重量鉄骨三階建てで一階店舗、二階三階は二世帯住宅、延べ床68坪で考えています。値引きで外構抜いて込みで5千200万の見積もりが出てきました。大きな買い物なので大変悩みます。どうかアドバイスお願いします。(オール電化やタイル張りは入ってません。)
[スレ作成日時]2006-08-29 23:48:00
重量鉄骨総三階建てパナホーム・ソルビスVS積水ハウス・ジオ
24:
入居済み住民さん
[2010-06-10 19:25:30]
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本当にパナホームの重量鉄骨3階建てに住んでるなら、多少費用が掛かっても一度家を徹底的に調べることをお勧めします。
欠陥があるのに知らずに住んでいると、命にかかわります。
まず鉄骨3階建ての場合、1階の柱部分には耐火被覆が必要ですが、パナホームの我が家では全く施されていません。
それに室内の壁も、元々は不燃性の石膏ボードでしたが、雨漏りで腐ってしまい、可燃性の合板に取り替えられてしまいました。
ベランダも、シート防水の下は合板で、厚さ、施工方法共に耐火基準を満たしていません。
また、図面では鉄骨の溶接部分は、突きつけ溶接になっていますが、実際は肉盛り溶接で、強度が突きつけ溶接に比べ約半分しかありません。
ブレースも図面にはあるのに、実際には取り付けられていない箇所もあるし、取り付けられていてもターンバックルがきちんと締め付けられいないので、ブレースの役目を果たしていません。
そのため、外部の構造設計事務所での再チェックでは、床剛性がゼロのため構造計算が成り立たず、耐震性は構造計算の結果による数値では、”ゼロ”になってしまいます。
実際には、阪神淡路大震災よりも、もっと弱い地震でも倒壊するそうです。
調べてもらった建築士の方は、建築士会の阪神淡路大震災被害調査に加わられたそうですが、鉄骨が本来突きつけ溶接で無ければならない箇所が、肉盛り溶接になっていた手抜き物件は、ほぼ全てと言っていいほど、溶接部分が破断して倒壊していたそうです。
パナホームの家に住んでいると風とかでも良く揺れるのは実感しますが、床剛性がゼロの為、強風や年に何度もある身体にかすかに感じる程度のごく弱い地震でも、家がただ揺れているだけでなく、その度に、変に家が歪んで変形しているので、外壁はすぐに亀裂が入るし、防水もあちこち切れるので、いくら補修しても雨漏りが止まらない家であることが分かっています。
ドアの建てつけもすぐに狂うので、年に何回も調節が必要です。
パナホームの家の、耐火、耐震性はカタログや図面上だけの机上の空論で、実際に建てられる家は、あまりにもひどい手抜きだらけで、火事や地震になれば、一巻の終わりです。
大体、まともな施工管理は一切行われていません。