家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
注文住宅のオンライン相談
でべろっぱの青テント
42321:
匿名
[2013-10-21 18:39:33]
寝過ぎると立ちが悪くなるぞ。
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42322:
匿名
[2013-10-21 19:06:04]
どっか脳に異常があるのでは?
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42323:
匿名
[2013-10-21 19:24:00]
眠れるのは若いってことじゃない?
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42324:
匿名
[2013-10-21 19:50:32]
四捨五入したら四十なのに?
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42325:
匿名
[2013-10-21 19:58:35]
四捨五入で30でしょ。
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42326:
匿名
[2013-10-21 20:37:24]
四十
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42327:
匿名
[2013-10-21 20:42:29]
三十です
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42328:
匿名
[2013-10-21 21:00:23]
そういえばさ、そろそろでべの結婚記念日じゃね?
革婚式おめでとさん♥ |
42329:
匿名
[2013-10-21 21:03:19]
丸三段腹年?
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42330:
匿名
[2013-10-21 21:10:20]
文化の日だったね~懐かしい~☆
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42331:
匿名
[2013-10-21 21:19:39]
昔はさ~
三年小梨は去れって言われたのにねぇ~ |
42332:
匿名
[2013-10-21 21:31:45]
いつの時代だよ、笑
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42333:
でべろっぱ
[2013-10-22 06:49:22]
>>42295-42298の続き
「占いで物事を決める」 清原は確かにそう言った。 ならば、中村さんは陰のキーマンだ。 関係を築いておく必要があると思った。 わしの性格の鑑定を聞いたあと、阿波野に話を振ってみた。 「おまえも見てもらえよ」 「え?なにをですか?」 わしは中村さんに話しかけた。 「こいつはですね、仙台に彼女がいまして、今遠距離恋愛してるんですよ。結婚したいらしいんですが2人の相性はどうなんでしょう?」 「ちょっとでべさん、いいっすよ。勘弁して下さいよ」 「いいことないだろ。あらかじめ知っておけば危険を回避できるじゃないか」 「あら、でべろっぱさんいいこと言うわね。占いを活用するっていうことはそういうことなのよ。阿波野さん、見てあげましょうか?」 ここで阿波野が断ったら、わしの思惑が台無しになる。 テーブルの下で足を蹴った。 「ほれ、見てもらえよ」 「じゃぁ、お願いします」 阿波野は頭を掻いて苦笑しながら自分と彼女(今の嫁)の生年月日を紙に書いた。 |
42334:
でべろっぱ
[2013-10-22 06:50:06]
暫くして鑑定の結果が出た。
「相性はそんなにいいとは言えない。奥さんが旦那さんの運気を吸い取る関係にある。結婚すると阿波野の運気が落ちる。特に仕事運、健康運が落ちる。阿波野は結婚後、病気に注意」 要約するとこんな感じだった。 「う~ん」 と腕組みする阿波野の横でわしは吹き出してしまった。 「中村さん、ありがとうございました。私が責任を持って阿波野の結婚を止めさせます」 テーブルに手をついて中村さんに頭を下げた。 中村さんが笑った。 「お前もな、あのブッサイクな子はもう諦めたらええねん。東京になんぼでもええ子はおるやんか。中村さん、こいつの彼女、ほんまブッサイクなんですわ」 「あはは。酷い先輩よね~。いつもこんなこと言われてるの?」 中村さんが大声で笑った。 清原も笑った。 空気が一気になごんだ。 |
42335:
でべろっぱ
[2013-10-22 06:50:59]
「でべろっぱ君は関西か?」
笑いが収まると清原が話しかけてきた。 わしが急に関西弁になったのを彼は聞き逃さなかったようだ。 「大阪です」 「僕は宝塚だよ」 「えっ!?」 「大阪のどこよ?」 「近鉄のA駅です。清原さんは?」 「阪急の逆瀬川や」 「ほぉ。完璧な標準語だから分かりませんでしたね」 「君も言葉じゃ分からんな。大学は東京だったんだろ?」 「いえ、大阪です」 「国立?」 「はい」 「どっち?帝大のほう?」 「はい」 「帝大出身のヤツは社会に出ると意外と使えないよ。むしろ早慶出身の方が伸びる」 なんや、こいつ? わしはカチンときた。 清原にどうしても聞いておきたいことがあった。 どうしてライオンズ社に入ったのか? 偶然大学の話になってチャンスが巡ってきた。 「そういう清原さんは早慶なんですか?」 「僕はね、アメリカの大学だよ。●●州立大学」 「留学されたわけですよね?」 「留学?そんな生易しいもんじゃないよ」 |
42336:
でべろっぱ
[2013-10-22 06:51:35]
彼の話はこうだ。
自分は幼いころから変わっていた。 物はずけずけ言うし、イエスノーをはっきりさせてオブラートに包むということをしない。 日本人的な曖昧さが大嫌いで常に白黒をはっきりさせる。 人の意見に左右されるということがなく、自分の意思を貫く。 あるとき、学校の先生に言われた。 「君は日本ではやっていけないよ。留学して外国に住んだら?」 しかし家は貧しかった。 留学する金はない。 彼は神戸の港に行き、アメリカ行きの貨物船に乗せてもらった。 運賃は取らない代わりに、人としての扱いはしない。 荷物として運んでもらった。 当時はそういうことが出来たらしい。 アメリカに渡って働きながら大学に通った。 仕送りなんか一銭もない。 学費、生活費は全部自分で稼いだ。 死ぬ思いだった。 卒業と同時にライオンズ社に入社した。 志望の動機は将来性があると思ったから。 その後トップに上り詰める。 アメリカと日本を行き来する生活が続いたが、退職後奥さんの希望により帰国。 今の家に住む。 子供ふたりは日本に住んでいるが、実家には近寄らない。 どうやら清原氏は子供やその配偶者、孫にまで好かれていないようだ。 最後に遠い目をしながら清原が言った。 「アメリカに行ってアメリカの企業に入ってよかったよ。向こうは本当の成果主義だ。日本の企業風土だったら僕はダメだったね。一生うだつが上がらなかったよ」 |
42337:
夢〜眠
[2013-10-22 07:01:39]
アメリカの菓子屋もやっぱなんちゃってバターとか人工甘味料とかわさわさ使い儲けてんのか?
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42338:
匿名
[2013-10-22 07:08:26]
一生うだつの上がらない人、おはよー?
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42339:
田山
[2013-10-22 07:17:03]
ケーパパさんより手強い!?
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42340:
匿名さん
[2013-10-22 09:33:08]
その清原さん、やっぱり凄い。
自分なら無条件降伏して懐に入りたい。 気に入られてから事を動かす事を考えるかも。 |
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