住宅の設計や現場管理を得意としている一級建築士です。
このHP 施主さんの気持ちがや悩みがわかってとても参考になります。
なにかわからないことや 困っていることがあったら聞いてください
一生懸命 お答えします。
よろしくお願いします
(営利目的ではありません。基本的にはこのスレッドの中だけで簡潔とします)
[スレ作成日時]2007-06-26 00:05:00
建築士です なんでも聞いてください
42:
地耐力調査の結果について
[2007-06-29 21:06:00]
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43:
匿名さん
[2007-06-29 21:09:00]
ボーリングでもやられたらどうでしょうか?
スウェーデン式の4〜5倍は覚悟してくださいね。一軸三軸圧縮試験まで入れたら、5倍じゃきかないかも。 |
44:
建築士№265----
[2007-06-29 21:19:00]
09様
図面と実際が違っていることについて、上司の宅建主任者に聞いてみました 建築基準法では問題はないのですが、宅建上では重要事項として説明する必要が あるのでは ということでした。 「5cm」違うそうですが よく住宅の窓は呼寸法とういのがあって 幅700 と注文しても実際には 700mmありません。 作り手側としては窓の大きさを厳密に考えていないことが ままあります。 設計図で700と書いてあっても 納まらないと 大工がよく650とか近い寸法に勝手に変えてしまいます お客さんが気にして 書き直しを要求されたら 普通は書き直します。 現場を直せ といわれるよりは よっぽど優しいと思います。 何度も直してほしいと要望されたそうですが、それ |
45:
10
[2007-06-29 23:00:00]
>建築士№265さん
本当に建築士の資格をお持ちですか? >建築物の建築面積の算定について 床がスノコ状でも 建築面積に参入されてしまうことが多く >建蔽率違反にはなります。ご注意を グレーチングは建蔽率から逃れるために、よく使われるもので、 建蔽率には含まれませんので、建蔽率違反にはなりません。 また建築確認申請を出した時の窓と違う窓をつければ、建築後の確認で承認がおりないのに、 窓は最初から変えていた方がいいと書かれていて、 窓を最初から変えたければ、新らしい建築基準法では、 建築確認申請の軽微な変更で受付してもらえない事もご存知ではない様子。 なんだか変な回答だと思うのですが。 |
46:
建築士№265----
[2007-06-29 23:13:00]
№25様
「欠陥住宅をつくらせない・・」系の本 自分も何冊か読みました。 勉強になるのもあるけれど 欠陥住宅で本を出して商売しようという商魂まるだしのものも多いですね。 でもそのような業者 建築士さんのことを どうのこうのという気はありません。 自分が最近考えることは 家を、車のような感覚でとらえる風潮が年々強くなって 寂しいなあと思います。 田舎の大工さんと話していると 信心深い人が多くて 施主さんの心 木の心 土地の神様 いろいろなものを大切に敬いながら 丁寧に家を造っていこう という姿勢が 感じられます。宗教くさいけど感謝の心無くしてよいものは作れないのです。 欠陥 欠陥と目くじらを立てるのもいいけど 実際に現場で手を動かしている職人さんの心もわかってあげてください 施主さんに やさしくされたら すごい頑張っちゃうと思いますよ。 |
47:
建築士№265----
[2007-06-29 23:37:00]
№45様
建築面積について グレ-チングでも柱が立てば建築面積に算入されると判断する主事は多いと思います グレ−チングは建築面積には入らない というのは昔はよくありましたけど 判断基準も変わっているようです 窓の変更について ご指摘のとうり 6月20日以降では申請上いろいろと問題がありそうですね 最初から・・・・と書いたのは 木造住宅でサッシを付ける場合 防水下地処理が必要であることを考えてのことです わかりにくかったかも知れません。 これからもご指摘ください |
48:
建築士№265----
[2007-06-30 00:10:00]
№36様
防湿シ−トだけでも防湿効果はあります。 が できれば防湿コンクリ−トは打ったほうがいいと思います。 理由は 1 床下で配管があったりして穴があいてしまう可能性がある 2 配管工事や 将来の坊蟻工事などで 床下を人が這いずりシートが剥がれるかも 3 コンクリ−トの床があれば 床下の根太組工事も水平が出しやすい 4 部分的に陥没して床がふわふわする可能性を避けられる 5 床下が清潔 などいろいろ効果があります |
49:
建築士№265----
[2007-06-30 00:17:00]
№38様
高さが1.4mを超えれば、屋根裏部屋として合法ではありませんので 届けても許可されません。 はっきり言いにくいのですが 勝手にやるしかないと思います。 |
50:
匿名さん
[2007-06-30 00:21:00]
45=10
のように、「本当に建築士の資格をお持ちですか?」 という失礼な物言いをする方は、こういう場ではなく 教えてgooなどで聞いた方がよい。 42さん 再度、別の会社のSS式でも良いので調査してもらってはいかが? その際は、貴方も立ち会ってください。鉄棒が地面に入っていく様を 見れば、素人でも理解できます。(音や、棒を引き上げた際の付着した土なども) それならば、納得いくでしょう。 |
51:
建築士№265----
[2007-06-30 00:31:00]
39様 すごくいいこと聞いていただいてうれしいです。
自分も不思議だし 違和感があります。 先生と呼ばれて喜んでいる建築士 珍しいと思います 「建築家の先生」 ちょっとばかにした響きすら感じてしまいます。 なぜ先生と呼ばれているのか すいません わかりません。 建築家という商売は 明治になってからで 外国人が最初 次に医者になるようなリッチな家庭の子息が 東京帝国大学あたりを出てなったのでそう呼ばれたのかも? 現在 建築関係者が建築士を先生と呼んでいるのは 名前を覚えたくない そう呼んどけば間違いない という理由からではないでしょうか 建築家という呼称を前向きに考えると 経済的な側面だけで捉えられている 日々の建築工事の中で 公共性とか 環境とか 世の中のことも考えて建築を生み出す職能 と言えるかもしれません。 |
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52:
建築士№265----
[2007-06-30 00:40:00]
44の続き
何度も書き直しを要求されたそうですが 施主から言われれば普通は直します なにか事情があったのではないでしょうか? |
53:
地耐力調査の結果について
[2007-06-30 00:55:00]
建築士№265さん 有難うございます。
別の会社に測定を依頼して、良い結果が出たときにそちらを採用してもらう事自体は、特に問題はないのでしょうか?(基礎工事を行う会社で地耐力は測定しなくても良い?)また、仮に地耐力が不十分な場合の対応の仕方も測定した会社でアドバイスもらえるものでしょうか?あまりに高額なので、そこまでコストがかかる物なのかと、それも疑問に感じています。 |
54:
匿名さん
[2007-06-30 06:28:00]
>地耐力調査の結果について
(建築士ではなく、素人です) ・あなたがお願いしているHMは、どこかの地盤調査会社に調査をやらせているのですか。 ・その調査結果の数値等を見せてもらいましたか。 ・その調査会社が信用できなくて、別の調査会社に依頼したいとのことですが、 あなたが信用できる調査会社があるのですか。 さて、アドバイスとしては、 >近所で立てた家の話を聞いてもどこも地耐力は十分だったと聞いていた 近所で建てた家の方に、地盤調査会社を教えてもらってはいかがでしょうか。 注文住宅ならば、調査結果の資料を保管しているケースが多いと思います。近所の 地盤に対して「大丈夫」という結果を提出した会社でしたら、仮に自分の地盤に 対して「補強が必要」という結果を提出してきても信用できるのではないでしょうか。 |
55:
匿名さん
[2007-06-30 09:09:00]
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56:
建築士№265----
[2007-06-30 09:09:00]
№53様
地盤補強の問題について 詳しい方からアドバイスをいただたので 混乱させてはいけないと思い 回答を遠慮しておりました。 目に見えない 地盤のことで 大金を使うのも抵抗がありますよね 最近 大手HMに限らず中小の工務店でも(もちろん自分の会社でも) なんらかの地盤補強を薦めることが多くなってきました。 理由は そこで ヒトカセギ したい わけではなく 将来 地盤沈下で不具合が発生すると 修復する費用が数百万円かかるし 簡単にはできないので とりあえず地盤補強をやって安心したい ということではないかと思います 施主さんから 地盤補強が要らないと言われても 結局判断した施工業者が責任を負うことになるので 調査結果が悪ければ 受け入れられにくいと思います できれば 今の住宅会社から「地盤調査報告書」をもらって 納得いくまで詳しく説明を受けてください。 (もうやってらっしゃるとは思いますが) 調査に疑問があれば 43様がおっしゃるように ボ-リング調査するのが一番ですが 最近では表面波探査法という方法があり、地盤によっては スウェ−デンで補強必要と出ていても表面波探査法 で不要 と出ることもあるとのことです。 |
57:
地耐力調査の結果について
[2007-06-30 09:16:00]
NO54さん。有難うございます。
確かにそうですね。近所に聞いてみれば地耐力調査の会社がわかるかも知れません。 いずれにしても、SS式の測定方法がどの程度精度を持っているものなのでしょうか。 再検査の話をHMの持ちかけるという事は結果を疑う事ですので、HMとの関係に多少でもヒビが入るリスクがあります。この測定に詳しい方がいましたら、どのくらいばらつくのか教えていただけないですか? |
58:
地耐力調査の結果について
[2007-06-30 09:55:00]
建築士№265さん。有難うございます。
入力中にレスを頂いたようで、おかしな書き込みになってしまいました。申し訳ありません。 もう一度、HMに話を詳しく話を聞いてみます。 確かに何か問題が起こったらメーカが保証しなければならないわけで、まして測定そのものは測定会社が行っているので、他意はないとは思うのですが、、、 生涯に何度も無い家造りですので、納得の上でかけるところにはお金をかけたいという事なのです。特に耐震性にはこだわりを持っていて、必要なら補強すべきと考えています。 本日、HMに再度話を聞いてきます。何かあったら又書き込みます。有難うございました。 |
59:
匿名さん
[2007-06-30 11:10:00]
建築士として珪藻土については
どのようにお考えでしょうか? |
60:
匿名さん
[2007-06-30 15:53:00]
42さん、地盤調査は表面波探査法で行ってみてください。スウェーデン式より地盤補強が必要となるケースが減ります。JIOなどの保証会社も扱っていますので、表面波探査で調査して欲しいと言えばいいですよ。コストもほとんど変わらない
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61:
匿名さん
[2007-06-30 17:43:00]
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有難うございます。
本来定量的な調査であるはずのものが、なぜ会社が違うとそれほど大きな結果の差になるのか、不思議ですね。やはり結果の数値が思惑である程度操れるような調査方法なのでしょうか?
もし、スェーデン式がそのような可能性があるのであれば、信頼性の高い他の検査はないのでしょうか?調査コストとの兼ね合いも有るとは思いますが、もしご存知であれば教えていただけないですか?