でべろっぱの青テント

[でべろっぱ]

家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。

[3201: 匿名さん]

>>3197
レス出来たよ(^o^)／
たまげたさー

[3202: シコにゃん]

>>3200さん
そんなこと思っていませんよ。これからもやりますよ。
ｶﾞ '`,､'`,､'`,､(^口^) '`,､'`,､'`,､

[3203: 匿名さん]

なかなか面白いお留守番だったみたいね。そろそろ回診と…。

[3204: でべろっぱ]

だいぶ誤解されてるようだからまず要約する。
【ほんとうに悲しかったら言葉なんか出ない。言葉が出るのは余裕があるから。言葉をかける人は決して当事者と同じ気持ちにはなれない】

[3205: でべろっぱ]

みんなそう思うなら現地に行きなよ。
おれも震災の被災者だよ。
確かに現地のボランティアスタッフや、被災者同士の言葉には励まされた。
でも外部からの応援メッセージには反感しか感じなかったね。
「そう思うなら、水、食料、現金を持って来いよ！」そうとしか思えなかった。

被災の現場は筆舌に尽くしがたいもんだ。ただ泣き崩れて、叫び続けているだけだ。
あんたらそれでも現地に行ってお悔やみの言葉が言えるかね？
おれは言えない。ただ一緒に茫然とするだけだ。


父親が亡くなったとき、母親が失踪したときもそう思った。
安易にお悔やみの言葉をかけるヤツ、絶対に自分の安全圏から出ない。
身をていして守ってくれることなんて絶対にない。
言葉ほど薄いもんはない。
現におれもあんたらも安全で暖かい場所にいる。
幸せなことにパソコンや携帯使って掲示板遊びしていられる。

こんな掲示板で言葉をかけるぐらいだったら現地に行きなよ。行って行動してみろよ。
おれは何も言わない。現地にも行かない。でもみんなと同じくらい心は痛んでいる。


おれの考える善意とはなにか？とりあえずの答えは用意できていない。
でも自分の仕事を精一杯やることが回りまわって社会貢献となると思っている。

[3206: でべろっぱ]

【先輩の話】
久慈市出身、３０代後半、兄がいるが離婚したので冬の間だけ１人暮らしの母親をひきとり、一緒に暮らしている。
春になったら母親を久慈に帰す予定だった。


地震があった週明け、廊下で偶然その先輩に会った。
久慈出身で母親を冬の間だけ引き取っていることを知っていたおれは「どうなんですか？」と一言だけ聞いた。
「うん？様子がわからんからね。連絡とれないし」
「でもお母さんがこっちにいてよかったじゃないですか」
「まあ、そうだけどね」
そう言いながら先輩の目から涙があふれてきた。
おれは「しまった」と思った。
お悔やみを言ったつもりがかえって追い詰めてしまった。
震災で経験していたつもりが逆のことをしてかえって傷つけてしまったんだよ。

なぜお悔やみを言ったか？本音を言うと言わなきゃ始らないからだ。
ばったり会うまでその先輩のことなんて頭になかった。
ただ人間関係を取り繕うために形だけお悔やみを言っただけだったんだよ。
今はそんなことしなきゃよかったと思っている。

[3207: でべろっぱ]

最後に私の好きな歌を紹介しておきます。
泉谷しげる「黒い波」

曲　http://www.youtube.com/watch?v=K4nYCa5H2po
歌詞　http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND94692/index.html

パソコンの人は歌詞を見ながら聞いてみてください。
特に「善意という名のもとに～お前らこそ、お前らこそ、黒い波にのまれちまえ」
のくだりは私の心境と全く同じです。
この曲を聞くたびに怒りが湧き、涙が出ます。
よかったら聞いてみてください。

以上

[3208: 匿名さん]

でべさん、すごく考えさせられました。
ありがとうございます。

[3209: メアリ]

>>でべさん

でべさんの言ってる事は、全てではないかもしれませんが私も感じた事があります。

今回の震災で自分の感情を表現したくても、言葉にした途端適切に表現しきれなくて、
もどかしく思っています。言葉には限界があると思っています。
側に行ければ、無言で寄り添えるかもしれない、直接力になれるかも知れないと思いながら
それが出来ないからこそ、せめて気持ちを伝えたい行動を起こしたいと思ってしまいます。

でも、きっと多くの人が抱えている感情なのではないでしょうか？

>>身をていして守ってくれることなんて絶対にない。

これが善意なのでしょうか？私にはわからない。
全ての被災者がそう思っているのでしょうか？
多分この先も、私は偽善者と思われても、自己満足と言われても言葉を発するし、アクション起こすと
思います。

その先輩が泣き出したのは、「お悔やみ」の言葉のせいではないと思います。

[3210: とこ]

昨日でべさんの発言を読んだときは、正直「は？」と思ったけど、今は少し分かる気がする。

確かに私も阪神大震災で被災して、その時はTVも見られないから現地にいる人たちの声しか耳に入ってこないんだけど

少し落ち着いたくらいから「阪神大震災・九死に一生」「こんなドラマがあったんです」みたいな番組を目にするたびに怒りが湧いた。
当事者でもないのに何を創り物にして感動の道具にしてくれてるんだって思った。

応援のメッセージすべてに反感を抱くわけではないけれど、純粋な応援とそれ以外のものはかぎ分けていたと思う。

震災で兄弟を亡くした友だちには掛ける言葉が見つからなくて、皆の前で元気に振る舞う友だちに合わせながらも、家に帰って泣いた。

私は自分にできることをやろうと思う。
もし言葉を発する時は、行動を伴うべきだと思う。

長文失礼しました。

[3211: 匿名]

私も先輩は、デベさんのお悔やみの言葉で涙したわけではないと思う。そして傷つけた訳でもないと思う。ただただ自分の地元の現状を思うと涙が出てくるのではないかなと。

人の感情は複雑で、誰もが自分と同じように感じる訳ではないですよね。私は、辛い自分の元に駆けつけてくれなくても、言葉だけでも、温かい気持ちにさせてもらった事ありますよ。

個人の感じ方なので何が正しいとかないと思うけど。。

[3212: 匿名さん]

＞お悔やみを言ったつもりがかえって追い詰めてしまった。
＞震災で経験していたつもりが逆のことをしてかえって傷つけてしまったんだよ。

＞ただ人間関係を取り繕うために形だけお悔やみを言っただけだったんだよ

それでもいいと思う。
傷ついたんじゃなくて、たとえその場だけでも、共感してもらえる人がいて、思わず涙が出たんじゃないかなあ。本人は傷ついたとは思っていないはず・・・違うかなあ

[3213: 匿名さん]

共感してくれる人がいて張り詰めていた気持ちが一気に緩んだんだよ。
普通の人はそう考える。

[3214: メアリ]

迷ったけど、一つ伝えたい事があります。
>>その先輩が泣き出したのは、「お悔やみ」の言葉のせいではないと思います。

もし、私がその先輩の立場だとしたら
たとえば、子供達だけで参加する行事があった。その日下の子は発熱で行けなくなり
家にいた。上の子は開催地で災害にあって安否不明だった。
「でも、下の子は家にいて良かったじゃない」って言われたら、泣くと思う。
悪気はないと思うけど、それなら「心配ですね」の方がまだ救われる。

[3215: 匿名さん]

答えは出ないよね。
難しいよね・・・

[3216: 匿名さん]

＞「でもお母さんがこっちにいてよかったじゃないですか」
＞「でも、下の子は家にいて良かったじゃない」

お悔やみの言葉がじゃなくて、これが、思いやりの足りない不用意な発言だと思う。
不幸なことがあったのに、でも良かったじゃないなんて言われ方したら、その通りであっても
私も泣きたくなると思う。
「そうね、お兄さんだけで、上の子だけで、良かった」なんて、思えないよ。

[3217: 匿名さん]

言葉少なく、お悔やみの言葉だけでいいのよ。
なんて言っていいか分からない、相手の気持ちを考えたら、
下手なことを言えない。

それでも相手を慰めてあげたいと想う、その気持ちを伝えるのが、
お悔やみの言葉なんだから。

[3218: 伝さん]

はじめてここには書き込みます。
デベさんのおっしゃってることは一理あるでしょう。
あなたは人一倍繊細でナイーブな方だと思います。

言葉には限界がありますが、書き込みにはもっと限界があります。
一度も会ったこともない人に文字を書き込んで、自分の想いを伝えることは
一番難しいと思います。
電話なら声の感じ、トーン、響きでわかることもあるでしょう。

何が言いたいかというと、あなたの書き込みが与える影響をもっと考えて
書き込みしないと今まであなたを信じて書き込んでいた仲間を失うことに
なると思うので、余計なおせっかいですが、書き込ませて頂きました。
あなたより少しばかり人生経験のある、おっさんの正直な想いです。

[3219: 匿名さん]

おかまさるとも違う独特の存在感はあるね。

[3220: 匿名さん]

デペの言ってることは分からない。
被災者じゃない奴はお悔やみの言葉も言うな、ってことか？

１００％当事者の気持ちになんて誰もなれないよ。

>でも自分の仕事を精一杯やることが回りまわって社会貢献となると思っている。
これは賛成だよ。
被災地でもない東京や神奈川で家に閉じこもったり、食料を買い占めたり、
自粛した行動を取るほどバカなことはない。できることは目いっぱい働き、
この日本経済を失速させないこと。