住宅の設計や現場管理を得意としている一級建築士です。
このHP 施主さんの気持ちがや悩みがわかってとても参考になります。
なにかわからないことや 困っていることがあったら聞いてください
一生懸命 お答えします。
よろしくお願いします
(営利目的ではありません。基本的にはこのスレッドの中だけで簡潔とします)
[スレ作成日時]2007-06-26 00:05:00
建築士です なんでも聞いてください
101:
建築士№265----
[2007-07-03 00:29:00]
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102:
建築士№265----
[2007-07-03 00:54:00]
このスレについて
日中 白熱した議論が展開されたようですが、気分を害された方がいらっしゃいましたら スレを立ち上げたものとしてお詫び申し上げます。 このスレの趣旨は 微力ながら、少しでも人のお役に立てれば (ついでに自分も勉強できれば)という趣旨ではじめたものであり、 特定のビルダー・HMや工法等について宣伝したり批判するものではありません。 もちろん建築士に設計監理を頼みましょう という趣旨でもありません そもそも 住宅の建て方は人それぞれであり、誰が正しいとか 正しくないとか いえるものではないと思います 建築は一品生産であり、大金をかけてつくる まさに命がけの勝負です 初めて建てる人にとって 不安だらけで とぼとぼ夜道を歩いているような 不安の多いものです。微力ですが少しでも足元を照らすことができれば幸いです また回答については できるだけ工学的・順法的かつ公平な立場からお答えしたいと思います。 そのような趣旨にご賛同していただける 専門知識を持った方であればお願いしたいと思います。 (できれば建築士 もしくは建築専門職の方) また他の発言者への誹謗中傷は絶対におやめください。 回答があまいぞーーー というお叱りは歓迎します 以上よろしくお願いいたします。 |
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103:
マッピー
[2007-07-03 01:12:00]
09 22です。
(建築士さん回答13,44) 質問の前に 営利目的でなく、善意でやっていることなので 誹謗中傷など気にしないでください。 100%の正しい答えをここで答えるのは無理だと思いますし、 100%の答えが欲しいならお金をかけてすきにやってくれと言いたい。 私は応援します。 質問の確認です。 1.44の回答の「から」つづきはなんでしょうか? 文が途中で終わっているので気になりました。 2.建築士さんの見解は、建築基準法違反にあたらないと言う事でしょうか 3.第三社機関に調査依頼は22のとおりで問題ないですか? 4. もし建築基準法違反のケースがあった場合どこに問い合わせすればよいですか 以上です。 お忙しいと思いますがよろしくお願いします。 |
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104:
建築士№265----
[2007-07-03 06:51:00]
マッピー様
1 文章の続きですが 図面の訂正を何度か要求された ということですが 施主さんから要望されれば 通常は 訂正するか 訂正しないない理由を説明して納得していただく必要があるかと思います 2 引渡しの日程ですが 厳密に言えば 引渡し日が12/9であれば完了検査申請は それ以前に提出され 完了検査済証を取得しておかなければ なりません。ところが引渡し日の後に完了検査申請をしているので 建築基準法には抵触しています 3 第3者への調査内容は22のとうりでよいでしょう 4 建築指導課 か 建築士会が考えられます |
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105:
しゃっく
[2007-07-03 08:06:00]
すみません質問させてください。今、家を建築中なのですが、使用木材の含水率が20%以下のものを使用しているとカタログに書いてありました。含水率20%って高くないですか?何%ぐらいが適正なのでしょうか?教えて下さい。
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106:
匿名さん
[2007-07-03 11:54:00]
家で使用するときの木の含水率は15%程度に落ち着くと言われています。
なので、15%程度にするのが望ましいです。 そして、木は含水率が30〜20%の間の乾燥で大きく反ったり変形したりします。 なので、どのような使い方をするにしても20%以下まで含水量を下げるというのは大切です。 どの辺りまで含水量を落とせばいいのかは、樹種や使用箇所により異なります。 まず、赤身が多い木材は水分が抜けにくいので、 自然乾燥、人工乾燥などで15%まで下げるのはとても時間がかかります。 逆に、赤身の多い樹木を、人工乾燥で、そこまで乾燥させると、木の樹液も抜くことになり、 折角、良い素材を使用していても、防腐性、防虫性を損ねることになります。 かといって、赤身の少ない樹木は、樹齢も短く、初めから防腐性、防虫性が良くない樹木です。 この辺りは、バランスを考えて木材を使用することが望ましいです。 使用箇所に関しては、土台や梁に使う木材は背割れを入れられないので、 急激な乾燥での割れを防ぐためや、防蟻性を保ったり、粘りを残すことも重要なので、 含水率を20%程度に保つことが多いです。 また、柱に関しては、背割れを入れることにより 15-18% 程度まで乾燥させることが多いです。 (背割れを入れることによる圧縮応力、ヤング率の低下が無いことは実証されています。) ご参考までに。 |
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107:
困った
[2007-07-03 19:12:00]
建築士№265様
とある小さな工務店に施工を依頼してしまい、少々困ったことになっておりますのでご相談させてください。 上棟から約一ヶ月もの間、屋根瓦のみ載せた状態で施工が進んでおりません。 これは、耐力壁の厚さが12㎜あるものを9㎜と勘違いし、柱に使う部材を誤ったため生じた事象となっています。 この間、①既に1F2F共に床材は張られている、②防水の養生はしているものの施工が甘く雨が降ると床材が濡れ放題、③更に風が強い日は軸組だけの家が養生シートの抵抗で揺れている、④先にも書きましたが既に瓦は張られている、状態です。 工法は在来木軸工法です。 これだけの情報では全く足りないとは思いますが、完成した家にどの様な影響があるものか考察願えれば幸いです。 |
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108:
素朴な疑問
[2007-07-03 22:17:00]
はじめまして。
素人質問ですが教えてください。 青空駐車場の地面をコンクリート処理してもらいました。 コンクリの打設中は雨が降ったと思われ、夜見たときはシートで養生してありました。 翌日にはシートが取り払われていたのですが、表面に薄く足跡が付いており、全体的に綺麗な処理とはいえません。 また、薄く足跡が付いていたのですが、恐らくシートを被せる時に付いたものと想像できます。 この場合、修理は可能でしょうか? それとも再施工してもらったほうがいいでしょうか? よろしくお願いします。 |
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109:
建築士№265----
[2007-07-03 23:12:00]
№105様
含水率については106様が発言されているとうりです。 日本農林規格では 含水率25%以下のものを乾燥材と呼び D25(25%) D20(20%) D15(15%)の3段階の ランクを設定しています。もちろん15%のものを使えば 狂いも生じにくく とても良いのですが コストもかかるため 建築中の工務店さんはD20 で設定されているのではないでしょうか 昔はグリン材(30%以上)がほとんどでしたので それと比較すると 材木の経年変化は少なくなっています。 |
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110:
マッピー
[2007-07-04 00:46:00]
09 22 103です。
(建築士さん回答13,44,104) 御回答ありがとうございます。 とりあえず通報してみます。 それと大引きにひびが入っているのですが 問題ないでしょうか? 何年か経ってからならともかく新築で ひびがあるのはどうかと思いますが いかがでしょうか? |
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111:
建築士№265----
[2007-07-04 06:13:00]
№107様
耐力壁の厚さを間違えて 柱に使う部材を誤ったため 現場が止まっている ということですが、ぜそれで現場がとまるのでしょうか ちょっと考えてみたのですが 残念ながらよくわかりません。 本当に それが理由で止まっているのでしょうか? だとすると どのような対策を いつ講じるのか 説明を受けられましたでしょうか? ぜひ教えてください よくあることですが 小さな工務店の場合 専属の大工さんでないことが多いので 大工が他社の仕事を入れてしまった とか けんかして引き上げた など 職人の手配がつかずに現場が止まることがあります。 「間違えた」ならば、なんらかの是正工事をするのですが 止まっている ということは まさか頭をかかえて悩んでいるだけではないと思います 是正方法を検討している (手配している)から止まっているのか 職人の手配がつかないことの言い訳にしているのか どちらでしょうか? さて 床が施工されていて 雨に濡れているということですが 28ミリでしょうか? 多少濡れただけであれば よく乾かせば大丈夫ですが、 濡れっぱなし となると 耐水合板で無い場合問題があります。 :すぐに雨養生を完璧にしてもらうこと :表面をよく観察して剥離や波打ち がないかチェックすること :よく乾燥させて 含水率をチェックしてもらうこと など対策をしてもらってください 家が揺れっぱなし ということですが 耐震壁が入れば落ち着くと思いますが そうでなければ 壁量不足か耐震施工の不良が考えられます 現場が止まっている ということについて 工期遅れの可能性は無いでしょうか 通常 3〜4ヶ月 長くて半年程度 が契約工期になりますが 工期が遅延すると 家賃が余分にかかる 引越しの予定が狂う あまり長いと ローンの再審査がかかる など 施主さんにとって損害が発生します 工務店とよく相談されて いつから いつまで止まっているのか いつ再開するのか 工期は何日遅れるのか 保障をどうするのか を話し合ったほうが良いかと思います 「がんばります 大丈夫です」という言葉を鵜呑みにされないように 適正工期を短縮して突貫工事をすると あとで不具合が発生します。 また 金の話を先に持ち出してしまうと 感情的なもつれになり決裂しやすいので 話し方には注意が必要です このスレは 設計事務所に頼みましょう という趣旨ではないのですが トラブルが続くようだと素人では大変ですので、 第三者に建築士に監理してもらったほうがよいかもしれません。 心当たりがなければ お住まいの県の建築士会に相談してみてください。 |
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112:
建築士№265----
[2007-07-04 06:27:00]
№108様
コンクリート土間スラブは 現場で施工するため 天候や材料 施工者の技量により 仕上げは均一なものとはならず 色むらや 少々の不陸が出てしまいます。 やり直しをすると 色があわず かえって汚くなってしまいますので おやめたほうがいいかと思います。 雨が・・・ということですが、打設後の左官仕上げがきちんと行われていれば大丈夫です |
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113:
建築士№265----
[2007-07-04 06:36:00]
マッピー様 木は割れます
床下の床組みは 106 109で話題になった 含水率 の高い グリーン材がよく使われています。 もちろん乾燥はさせていると思いますが、そのために大引きはよく割れます。 (小屋組みもそうです) 材の水平方向に割れても強度に影響はありませんが 床鳴りなど不具合が出れば対処してもらってください。 我が家など 杉の化粧垂木が 割れまくっています |
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114:
匿名さん
[2007-07-04 11:50:00]
パッシブソーラーハウスの四季工房の家って、どう思いますか?
建築中の宣伝の看板には「エアコン要らず」とあったのに、出来上がってみるとエアコンの室外機が たくさんある家があるんです。 |
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115:
匿名さん
[2007-07-04 12:14:00]
建築士No.265様
ひとつ気になることがありまして、差し手がましいとは思いましたが指摘させてください。 建築士様の発言のに何度か「・・・・のとうり・・・」という表記が出てきますが、 これは「・・・・のとおり・・・」が正しい表記です。 些細なことですが、今後も継続して書き込みされるにあたって直しておかれたほうがよい かと思い書き込みさせていただきました。 つまらないことでスレ汚し失礼いたしました。なお、この書き込みに返答は不要です。 |
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116:
匿名さん
[2007-07-04 19:29:00]
珪藻土の回答はまだですか?
別スレで荒れてますので神の声をお聞かせ願えれば平和になります。 |
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117:
匿名さん
[2007-07-04 19:31:00]
>「・・・・のとおり・・・」
文章としての基本だな。 |
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118:
建築士№265----
[2007-07-04 22:19:00]
こりゃびっくり・・・うまれてこのかた ずっと間違えてました
失礼しました。 国語がいらない工学部出身なのでご勘弁を。 |
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119:
建築士№265----
[2007-07-04 23:13:00]
№114様
パッシブソーラーの四季工房の家 がどのようなものか 残念ながらわかりません。 そしてパッシブソーラーの良し悪しについて 言及することは 今まで造ったことが無いので やめておきます。他のスレで熱い議論が出ていますし・・・・。 ご質問者様はおそらくパッシブに興味をもたれて、その効果を確認したいとお考えでしょうが 一概に100%エアコン要らず というほどの効果は期待はしないほうがいいかと思います。 冬の暖房も必要ですし・・・。 パッシブを採用する場合、立地や気候、デザイン、住まい手の要求する快適温度、 コストなどさまざまな条件を検討し、自然力だけで制御できない部分を 機械設備で補助する(もしくは我慢する)という考え方をとります。 そのため考え方は魅力的ですが、一概にエアコンその他冷暖房設備がまったく不要とは 言えないと思います。 |
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120:
建築士№265----
[2007-07-04 23:30:00]
№116様
申し訳ありませんが 珪藻土の安全性について 建築士業界で情報がほとんどありません。 HPで検索した程度でお答えするのは、あまりに危険な行為なので、身の回りで実際に採用した方や 専門的な立場の方 などに聞いてみたいと思います。 気長にお待ちください 神の声 とは恐縮ですが そのようなものではありません。 参考程度に留めていただければ幸いです。 |
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121:
匿名さん
[2007-07-05 00:47:00]
>>建築士殿
ボランティアでこのような良スレを立ち上げて頂き有難う御座います 大変参考にさせて頂いております 貴殿の見解をお聞かせ下さい 1.木造軸組の在来工法と2×4、木造で建てるならどちらを薦めますか? 2.最近流行りの無垢の輸入パイン材、これをフローリングに使用する事は 如何なものでしょうか? 3.様々な断熱材がありますが、2×4の住宅に使用する場合、何をお勧め しますか?(地区は三重県) 4.素人の我々が施主として建築現場に行った時、欠陥を防止する為に効果 がありそうな行動ってありますか? |
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122:
匿名さん
[2007-07-05 00:52:00]
ベタ基礎では基礎パッキンの抜けやズレが非常に多く、問題のない施工をしているビルダーは稀だとある本に書いてあったのですが、我家(になる予定の物件)では基礎パッキンがぎっしりと敷きこまれており、少なくとも「抜け」はないように見えました。これで大丈夫だと思うのですが、参考にしている本が「問題のない施工をしているビルダーは稀」とまで言い切っているので、かえって不安です。建築士№265様はどう思われますか?
ちなみに、立ち上げ部分のボルトは田植えで施工されていました(四隅のホールダウンに限って鉄筋に固定)。検査会社が問題ないと言っているので大丈夫ですよ、という回答でしたが、こんなものですか? |
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123:
匿名さん
[2007-07-05 15:06:00]
建築士さま。 お言葉に甘えて質問させていただきます。
小生、某高気密、高断熱ハウスメーカーにて建築を依頼していますが、エアコンの後付は気密性を 損ねるおそれがあるとのことで止めたほうがよい、入れるなら建築時に同時にした方がよいといわれております。(事前の配管、穴あけ等は行わない予定です) やはり気密性を保ったままエアコンの取り付けを行うことは、難しいことなのでしょうか。 私としては、当初使う予定のない部屋に最初からエアコンを入れることに抵抗があり、必要になってからあとづけしたいと思っています。 よろしくお願いします |
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124:
建築士№265----
[2007-07-05 23:50:00]
№123様
>事前の穴あけは行わない予定 ということですが、エアコンを設置する部屋と、後から設置する可能性があるところに エアコンスリーブ(直径100ミリ程度の筒状の部品)を先に取り付けておくのはいかがでしょうか? 防音用の部材もあり、中にウレタンが詰まっているので断熱性も確保できると思います。 エアコンの穴を後開けすると その部分の断熱材を切ることになり、 特にグラスウールを使用していると、防湿のためのビニールを破ってしまうので問題です。 また耐震壁・筋交いに穴を開けてしまう可能性もあります。 |
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125:
建築士№265----
[2007-07-06 00:55:00]
№121様
1 2×4と在来木造 どちらを薦めるか といわれれば 在来木造を薦めます。 理由は、在来のほうが慣れているからです。 一見真面目に答えていないようですが、 日本全国で設計事務所や工務店に、家を頼むと 皆、在来に慣れてしまっているし、材木の手配の関係や、 図面、職人のこともあり、ほとんど在来工法になってしまうと思います。 |
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126:
建築士№265----
[2007-07-06 01:00:00]
№121様(2)
2 パイン材ですが 針葉樹で松材の一種です 利点としては 張ったあとの 感触が良い 比較的安価 欠点としては 傷が付きやすく 反りも出やすい 変色する です。 他の樹種も含め、サンプルなどでよく検討されてはいかがでしょうか。 |
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127:
建築士№265----
[2007-07-06 01:17:00]
№121様(3)
2×4の場合、外壁に合板を張りますが、 合板は透水率が低いため、壁体内の水分が容易に外壁側に抜けず 壁体内結露を発生させます。 グラスウールの場合水分に濡れると性能が低下しますので 室内側の防湿施工は完全に実施されなくてはいけません。 よくやるのは、内断熱であれば発泡ウレタンの吹きつけ、 セルロースファイバー、ロックウール断熱等です。 先日の現場ではペットボトル再生のポリエステル断熱材(ABC商会 Eウール)を使用しました。 あと注意点としては、外壁側に通気層をとること、軒を出して外壁が濡れることを防ぐこと をお勧めします。2×4で カナダで、有名なR2000という高気密高断熱住宅で雨漏れ被害が発生したそうです。 小生も三重県で住宅を建てましたが、高気密高断熱の家では、換気や通風に気をつけないと 一度入った熱がなかなか抜けず、夏に暑い思いをします。熱は主に窓ガラスから入ってくるので 庇や電動シャッターなど日照をさえぎることも忘れずにご検討ください。 |
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128:
建築士№265----
[2007-07-06 01:42:00]
№121様(4)
現場に行って欠陥を防止するために効果のある方法 ですが ・信頼関係を築くこと。 毎日現場に行ったり お茶だしをする必要はありませんが、 施主さんが時々こられて、にこにこされていると、現場の雰囲気も良くなります ・大工を名前で呼ぶ。できれば家族や住まいの話をする。 知り合いの大工は、やっつけ仕事(たとえば2ヶ月仕事を1ヶ月であげる場合) の場合は絶対に名前を明かさないそうです。 名前が知られて 携帯の番号でも知られたら、手抜きをしてもすぐに自分に連絡が来るので 絶対に手抜きができません。 ・祝儀をケチらないこと (特に地方では) やはり人間金です。 ・工期を短くしないこと 工期が短いと、施工が荒くなる 養生期間が取れない 悪天候でも施工が行われる 夜間工事が行われて 近隣関係が悪化する、などさまざまな弊害が出ます。 ・変更はほどほどに 決定は早く 流し台の種類など、現場決定事項で、いつまでも迷っていると、現場が進行せず、また無理な変更 も生じるので タイミングよく物事を決めていかなくては なりません ・金の話は厳禁 ローンが厳しい とか 金が無いので・・とか雑談としてネガティブな話をすると ちゃんとお金を払ってもらえるのか不安になってしまうので そのような話は厳禁です また逆に、お金がある とか いくらでもいい とか お金にアバウトな印象を与えるのも 見積もりが甘くなる原因になるのでしないほうが得策です。 ・不具合や気になる部分の指摘 お願い 質問は現場監督に言うこと 大工・職人には直接言わない こと 特にクレームは大工がいないところで HMや工務店に仕事を頼んでいる場合、大工・職人にに直接細かくクレームをつけることは かなり危険な行為です。 |
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129:
建築士№265----
[2007-07-06 01:49:00]
№122様
本当に、アンカーボルトの設置方法で、先付けする工務店は少数派である というのが現状で、まだまだ 田植えでやっています。田植えでもきちんと土台アンカーが設置されれば問題はありません。仕上がり状態をみて状態が悪いもの 失敗してしまったものは無理に利用せず、あと施工アンカーを設置するほうが望ましいと考えます。 |
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130:
マッピー
[2007-07-07 01:16:00]
建築士様
ながなが、多くの質問に答えていただきありがとうございます。 とりあえずわからないことができましたら また、質問させてください。 |
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131:
匿名さん
[2007-07-07 13:36:00]
エアコンについてですが、パナホームでは穴は後であけるとのことです。エアコンの機種によって位置が違うから先にあけると収まりが悪くなる可能性からだそうです。断熱のことが心配で聞いたら、それほど問題はないとのことですが、どうなんでしょう?今更なことなんですが…。
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132:
建築士№265----
[2007-07-07 21:59:00]
№131様
後から穴をあけて問題ないか?といわれれば、パナホームは軽量鉄骨であることも 踏まえると、それほど深刻な影響はありません。 ただし、エアコンの寿命は10年程度 家の寿命は それより長いので 結局は何度かドレーンを抜き替えて、エアコンを交換することになります。 その再にスリーブパイプがあれば、気密性や防水性を確保しながら 交換できるので、メリットはあると思います。 スリーブのために数万円の手間賃を払ってもよいとお考えであれば、 エアコン工事も一緒に施工業者さんに責任施工でお願いし、、 できるだけ早い段階で機種を決めて、スリーブを設置しておいた方が 断熱性も防水性の点からも良いと思います。 (HMが受けてくれないこともあります) |
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133:
匿名さん
[2007-07-08 00:00:00]
建築士様。お言葉に甘えて質問させて頂きます。
1Fの床下断熱材についてお聞かせ願いたいと思います。 床下断熱材がグラスウールは垂れ下がるという問題があるようですが、 垂れ下がった場合は、断熱材は意味がないと私は思うのですが、いかがでしょうか? 1F床下断熱材でグラスウールは良くないでしょうか? ポリスチレンフォームなどの方が良いでしょうか? よろしくお願いします。 |
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134:
131
[2007-07-08 01:03:00]
返答ありがとうございます。
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135:
122
[2007-07-08 01:20:00]
基礎パッキンについては、言葉だけでは伝えられない部分があるので、回答をいただけなくても当然ですね。アンカーボルトの田植えの件、回答ありがとうございました。
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136:
建築士№265----
[2007-07-08 05:26:00]
№135様
申し訳ありません。回答が抜けておりました >ぎっしりと基礎パッキンが詰まっている とはJOTOの基礎パッキンロングを使っているものと 思われますが、そうであれば○ですが、もし普通の基礎パッキンで やたらめったら入っていたとしたら、逆に換気量が不足してしまうので 「換気は大丈夫ですか?」と監督さんに聞いたほうがいいと思います 基礎パッキンの情報は http://www.joto.com/に出ています |
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137:
建築士№265----
[2007-07-08 05:38:00]
№133様
床下の断熱材は垂れ下がると まったく意味はありません。 グラスウールは×とは言いませんが、床材に密着して初めて 性能を発揮できるので、垂れやすいグラスは避けたほうが賢明です。 最近では 施工性も考えて壁にグラスウールを使っていても 床は旭化成のサニーライトやJSPのミラフィットなどを 使うことが多くなりました。 |
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138:
123荘
[2007-07-08 07:44:00]
床って、下地の上に3センチらいの木を置いてから床板張ったり畳を敷くんじゃないんですか?
断熱材は下地と床板に入るんだと思っていたので、垂れ下がる意味がわかりません・・・ |
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139:
匿名さん
[2007-07-08 08:34:00]
ご回答ありがとうございます。紹介いただいたサイトと自分の撮った写真を照らし合わせると、外周部に使われている基礎パッキンは「JOTOの基礎パッキンロング」でしたので、問題はなさそうです。ただ、上棟後に自分で撮った写真には、余った基礎パッキンのJOTO製KP-10Aが写っていました。これをどこに使ったのか気になりますので、監督さんに確認してみます。
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140:
建築士№265----
[2007-07-08 09:54:00]
138様
1階の床は まず根太とよばれる5cm角ぐらいの材木を30cmから45cm間隔で並べて その上に 合板を敷いて、その上のフローリング等の材料を張ります。 断熱材は根太と根太との間に入れるので、グラスウールなどの柔らかい断熱材は 下に垂れ下がります。それを防ぐため受け木を入れています。 絵を描いたのですが うまくUPできているでしょうか |
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141:
建築士№265----
[2007-07-08 09:55:00]
大丈夫でした。
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142:
123荘
[2007-07-08 10:13:00]
1階床構造の解説ありがとうございました
理解できました うちの矩形図を見たら地面から、大引、ステ板、断熱材、根太、フローリングになっていました 断熱材が根太の間に入るのは同じですが、根太の下にステ板があります 少し違う家なのかもしれません |
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143:
匿名さん
[2007-07-08 13:00:00]
ベタ基礎の事で質問します。 基礎を打つ前に防湿のビニールシートを引きますが、我が家の基礎は基礎全体が「ビニールシートの上」に乗っかる形で「地面との接点」がありません。(隣のお宅の基礎を打つ時に見ていたら外側の立ち上がり?(壁の部分)はビニールが引いてなくコンクリートが地面と接する形になっていました。どちらが本当の打ち方なのでしょうか? また我が家では「地盤が弱い」との指摘で「ソイルセメント」を打ったのですがただコンクリートを流し込んだだけで効果があるのでしょうか?(鉄筋を差し込んでベタ基礎のフロアー部分との接点を持たせたら強いように思うのですが・・・。) 以上の点教えて下さい。
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144:
建築業界の常識なのですか?
[2007-07-08 16:59:00]
大手HMと契約し、最近、地縄をはりました。各角を測ってみた様なのですが、ある1カ所だけ隣地との境が10センチ弱広くなっていました。メーカーの人は「建築業界ですからそんなものです。」と言っていました。北側斜線に影響を与える地点で、反対側に駐車場があり、駐車場を狭くしても北側の居室の天井高を確保しただけに、素直にそうですかと納得出来ていません。
これ位の誤差は建築業界では常識なのでしょうか? |
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145:
地盤改良
[2007-07-08 23:03:00]
についてご相談です。
26坪ほどの整形地で木造三階建ての建て替えを予定していますが、四隅中心の計5カ所にてSS試験を実施したところ、5カ所ともに0.75mまでは換算N値で2.0強(推定土質:粘土)、1.00m〜8.00mは全て3.0以上(推定土質:粘性土)、8.25m付近で30前後の数値が出ており、ここで調査は終了しています。 工務店曰く「建物も直方体(3.5×4.5間)ですし、5カ所ともに同様なデータが取れており、特に軟弱地盤でもないので、地盤改良無しのべた基礎で大丈夫でしょう。」とのことです。 ネットからの情報でしか判断できない素人の私としては、表層付近といえども2.0強の数値しか出ておらず、全く地盤改良無しで大丈夫なのか心配です。 建築士№265様はいかが判断されますでしょうか。 よろしくお願いします。 |
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146:
建築士№265----
[2007-07-09 00:00:00]
№143様
基礎工事ではまず全体に石を敷いて、それからフイルムを敷き、コンクリートを打設します 基礎全体の下にフィルムがあるのが正解です。 >隣の基礎を打つときに見ていたら、外側の立ち上がりの下にコンクリートがあった ということですが それは捨てコンクリートと言って、型枠を正確に設置するために施工する、下地のコンクリートです。 手抜きでなければ、その下にも防湿フィルムが入っています。 |
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147:
建築士№265----
[2007-07-09 00:17:00]
№143様(その2)
住宅の地盤改良では、本物の杭を施工しているとコストが高くなるので セメントを現場の土と混ぜて固化し、支持力を増大させる というのが基本です >セメントソイルを打った というのは おそらく そのように説明を受けたのでしょうが 正確に言うと 「セメントを土と攪拌しながら、地中にドリルを使って挿入し、柱状の 改良体を形成した」ということであり、杭ではないので鉄筋は不要です。 チェックポイントとしては 1 地盤改良の結果 どこを支持層と考えたか 2 改良杭は その決定された支持層に到達しているか 3 杭そのものに鉄筋は不要ですが、杭の直上、基礎の床の鉄筋に、 補強鉄筋が必要となります |
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148:
建築士№265----
[2007-07-09 06:15:00]
№144様 HMの回答のほうが問題です””
境界の確認時には 地面に縄を張って 建物の配置を確認します 地縄張りのあと、遣り方といって、実際に糸を張って 墨出をするので、 地縄で10cm歪んでいても、そこで修正されるので 問題はないかと思いますが、・・ 「建築業界なんてこんなもの」とは言語道断です!!! そんなものではありません。 そんな言葉を出す人間は、仕事にプライドを持っていない証拠です””” 本来は、施主さんに確認をして頂いているのに 10CM歪んでいたら失礼です。 人間がすることなので間違ってしまうこともありますが そもそも施主さんの前に、監督が確認しておかなければなりません。 「自分だったら 冷や汗かいて まず謝ります。」 今後 いろいろと不安なところが出てくるたびに、そのような回答が出てくるようでは せっかくの家づくりが楽しくなくなってくるし、そもそも地縄のひとつもチェックしない 監督は危険です。 その上司のかたに、クレームを付けた方が絶対にいいと思います。 (久しぶりに熱くなってすいません) |
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149:
建築士№265----
[2007-07-09 07:06:00]
№145様
なんらかの補強を検討されたほうが良さそうなデーターですね。 粘土は、時間をかけて変形(圧密沈下)するため、不同沈下など 問題が発生しやすい土質です。 データーでは地下8mまで厚く粘土が堆積しており、それほど地盤が 強いところでは無い とお見受けします。 周囲が田んぼであったり、河川の近くなどであれば、なおのこと 地盤補強が必要となります。 周囲の住宅がどうしているか、基礎にクラックややブロック塀が壊れていないか また、なぜ補強が不要と判断できるのか、工務店さんに科学的にお話を伺ったほうが よいと思います。 自分であれば9m以上の杭 または地下2mまでの表層改良を検討します。 SSW試験の結果の読み方について わかりやすいHPを見つけました。 → http://www.house-support.net/seinou/ss.htm |
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150:
匿名さん
[2007-07-09 20:28:00]
お世話になります。
建築確認申請って、施工主が自分で出来るものなのでしょうか?必要な図面はHMに出してもらう 必要はあるかとは思うのですが、建築確認申請費用って結構高くついていて(35坪で、36万位) 出来れば勉強して自分でやりたいと思うのですが、ご意見をお聞かせください。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
珪藻土の発ガン性について
正直にお答えしますが、珪藻土の発がん性については一般の方と知識量はかわりません。
いろいろ調べてみると 施工中はともかく一般的に住んでいる分には大丈夫そうですが。
念のため関係者に聞いて回りたいと思いますので しばらくお時間をください。