土地を購入し、今春から現地着工を考えているものです。
複数の工務店から1店に絞り、建築契約前に打ち合わせし、
いろんな事項を打ち合わせ、確認しているところです。
下記について、疑問がありましたので、皆さんのご意見や
既に建築された方の感想等を書き込みいただければ助かります。
①従来の根太を入れず、厚めの構造用合板をフローリングの下に
入れ、構造材(2Fの場合は下の梁に)緊結させる。
根太レス工法と呼ばれているようですが、強度的には根太工法より
水平の揺れに強いと工務店が説明していました。
従来の300mmピッチの根太はいれないが、900mmピッチで根太より太い
準梁の機能を持つ構造材を入れるとのことでした。
ローコスト住宅で予算もあまりないので下記仕様にしています。
屋根:三州瓦
外壁:ニチハ16mm厚・マイクロガードのサイディング
構造材:国産無垢材・桧(ただし、梁のみ国産無垢材・杉)
断熱材:セルロースファイバー(ただし、床の断熱はスタイロフォーム)
床材:合板
工事期間:4ヶ月
工務店からするとコスト面でメリットがあるかもしれませんが、
根太工法・根太レス工法どちらでもよいとのことでした。
(ただし、2Fは根太レスの方がいいとおすすめしてましたが・・・。)
ローコスト系でよく行われているのかもしれませんが、根太レスは
初めて聞いたので、いろいろ調べたいと思います。
ご意見等いただければ助かります。
[スレ作成日時]2009-01-25 21:38:00
家の構造について
2:
匿名さん
[2009-01-25 21:48:00]
お主、しょぼりんで建てるんじゃなかったのか?笑
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3:
匿名さん
[2009-01-25 21:55:00]
根太を入れない工法を根太レスと言います。
剛床とは、厚さ24mm以上の構造用合板を4周打ちすることで、水平剛性を出すものです。 時々、根太レスと剛床を混同した表現をする場合もありますが同じものではありません。 まず、2階床には水平剛性を出すため、剛床仕様にすることはお勧めします。 ただ、根太レスにする場合は、根太を入れる場合よりも耐荷重を考えると弱くなります。 設計にも依りますが、ピアノや重い本棚を置く場合は、床補強した方がよい場合も出てきます。 一番良いのは、剛床で、落とし込み根太を入れることだと思うのですが、 最後は予算との兼ね合いになると思います。 |
4:
ビギナーさん
[2009-01-26 08:17:00]
NO.3さん、ありがとうございます!
工務店さんの説明では根太レス+構造用合板 28mmの上にフローリングをつけるといってました。 火打ちもするということでした。 4周打ちは確認してみます。 ありがとうございます。 1階は従来工法の方がいいですよね? 2階は根太レスでも、1階は根太ありで考えて いました。 大変参考になりました。 |
5:
匿名さん
[2009-01-26 09:36:00]
1階床の場合、根太は「転ばし根太」になることが多いと思います。
この場合の水平耐力は、ほとんど「火打ち」を何処に配置するかに依ります。 一方、根太レスにした場合は、2階同様、加重の受けが弱いところがでる場合があります。 また、この場合、床下の断熱材を金物で受けることが多いようですが、 施工の状態によっては、断熱材が外て落ちてしまっている事例は多いようです。 根太工法では、根太が大引きと垂直にはいるので、大引きが断熱材を支えてくれるので、 断熱材のずり落ちは殆どありません。 材料費としては、根太レスの方が若干安いようですが、 手間を含めた施工費は根太工法の方が高いです。 材料と手間を合わせると、根太レスの方が安く、作業が簡単なので根太レスが流行っています。 基礎がベタ基礎の場合は、基礎のスラブが水平耐力を補助してくれるので、 地震が起きたときに、1階床にかかる力は少なくなります。 また、正しい位置に「火打ち」を置けば、水平耐力は剛床にしなくても全く問題がありません。 設計ができる工務店で、ベタ基礎の場合は、加重を考えて根太工法が良いでしょう。 ただ、布基礎の場合や、 事前に基礎伏図、床伏図を提示してくれないような設計が適当な工務店では、 根太のあるなしに関わらず、剛床使用にすることをお勧めします。 また、2階床に関しては、先にも書いたように、 根太のあるなしに関わらず、剛床使用にした方が、地震の際には安心です。 根太は上に載せるものの荷重を考えて、入れる入れないは考えて下さい。 |
6:
契約済みさん
[2013-01-13 00:15:28]
ttp://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20040204.htm
いかが? |