壁内通気層はほとんどのHMにあると思っていましたが、有名HMでも無いケースがあるようです。
セキスイツーユーホーム(木造2×4ユニット)は通気層が無く、2×6の登場で初めて設けました。壁内結露は問題無いのでしょうか?
また通気層とは一般的には外壁と透湿防水シートの間の層を指しますが、断熱材と合板の間の層を言うこともあります。
これらの層は、空気層または防湿層と書く場合もあるようです。
エスバイエルや積水ハウスは両方とも設けてあり、2重の通気が完備されているので、施工がしっかりしていれば壁内結露に関しては心配無いと思います。
また、合板類(構造用合板、ダイライト、モイス等)や断熱材の種類でも透湿抵抗の高いものと低いものとで施工が変わる(内側の層は不要など)そうです。
ネットで、ツーユー以外にも三井ホームとミサワも通気層が無いとの書き込みを拝見しましたが、本当でしょうか?大手HMの通気層の考え方について、話し合いませんか?
あまり工法を広げると混乱するので木造に限定しましょう。
[スレ作成日時]2009-03-16 00:25:00
【壁内結露は】壁内通気層の無いHMって・・・【大丈夫?】
No.2 |
by 匿名さん 2009-03-16 06:23:00
投稿する
削除依頼
ミサワは通気層ありますよ。
|
|
---|---|---|
No.3 |
内壁側に防湿シートを施工するなら壁内通気層を設ける必要はないでしょう。
それにウレタン系断熱材ならともかく、GWやRWといった繊維系断熱材を使用した家に 壁内通気層を設けるのは本末転倒です。 繊維系断熱材は繊維内に空気を保持する事で断熱効果を発揮するのに、壁内通気で断熱材内部の 空気を動かしてしまっては断熱効果が大きく失われてしまいます。 |
|
No.4 |
そもそも中をあけてチェックできないような場所に通気なんかしてしていいのか?
カビたからって掃除はおろか交換もできないよ。 何で無理に通気しようと考えちゃうんだろうね? |
|
No.5 |
住友林業のツーバイフォーはどうですか?
|
|
No.6 |
壁内通気層って壁体内の湿気を排出するのに有効な構造だから、GW等の繊維系断熱材を使用していれば必須なのではないのでしょうか?
防湿層は室内側、透湿防水層が外側にあり、通気層が来て外壁という構造が本来だと思うのですが? 室内側をいくら防湿しても、完璧に防湿は不可能です。釘穴、コンセント等の隙間から湿気は壁体内に進入してしまい壁体内結露を引き起こします。 結露が発生すると、GW系断熱材の断熱能力を奪い、空気の流れが無ければ、カビ・雑菌等が、またたくまに繁殖し、建築物の寿命を縮めてしまいます。 なにより恐ろしいのは人体への健康被害でしょうか。 ですから、結露をおこす前に湿気を排出する構造は無いよりは有ったほうがよろしいかと思われます。 家はスウェーデンハウスですが、通気層は当然備わっております。 |
|
No.7 |
どうでもいいや・・・
|
|
No.8 |
>>03
>>内壁側に防湿シートを施工するなら壁内通気層を設ける必要はないでしょう。 エスバ掲示板で、防湿シートが断熱材をしっかりカバーしていないってカキコミがあったな。 もしかして防湿シートが役割を果たしていないから通気層が必要なんじゃない?積水は知らんけど。 >>GWやRWといった繊維系断熱材を使用した家に壁内通気層を設けるのは本末転倒です。 確か積水はエスバの特許期限が切れたのでマネしたんだよね?天下の積水も本末転倒の工法ってこと? >>壁内通気で断熱材内部の空気を動かしてしまっては断熱効果が大きく失われてしまいます。 同感だね。通気層は断熱材と合板の間にあって、石膏ボードと断熱材の間は密閉がまるで不完全な防湿シートが入れてある。っーか、防湿シートと言うより断熱材の袋だね。あれは。 内壁側は断熱材との隙間が無いから断熱効果もあまり失われないと考えたのかな? でもエスバと積水に高気密高断熱は期待できないね。壁内結露が防げるなら俺はそれでもかまわんけど。 |
|
No.9 | ||
No.10 |
>>3
断熱材の中の空気を動かすわけではありません。 透湿抵抗が低い断熱材では、室内側に防湿シート、 屋外側の透湿防水シート、その外側に通気層を 設けて、断熱材に湿気が入り込んだ場合に、 通気層で排出するのがセオリーです。 |
|
No.11 |
04さんへ
私見ですが、無理に通気しようと考えるのは壁内結露を起こさないため、カビないためですよ。 中をあけてチェックできないような場所だからこそ通気が必要なのです。 「カビたからって掃除はおろか交換もできない」からこそ通気なのですよ! 通気をしないと壁内結露が起こるとは言わないけど、しないよりした方がいいと思います。 断熱効果がおちるのは壁内結露対策の代償だから、どちらを優先するかは人それぞれですね。 |
|
No.12 |
|
|
No.13 |
ちょうど疑問に思っていた事がスレであったので嬉しいです。
ミサワホームで見たのは外側通気層でしたね。元営業マンに聞いた事がありますが、通気層の無い構造で築10年以上の押し入れの壁なんかを押して調べてみると、面白い様です。吹き付け断熱なんかも密封ですよね。断熱材が臭うから密封しているとしか考えられないけど、吹き付け断熱の家は実際に拝見して匂いました。天井口の中を除くと… 話戻して通気層をもうけない理由は防火の役割もあるとかで。 壁内通気に火が回ると空気と一緒に入り込み、被害が早いとか。 |
|
No.14 |
|
|
No.15 |
>>06
スウェーデンハウスに備わっている通気層は、この掲示板でいう外側通気層ですよね? HPに「壁パネルと外装材の間に設けられた「通気層」によって~」とありましたので・・・。外側通気層はローコストメーカーでも設けてあるので、内側通気層の有無の方が有意義かもしれません。 先日SXLの営業の方とお話しする機会がありました。 それによると構造用合板は透湿抵抗が高いため、室内側から防湿気密シートの隙間を通って断熱材の層に入った湿気は合板の外側に逃げず溜まってしまうそうです。そのためせっかく外側通気層があっても合板の内側で結露が起こる可能性があるとのことでした。 それを防ぐために、断熱材の層にスペーサー(卵の入れ物のようなもの)を断熱材と合板の間に入れて床下から天井までの空気の通り道を造り、内側通気層によって湿気を逃がしているそうです。 13さんの言う「壁内通気に火が回ると空気と一緒に入り込み、被害が早いとか。」も一理あるかもしれません。 SXLは内側通気層があるため、パネルの枠材に空気の通り道のための小さい穴を空けてあるので、ファイアーストップ材としての効果は他社より多少劣るかもしれません。 高気密高断熱のHMが設ける気流止めも無いと思います。気流を止めたら内側通気層の意味が無くなりますから(笑)。 あくまでも個人的な感想ですが、石膏ボードやファイアーストップがあればそれで一応安心なのでは?防火のために内側通気層を設けないのは杞憂だと思います。それとも内側通気層の必要性が杞憂かな? |
|
No.16 |
あくまで防火や高断熱を強調すれば内側通気層が必要ない様に思われます。躯体に火の手が回れば、あっという間に全焼でしょう。 火に疎い人が実際に身の回りにいるはずですから、危険だという実感は誰にでもあります。
しかし、建物の寿命(湿気や結露)から守るためには、空気循環はやはりあった建物が良いかと。極論、買い手にもよるけど、気軽に何度も購入できる訳では無いので… |
|
No.17 |
通気・換気の効率を考えれば内側通気層の方がいいだろうが、それでは指摘されているように断熱層の空気が密閉されないため、断熱効果が落ちる。
また、断熱層に外気がそのまま入るのでは、夏型結露の温床になる。 外側通気層は必要だと思う。無かったら、必ず壁内結露するとは思わない(実際にツーユーなどの解体でも結露はないと聴いたことはある)が、無いよりは有った方が良いだろう。 |
|
No.18 |
>>14
ビギナーさんの意見で正解です。 自分は「内側通気層」は不要という認識です。 また壁の構造も、外壁側から次のように並ぶと認識しています。 外壁財/外側通気層/防水シート(タイベック等)/構造用合板(古い軸だと無し)/断熱材(内側通気層)/防湿気密シート/石膏ボード/壁紙 「断熱材内部の空気が動く」とは、内側通気層を設けた場合、繊維間に保持した空気まで通気してしまうので断熱効果が大きく損なわれるためです。ご理解いただけたでしょうか?。 なお断熱材がウレタン系ならば、内側通気層は躯体を長持ちさせる効果を発揮すると思います。 無論火災時の悪影響や、通気による冷暖房効率のロス増大といった負の面もありますが。 逆に繊維系断熱材を使用するのに室内側に防湿気密シートを施工しないのであれば、内側通気層を設けないと壁内結露の悪影響がでると考えます。 |
|
No.19 |
|
|
No.20 |
どう呼び分けようが、断熱材の中に通気層があるわけじゃないよ。
一般方式・エスバイ方式いずれも断熱材の外側に通気層がある。 その通気層がパネルの内側か外側かの違いだけ。 |
|
No.21 |
|
|
No.22 |
>>20
>>どう呼び分けようが、断熱材の中に通気層があるわけじゃないよ。 18=03さんの壁の構造を借りますね。 通常は外側からみて 外壁財/外側通気層/防水シート/構造用合板/断熱材/防湿気密シート/石膏ボード/壁紙 ですが、積水やSXLの外側、内側両方に通気層がある場合は 外壁財/外側通気層/防水シート/構造用合板/内側通気層/断熱材/防湿気密シート/石膏ボード/壁紙 となるわけです。それで08さんがSXLは防湿フィルムがしっかり断熱材を覆っていなかったと書いたんですよね。 つまりエスバイ方式はパネルの内側と外側両方に通気層があるのです。 「その通気層がパネルの内側か外側かの違いだけ。」は間違いなので一応書かせていただきました。 |
|
No.23 |
20は“断熱材の中に通気層があるわけじゃないよ。”なんて書くからややこしくなる。
エスバ方式の内側通気層は、断熱材の中というより正確には隣(外壁側)に位置している。んで更に外側通気層も確保していてW通気工法となっている。 “その通気層がパネルの内側か外側かの違いだけ。” って書いてあるけど、エスバ方式は内側通気層だけで、外側通気層は無いと思っていたのかな? |
|
No.24 |
|
|
No.25 |
内側通気層は、断熱材の外側の構造用合板との間を
通気するので、断熱材内部の空気が動くわけではない。 内側通気層は、室内側から防湿シートを抜けてきた湿気を排出する。 隙間無く防湿できるわけではないので有効な方法でしょ。 合板は透湿抵抗が大きいから、そこで室内の湿気が留まるし。 |
|
No.26 |
エスバで気密コンセントを使用していないのは、これと関係あるのかな?
温暖な地域だから使用していなくてもいいんだけど、少し気になったので。 |
|
No.27 |
|
|
No.28 |
内側通気層があるのはエスバと積水だけなの?
逆に通気層がまったく無いのはツーユーの2×4だけなの? |
|
No.29 |
そもそもGWやRWといった繊維系断熱材を使用するから
壁体内結露の心配しなくちゃいけないわけで、 ウレタンやフェノールフォームを使えば問題なくなる。 どこのHMだって床下だけは使ってるんだから、全体に使えばいい。 |
|
No.30 |
|
|
No.31 |
おいおいコスト面もあるだろう。
どっちにしろQ値やらナニやらで比べるのはもはや無意味だな。各HMも少しづつ 数値のみ良くなるような施工法をし出している所もあるし。車の10・15モード燃費みたいな。 壁体内換気のメリットはもう一つあって、熱伝導の流れを断ち切る所にもある。 換気無しだと外壁が暖まって合板を暖め、合板が断熱を暖め、と内部に熱が入っていくが、 上昇可能な空気層が途中にあると、熱伝導の流れで通気層まで熱が来た時に上昇が始まり 変わりに基礎内の冷えた(湿度の低い)空気が体内に入ってくる。と。 そのようなメリットも考慮しないといけないと私は思う |
|
No.32 |
>外壁が暖まって合板を暖め、合板が断熱を暖め、と内部に熱が入っていくが、
いあ、どこのHMも外側通気層を設けているので、構造用合板がそんなに暖まる事はないでしょ。 それに、内側通気層に入ってくる空気の湿度はかなり高いです。 夏場、高温多湿の空気が床下に取り込まれ、温度が下がるとさらに湿度が上がります。 湿度は温度が下がるほど上がります。 だからだから内側通気層は、超多湿な空気(外気よりも)を壁内に取り入れます。 それが室内の冷房で冷やされた空気により冷やされて(間には石膏ボードとクロスしかない) 結露を起こしやすくなります。 ゆえに、エスバの内側通気層は夏型結露に逆に弱くなります。 |
|
No.33 |
|
|
No.34 |
>だからだから内側通気層は、超多湿な空気(外気よりも)を壁内に取り入れます。
>それが室内の冷房で冷やされた空気により冷やされて(間には石膏ボードとクロスしかない) これはまた全然わかってないやつが来ちゃったな。 断熱材がどこに入ってると思ってるんだ? |
|
No.35 |
|
|
No.36 |
>>33
飽和水蒸気量、空気の温度が下がれば飽和水蒸気量さがります。 空気を暖めれば飽和水蒸気量もあがり湿度はさがります。 空気を冷やせば飽和水蒸気量もさがり湿度はあがります。 空気を冷やし続ければ、飽和水蒸気量を超え気体でいられなくなり結露をおこします。 分かりやすい例で言うと、冬場、暖房をつけて室温を上げると飽和水蒸気量は上がり湿度はさがります。 乾燥します。 冷たい水を入れたコップに結露するのも空気がコップで冷やされ湿度があがり飽和水蒸気量を超え結露を起こします。 |
|
No.37 |
言い忘れた。
だから夏場、外気が床下に入り温度が下がると湿度は上がります。 |
|
No.38 |
飽和とはどのような状態なのかな?
はぁ |
|
No.39 |
>>34
エスバの2重通気工法は、壁体内の断熱材が入っている部分を通気させるわけでしょ。 断熱材が入っている所に床下の多湿な空気を入れるわけですよね? そこと室内の間には、防湿シートと石膏ボードとクロスしかないですよね? |
|
No.40 | ||
No.41 |
>>34
床下の空気が多湿だってなんで言い切っているのか理解不能。湿度計持ってないの?高温多湿って言葉聞いた事ない?お天気おねぇさんが「冬は乾燥しますので」って言ってるの聞いてないの?冬に家事になりやすいのって暖房器具のせいだけじゃないよ?頼むから学習してから来てぇ~ |
|
No.42 |
>>41
また釣り? 床下が多湿になるのは夏場の話です。高温多湿ではなく超多湿(外気より湿度高いという意味温度は低い)。 夏場は、床下に外気が入ると基礎のコンクリートで冷やされて湿度が上がります。 特に内側通気をやると床下の空気を使うので、外気が多く床下に取り入れられます。 湿度について↓ http://www.gifu-net.ed.jp/kishou/kansoku/shitsudo/index.htm |
|
No.43 |
>エスバの2重通気工法は、壁体内の断熱材が入っている部分を通気させるわけでしょ。
断熱材の外、パネルの内側に通気層を作ってる。 だから通気層の内側に断熱材がくる。 |
|
No.44 |
夏場は多湿な空気が入ってくるとか言うけど、当然「通気」されるんだからその空気も出ていくわな。
ていうか、そもそも「通気」すらしない場合は? |
|
No.45 |
重力換気で上昇する通気層の空気を考慮して、断熱性能や内部結露や
壁体内の環境を論ずるのは、かなり理解していないと難しいと思う。実験データ も合せてある程度正確な事が言えるのではないでしょうか? |
|
No.46 |
>>43
その通気層と断熱材の間には防湿シートがあるのですか?(よくわかってないです) |
|
No.47 |
間違い
防湿 ↓ 透湿シートでした |
|
No.48 |
>>42さん
君の言いたい事がリンク先を見てよく分かりました。 君の最大の間違えは高湿度と多湿を混同した事ですね。 湿度ってのは%。多湿とは大気中水蒸気量が多い状態。 リンク先にも書いてありましたね。 >空気が,どれだけの水蒸気をふくむことができるかは,温度によって決まっています、と。 夏場の晴れの湿度ってのは高い。日本は高温多湿ですから。 要は、大きな入れ物に結構水が入っている状態みたいなものだ。 その空気が基礎内に入るとどうなるか。言葉を引用させてもらう >夏場は、床下に外気が入ると基礎のコンクリートで冷やされて湿度が上がります。 そう冷やされる。 夏の外は30℃を越えてて、基礎のコンクリの温度は夏場は約18℃~21℃。 そしてグラスに結露するかのように基礎にうっすらと結露する。 湿度で言えば外では80%から90%弱、基礎内で言えば100%に限りなく近い。 しかし気中水蒸気量で言えば外が30g、基礎内は20g前後と思われる。 こうして一度は気温が下がり、上昇した湿度はどうなるか? どこに行くんだっけ?42さん。 そう、暖まりに壁体内に入って行きます。そしてまた気温が上昇。 壁体内温度は日光の影響を受け35度以上になる。そこで20g程の水分量の気体が 暖められると飽和水蒸気量が上昇、湿度(%)が下がります。 この状態を想像して下さい。外の空気よりも湿度が下がっていませんか? もちろん水分量も。35℃の20gったら50%ぐらいでしょうかね? 夏場で50%なんてありえません。 この空気が循環することによって、皆の大事なお家は守られていくのでした。めでたし。 私は仕事の都合で3年ほど前から温度と湿度を集計しています。なのでちょっと思い入れが ある分野なのでムキになりまして見苦しいトコすいません。 |
|
No.49 |
璧体内で温められるところは良いでしょう。
では、断熱材(特にウール系)を通るとどうなるでしょう? 室内はエアコンで冷やされてます。 断熱材を通り抜けていく途中で再び冷やされますよね。 すると相対湿度はどんどん高くなり・・・ あとは分かりますよね。 |
|
No.50 |
室内をエアコンで冷やさなければいいんじゃね?
|
|
No.51 |
室内の冷たい空気で冷やされた断熱材で結露が発生するまで壁体内の温度が下がるの?
そしたらそもそもHMの言うような空気の流れは発生しないってことにならない? |
|
No.52 |
内部結露が発生する条件は存在するでしょう。
だから、結露した水分や湿気を乾かすためにも壁内通気層があるのではないですか? 断熱材(特にウール系)が駄目になりそうですが、 現実的には、内部結露が発生する条件が継続しないので乾燥していくものと思われます。 密閉した壁体内で一度内部結露したら、水分や湿気が逃げることができず、 歳月をかけてどんどん断熱材や構造体などを駄目にしていきます。 高気密化しても、経年変化で気密性能が低下していくとしたら、内部結露のリスク はゼロではありません。 |
|
No.53 |
>密閉した壁体内で一度内部結露したら、水分や湿気が逃げることができず、
>歳月をかけてどんどん断熱材や構造体などを駄目にしていきます。 自分もそう思うんですが、実際壁内を密閉してるメーカーは少ない。 自分の知る限り、壁が密閉に近い状態になってるのは大成の空間王だけです。 >経年変化で気密性能が低下していくとしたら、内部結露のリスク >はゼロではありません。 関係ないでしょう。 気密が甘くなるなら水分の逃げ道もあるってことだから。 逆に外部からの湿気を含んだ空気の浸入による結露を考えてるなら、そもそも壁内密閉の話はおかしいでしょう。 |
|
No.54 |
>>53
>>自分もそう思うんですが、実際壁内を密閉してるメーカーは少ない。 >>自分の知る限り、壁が密閉に近い状態になってるのは大成の空間王だけです。 壁内を密閉してる=内側通気層が無いと言うことじゃないのかな?そうするとエスバと積水以外は壁内を密閉しているということになるよね。でも、そうだとすると大成の空間王は外側通気層も無いということなの? |
|
No.55 |
密閉の定義がわからないですが、流れからすると壁の中の水蒸気が抜けないほどの密閉度ですよね。
それならば壁貼っただけで密閉なんて、ありえないですよ。 |
|
No.56 |
>>49さん
もう少しで仲良くできる気がします。 まず一つ。 エアコンの冷気でもし壁内の空気が冷やされるほどならば壁体内換気の循環が逆転してしまいそれこそ本末転倒です。冷気は下るのですから。 特許を取得した技術である事を前提に話しましょう。 もう一つ。 冷気がそこまでもし壁体内に伝わるとしたら、それ以前に室内に熱気が伝わってしまいます。 中からの冷暖房の効果を極力逃がさない、外気温を室内に極力入れないのが断熱材の前提です。 石膏ボードと断熱材外側を流れる空気体にエアコン程度の冷気が伝わる事はほぼ無いと思った方がいいです。 冷気と熱気による熱の優位性はエネルギーの蓄積の観点から見ても、お調べ頂いても日常でもお分かり頂けるはずです。 では結露が無いかと言ったらそうではないです。 夏ならそのような冷気の伝導と熱気の伝導とがぶつかる所、つまり断熱材の表面、もしくはやや内部です。 急激な温度差に急激に冷やされるのが結露の発生し易い条件なので、無論大量に結露するワケではないです。しかし確実に結露します。 その水分は周りの湿度が低いほどよく乾きます。洗濯物と同じです。そして話にも出てきました重力換気によって屋根裏から外に排出されます。 長文申し訳ないです、また指摘事項ありましたらヨロしく |
|
No.57 |
追記。
RWについてですが、断熱材内部を風が抜ける事はまず無いです。包みに入っていてさらにあの密度ですから。ですが完全に乾燥してるワケではありませんので結露はするだろうと書きました。 結露した水分は、水蒸気量の少ない方に向かって分散していきます。均一化です。 先に述べた理由により、包みの小さな穴や切れ目から極力湿度の低い壁体内換気の気流に分散します。包みにはたしかミシン目のような穴が開いていたと思います。 表面に結露した場合でも中に浸透しない程度の小さな穴です。 そうしてカビが発生しない水分量をRWは維持しています。 |
|
No.58 |
私はW通気工法が気に入ってエスバを候補に入れているんだけど・・・
エスバが次世代省エネ基準ギリギリの数値しか出せないのは何でだろう? 気密シートを貼っていないから? それともパネルとパネルの間をウレタン等で塞ぐことをしていないから? パネル工法でC値2.0c㎡/㎡を下回ることは不可能なのかな? |
|
No.59 |
>>58さん
パネル工法で…と言うよりも内側通気有りの工法で…というご質問の方がしっくりくる気がします。 もちろん気密テープを使用していないのもRW断熱なのもC値が低くならない原因だと思います。 たしかC値の測定方法は実際の家を締め切り、中を加圧して外との圧力差を時間で見ていくって感じの測定方法でしたかね? イメージは風船がしぼむ速度が早ければ穴が大きいと判断する・・・みたいな。 壁体内換気の場合は、石膏ボードの裏の、断熱材の外側まで外の気圧があるという事と理解してもいいと思います。 て事は、断熱材とパネルの脇の隙間等がコンセントやスイッチボックスの隙間を通じて外と繋がってますよね。 ですからC値、という観点から見るといい数値にはなりません。 ですが冬場寒いかと言ったら決して直結しません。第一に内側通気層の空気は外と直ではなく基礎内で安定してきている空気だという事。 以前にも触れましたが基礎内の温度は一年通じて安定していて、冬場は15℃~18℃です。 この時点で少しずつC値が快適と必ずしも符合しないとお気づきになると思います。 内側通気のない2.0C㎡/㎡以下より内側通気のある2.0C㎡/㎡以上の方が快適である『可能性』は出てきます。 |
|
No.60 |
追記
エスバイは気密の配線ボックスカバーを標準では採用してませんが、言って付けさせることは可能だと思いますよ。 換気扇を使用した時など、最近の気密が住宅でもコンセント類からの風は結構なものです。 物自体は100円しませんし、施工も手間のかかるものではないので、検討してみては。 |
|
No.61 |
>>59
ありがとうございます。よく理解できました。 特に「冬場寒いかと言ったら決して直結しません。第一に内側通気層の空気は外と直ではなく基礎内で安定してきている空気だという事。」に納得です。 基礎パッキンで基礎内に入った空気を内側通気層へ送りこみ、天井部分から排出するんでしたよね。 この空気の一連の動きに湿気も同じように動くため、結露を防ぐことが出来る、と。 内側通気層の空気の出所は知っていたのに考えが回りませんでした。 エスバの住宅なら、施工不良で無い限りは激しい壁内結露により躯体がカビたり痛んだ例は皆無でしょうね。 |
|
No.62 |
どこかのHPで見たのですが、浴室の基礎パッキンの間をウレタンで塞ぎ、プチ基礎断熱にして浴室内の冷えを抑えるという工法がありました。エスバや積水でもされた方はいますか?また、問題は無いのでしょうか?
私見ですが、浴室部分だけ基礎に空気がほとんど入らなくなるわけですから、内側通気層が十分に機能しなくなる可能性があると思うのですが、どうでしょう? |
|
No.63 |
でしゃばって申し訳ないですが59です。
>>62さんby58さん 浴室や洗面等の比較的水分のこもりやすい空間の近くの壁は、壁体内の水分量が 他と比べて多くなりがちだと聞いたことがあります。 さらに北側に面することが多い水周りだけに、できることなら少しでも多く壁体内換気を 行なってもらいたい箇所だとメーカーも思っているはずです。 現実にはそこだけ増やす・・・と言うのは難しい話ですが。 しかし、自ら通気を妨げてしまう事はあまりなさらない方がよろしいと思います。 ユニットバスを入れない方なら気になさるのも分からなくはないですが、 最近のユニットは断熱材の採用箇所にも工夫が見られます。 壁体内の換気だより大切な箇所だからこそ、プチ断熱のメリットよりも壁体内を機能させた方が いいのかなと私は思います。 余談ですが、エスの改良された壁体内換気のLOOPってのがあるようですが、 湿気のこもりやすい水周りや建具の上面部分の壁に吸湿シートを施工し、 より通気層に湿気を近づける事で換気ラインに湿気を乗せやすくした工夫を しているのがあるそうです。値段もあんまり高くなさそうな感じがしました。 吸湿シートの位置はタマゴパックと構造合板の間だったと思います。 ローコストで効果が期待できる感じがして気になりました。 良かったら調べてみてください。 |
|
No.64 | ||
No.65 |
あら、でまかせを教えてしまったかな?と思い調べてみました。
設計の人と話す機会がありそのような事が話しに出てきていたので・・・ うろ覚えで答えてしまってすいませんです。 http://www.sxl.co.jp/technology/loop/loop_03.html この一節に >浴室に接っする外壁には とあります。この説明を受けたときに、やっぱり水場の近くは湿度が高くなりがちなのだそうです。 ユニットの床下断熱については、そのユニット自体の床面にも断熱が施されているか、 確認したほうがいいと思います。 >>64さん 至らない私の説明を補足していただきまして感謝します。 |
|
No.66 |
↓ここではユニットバスから湿気が周囲に出るのはありえないと言っています。
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/13.htm |
|
No.67 |
>>66さん
リンク拝見しました。 なるほど~と思うことがたくさん書いてあってとても勉強になります。 確かにこのサイト様ではユニットバスからは湿気は出ないと結論付けられています。 一級建築士の方の御意見なので決して根拠の無いものではないと思います。 ですが58さんがエスバのW通気が気に入っておられるならば、保証の面からしても 『私は』です、あくまで主観ですが、発泡ウレタンは避けた方がよろしいと思います。 それはエスのHPに湿気の事が記載されていると言うことで、もし間違えた解釈だとしても エス側は湿気が解消されないのを理由に保証が効かなくなりますが、と言いかねません・・・ もう一つ。66さんのリンクの文面は、次世代省エネルギーの観点から持論を展開されている事でも 分かるように、断熱の必要性を主においてお話されているようです。 エスのW通気の『木材を乾燥させる』というまでの換気についての考え方と、 ユニットバスからは湿気は出ないから、という換気についての考えは、少し違う気がすると 私は思ってしまいます。 もし仮に浴室の近くでないにしても、基礎パッキンを塞いでしまうということは、 過剰な湿気はでないから、と言うより、木材が乾燥していかない、という点から見ても あまりお薦めはできないかなぁと思います。換気よりも断熱を優先するのであれば エスが候補に入ることも無く、他で建てられた方が満足いく家が建つと思います。 リンクの文は『05.02UP』と記載されていますが、内容に2006年の話が出ている事を思うと 2007年の頭あたりがラストUPくらいなのでしょうかね? 余談ですが、3月に知合いがヘーベルで家を建てました。先週引越ししてこないだ 風呂を沸かして入った事を話してくれましたが、やや興奮気味に 「やっぱ新しいのはいいぞ。夜の8時くらいに沸かして10時くらいに保温を切ったけど、 朝お湯の温度はまだ我慢すればあったかく入れるかな?くらいにしか冷えてなかった」 と言ってました。ヘーベルって基礎穴の開いた基礎換気なんですよね。 主観が混じっているので参考にもならない話で申し訳ない。 断熱に特化して言えば、66さんのリンクの通り、断熱の効果は期待できると思います。 穴を塞ぐ上で躯体の保証をHMに確認した方が良いです。 お話するの大好きなもので、長くなってしまい見苦しくてすいません。 |
|
No.68 |
あげます
|
|
No.69 |
ひととおり読んでみました。
素人考えですが、 >>48さんの理論で >湿度で言えば外では80%から90%弱、基礎内で言えば100%に限りなく近い。 この100%に近い湿度の空気が壁体内に入ってくる、 その後、暖められて湿度は下がるようですが。 100%に近い湿度の空気なら逆に壁体内に入れないほうが良いのでは? >>65さんの引用 http://www.sxl.co.jp/technology/loop/loop_03.html の図をみると100%に近い湿度の空気が根太の切り込みを通って壁体内に入るので、 根太の木材は大丈夫と思ってしまいます。 |
|
No.70 |
でもエスバで壁内結露がおきた例は聞きませんよ。
|
|
No.71 |
タマホームはどうでしょう?
|
|
No.72 |
こんにちは。上がっていたので覗いてしまいました。
>100%に近い湿度の空気なら逆に壁体内に入れないほうが良いのでは? もちろん湿度の%で言えば数字が大きいので水分が多いと思いがちです。 私も少し前までそう思ってました。 ここで重要なのは、一つは基礎内で冷やされた為に湿度の『%』が上昇したという点と、 肝心なのは空気中の水分量であって、決して『湿度』ではないということ、 そしてもう一つは結露は暖かい空気が急激に冷やされた時に発生する、という点です。 >>48の文も自分ですが、あの時点での説明では夏場の想定だったので今回も夏場の想定でお話させて頂きます。 >100%に近い湿度の空気なら逆に壁体内に入れないほうが良いのでは? との御指摘ですが、換気させない壁体内にも結露による湿気の滞留は必ず起こります。必ずです。 前に仰ってた方がいましたが、原因はエアコン等を使用する事による温度差が主です。 壁体内換気を行なわないとしたら、この滞留している湿気は壁体外に放出される事は殆どありません。日本の在来工法の住宅の寿命が30年と言われ、白蟻や腐朽菌に構造木材を侵された原因がこの 滞留した湿気であり、従来の在来工法には勿論壁体内換気などありません。 元々無かったものを採用するのはHMもただ無闇に採用しません。 効果があるからこそ、そして(手先みたいで何度も言いたくないんですが)特許を取得したという ある種効果が実証されているものだからこそ、未だ世に残っている工法なのだと私は思ってます。 何故基礎に一度入れた空気を壁体内に入れるのかともし疑問に思われましたなら、 私の拙い理屈で良ければその際は書かせて頂きます。 >100%に近い湿度の空気が根太の切り込みを通って壁体内に入るので、根太の木材は大丈夫と思ってしまいます。 今回も夏場想定で話します。自分の上の文を引用します。 >結露は暖かい空気が急激に冷やされた時に発生する、という点です。 という事をご理解かと存じますが御確認頂いてから話しますと、 御指摘にありました根太や壁の構造部材は外気に近く、また日光が当たることもあり、 少なくとも、と言うか基礎内より構造部材が冷えるということはありえません。 それは夏場なら絶対です。 その根太や構造木材に基礎内の冷えた空気が当たったところで結露はしません。 何故なら結露は暖かい空気が急激に冷やされた時に発生するもので、冷えた空気が暖かい物に当たったからといって結露は発生しないですから。 冬場の想定での話につきましては比較的想像しやすいものなので疑問に思わないと思いますが、 もし疑問に思うようでしたら、私の拙い理屈で良ければその際は書かせて頂きます。 長文見苦しく失礼いたしました。 |
|
No.73 |
タマは(床下-ユニット周り(断熱無し)-壁内(内壁断熱無)全てつながってます)
床下からの風、湿気は普通に家中に回ります。 上記からいくとタマは話になりませんね。 |
|
No.74 |
レスコハウスではどうでしょう。
|
|
No.75 |
>タマ
安かろうは悪かろうと言う言葉がこの世にはあります |
|
No.76 |
外壁通気工法って(充填断熱)、うまく言えないけど2種類あると思います。(たぶん・・)
①断熱材が内外両側構造材?で囲まれていて、その外側に胴縁がありそこを喚気する ②断熱材の外側は構造材無しで気密シート(透湿シート?)だけ貼り胴縁がくるので、断熱材のとこを直接換気する ①は壁体内結露対策としては無意味になってしまう様に思え、②は換気良好で結露の心配は無さそうだが断熱効果が・・・と。どちらが良いかとういう答えは無いのでしょうが、解釈自体間違ってるかもしれないし、長所短所や特徴など、分かる方教えて下さい。!!(色々勉強中で中途半端な知識ですみませんパソコンも初心者です) |
|
No.77 |
重要なこどですが判断がしにくいですね。言いくるめられそう。
|
|
No.78 |
通気層の入り口からシロアリが入り込み、あっという間に家中に被害が広がるということは無いのですか?
|
|
No.79 |
あっという間に家中に被害が広がるということは無いでしょう。徐々に広がる可能性ならゼロではありませんが…。
ただシロアリの出入り口は、基礎の通気目的で使用されている基礎パッキンの間なども考えられます。シロアリを恐れて通気層を設けないのは、それこそ意味無し雄ちゃんだと思います。 防腐・防蟻処理のメンテをしっかり行っていれば、シロアリはほぼ防ぐことが出来ますよ。 |
|
No.80 |
答えてるのずっと同じ人が張り付いてるだろここ
エスバイエル社員さんご苦労さまです。 それは良いとして、床下の空気(外気)が壁内を通気してると聞いて、湿気の多い日本では逆に結露の原因になるって意見に納得してしまうんだよね。素人から見たら |
|
No.81 |
|
|
No.82 |
築15年のツーユーホーム(2×4)を解体したけど、無通気工法でも問題無い様だが…!
壁内部のGW等ちゃんとしてたし、ずり落ち等も無かった。 そんなに騒ぐ程の事無いと思うが…施工不良?の一条の解体した時は酷かった。どんな工法でも、様は施工次第だと思う。仕事柄、様々なHMや工務店の家解体して来たが、問題有りなのは古い家がほとんど…ローコスト系でも最近の家は問題無いから! |
|
No.83 |
↑ツーユーホームが15年で解体されるに至った、その理由がむしろ気になる。
古い家に問題有りなのは当然です、それだけ年月経って古いのですからね・・・ 逆に考えれば20~30年を家の寿命だと、捉えておくなら 躯体寿命に影響する壁内結露など、どうであろうと無視しても良いかもしれない。 それよりも高気密高断熱だけ考えていれば、十分だと思われる。 高断熱住宅を結露から守る為に進められた高気密仕様 今では言葉が一人歩きしてしている感は否めないが、その答えは10年20年後に判るでしょう。 |
|
No.84 |
ハイムラーがまたしても墓穴掘ってたよ。
わざわざホラ吹いてまであちこち書き込みしてよっぽど客が欲しいのか? |
|
No.85 |
今やダブル断熱が当たり前の時代に、通気無しはあり得ない。
|
|
No.86 |
真面目な情報にケチつける、お前らの方が邪魔じゃね?全く中身の無いカキコする位ならサイト除くなよ!!
|
|
No.87 |
通気層はあった方が無難です。
通気層は通気だけではなく、壁体内に浸入した雨水を排水する役目があります。 通気層がない場合、壁体内に入った雨水がどこへ行くかわかりません。 まして壁と断熱材が密着している場合、毛細管現象で水を引っ張り込む危険性があります。(壁体内と外との圧力差を考慮せずに言えば。) 水を含んだグラスウールは自重でズリ落ちます。そうなると、断熱欠損による結露のリスクが高まります。 (なので、ロックウールや発泡系断熱材は、吸水性の低さを売りにしています。) まして、外壁の継ぎ目に施工されるコーキングは、壁の耐久性よりはるかに低い10年未満です。 10年後にはコーキング切れによる雨水の浸入は大いに考えられます。 通気層があれば、浸入した雨水の大部分を排水できる可能性が高いと思います。 結露の問題は、通気層の有無よりは換気方法と断熱材起因のウェイトがはるかに高いと思いますが・・・。 |
|
No.88 |
外部通気がないならせめて内部通気でもって思うけど・・・
外壁通気が当たり前になった今では過去の遺物では? |
|
No.89 |
壁内通気って、本当に必要不可欠なんですかね。
昔ながらの下地に竹小舞や木摺、そして土壁の木造には、当たり前ですが通気層は無いです。 でも、夏には心地良い涼しさが得られると聞きますし、耐久性が極端に悪いという話も聞きません。 そして、意外にも耐火性は悪くないとも聞きます。 如何でしょうか。 |
|
No.90 |
近所のミサワホーム、胴縁が木。
胴縁の材質によって、通気の良し悪しは変わるのかな。 木だと腐りやすくないのだろうか。 |
|
No.91 |
断熱材を使い、省エネ化を図る必要がなければいらないでしょう。
土壁に含まれる湿気は自然とぬけるからね。 結局夏をもって旨とするのは湿気対策でもあるんです。 でも今の家づくりは冬対策をした家づくりだから結露対策が重要になるんだよ。 |
|
No.92 |
>>91
そうなると年来の猛暑や暖冬を鑑みれば、益々昔ながらの工房が良さそうに思えます。 誤解して欲しくないんですが、壁内通気層や高高住宅を、頭ごなしに全否定する心算は毛頭ないです。 ただ、最良という概念で家造りを捉える事は、大変難しいなと思います。 |
|
No.93 |
室内から室外に向かって透湿抵抗を小さくすれば通気層はいらない
気密性が十分確保されていることが前提 |
|
No.94 | ||
No.95 |
通気層工法はデュポン/タイベックがアメリカから持ち込んだ構法と言っても過言ではありません。
アメリカでは外気を遮断する省エネ目的であり、日本で初期導入した北海道でも同じ効果を狙っていました。 ところが、多雨の日本では、通気層構法が南下するにつれ、二次防水を目的に使われるようになりました。 現にアメリカと北海道では今でも3m幅のシートを使用し、家を完全にラップしますが、日本では1m幅のシートを重ね張りするので当然スキマが多くあり、省エネや結露防止度は低くなります。 それでも、ここまで通気層構法が増えたのは、ビルダーも統計的・経験的に漏水事故が減ったと考えたからなのでしょう。 なので、通気層とは言うものの、二次防水層と理解した方が分かり易いです。 勿論、使い方次第で通気にも防水にも効果を発揮しますが、そこまで手の込んだ施工をしているビルダーを見たことは殆どありませんが。 |
|
No.96 |
>通気層とは言うものの、二次防水層と理解した方が分かりやすい
一番防水が必要な屋根には通気層を設けない湿式で施工します。 だから通気層が二次防水層という扱いで理解しません。 防水が目的なら透湿ではなく単なる防水シートで良いわけですからね。 |
|
No.97 |
屋根も通気層をとることが望ましいが単にコストの問題ですね
実際に屋根断熱の場合、たる木通気や二重通気などを推奨する建築会社もいますよ もっとも天井断熱の場合は毛細管現象を心配する必要がなく、さらに小屋裏自体が通気層なので湿気がこもる可能性も少ないでしょう。 つまり壁の通気層は二次防水の役目を十分果たしていると言えます。それぞれの部位の施工方法や素材によって作りが変わるのは当たり前です。 |
|
No.98 |
昔の家が選択肢になることは管がられない。
冷暖房もない昔に戻るならわかるけどね 家と設備を切り離した議論は無意味でしょ |
|
No.99 |
>天井断熱の場合は毛細管現象を心配する必要がなく、
意味不明。毛菅は雨漏りの話で天井の断熱がどうしてでてくるんだか? 笑 |
|
No.100 |
二次防水の理解おk?
|
|
No.101 |
通気層を結露対策として効果を発揮させる話をしだすと非常に複雑な話になります。
それは、換気・気密・断熱が複雑に絡んでしまうからです。 空気も湿度も基本的に圧力差で移動します。 つまり、一方向に圧力差をつけることが出来れば問題解決となりますが、事は単純ではありません。 例えば、換気ですが1種とか2種とかなんだかんだ言っても、一番流量が大きいのは台所の換気扇。 これを回すと屋内が負圧になり、気密をしていない場合は通気層があろうがなかろうが、家中のスキマから冷気を引っ張り込みます。 かと言って、日本人は炊飯に味噌汁など水蒸気出しまくりの食べ物が好きなので、使わずにはいられません。 などなど多くの理由で、結露対策は全体調整が必要で難しく、コストがかかります。 なので、質問者さんの通気層が必要か否かの問いに対しては、結露対策では通気層の効果は限定的だが、二次防水としては”あった方がいい”になると思います。 屋根の防水の件も書きたいですが、話が長くなるのでヤメます。 |
|
No.102 |
屋根の結露対策にはマグ社の『通気くん』を採用してもらって、
かつサイディングでしたら通気胴縁を施せば結露対策は大丈夫ではないでしょうか。 真面目に施工してくれるビルダーを探せば、その仕様になっているはずです。 長く住める家はそれなりの費用が掛かりますので、値段だけを見ずに 構造見学会や建築中の家をみてビルダーを選んでください。 ちなみに、下請けのみ出して孫受けはしない企業はある程度信用できると思います。 下手な仕事をすれば親会社から依頼を受けられなくなるわけですから。 |
|
No.103 |
皆さんこんばんは
ビギナーです。広島建設はどうですか?? |
|
No.104 |
木造軸組工法(筋交い工法)の内断熱(グラスウール)にタイベック等の透湿防水シート(2次防水)を施工。
その次に通気胴縁を打ち付けサイディング等の外壁(1次防水)を施工。 透湿防水シート面から壁内の湿気を排気し、外壁通気(胴縁の厚みの部分)と言われている部分を通り外へ湿気をだしているから壁内湿気はほぼ心配ない。 木造軸組工法(構造用合板の工法)での内断熱(グラスウール)。外周に構造用合板を全面張りし、タイベック等の透湿防水シート(2次防水)を施工。 その次に通気胴縁を打ち付けサイディング等の外壁(1次防水)を施工。 透湿防水シート面から壁内の湿気はほぼ排気出来ない。 更に1・2階の床の施工方法が根太ならば根太間の隙間から壁内の通気は幾らか取れるが、土台と胴差しの天端に構造用合板を乗せて釘等で打ち付けて床を施工してしまうと外周壁、間仕切壁内、1階天井内の空気がほぼ密閉されてしまうことになる(壁内通気はほぼない)。 結果バルコニーが上にある1階居室の天井とか結露をお越している(雨漏りと勘違いする場合もあるほどです)。 2×4、6、8、10を使ったパネル工法も壁内通気はほぼない。通気用のガラリとか付けてあるならいいと思います。経験上SXLの壁体内通気が構造上良いと思います。誤認なら申し訳ないけど、SXLの壁体内通気の特許が切れたとたん、それをパクッたHMさんだってあるぐらいですからね、それにデザインまでマネしてますよね。 |
|
No.105 |
|
|
No.106 |
三菱は、ツーバイで壁内通気
|
|
No.107 |
通気層内部で結露ってしますか?
ポタッ、ポタッ、と音がするのですが業者いわく雨漏りはしてないと言っています。業者名あげたいくらいです。 |
|
No.108 |
梅雨時期の結露は怖いですよ。冬なら木材はすぐには腐らないが、夏はすぐに腐ります。
|
|
No.109 |
新築を計画しています。壁内通気層の効果を大手HMが競っていますが、問題は普通の工務店が行っている壁内透湿がまったく無い工法である。耐震等級3を希望すると筋交いだけでは等級3にはならない。構造用合板を柱の外側に張らねばならない。合板は湿気をまったく通さないのに、その外側に透湿防水シートを貼っても意味ないことはすでに皆さん述べられている。
当地は温暖地域なので、壁内結露は心配ないとも言われています。それでもフイルム袋に入っているガラスウール断熱材だけで大丈夫でしょうか。筋交いがたくさんあるので、完璧にガラスウールを入れることは困難です。合板が結露でうっすら濡れて、それがゆっくりと乾燥しているだけではないか。 そこで考えたのが、湿気を通さないタイプのウレタン発泡材吹き付けをする。構造用合板の冷たさがウレタン表面には達しないので結露しないのではないか。壁内を通気層ではなく完全不通気材料で充填してしまえば良いのではないかと考えます。これは完璧なように思えますが、HMがしないのは費用がかかる為でしょう。 または、発泡ウレタンは高価なので薄く吹き付けて、残り部分を値段の安いガラスウールで充填する。これはウレタンだけだと後で張る石膏ボードとの密着が不完全で、その隙間の上昇気流で断熱効果が低下することを防ぐと思う。 長くなりましたが、断熱の専門家のご教授をお願いします。 |
|
No.110 |
建築士です。
合板を透湿性の高い、ハイベストウッドや、ダイライトにかえれば、いいのではないでしょうか? Ⅳ地域でしたら、断熱は発泡ウレタンで、75㎜吹けば、グラスウールも必要ないかと思います。 |
|
No.111 |
110レスさんへ。
ダイケンのダイライトのことは知っておりました。触ったこともありますが、シラスバルーンが入っているので叩きつけると簡単に割れます。ハイベストウッドとはノダのラスカットのことですね。たしかMDFの一種で木粉を接着剤で固めたものですよね。ともに透湿性材料といっても、透湿度の数値は小さな数値であったと記憶しています。この材料だから大丈夫と思えませんでしたので、コスト面でも構造用合板を選択しています。 おっしゃっていることを咀嚼すると、発泡ウレタンの吹き付けをやれば、透湿度ゼロの構造用合板を使っても結露の問題は起きないとの見解ですよね。 発泡ウレタンの施工費は厚みに比例すると聞いています。薄く吹くとは20mm程度で、合板が結露しない最小限の厚み。そこに100mmのガラスウールを入れると柱の厚みとなります。思いついただけなので、工務店にはまだ言っていません。2度手間で嫌がるかも知れません。最近はウレタン吹き付けが安くなったとも聞いていますので、おっしゃるようにウレタン75mmだけで良いのかもしれません。 |
|
No.112 |
ダイライトが簡単に割れるってどれだけ剛力ですか?叩き付けるってどこに?
|
|
No.113 |
ウレタンが均一に噴けないのに(まさか20mmなら20mmで全面的にカットするわけでもなし)そこに袋入りGWを押し込むのですが?押し込んだ部分の断熱欠損が酷いと思いますが。
|
|
No.114 |
発泡ウレタンの薄吹きは頭の中だけで考えたことです。ウレタン施工されたものは見たことがあります。表面がうねっていました。大きく膨らんだところは、刃物でカットもされていました。発泡ウレタンが高いので、ガラスウールの補助材程度に使えばよいと考えたのです。ガラスウールは大工さんの追加仕事ですが、発泡ウレタンは別の業者に費用を支払うことになるからです。発泡ウレタンの薄吹きは施工が無理なことが理解できました。
ダイライトの脆さですが、コンクリートの角に思いきり叩きつけました。地震で家が壊れそうになっているのを支えてくれる構造材ですよ。そんな程度で壊れてほしくはありません。構造用合板の代替材料というならば、同等の強さでもっと透湿性がほしいものです。 私の質問事項は発泡ウレタンを厚く吹けば、透湿性がゼロの構造用合板でも温暖地域なら問題ないのかどうか。 問題がないなら、値段が高くてもやってみようかなと思います。 2年前に発泡ウレタン施工をした未完成の家に入れてもらった時、寒い日なのにとても暖かく感じた。そこの大工さんは俺の仕事が減るので気に入らないが、震災でガラスウールが足りないので仕方なく施工されたが、良い物だと言っていました。 |
|
No.115 |
ウレタンが悪いとは思いませんが弱点もあります。耐火、臭い。
耐力壁がコンクリートに打ち付けられる場面を想定できませんが、それを言うなら住友林業のラティス状のものやTIP工法など論外でしょうかね。事実はそうではないのでしょうが。 耐震や壁倍率の考え方が間違えてるように思います。 それから合板は透湿性ゼロではないですよ。透湿抵抗は時により高いとも低いとも言える代物です。 個人的には木造住宅で完全に湿気の逃げが無くなるのは片側だけとはいえ怖いような気がします。 |
|
No.116 |
ダイライトやハイベストウッドの透湿抵抗は構造用合板と比べて一桁違います。
壁倍率は同等かそれ以上です。 要は家の構造として優れているか否かが問題なのであって、コンクリートにぶつけて壊れるか壊れないかではないような気がしますが。 |
|
No.117 |
壁内結露を心配するのは、その場所に大切な柱があるからです。私は日本の林業のために檜のKD柱を使います。プラスターボードを張る前に胴縁を打ちます。その部分が壁内通気の働きもすると思います。床には剛床の方が地震には強いが、空気の上昇移動を遮断するので根太にしたほうが良いのかなあと思っています。昔は棟換気は雨漏りで危ないと言われていましたが、今では実績があるので湿気を棟換気で逃がします。軒天の吸気も計算してスリット吸気にします。晴天時に暖められた上昇気流で湿気を吸い上げてもらいたいと考えています。
セキスイの木造であるシャーウッドのように胴差にスリットを入れて上昇気流を逃がすのは良いアイデアです。欠損があるので胴差が120mmになっています。特許なのか一般の工務店では実施できません。ここのスレツド名である大手HMの各社アイデアを特許放棄して、日本の木造建築のためにも、一般工務店でも出来るようにしてもらいたい。 壁量計算の考え方が間違えているとおっしゃるが、震度7の地震で筋交いと火打ちだけで大丈夫ですか。耐震等級2までしか作れないのて震度7では危ないと思っています。揺れても柳に風と受け流す考えは理解できますが、揺れた結果で隅々に欠損不具合が出るのも嫌ですよ。だから、耐震ダンパーには批判的です。免震は安ければ魅力的です。 |
|
No.118 |
>発泡ウレタンを厚く吹けば、透湿性がゼロの構造用合板でも温暖地域なら問題ないのかどうか。
屋内からの漏気がゼロで、他に壁内部が濡れる要件がなければ問題はない。 理論上はね。 |
|
No.119 |
投稿した後、論理の矛盾と自分の気持ちの混乱に気づきました。
断熱のために壁内を断熱材で埋めているのに、壁内結露を心配して通気をさせようとしている。そのことは断熱性を大きく低下させるのではないか。 そこで、住友林業のフェンスみたいな構造用補強材が登場するが、何だか材料が弱々しいし、断熱欠損があるとその隙間から熱が通気とともに逃げるのではないかと心もとない。 木造住宅を建てようと思っているのに、鉄骨住宅と同じ強さにしようとしている自分。さらに木材は濡れ続けると腐るので嫌だと思っている自分。古いセキスイハウスを眺めると壁に柱の存在が映っている。壁の裏側は結露しているのではないかと思ったりして、けなしている自分。 だからといって、鉄骨住宅を建てたいとは思っていない。本当は柱や梁が見えている家が良い。それならば壁内結露など気にならない。しかし、外断熱にしないと寒いだろうなあ。 |
|
No.120 |
外断熱にして室内側は真壁+見せ梁で解決だな!
|
|
No.121 |
壁内結露対策ってどれが最適?
シャーウッドの2重通気層? 住友林業のきづれパネル? 一条工務店の外断熱? |