけで運転してない?床下の輻射熱も見てると思う。 闇雲にエアコンで温度を下げれば床下の熱容量が大きい基礎を含めて温度が下がってしまう。 温度が上がりコンプレッサーが動き冷媒温度を0~5℃程度にする時間が僅かになり除湿が出来ない事になる。 エアコンを動かすための温熱は大切、冬に暖房のために貯めた基礎の熱は大事に使わなくてはならない。 ヒポンは温熱を大事にするため無用な冷却をしてない。 少ない換気空気だけを冷やしてるから除湿出来てる、また室内と床下循環ファンが有り床下に熱を送っている。 深夜8時間除湿させると冷え過ぎるから1~1.5時間2回(タイマー2セット)除湿してる。 外気温が高くなっても長い時間室内を高湿度(70%)にすれば調湿材(木材等)等は平均湿度70%に見合う含水率約14%に上昇してる。 含水率約14%は多い、ログユーザーの「夏はいくら除湿しても湿度が下がらない、冬はいくら加湿しても上がらない」状態になり簡単には除湿出来ない。 湿度77%で含水率は約15%、理想的な木材の乾燥材は約15%ですが相対湿度で見れば極めて高い値になる |
9109:
匿名さん
[2021-10-06 15:22:49]
除湿器ヒポン(ヒートポンプ式調湿換気装置)。
ヒポンは冷暖房を目的にしてない目的は換気空気の除湿、2次的に冷暖房されるエアコンを使えば冷房、除湿器を使えば暖房される。 除湿能力の有る除湿器を購入して除湿器ヒポンを試した。 購入した除湿器は18L/日(0.75L/h)湿度設定は50%以下まで有る。 常時排水機能有り、外気中の水分量は多い驚くほど除湿するから必須。 除湿器ヒポンのメリット。 1.除湿器は再熱除湿になる、正確には消費電力分、室内空気温度が上昇する。 2.室温に左右されない、湿度により制御される。 (除湿効率は冷却空気は室内温度で決まるから変動する外気温度にはほとんど左右されない) 3.設定湿度になっても送風は停止しない換気装置として最適(エアコンは送風が止まるのでバイパスが必要) 4.小型で可搬し易いから設置が楽、エアコンのヒポンと比べて換気空気のダクト設置が大幅に楽になる。 5.エアコンと比較して風量が少ない風量は一定値で換気装置として最適。 6.設置コストが無用で価格が安い。 除湿器ヒポンのデメリット。 1.深夜電力利用のみが操作上困難、人が毎日入り切り操作をしなくてはならない(切り操作は切りタイマーで出来る) 停電復帰機能が有る機器なら外部タイマーと組み合わせれば深夜運転のみも可能?送風が止まるから換気の工夫は別途必要。 |
9110:
tk
[2021-10-08 19:58:25]
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9111:
匿名さん
[2021-10-09 09:02:29]
>除湿能力の有る除湿器を購入して除湿器ヒポンを試した。
↓ 除湿量の大きい除湿器を購入して除湿器ヒポンを試した。 換気空気(外気)を絶対湿度10g/h以上除湿しないと室内湿度50%を維持出来ない。 |
9112:
tk
[2021-10-10 18:56:40]
ヒポンの役割
普通の人は、室内湿度50%にする必要がない エアコンの用途は 夏は冷房、冬は暖房、梅雨時に湿度が80%以上になったら除湿である 梅雨時に除湿機を使って換気用外気だけを除湿すれば、 室温を下げないで除湿ができることは理解できた ヒポンは乾燥肌のおじさん専用システムで、 普通の人には用がないシロモノだね |
9113:
匿名さん
[2021-10-11 08:50:08]
冷暖房と徐加湿を別々に簡単に制御出来るから操作は楽。
冷房も深夜運転のみの蓄冷が出来るようになった。 エアコンで除湿する必要が無いから冷房の風量は最大にしてる、冷房効率が良いと思います。 最新ビルも冷暖房と徐加湿は別々に制御してる、合理的。 |
9114:
匿名さん
[2021-10-11 12:54:46]
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9115:
tk
[2021-10-11 16:47:48]
>9113
>最新ビルも冷暖房と徐加湿は別々に制御してる、合理的。 ⇒大型ビルは60年以上前から除過失を別々に制御していたよ 空調機室内の循環ダクトにシャワーで水を降らせて加湿、 除湿は塩化リチュウム液内に循環空気をくぐらせていた おじさんは不勉強だね おじさんの字の間違い (誤)徐加湿→(正)除加湿 |
>これ以上室温を下げると、温度差が大きすぎて、出かけてばかりいる同居人が文句を言う
複数人が暮らす家として妥当な意見であり、説得力あると思う。