建築条件付きを検討中ですが、耐震等級1のようです。
皆さんの場合は、どうですか?
[スレ作成日時]2008-06-03 21:11:00
注文住宅のオンライン相談
やっぱり家を建てるなら 耐震震等級3 必要?
42:
八右衛門
[2008-10-08 00:55:00]
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43:
匿名さん
[2008-10-08 10:43:00]
>>八右衛門さん
耐力面材の釘や接着面が剥がれず体力面として活きる範囲内では、制震部材の復元力よりも、木自体の復元力の方が遥かに強いです。曲げヤングを考えれば歴然としています。 木質パネル用エム○オは、その効果を期待してのものではなく、見かけの目新しさで客を引こうとしているだけにしか思えません。さもなくば、木質フレームの接着性能の耐久性に自信が無くて、その保険で付けているかですね。 |
44:
八右衛門
[2008-10-08 12:51:00]
>>43さん
そうなんですか。見せかけるだけのために、あれだけ沢山の実験やシミュレーションをやるとも思えませんが。ただでさえ、経営が苦しそうなのに。 エム○オの設計思想を当事者に聞きたいなあ。 ところで、小生が振っておきながら申し訳ないのですが、耐震等級3が必要かのスレなのに脱線させてしまいました。すみません。 小生は耐震等級も大事だけれど、制震部材を入れる選択肢がある旨をご紹介したかっただけです。 制震部材信仰者ですから(^^) |
45:
匿名さん
[2008-10-08 13:05:00]
>>八右衛門さん
ミサ○のホームページを見てみましたが、比較しているのは、柔構造の鉄骨のブレース工法との比較で、同じ剛構造でエム○オの有無での効果の比較はありませんね。物理的に考えれば明白なのですが、結局はそんなもんです。 スレ違いすいません。 |
46:
匿名さん
[2008-10-08 13:21:00]
スレ違いかもしれないですが、わからないことがあるので教えて下さい。
ユニット系の軽量鉄骨の組み上げに関してですが、ユニット毎に耐震性があることまでは理解できるのですが、それらを組み上げるときの接合部には大きな力が集中すると思うのですが、どうなっているのでしょう。 重量鉄骨ではボルトなどの接合では弱いので錆びさせて摩擦抵抗を大きくすることで対応していると聞いていますが、軽量鉄骨では1mm錆びただけで耐力は激減するので錆は大敵ですよね。錆を使わずに一体どのように抵抗を上げて接合しているのでしょう。一番気になるところですが、ホームページを見ても明確に書かれていません。 わかる方は教えて下さい。 |
47:
八右衛門
[2008-10-08 18:41:00]
>>45さん
ミ○ワのエ○ラボにて、木質パネル同士で制震部材の有無の差が判ります。 棟別に地震周波による揺れの比較も出来、前述の数センチレベルの変形量制御や制震部材導入による固有振動数の変化まで見れます。 ミ○ワの営業さんが満足させるような説明ができるとは思いませんので、自分で物理知識を持って見ないと理解しにくいかもしれませんが。 当然ホームページでは他社との優位性を書くでしょうから鉄骨ブレースとの比較しか載せんのでしょう。 彼らは制震部材ではなく木質パネルを売りたいんですから。 またまたスレ違い、すいません。 |
48:
サラリーマンどん
[2008-10-08 20:40:00]
我が家はコロニアルが嫌で瓦にしたら等級2になった。
実際、いくつかのHMで等級3と言っている所、等級3相当だと言っている所は 計算してみると2以下というところが多いよ 計算書あればまだマシだな |
49:
八右衛門
[2008-10-08 23:00:00]
>>サラリーマンどんさん
小生は耐震等級上げるため、外壁材の選択肢を狭められました。 建物はできるだけ軽く作らないと駄目みたいですね。 重心も低くして。 |
50:
いつか買いたいさん
[2008-10-09 00:15:00]
>>43 >>44 ミサワはそんな**ではありませんよ。木質パネルはかなり剛性が高いですが、MGEOはさらに剛性が高く、パネルの降伏変位より小さい変位で効くようになっています。MGEO一枚で無開口の木質パネル4枚分以上の等価剛性、減衰性能があるようです。建築技術2006年4月号に詳しい実験データがあります。
ミサワのパネルは最大耐力はかなり高いけど、限界を超えると脆いようですね。 1/50くらいの変形量でもうほとんど耐力ゼロに落ちます。 脆いといわれるダイライトでもその倍くらいまで粘ります。 そこらへんに一抹の不安を持っているのでMGEOを薦めているのかも?? 話は変わりますが、最近ネットで読んだ論文によると、石膏ボードや窯業系サイディングが相当耐震性能がよいらしいですね。 瓦屋根総2階の建物(耐震等級1=壁量46)に換算すると、石膏ボード耐力壁仕様(倍率1)だけ使って壁量22程度で神戸海洋波に耐えるようです。 同様の実験を構造用合板(倍率2.5)でやると、壁量41でも神戸海洋波には耐えられないらしい。 耐力壁単体に積載荷重載せて揺らした、ちょっと特殊な設定の実験みたいですが。 |
51:
いつか買いたいさん
[2008-10-09 00:24:00]
>>49 外壁材は、窯業系サイディング12ミリ横張り の性能しかわかりませんが、
かな〜り粘り強いらしいです。1/14位の変形まで耐力が増え続け、最大耐力は2つ割り筋交い(倍率2)と同程度までいくらしいです。 もちろんそこまで家が変形したら大変ですが、倒壊までの余裕を稼ぐという意味はありそうです。 モルタルだともっと小さな変形で完全に剥がれ落ちるのではないでしょうか。 もしかして横張りにするのが粘りの秘訣なんだろうか? |
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52:
八右衛門
[2008-10-09 00:42:00]
>>いつか買いたいさん
石膏ボードや窯業系サイディングが耐震性がよいのは初めて知りました。 なぜいいのでしょう? 共通なのは、変形しにくく、脆い、剛の素材ですね。 あと、神戸海洋波って何か教えて頂けませんか? 阪神大震災の地震波のことでしょうか? |
53:
八右衛門
[2008-10-09 00:55:00]
>>いつか買いたいさん
耐震等級を上げるため、小生が外壁材の選択肢を狭められたのは、材質ではなく、主に厚さです。誤解を招いたみたいで、申し訳ないです。 ちなみに、壁にサイディングを釘で打ち付けるだけで効果あるんでしょうか? うまく力が分散するのかな? 効果あるならぜひやりたいですね。 |
54:
いつか買いたいさん
[2008-10-09 00:55:00]
>>52さん すみません、理由はよくわかりません。。
神戸海洋波は 阪神大震災のときに神戸海洋気象台で観測された地震波です ちゃんと残っている記録としては最大の加速度818gal 最大速度90kine(だったかな?)を記録していて、振動台実験などでもよく使われています。 でも実は、神戸海洋気象台付近はそれほど目立った被害がなかったので、震度7ではなく6強になるのだと思います。 記録が残っている中ではJR鷹取駅(震度7)で観測された地震波が 最大加速度666gal 最大速度149kineでこちらのほうが破壊力は強いそうです。最大速度のほうが建物への被害と相関が高いとか。 東灘区などのもっと被害が大きかった部分はいったいどれくらいの揺れだったのかわかりませんが・・・ |
55:
いつか買いたいさん
[2008-10-09 01:06:00]
>>53さん 外壁を仕上がれば、その分重くなりますが、通常それ以上に家の強さは上がるようです。
ALCなどの重い外壁だと重くなるデメリットのほうが大きいと思いますが。 そこらへんもネット上で論文で見たのですが、あとで探してリンクはっておきます。 |
56:
八右衛門
[2008-10-09 01:07:00]
いつか買いたいさん
丁寧なご説明ありがとうございました。 小生、阪神大震災で被災した身なので、地震に対して強い家にしたいと思ってましたので、それなりに情報を集めてましたが、こういったスレでもかなり勉強になります。 皆様ありがとうございます。 |
57:
55
[2008-10-10 00:21:00]
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004839928/
右上のCiNii PDFをクリックすると、本文が読めます 耐力壁が負担しているのは最大50%程度で、石膏ボードやサイディングが残りの半分以上を負担しているようです。 耐震性を負担するのは 1、耐力壁(筋交い、合板、鉄骨系だとブレースなど) 2、内装(石膏ボードなど) 3、外壁(モルタル、サイディングなど) で、木造軸組みの場合は1+2(耐力壁+準耐力壁)で基準法の1.5倍あれば等級3 3の外壁に関しては、計算外の余力扱いということになると思います。 外壁をどうやってとめつけるかによって強度は変わってくるでしょう。 地震の際に建物が変形しても外壁が傷まないように、躯体に緊結しないような仕様だと、 外壁による耐震性のアップはあまり望めないかも。 鉄骨系の場合だと、1だけで基準法の1.5倍で等級3かな?? そうすると2の内装の余力分だけ鉄骨系のほうが同じ設計強度でも強くなるかも知れません。 軽量鉄骨でも内装の石膏ボードなどは相当耐震性に寄与しているらしいです。 軽量鉄骨プレハブが震度7地域でもほとんど倒壊していないのはそこらへんに原因があるかもしれません。 あと壁バランスも大事で、偏心率が0.3もあれば1.5倍程度の応力集中が起こるので、 1.5倍の壁量でも結局基準法ギリギリと大して変わらないことになったりもします。 偏心率を計算する際に、普通は耐力壁だけで考えるとおもうのですが、 耐力壁以外の要素も相当耐震性に寄与しているとなると、それらも含めた壁バランスを考えるということが必要になってくるでしょう。 たとえば北側に4枚の耐力壁(倍率2倍x4) 南側に2枚の耐力壁(倍率4x2枚) を配置した場合、耐力壁の強度を合計したものは南と北で同じ値ですが、内外装の量は北側が倍になるので 北側に偏った強度になってしまいます。 |
58:
八右衛門
[2008-10-10 01:05:00]
>>57さん
色々耐震性アップについてのお話、ありがとうございます。 小生、理屈が判らないとなかなか信じない人間でして、一点だけ、教えて頂けませんか? 軽量鉄骨は変形しやすい柔構造なのに、変形しにくい内壁や外壁が耐震性を上げるのはなんででしょう? 変形量の少ないうちに、内壁や外壁が2バイのような剛の効果を産み、内壁や外壁が破壊したあと、ブレースが構造を守るんでしょうか?(剛の後、柔) 木質パネルとエム○オ(柔の後、剛)と全く逆。 同じ等級3でも、破壊するような大きな地震では被害の出方が随分違いそう。 どなたか軽量鉄骨の耐震性について、理屈の詳しい方、教えて頂けませんか? |
59:
匿名さん
[2008-10-10 16:46:00]
ゴムが木よりも固いはずもないし、もし固いゴムがあって、それを使っているなら、ダンパーの役割を果たすわけもないので不思議で、何故制震部材が剛構造に効くのか全く理解できなかったのですが、ミサワのホームページに実験の概要が載ってました。
使用しているサンプルは、外周全てに耐力壁を貼るような2×的なモノコックに近い構造ではなくて、建物の一部にだけ耐力壁を付けたような家を使っての実験ですね。これだと耐力壁が入らない部分が大きいので、全体的に柔構造の要素が大きく低い周波数で揺れやすい構造になっているんですね。なので、建物全体としての低周波の揺れに対して制震装置の効果が出ているのだと思います。 逆に、この試験体のような家がミサワの標準だと、ミサワの構造はパネルの倍率を高くしている分、耐力壁の数が少なくしているのかと不安になりました。 |
60:
八右衛門
[2008-10-10 21:54:00]
>>59さん
ミサワの標準は木質パネル。全て耐力壁のようなものです。 小生は他社が及ばないほどの剛構造トップメーカーであると考えてます。 地震へのこだわりと実力は、国内HMでは太刀打ちできないのではないでしょうか? 将来、地震による内装クロスの破れすら無くしてみせる、なんていう大言が吐けるのも、ミサワだから許されるのかも。 また、軽い木質パネルは地震の加速度に対しても有利でしょう。 但し、ミサワはその強靱な躯体を利用して、柱の少ない広すぎるリビングルームや蔵なんかを作り、耐震性を自ら落としてしまっている点に注意。 何故かアンチミサワが多いですね。 小生も、会社としてミサワの評価は低いですが、地震に関しては脱帽する次第です。 |
61:
匿名さん
[2008-10-10 23:29:00]
私は耐震性能で建築中にもめるのは嫌ですし、
耐震性能にコストをかけて建物の倒壊や損傷がなくても 室内の家財や人の被害は防げないので、免震住宅にしましたよ。 ただし免震にすると、等級1扱いらしいですが。 |
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ありがとうございます。セキスイハイムは軽量鉄骨だったんですね。
小生、長年、まじめに重量鉄骨と思い込んでました。
>>36さん
失礼しました。
実は阪神大震災で損傷した実家を両親がセキスイハイムに建て替えたのですが、地震に強いことを理由に選んだそうです。
耐震等級3なようですが、耐震等級1でもセキスイハイムなら良かったそうです。
要は地震に対して強いと自己満足することが、当人達の幸せなんだと感じました。