いつか伝統工法の家を建てたいと思っています。
今から15年ほど前の高校生の時分に兵庫県の遠い親戚を尋ねる機会があり、
生まれて初めて伝統工法の家(江戸時代に建てたそうです)に行きました。
真夏にも限らず、エアコンも無く、しかしあまりの涼しさに感動しました。
本当に家に入った瞬間、ひんやりって感じです。
家主さんいわく、「昔の家はみんなこうなんですよ」とのことでした。
それ以来の憧れです。
実際に住んでる方々、
またその他不便なとこ、良いとこ教えて頂きたく、
よろしくお願いいたします。
冬は寒いとか…。
[スレ作成日時]2010-12-24 23:19:36
伝統工法について
1:
匿名さん
[2010-12-26 19:27:53]
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2:
匿名さん
[2011-01-01 17:35:18]
江戸時代の家だと茅葺屋根ですかね。
屋根の断熱が良くて開放的な間取りで通風が良いのもあるけど 周りの環境が田んぼや山で涼しいからでしょ。 普通の夏の暑さだと良いけど今年みたいな猛暑だと隙間だらけでエアコンは 効かないし土壁は蓄熱して夜中中熱を放散するし灼熱地獄ですよ。 それに冬は室内が外気温と同じになって極寒です。 余りに過酷な環境なので今度高高住宅に建替えます |
3:
匿名さん
[2011-01-05 12:10:40]
伝統工法でも色々あります。合掌造りとか校倉造りとか
在来工法の築200年の建物でも日本の南北によって違います。 江戸時代の在来工法の場合、筋交の変わりに木摺が使われてました。 一般住宅の場合、そのままでは建築が認められないと思います。 なので、なんちゃって和風建築で風通しを良くするのが簡単でお勧めです。 軒の出を長くする。壁をすべて耐力壁にすることで、全体的な壁を減らす。 窓は木製遮熱複層サッシにする。 住友林業・東日本ハウス・一条工務店が得意だと思います。 |
4:
匿名さん
[2011-01-05 22:23:28]
>住友林業・東日本ハウス・一条工務店が得意だと思います。
なんちゃってレベルでも、大手HMでは無理。 |
5:
ご近所さん
[2011-02-01 01:11:21]
差し金の本を見たことあったけど、感動したなぁ。
岩手県の祖父の家が150年くらい経っているらしいけど トイレも風呂も外、台所は土間、囲炉裏の跡が練炭のコタツ。 冬なんか寝るときは電気毛布が絶対必要だし。 風情はあるが。 |
6:
匿名
[2011-02-15 23:48:33]
伝統工法は地元工務店で技術が高いところでないと無料
悪いところとしては 火災保険が高過ぎる。 自由設計型火災保険でうまく節約しないとヤバイ。 宮大工出身が吉 |
7:
匿名さん
[2011-05-30 00:42:44]
宮大工に頼むぐらいこだわるなら、
石場立てにした方が良いと思う。 石場建ての本物の伝統工法なら震度7に耐える。 今は建てられないけど、国交省が法整備をめずらしくかなり急いでる。 |
8:
匿名さん
[2012-08-30 12:06:37]
石場建てで許可とれますよ。うちはもうすぐ着工です
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9:
匿名さん
[2012-08-30 12:18:10]
高気密の出来ないHMの宣伝スレと思うが関西は暖かいので伝統工法が多く残っているのでしょうね。
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10:
匿名さん
[2012-08-30 12:28:09]
素材の特性を生かした工法が少なくなりました。
特に日本の土壁文化は絶滅危惧工法ですね。 現在、同僚がストローベイルハウスを検討してます、なかなか良さそうですよ。 ある意味伝統工法? |
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11:
匿名さん
[2012-08-30 15:46:28]
関西でも盆地では氷点下に達しますし。寒いです。それよりも壁土の材料が質量ともに充実しているせいでしょうか。
ストローベイルハウスですか?調べてみます。 ここは東海エリアです。関西じゃないですね。 |
12:
匿名さん
[2012-08-30 18:26:01]
素材的にはよさそうなんだけど、住宅の素材、構造材としてはどうだろうか?
用途地域では制限もあり難しそう。 土塀での藁使用は昔からの伝統工法だとは思うが。 |
13:
匿名さん
[2012-08-30 18:56:41]
スレ主さんの文章を読むと、夏涼しい家に移行した方がいいね。
構造体も伝統工法でということになると、関西の南半分では、技能のある大工さんが急激に減っている。 もうすぐ日本カワウソと同じ結果になりそうだ。 |
14:
匿名
[2012-08-30 20:03:09]
土壁では断熱が足りないと思う。
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15:
匿名さん
[2012-08-30 20:38:49]
蓄熱と断熱は違うからね
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16:
ケムマキ
[2012-08-30 21:39:57]
伝統工法でできる大工さんは減ってるね。左官職人も同様に。でも現在でも施工できる大工さんのスキルは間違いないな。
うちも伝統工法やけど、夏の良さ以外にもええ所いっぱいあるよ。>8楽しみやね。 |
17:
匿名さん
[2012-08-30 23:25:19]
うちも伝統工法の木組みで建てた。土台のアンカー以外、ボルトは一切使ってないが、地震の揺れにもまったく動じない。
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18:
匿名さん
[2012-08-30 23:59:39]
Jパネル落とし込み工法とかは?
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19:
ケムマキ
[2012-08-31 01:18:12]
>17大規模地震くらったんですか?
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20:
匿名さん
[2012-08-31 08:06:25]
冬は家の中でダウンジャケット着込んでエコでロハスなオーガニックライフの丁寧な暮らし
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21:
匿名さん
[2012-08-31 08:55:38]
>17
揺れて振動を吸収するのでかなり揺れるでしょう。 |
22:
匿名さん
[2012-08-31 09:47:18]
伝統的な木組みの家を、阪神大震災並の地震波で揺らすと!? その2
http://www.youtube.com/watch?v=aCtgXW6dICE |
23:
匿名さん
[2012-08-31 10:17:14]
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24:
匿名さん
[2012-08-31 10:49:42]
ここまで壁落ちると費用面ではかなりかかりそうですが、どれくらいですかね?
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25:
匿名さん
[2012-09-05 08:05:54]
筐体が無事ならなんとかなる。荒壁だけなら200万円くらいか
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26:
匿名さん
[2012-09-05 09:38:35]
伝統工法の家を建てるには、それなりの敷地がいるだろう。
魅力的なのはわかるが先立つものが無い。 |
27:
匿名さん
[2012-09-05 10:22:07]
スレ主さん
頑張って建ててください。 でも、絶対後悔すると思います。 |
28:
匿名さん
[2012-09-05 11:38:01]
刺し鴨居、込み栓の家なら結構地震に耐えるかも、
自宅は3.11地震で震度6強地域です、古民家ですが結構持ち堪えました。 |
29:
匿名さん
[2012-09-05 13:08:59]
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30:
匿名さん
[2012-09-06 09:13:11]
伝統工法って確かに構造計算とか手刻みとか余分なコストがかかるけど、近所の石場立てでやってる工務店の親方に聞くと、それでもSキスイハイムと同じくらいの坪単価で建てれるそうだよ。
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31:
匿名さん
[2012-09-06 11:48:18]
>30
セキスイハイムが異常に高いだけ。 |
32:
杉三
[2012-09-07 10:48:30]
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33:
匿名さん
[2012-09-07 11:36:34]
>>32
>今日本の山林に太い材を採れる杉桧の良材が出番を待っている状態です。 確かに言われるとおりですが、自宅の裏山から切り出すより中国から輸入したほうが安いという現在の状況を改善しないと、日本の林業は壊滅です。 |
34:
匿名さん
[2012-09-07 13:01:14]
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35:
匿名
[2012-09-07 14:40:46]
そんなぶっとい木は神社やお寺だけで十分。
何百年も住むなんて現実ありえないし、木の伸縮や軋みに耐えられない。 建材も良くなったので普通に建てた方がなにかと楽です。 太さではなく、ちゃんと規格の強度が確保されてればいいですよ。ムクだろうが集成材だろうが、3.5寸だろうが4寸だろうが。 バラツキのあるムク材よりも規格強度の集成材のほうがバランスがよい。 |
36:
入居済み住民さん
[2012-09-07 14:48:00]
住みたい家を建てるのが一番良いと思う。建てる資金があるなら、建てるべきです
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37:
杉三
[2012-09-08 09:36:55]
拙宅は伝統工法の家です。スクラップビルドではなく、数十年後、同じ価値を共有できるだれかが住むだろうと思っています。
それは我が子ではないかもしれませんが。 建物自体の強さももちろんうですが、愛着が湧き、簡単には壊せない佇まいのようなものがロングライフたる住宅には必要なのかもしれません。私は伝統工法の家にそれらを感じております。 >35さん 確かに昔の数寄屋建築等では太材をつかわず強度をだし、バランスと美意識を共存させていました。ですが今日、地震対策は避けて通れません。5寸程度の柱の使用は、費用対効果が高くよい選択ではないかと思います。 それと集成材と無垢材の比較ですが、経年の劣化を考えるなら、無垢材に軍配が挙がるでしょう。シックハウス対策された現在の接着剤は、以前よりも弱くなっています。湿気は大敵です。一方無垢材は年々その強度を上げていきます。 |
38:
匿名
[2012-09-08 19:17:11]
今の家の設備が百年もたないから、中途半端なリフォーム繰り返すなら、割り切って建て替えたほうが、割安でしょ。太い木は幅とってスペースの無駄。
我慢して40年が限度じゃない? 家がもったとしても、古くて耐えられなくなるよ。 家で健康を考えるなら、空気の綺麗なとこで建てるのが一番だよ。 お寺や神社みたいに置物みたいな建物は何の設備もなく、あれでいいのかもしれないが・・・ |
39:
匿名さん
[2012-09-08 20:19:23]
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40:
匿名さん
[2012-09-08 23:35:51]
住宅の寿命ってコンクリート基礎の寿命だから上モノが大丈夫だとしても100年だね。
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41:
匿名さん
[2012-09-09 15:34:33]
伝統工法では普通、石場立てにします。
コンクリートの基礎は関係ありません。 |
42:
匿名さん
[2012-09-09 19:44:26]
みんな、伝統工法で建てられる金も土地も、建てるつもりも無いのに、
伝統工法最良と言っているところが疑問です。 |
43:
匿名さん
[2012-09-09 19:48:39]
人それぞれ価値観が違うので、
あまり気にすることもないと思うよ。 |
44:
匿名さん
[2012-09-09 20:38:18]
>42です
私が言いたいのはお笑い種と言う事です。 |
45:
匿名さん
[2012-09-09 20:47:42]
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46:
匿名
[2012-09-09 20:52:26]
今日のビフォーアフターで石場建ての町家をわざわざ曳き家してコンクリ基礎に乗っけてる
シロアリで大黒柱から何からぼろぼろの築130年 |
47:
杉三
[2012-09-10 00:39:08]
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48:
匿名さん
[2012-09-10 00:54:54]
伝統工法の是非はともかく、コンクリートまで否定する必要あるのかなぁ。。。高基礎もRC地下も対応できなくなりますね。
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49:
匿名さん
[2012-09-10 01:08:53]
>47
>逆ですね。殆どの業者に石場で刻むスキルはありません。逆は楽勝でしょう。 いちばんの問題はこれですね。 今現在でも職人が少ないのに50年、100年先には一般の住宅を扱える職人がどれだけ残っていることやら。 もちろん神社仏閣を扱える職人は居るでしょうが単価が桁違いに高いでしょう。 |
50:
杉三
[2012-09-10 02:19:24]
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風通しが凄く良いのです。
その割りに家中薄暗い感じですね。
だから夏は涼しい、その代わり冬は圧倒的に寒いです。
まあ昔は暖房は出来ても冷房は出来なかったので、この考え方で当然だと思います。
何を持って良し悪しとするかは人其々だと思いますが
電気による換気システムと冷暖房を必須とした、快適性を重視した現代の家も
望まれた上での進化の過程である事は覚えておいて下さい。
ただし冬場には、人間が乾燥に耐えなければ家の寿命が縮みかねない現実も
多くの人は受け止めている不思議な光景ではあります。