家を新築することにしましたが、空調関係で悩んでいます。
空気工房(セキスイハイム)と他の全館空調のどちらが良いのか分かりません。
自分なりに以下の様な事を考えていますが、どなたか、実際に住まわれている方で、どんな感じなのか教えていただきたく、質問させていただきました。
空気工房と全館空調の概略は以下と理解しています。
(1)空気工房も全館空調も基本的に、最近の物は加温除湿・暖房・空気清浄ができるが、空気工房は、2KW程度の能力なので、暖房・冷房は、他の各部屋、廊下などに設置したエアコンで補う。
(2)エアコンの調整は、集中または、各エアコンのリモコンで行う。
(3)全館空調の場合は、2システムの風量調整と、各システムで一部屋だけの風量調整で、温度コントロールをする。
ということは、以下の様に空気工房に利があるように思われますが、どうなんでしょう?
(1)空気工房は、各部屋の温度コントロールはエアコンで行うので、たとえば西日があたる部屋と北の部屋で設定を変えることで、快適性が得られるが、全館空調は、部屋毎に調整が出来ないので、特に日差しがある場合などは、部屋で、温度差が出やすい。
(2)殆ど、1階で生活する場合、空気工房は、2階の温度を夏は高め、冬は低めに設定でき、電気代が節約しやすい。
(3)全館空調でも、2階全体の風量を落とせば、同じ事が出来るような気もしますが・・・。
(3)全館空調は、200Vの3相電源を使用するため、安い電気料金設定で使用できるが、年平均、7000~9000位は、電気代がかかる。
(4)空気工房は、普通契約だが、使っていない部屋の空調を弱める事ができるので、全館空調より安めで出来る?(これは推定です)
(5)現在は、床暖とオイルヒーターで24hタイマーで生活していますが、床暖はLDKに設置するつもりです。そうすると、(1)で書いた事と同じ事が床暖の為に起こるので、空気工房の方が、調整しやすいと思われる。
家は、35~40坪くらいの大きさで、1階は1LDK、2階は大きな寝室と納戸を考えています。
[スレ作成日時]2010-11-13 23:46:16
空気工房か全館空調かで悩んでいます
1:
入居済み住民さん
[2010-11-14 18:42:11]
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2:
購入検討中さん
[2011-10-03 20:25:35]
最近出ている空気工房プラスは、
空気工房+個別エアコンの集中管理だから、 全館空調より賢く無駄がなく優れてると思いますが。 |
3:
匿名さん
[2011-10-03 20:43:36]
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4:
匿名さん
[2011-10-04 00:32:00]
ダクトを利用した全館空調の最も大きなメリットは下記の二つだと思います。
①廊下や洗面所、トイレ等の居室以外への空調 =>冷熱ショックが掛からず、体への負担が大幅に減少(実感できます) ②24H空調 =>壁、床、天井が一定の温度に保たれる=>快適に感じる ②ですが、例えば真夏で壁や床が30℃以上になっている状態で空気だけ冷やしても、周りからの輻射熱によりあまり快適ではありませんが、24H空調であれば壁等が冷えているので快適に感じるわけです。冬は反対に周りが暖まっているので快適に感じます。 さて、空気工房プラスですが、まず①に関してはどうなのでしょうか? あくまで居室のみの空調なのでしょうか? そうであれば、個別でも良い様な気がします。 ②のメリットについては、スレ主さんがおっしゃる、 >(4)空気工房は、普通契約だが、使っていない部屋の空調を弱める事ができるので に関わってくる所と思います。例えば、寝室は基本的に昼間使わないわけですが、ここを昼間は弱冷にしておいて、寝る前の1時間程度通常運転、或いはいっそ24H弱冷にする等、コントロールできるメリットはあるとは思います。まあそれならいっそ2階全部の温度上げとくといった使い方で、ダクト式の全館でも問題ないでしょうね、おっしゃる通り。 ツーユーを気に入ってらっしゃって、空気工房プラスのコストもリーズナブルとお考えなら悪い選択とは思いません。空調はあくまで施主が勝手にやれば良い、というスタンスのHMに比べれば。。 ウチの場合、空調の噴出し口の調整が(完璧に閉じる事も)出来るので、来客用の寝室は普段閉じたりしていて、普通に小回りが利くという感じですが、そういうタイプが一般的かどうかは分りません。 |
5:
匿名さん
[2011-10-10 08:45:04]
全館空調ユーザーさん中心に過去に発言された内容をまとめてみました。
ぜひご参照下さい。 ■メリット 廊下やトイレ、脱衣所など部屋以外も空調されるためヒートショック、心筋梗塞防止になる 部屋以外も空調されているため湿度を低く保つことができ、カビの発生を低減できる 個別エアコンに必要な各部屋のスリーブ穴が不要なため、家の外観および室内がスッキリ 個別エアコンのように各部屋にリモコンを置く必要がなく部屋の中がすっきり 第一種換気機能が搭載されているため、住宅内の花粉やほこりを除去することが可能 ■デメリット <費用、消費電力> 電気料金が高い 消費電力が異常に大きい。料金体系で見えなくなっているが一般戸建の倍以上の消費電力 居住スペースに置く場合、初期費用に室内機室面積×建物坪単価を加えるという考え方あり 将来増改築する際、室内機室やダクト配置の考慮が必要なため費用がかなり高くなる 低圧電力の場合、太陽光発電を設置しても全館空調で電力を消費させることが出来ない メンテナンス費用が固定で発生する 有償メンテナンスによる延命措置が基本のため低APFの空調機を継続使用しなければならない <快適性、健康> 部屋ごとに温度や風量が調整できない機種が現時点で主流である 家族に暑がり、寒がりがいると誰かが犠牲になったり妥協することになる 部屋ごとに温度を調整してしまうと、廊下やトイレなどの共有スペースが不快になる 家の中の温度差が深刻な場合は個別エアコン追加が必要になる かなり乾燥するので加湿器もしくは洗濯物の室内干しが必要となる(雑菌による臭いに注意) 全館空調の風を扇風機またはサーキュレータで撹拌する必要がある(扇風機の風はエアコンの風) 暑いとき、寒いときは衣類での調整が必要になる(メーカ推奨) ダイニングで焼肉をすると、他の部屋に臭いが拡散してしまう 室内機が結構うるさいので設置場所をよく考える必要がある 自律神経の発達、代謝の促進に支障を与える可能性がある 気軽に窓が開け難い <住み心地、利便性> 熱還流率を下げるために設計の自由度がかなり減る 室内機用に貴重な居住スペースや屋根裏スペースを占有してしまう 故障すると全館の空調が止まり、猛暑の時など熱中症などで死亡するリスクあり 掃除機能付き個別エアコンと違い、頻繁にユーザー自身がフィルターの掃除をする必要がある 運転を停止してしまうとダクトにカビが生える可能性あり、再運転時カビが家中に飛散する ダクトを天井裏に通す関係で折上げ天井ができなくなったり吹き抜けの場所に制限がかかる <普及率、将来性> 人気がない(普及しない)ので家を売却するときに不利になる いつまで経っても普及しないので価格が下がらず、機能や性能の進歩が遅い このまま普及しない状況が継続すると、現在の保守価格を維持出来ない可能性がある ■空調方式総合満足度ランキング(高高、第一種換気が前提) 01 高高+個別+床暖 02 高高+個別 03 高高+全館+個別+床暖+扇風機 04 高高+全館+床暖+扇風機 05 高高+全館+個別+扇風機 06 高高+全館+扇風機 中中はランク外としました。あのハウスメーカーの家にお住まいの方、申し訳ありません。 |
空気工房での室温調節は期待しない方が良いと思います(除湿はしてくれますが)
空気工房+冷房、暖房が必要だと思いますよ。
あとは冷暖房を全館で行うか、個別で行うか・・・だと思います。
寒冷地であれば蓄熱はお勧めですが。
夏はいずれにしてもエアコンは必要でしょう。
空気工房+全館ってのもありだと思います。
うちは東北地方なので個別エアコン+蓄熱ですが。