いつか伝統工法の家を建てたいと思っています。
今から15年ほど前の高校生の時分に兵庫県の遠い親戚を尋ねる機会があり、
生まれて初めて伝統工法の家(江戸時代に建てたそうです)に行きました。
真夏にも限らず、エアコンも無く、しかしあまりの涼しさに感動しました。
本当に家に入った瞬間、ひんやりって感じです。
家主さんいわく、「昔の家はみんなこうなんですよ」とのことでした。
それ以来の憧れです。
実際に住んでる方々、
またその他不便なとこ、良いとこ教えて頂きたく、
よろしくお願いいたします。
冬は寒いとか…。
[スレ作成日時]2010-12-24 23:19:36
伝統工法について
241:
匿名さん
[2012-09-23 11:51:19]
それは確かにそうかもしれない。ただ、伝統工法の人はそれが行き着くところまで行き着いてしまっているので頑固さが生半可ではないということではないかと思う。まず勉強して来い、みたいな姿勢。どんな施主であれ工法であれ勉強が必要なのは当たり前であって、そこに必要以上に特別意識を持つ、持たせるのは逆効果ではないのかな。老婆心だが。
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242:
匿名さん
[2012-09-23 11:54:59]
もっと気軽に伝統工法を選べる、判り易く、楽しめる、オプションも選択肢が豊富な提案だったり、販売戦略だったり、そういう柔軟性が欠けるというか、、、柔構造を謳う割に、作り手が剛構造だったりとか・・・(苦笑)
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243:
匿名さん
[2012-09-23 11:57:39]
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244:
匿名さん
[2012-09-23 12:04:49]
いずれにしてもこれが絶対正しい的なスタイルだと、誰の為の家か誰が施主なのか判らないようになってくるのではないかと思う。注文住宅でなく棟梁大工の家みたいな。金払い良く丸々信じてお願いできるある種の無頓着さを持ち合わせてないと厳しいかもしれないね。
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245:
匿名さん
[2012-09-24 21:28:08]
>244
賛成、納得。 |
246:
匿名さん
[2012-09-24 22:10:00]
サルでもわかる伝統構造!とかさ。
やさしい伝統構造のすすめ、とか。 オプションプランでステップ踏むとかさ。 いきなり石場建てで手刻みで土壁で真壁の純和風の家って言われてもなかなか着いてこれる人少ないんじゃないかな。 ハイブリッド伝統工法。例えば手刻みでも土壁じゃ無くダイライトやモイスの構造壁とかじゃ駄目なのかな。 別に面構造にしても良いじゃん。本当に柔構造のよさとやらがなくなるのかな?なんとなく感覚的な気がするんだけど。 |
247:
匿名さん
[2012-09-24 22:21:29]
石場建てで安定させるには家の重量が無いと駄目なので土壁と瓦は必須だな。
また、過大な負荷が掛かった時に瓦が落ちて軽量化しないといけないので瓦は土留めだ。 なんかハードルが高いぞ。 |
248:
匿名さん
[2012-09-24 23:07:41]
相矛盾するものを同時に求めても無理がある。
伝統工法はあくまで伝統工法なのだから、 一般工法みたいに普及させようとするところに無理があるのです。 むきなったところで、どうなるものでもないですよ。 |
249:
匿名さん
[2012-09-24 23:56:59]
>247
銅葺き屋根もあるよね |
250:
建築科学生
[2012-09-25 08:13:46]
>232
軸組みやツーバイなどの近代工法大好きな、 いわゆる主流派とでも言いたいのでしょうか。 そういった方々の方が上から目線で排他的のように感じますが。 伝統工法だって先祖代々受け継がれ進化している立派な工法のひとつです。 軸組みにも伝統工法にも、それぞれに良い点がありますので、 欠点ばかりを言い合っても仕方ありません。 |
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251:
匿名さん
[2012-09-25 09:08:09]
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252:
匿名さん
[2012-09-25 09:50:59]
温故知新という言葉を引用してくださった方がおりますので、少し皆様に考えて頂いて御意見をお聞かせ頂ければと思います。軸組工法の特長として筋交いがあると思います。はるか昔にも火の見やぐらを建てたりする場合、筋交いは普通に使われてたと思います。その知識や技術は十分にあったと思います。なのに何故、住居の建築には筋交いが使われずに、通し貫が使われてたのでしょうか。軸組工法が温故知新によって生まれたものなら、筋交いがあえて使われなかった理由を理解し、その理由となった問題点を克服出来た上での工法であると言えるのでしょうか。
私は素人ですがこう思います。筋交いを入れると、揺れが起きた場合に2点に力が集中してまう。それによって、桁・梁が押し上げられ、ほぞが抜ける。その問題が起きたため、筋交いを金物で補強する事が規定された。今度は金物で桁・梁を固定したことにより、柱が土台から抜ける問題が起きた。その解決の為に今度はホールダウンが規定された。このように在来軸組はその工法の中では確実に進化をしておりますが、伝統工法を温故知新によって学んだ賜物ではないと思います。戦後の人・物の無い時代に如何に簡単に時間とお金を掛けずに建てられるかと言うところから生まれたものだと思います。そのため、在来軸組は日本建築の歴史や経験、古きを知らずに生まれたもので、まだまだ発展途上なのではないかと思います。 |
253:
匿名さん
[2012-09-25 10:05:21]
ちょっと言葉不足でしたが、私自身勉強不足で、通し貫の工法が生まれた理由がわかりません。ご存知の方がおりましたら、是非ご教授頂ければと思います。
理由が分からないまま歴史を否定するものではないとの思いで、どちらかと言えば伝統工法の方が優れているという気持ちなのですが、理由がわかれば軸組などにも気持ちが傾くかもしれません。 とにかく主流だとか反主流だとかそういう流れに流されたくないので、きちんと本質を見極めて選択したいと思ってます。 |
254:
匿名さん
[2012-09-25 10:47:39]
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255:
匿名さん
[2012-09-25 10:55:19]
>251
在来と伝統は構造の違いであって、 気密・断熱など内外装の仕様によるパフォーマンスを 比較する意味は無いんじゃないでしょうか? あくまで構造体のパフォーマンスを比較せねば。。。 在来軸組 (新築費用2000万円で 30年 修繕費10年毎に100万円)×3 伝統工法 (新築費用3000万円で100年 修繕費10年毎に200万円)×1 軸組でも長期優良なら伝統工法と同じくらいなのでしょうか。。。 |
256:
匿名さん
[2012-09-25 10:59:25]
>252
我々は伝統工法の良い物だけ見せられているのだと思う、つまり現在も残ってる建物。 江戸末期まで地方では竪穴住居に住んでいたとの説も有る。 昔も安普請のいい加減な家が殆どと推測できる、残っているのは公と金持ちの家と思うので良いのは当たり前。 情報網の発達してない時代に大工の殆どは伝統工法など知識を持ってるとは思えない。 |
257:
匿名さん
[2012-09-25 11:10:23]
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258:
匿名さん
[2012-09-25 14:24:32]
>>252
伝統工法の家で筋交いがあえて使われなかった理由は、夏涼しい風通しの良い家だから襖や障子の家で筋交いは入れられない。 柱や梁などの構造材が太く挿し鴨居で十分、筋交いが無くても地震で倒壊するとは思っていなかったからです。(自宅がそうです) 伝統工法の表面的な技法だけではなく部材も立派な物を使うと、 今は坪単価100万円以上するんじゃないですか。 |
259:
匿名さん
[2012-09-25 14:28:20]
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260:
匿名さん
[2012-09-25 14:30:09]
>我々は伝統工法の良い物だけ見せられているのだと思う
その通りですね。 伝統工法で建てられた家だからすべてが良いものだと言う訳でもないし、 在来軸組みだって良いものと悪いものがあります。 結局、在来軸組みはバかでもちょんと建てられる構造で、 伝統工法は技術、経験、知識が必要とされる。 良いものと悪いものの差がはっきりと出るのはむしろ伝統工法だと思います。 伝統工法を評価している人はそれは承知していますし、 だからこそ、今、この現代において伝統工法で家を建てられる大工は 非常に技術が高く、良い家が建つと確信を持てるわけですね。 |