傾斜地に建築するためRC擁壁を造るのですが、コンクリート打設翌日に確認したところ沈降ひび割れがほぼ全長にわたって走っています。
型枠が取れた時点で側面も確認しましたがスペーサ部分で漏れ無く沈降ひび割れしており、その上部は一部スポンジ状になっているのが見て取れます。
業者はエポキシ系補修材で対処すると言っていますが、それで大丈夫なものなのでしょうか。
[スレ作成日時]2011-01-01 16:33:32
擁壁RCに沈降ひび割れ。これって補修で大丈夫?
34:
匿名さん
[2011-01-04 23:59:20]
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35:
ビギナーさん
[2011-01-05 00:35:52]
>販管費の中には、こういったクレームへの対応が含まれると思います。
クレームという事はないでしょうが 販管費には完成工事補償引当金が積んであります。 この場合は、施工店に行くでしょうけど。。。 |
36:
Cat-sushi
[2011-01-05 00:37:02]
>>34
スレ主です。 >・擁壁の場合、曲げ応力度、せん断応力度は、最下端で最大となり、天端ではほぼ0。 純粋な土留ならそうですよね。 我が家は庭の部分なので関係有りませんが、基礎付近であれば耐震構造物でもあって、天端付近のせん断応力も必要では無いでしょうか。 >・ひび割れと擁壁の転倒、滑動等の安定性は関係がありません。 沈降ひび割れなので擁壁全体の転倒、滑動が起こるとは思っていません。 また、南接道の南面でもあるので、安全と言われてもボロボロ崩れるようであれば困ります。 > 鉄筋の腐食が問題となる。したがって対策は注入や被服 気にしているのはここです。 上手く造られたRCと同等であればこれでも良いと思います。 また、経年劣化で出来る限り延命したいというなら納得できます。 引渡し前の新築期においては補修の耐久性に不安があり、業者のミスでもあるので出来る限りのことはしてもらおうと思いました。 |
37:
匿名さん
[2011-01-05 09:42:25]
技術的なこと
・地震時の荷重を擁壁に負担させるようなことはしません。 ・擁壁の天端付近に基礎があるということは盛土の上に基礎を作るのですが? ・耐久性を重視するなら2次製品の擁壁がいいですよ。 |
38:
匿名さん
[2011-01-05 10:48:05]
一番の問題は、この施工ミスが起きた際、施主が何も言わなかったら
そのままにしておこうとしたHMの管理体質じゃないの? 施主としては家もそんな感覚で建てそうで不安だよね。 |
39:
Cat-sushi
[2011-01-05 15:57:03]
>>38
こちらから連絡した時点で現場監督が見つけて営業に連絡が入っていたそうです。現場が近いもので施主が見つけるのが早かっただけかもしれません。 |
40:
Cat-sushi
[2011-01-05 20:25:19]
>>37
>地震時の荷重を擁壁に負担させるようなことはしません。 なぜですか? >・耐久性を重視するなら2次製品の擁壁がいいですよ 2次製品ってなんぞ?と思ったらプレキャストのことなんですね。 残念、基礎付近の擁壁は土地引渡し時点で現場施工RCが完成していました。 |
41:
匿名さん
[2011-01-05 21:14:05]
まぁ34が言っている事は判る。
アレだな、天端を均す時に1回で済ませてしまったからこうなったんだろう。 打ち込み時にはヒビなんぞ気温に依りよく出る事。2回3回と繰り返し均してヒビを消すもんだ。 早く帰りたかったのかな。 見たところ沈降という程深刻な状況ではなさそうだし、まぁ壊す前に天端付近をコア抜きしてどこまでヒビが繋がっているか、確認ついでにテストしてからでも遅かぁないと思うな。 外から見ての判断で即刻作り直しって云うのも厳しいかなと。テストして問題が無ければ天端補修で済む話とは思うんだが。 |
42:
匿名さん
[2011-01-05 21:30:11]
官庁工事ならやり直しのレベルでも民間だと甘いよね。
民間ばっかりやってる土建業者ってレベル低いの? |
43:
Cat-sushi
[2011-01-06 00:08:45]
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44:
e戸建てファンさん
[2011-01-06 00:33:29]
>>公共事業は基準が厳しいんですかぁ。
そりゃあ、公共性を求められますからね。 そのかわり、必要以上に図書や記録など 管理費もかなりかかります。 いまでは、安値受注で実質赤字工事でしょうけど |
45:
匿名さん
[2011-01-06 10:46:40]
>コア抜いた結果やり直しだとますます工期が延びてコストも嵩むので、HMとしてもそこは避けたいのかもしれません。
そんなことはないでしょう。高さは不明ですがこの長さなら50万以上掛かっているはず。それが無駄になる確かな理由が欲しいのではないでしょうか。 施主が怒っているから穏便に済ます為の回答だったんでしょうね。 |
46:
匿名さん
[2011-01-06 11:07:51]
HMは下請けにマル投げしてるから懐痛まないのだ。
「施工不良だからやり直して」って電話1本入れるだけ。 >>地震時の荷重を擁壁に負担させるようなことはしません。 >なぜですか? 基礎からの荷重を擁壁に負担させると擁壁自体がもたない&転倒、滑動に対してももたないからです。 擁壁は土留めです。 |
47:
Cat-sushi
[2011-01-17 01:32:48]
>>45
そりゃ、怒っていますよ。 切れててはいないし、「一存では決められないでしょうが、こちらとしてはやり直してほしい」と言いましたが。 >>46 下請け丸投げって本当? こういったクレーム対応もあるのでHMは販管費が高いと思っているのだけど、下請けが独りでリスクを負うんでしょうか? ソースください。 ちなみに、HMにした理由は、何か有ったときにも逃げられないから、です。 擁壁の話、1/0じゃ無いと思います。 横浜の擁壁基準が厳しいのも地震時に土留めの効果が損なわれないためでしょうし、その土の上に基礎が乗るのだから、建物に対する地震の負荷を結果的に負っていると言えないでしょうか。 そもそも、じゃあ何で天端付近まで鉄筋を入れるのかと、疑問に思います。 |
48:
Cat-sushi
[2011-01-17 01:40:30]
>>45
追記です。 長さは6m程度、高さは傾斜地で50cmから150cmまで変化しています。 50万、撤去費用を考えたらもっとかもしれません。 時間とさらなる費用をかけてコア抜いてNGだったことを考えると素直にやり直したほうが良いという判断かも。利益飛びそうな金額なので向こうも慎重でしょうが、施主の主張に一定の説得力が有ったということでしょう。ここの住人のおかげです。 |
49:
匿名さん
[2011-01-17 08:50:17]
>ここの住人のおかげです。
ここの住人はクレーマーのような輩が多いからね。ヒマしてるから小さな事を大きくさせて、相談者の不安を煽り楽しむんです。これで掲示板が盛り上がる。 たまに的確なアドバイスがあると反論できないんですよ。精々短いコメントで罵るくらいかな。 |
50:
匿名さん
[2011-01-17 11:15:07]
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51:
匿名さん
[2011-01-17 12:05:26]
寒い時期のコンクリ流し込みはあまり良くないと言われているようですが、水分の凍結による膨張は関係しているのでしょうか?
真冬の基礎工事を見かけるたびに気になります |
52:
Cat-sushi
[2011-01-17 12:36:57]
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53:
コンクリート診断士・コンクリート主任技士・工学博士
[2019-11-01 16:31:47]
沈降ひび割れに関する写真や記事を探していたら,このページがヒットしました。
意見を寄せている人たちの無責任さに笑えてきます。 (スレ主さんにとっては笑いごとじゃないですね。ごめんなさい) この写真を見て,まともな意見を言っている人なぁと思うのは,22ぐらいでしょうか (他はあまりに陳腐でシロートな意見で,途中から読んでませんが) ずいぶん時間が経過してからの私の意見なので,反論してくる人はいないかもしれませんし,スレ主さんも気づかないかもしれませんが,無責任な意見ではないというのであれば,せめて職種か保有資格を明確にしたらどうでしょうか? |
技術的なこと
・擁壁の場合、曲げ応力度、せん断応力度は、最下端で最大となり、天端ではほぼ0。
よって上の方では無筋で十分。
・横方向鉄筋は強度と関係ありません。
・コンクリートは圧縮に対して抵抗するものでひび割れは問題ありません。
・鉄筋の付着は主に定着に関係します。ひび割れと付着を同時に問題にすることはありません。
・ひび割れは主に水の浸入等による鉄筋の腐食が問題となる。したがって対策は注入や被服となります。
・ひび割れと擁壁の転倒、滑動等の安定性は関係がありません。
経済的なことは他のスレ読んで。