壁内通気層はほとんどのHMにあると思っていましたが、有名HMでも無いケースがあるようです。
セキスイツーユーホーム(木造2×4ユニット)は通気層が無く、2×6の登場で初めて設けました。壁内結露は問題無いのでしょうか?
また通気層とは一般的には外壁と透湿防水シートの間の層を指しますが、断熱材と合板の間の層を言うこともあります。
これらの層は、空気層または防湿層と書く場合もあるようです。
エスバイエルや積水ハウスは両方とも設けてあり、2重の通気が完備されているので、施工がしっかりしていれば壁内結露に関しては心配無いと思います。
また、合板類(構造用合板、ダイライト、モイス等)や断熱材の種類でも透湿抵抗の高いものと低いものとで施工が変わる(内側の層は不要など)そうです。
ネットで、ツーユー以外にも三井ホームとミサワも通気層が無いとの書き込みを拝見しましたが、本当でしょうか?大手HMの通気層の考え方について、話し合いませんか?
あまり工法を広げると混乱するので木造に限定しましょう。
[スレ作成日時]2009-03-16 00:25:00
【壁内結露は】壁内通気層の無いHMって・・・【大丈夫?】
62:
58
[2009-03-20 21:03:00]
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63:
59
[2009-03-20 23:35:00]
でしゃばって申し訳ないですが59です。
>>62さんby58さん 浴室や洗面等の比較的水分のこもりやすい空間の近くの壁は、壁体内の水分量が 他と比べて多くなりがちだと聞いたことがあります。 さらに北側に面することが多い水周りだけに、できることなら少しでも多く壁体内換気を 行なってもらいたい箇所だとメーカーも思っているはずです。 現実にはそこだけ増やす・・・と言うのは難しい話ですが。 しかし、自ら通気を妨げてしまう事はあまりなさらない方がよろしいと思います。 ユニットバスを入れない方なら気になさるのも分からなくはないですが、 最近のユニットは断熱材の採用箇所にも工夫が見られます。 壁体内の換気だより大切な箇所だからこそ、プチ断熱のメリットよりも壁体内を機能させた方が いいのかなと私は思います。 余談ですが、エスの改良された壁体内換気のLOOPってのがあるようですが、 湿気のこもりやすい水周りや建具の上面部分の壁に吸湿シートを施工し、 より通気層に湿気を近づける事で換気ラインに湿気を乗せやすくした工夫を しているのがあるそうです。値段もあんまり高くなさそうな感じがしました。 吸湿シートの位置はタマゴパックと構造合板の間だったと思います。 ローコストで効果が期待できる感じがして気になりました。 良かったら調べてみてください。 |
64:
匿名さん
[2009-03-21 10:42:00]
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65:
59
[2009-03-21 12:43:00]
あら、でまかせを教えてしまったかな?と思い調べてみました。
設計の人と話す機会がありそのような事が話しに出てきていたので・・・ うろ覚えで答えてしまってすいませんです。 http://www.sxl.co.jp/technology/loop/loop_03.html この一節に >浴室に接っする外壁には とあります。この説明を受けたときに、やっぱり水場の近くは湿度が高くなりがちなのだそうです。 ユニットの床下断熱については、そのユニット自体の床面にも断熱が施されているか、 確認したほうがいいと思います。 >>64さん 至らない私の説明を補足していただきまして感謝します。 |
66:
匿名さん
[2009-03-21 19:57:00]
↓ここではユニットバスから湿気が周囲に出るのはありえないと言っています。
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/13.htm |
67:
59
[2009-03-21 21:54:00]
>>66さん
リンク拝見しました。 なるほど~と思うことがたくさん書いてあってとても勉強になります。 確かにこのサイト様ではユニットバスからは湿気は出ないと結論付けられています。 一級建築士の方の御意見なので決して根拠の無いものではないと思います。 ですが58さんがエスバのW通気が気に入っておられるならば、保証の面からしても 『私は』です、あくまで主観ですが、発泡ウレタンは避けた方がよろしいと思います。 それはエスのHPに湿気の事が記載されていると言うことで、もし間違えた解釈だとしても エス側は湿気が解消されないのを理由に保証が効かなくなりますが、と言いかねません・・・ もう一つ。66さんのリンクの文面は、次世代省エネルギーの観点から持論を展開されている事でも 分かるように、断熱の必要性を主においてお話されているようです。 エスのW通気の『木材を乾燥させる』というまでの換気についての考え方と、 ユニットバスからは湿気は出ないから、という換気についての考えは、少し違う気がすると 私は思ってしまいます。 もし仮に浴室の近くでないにしても、基礎パッキンを塞いでしまうということは、 過剰な湿気はでないから、と言うより、木材が乾燥していかない、という点から見ても あまりお薦めはできないかなぁと思います。換気よりも断熱を優先するのであれば エスが候補に入ることも無く、他で建てられた方が満足いく家が建つと思います。 リンクの文は『05.02UP』と記載されていますが、内容に2006年の話が出ている事を思うと 2007年の頭あたりがラストUPくらいなのでしょうかね? 余談ですが、3月に知合いがヘーベルで家を建てました。先週引越ししてこないだ 風呂を沸かして入った事を話してくれましたが、やや興奮気味に 「やっぱ新しいのはいいぞ。夜の8時くらいに沸かして10時くらいに保温を切ったけど、 朝お湯の温度はまだ我慢すればあったかく入れるかな?くらいにしか冷えてなかった」 と言ってました。ヘーベルって基礎穴の開いた基礎換気なんですよね。 主観が混じっているので参考にもならない話で申し訳ない。 断熱に特化して言えば、66さんのリンクの通り、断熱の効果は期待できると思います。 穴を塞ぐ上で躯体の保証をHMに確認した方が良いです。 お話するの大好きなもので、長くなってしまい見苦しくてすいません。 |
68:
匿名さん
[2009-04-03 13:08:00]
あげます
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69:
物件比較中さん
[2009-04-03 17:05:00]
ひととおり読んでみました。
素人考えですが、 >>48さんの理論で >湿度で言えば外では80%から90%弱、基礎内で言えば100%に限りなく近い。 この100%に近い湿度の空気が壁体内に入ってくる、 その後、暖められて湿度は下がるようですが。 100%に近い湿度の空気なら逆に壁体内に入れないほうが良いのでは? >>65さんの引用 http://www.sxl.co.jp/technology/loop/loop_03.html の図をみると100%に近い湿度の空気が根太の切り込みを通って壁体内に入るので、 根太の木材は大丈夫と思ってしまいます。 |
70:
匿名さん
[2009-04-03 19:44:00]
でもエスバで壁内結露がおきた例は聞きませんよ。
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71:
匿名
[2009-04-03 20:00:00]
タマホームはどうでしょう?
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72:
59
[2009-04-03 20:09:00]
こんにちは。上がっていたので覗いてしまいました。
>100%に近い湿度の空気なら逆に壁体内に入れないほうが良いのでは? もちろん湿度の%で言えば数字が大きいので水分が多いと思いがちです。 私も少し前までそう思ってました。 ここで重要なのは、一つは基礎内で冷やされた為に湿度の『%』が上昇したという点と、 肝心なのは空気中の水分量であって、決して『湿度』ではないということ、 そしてもう一つは結露は暖かい空気が急激に冷やされた時に発生する、という点です。 >>48の文も自分ですが、あの時点での説明では夏場の想定だったので今回も夏場の想定でお話させて頂きます。 >100%に近い湿度の空気なら逆に壁体内に入れないほうが良いのでは? との御指摘ですが、換気させない壁体内にも結露による湿気の滞留は必ず起こります。必ずです。 前に仰ってた方がいましたが、原因はエアコン等を使用する事による温度差が主です。 壁体内換気を行なわないとしたら、この滞留している湿気は壁体外に放出される事は殆どありません。日本の在来工法の住宅の寿命が30年と言われ、白蟻や腐朽菌に構造木材を侵された原因がこの 滞留した湿気であり、従来の在来工法には勿論壁体内換気などありません。 元々無かったものを採用するのはHMもただ無闇に採用しません。 効果があるからこそ、そして(手先みたいで何度も言いたくないんですが)特許を取得したという ある種効果が実証されているものだからこそ、未だ世に残っている工法なのだと私は思ってます。 何故基礎に一度入れた空気を壁体内に入れるのかともし疑問に思われましたなら、 私の拙い理屈で良ければその際は書かせて頂きます。 >100%に近い湿度の空気が根太の切り込みを通って壁体内に入るので、根太の木材は大丈夫と思ってしまいます。 今回も夏場想定で話します。自分の上の文を引用します。 >結露は暖かい空気が急激に冷やされた時に発生する、という点です。 という事をご理解かと存じますが御確認頂いてから話しますと、 御指摘にありました根太や壁の構造部材は外気に近く、また日光が当たることもあり、 少なくとも、と言うか基礎内より構造部材が冷えるということはありえません。 それは夏場なら絶対です。 その根太や構造木材に基礎内の冷えた空気が当たったところで結露はしません。 何故なら結露は暖かい空気が急激に冷やされた時に発生するもので、冷えた空気が暖かい物に当たったからといって結露は発生しないですから。 冬場の想定での話につきましては比較的想像しやすいものなので疑問に思わないと思いますが、 もし疑問に思うようでしたら、私の拙い理屈で良ければその際は書かせて頂きます。 長文見苦しく失礼いたしました。 |
73:
匿名さん
[2009-04-03 20:15:00]
タマは(床下-ユニット周り(断熱無し)-壁内(内壁断熱無)全てつながってます)
床下からの風、湿気は普通に家中に回ります。 上記からいくとタマは話になりませんね。 |
74:
匿名さん
[2009-04-03 20:18:00]
レスコハウスではどうでしょう。
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75:
匿名さん
[2009-04-03 22:58:00]
>タマ
安かろうは悪かろうと言う言葉がこの世にはあります |
76:
初体験
[2010-02-23 00:08:20]
外壁通気工法って(充填断熱)、うまく言えないけど2種類あると思います。(たぶん・・)
①断熱材が内外両側構造材?で囲まれていて、その外側に胴縁がありそこを喚気する ②断熱材の外側は構造材無しで気密シート(透湿シート?)だけ貼り胴縁がくるので、断熱材のとこを直接換気する ①は壁体内結露対策としては無意味になってしまう様に思え、②は換気良好で結露の心配は無さそうだが断熱効果が・・・と。どちらが良いかとういう答えは無いのでしょうが、解釈自体間違ってるかもしれないし、長所短所や特徴など、分かる方教えて下さい。!!(色々勉強中で中途半端な知識ですみませんパソコンも初心者です) |
77:
匿名さん
[2010-04-01 07:29:51]
重要なこどですが判断がしにくいですね。言いくるめられそう。
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78:
物件比較中さん
[2010-05-27 21:08:44]
通気層の入り口からシロアリが入り込み、あっという間に家中に被害が広がるということは無いのですか?
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79:
匿名さん
[2010-05-27 23:13:23]
あっという間に家中に被害が広がるということは無いでしょう。徐々に広がる可能性ならゼロではありませんが…。
ただシロアリの出入り口は、基礎の通気目的で使用されている基礎パッキンの間なども考えられます。シロアリを恐れて通気層を設けないのは、それこそ意味無し雄ちゃんだと思います。 防腐・防蟻処理のメンテをしっかり行っていれば、シロアリはほぼ防ぐことが出来ますよ。 |
80:
匿名
[2010-06-09 12:21:09]
答えてるのずっと同じ人が張り付いてるだろここ
エスバイエル社員さんご苦労さまです。 それは良いとして、床下の空気(外気)が壁内を通気してると聞いて、湿気の多い日本では逆に結露の原因になるって意見に納得してしまうんだよね。素人から見たら |
81:
エスバイエル社員
[2010-06-10 22:39:52]
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私見ですが、浴室部分だけ基礎に空気がほとんど入らなくなるわけですから、内側通気層が十分に機能しなくなる可能性があると思うのですが、どうでしょう?