こちらでいろいろとお勉強させて頂いておりますがこの度家を建てる事になり数社のハウスメーカーを回り
2社(一条工務店・積水ハウス)に絞りましたがどちらも非常に良くて悩んでおります。
一条の標準で付けて頂ける品には魅力的です。どうして他社ではオプションになるような品が標準で付けて頂けるのか
不思議です???何故なんでしょうか?ご存知の方教えて頂けると有難いです。
この2社の良いところ悪い所も教えて頂けますでしょうか?
宜しくお願い致します。
[スレ作成日時]2005-09-26 17:50:00
一条工務店・積水ハウスについてご意見を頂けますか?
82:
79
[2005-10-27 11:14:00]
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83:
75
[2005-10-27 12:43:00]
30年ノーメンテナンスで経過したら、一般的には大規模リフォームか
最悪の場合、解体しかないと思います 10年以上で、外回り(屋根材、外壁の塗装) 外壁自体がノーメンテナンスでもコーキングの打ち直しが必要になり やらなければ、雨が侵入してきます 20年以上で、内装(特に水回りの床や壁の見直しなど) 雨樋も素材によっては、交換の時期になります |
84:
きんせい
[2005-10-28 00:25:00]
こんばんはきんせいです。
メンテ重要だと思うのですが?解体された我が家を見て感じたこと! 基礎さえよければ、木造は50年以上持ちます。 外壁も見た目さえ気にしなければ30年以上持ちます。 解体した我が家と同じつくりの超安普請の家、30年もっています。 日本の家が長持ちしていないのは、家の寿命より、住む人に合わないため、土地が高いので壊さないと新しい家を建てれない 住めないのではなく、解体していい家に暮らしたい、日本の現状?では 100坪の土地が300万で買えるなら、解体せずに新しい土地に新居建てるよ。 住めないのではなく、今風の快適な家に住みたいのが本音ではないでしょうか? 日本には、地震もあるし、金を使ってもほしい願望を、かなえる力があるといいたい。 |
85:
75
[2005-10-28 11:47:00]
木造の住宅を傷める大きな要因は、湿気なのですが、きんせいさんのご自宅は
床下や外壁に湿気がこもらなかったのではないかと思います。 昭和の時代に建てた物ならば布基礎が主流なので、その土地の環境によっては 一年中、湿気が溜まりやすく、土台や根太を腐らせてしまいます もちろん、水回りが傷みやすいのも湿気が原因です それとは逆に、現在は基礎がしっかりしていますが、構造に使う木材に集成材が主流に なってきているので、そちらの方が心配ですね。集成材の強度に付いては、あちこちで 論ぜられているので、ここでは書きませんがホワイトウッドと呼ばれるスプルースなどは 悪く言えば、スポンジのような木ですから、強度はあっても湿気には非常に弱いと思われます その辺は用心した方がいいと思います |
86:
匿名さん
[2005-10-29 09:47:00]
知人は築73年の家に住んでいます。
私が昔住んでいた文化住宅(木造の長屋みたいなアパート)も健在で築50年は経っているものと思われます。 後者は決して定期的なメンテなどされておりませんし、長持ちするよう、頑丈につくったとは言い難い …言ってしまうと「ぼろアパート」です。 一条工務店さんのカタログにも「日本の住宅は、もっと耐用年数を高める必要があります」などと うたっていますが、その根拠となる「住宅の寿命」の数字は 93年の ストック数(現存住宅数)/フロー数(年間新築戸数)で日本は30年、アメリカ100年、 イギリス140年としています。 ですが新築戸数は変動が多く、10年の間で180万戸〜120万戸も変動する日本の場合、 どの年度の新築戸数をとるのか、あるいは何年間の平均をとるのかによって平均寿命は大きく変わります。 もし不景気が続き新築戸数が年間50万戸で低迷すると、平均寿命は100年になるのです。 この数字は決して住宅の耐用年数ではないのですが、一条工務店さんはじめ、色んなHMで さも日本の住宅の耐用年数であるかのようにすりかえられ、立替需要を喚起しているのです。 |
87:
匿名さん
[2005-10-29 10:09:00]
そもそも家て何でしょう?「旭化成寿命すりかえ事件」で興味深い内容がありましたので引用します。
----------------------------------------------- 第一次世界大戦後の住宅難に悩むアメリカで,持ち家政策は本格的にスタートした. 大戦後の住宅問題はヨーロッパ,アメリカともに深刻であったが,それへの対応は対照的であった. ヨーロッパは計画的に公共集合住宅を建設し,1920年代だけで500万戸が建設された. 一方アメリカでは税金の優遇と,1934年に新設された連邦住宅局(FHA)が管理する,長期低金利で, しかも総建設費の80%までをもカバーする住宅ローン制度によって, 戸建ての持ち家の自主的な建設を誘導する施策を行った. すなわち,ヨーロッパでは建築は上から与えられたのに対し,アメリカは個人の建築的欲望を喚起し, 昂進させることが,政策の目標となったのである. この対照的な施策はいかなる結果を招いたか. 低家賃でなんの困難もなく与えられた住宅は,ヨーロッパ人の勤労意欲を決して高めなかった. 彼らの労働意欲を高め,消費を喚起するには,他の施策,たとえば**ンスと呼ばれる 長期休暇の強制的導入などが新たに必要とされたのである. |
88:
匿名さん
[2005-10-29 10:11:00]
続き
一方アメリカの持ち家政策は予想をはるかに超える圧倒的な成功を収めた.住宅ローンの返済のために, 彼らは農奴のごとき勤勉さで働き始めたのである.さらに住宅ローンを背負った人々は政治的にも保守化する ことが明らかになり,政治の安定化にも寄与することがわかった. 経済,政治両面でこの政策はきわめて有効だったのである. 経済だけではなく,政治をも含めた社会の全体が,住宅の建設という行為を歓迎したのである. アメリカの政策はたちまち効果をあらわして住宅建設戸数は上昇し, 1933年に9万3000戸まで減少した着工件数は,34年のFHA新設を境にし, 1940年には60万3000戸にまではねあがる. 当然景気の浮揚にも大きく貢献した. 単に,建設投資額が増大しただけでなく,持ち家を建設する人々は, 住宅の周辺−たとえばカーテンや家具などのインテリアから家電製品や庭園にいたるまで−に万偏無く 多額の投資をした.「建築」という欲望に一旦目覚めた人間は,ほとんど理屈を超えて, 実際上の必要を超えて,その欲望の充足へと一気に走り始めるのであった. これはまるで「住宅ローン返済のため農奴のごとき勤勉さ」で働きつづけてきた戦後日本とそっくりです. 持ち家政策というのも,アメリカの真似なのです. そして持ち家政策の起源は,29年に始まった世界大恐慌時に新築件数9万戸にまで萎縮した個人消費を 喚起するための景気浮揚策だったのす. アメリカには二つの世界大戦を通じて,国土が戦場になった経験はありません .一方日本とヨーロッパは違います.日本は第二次大戦で徹底的に破壊され,ヨーロッパは第一次大戦でも, 第二次大戦でも国土が戦場になりました.アメリカは景気浮揚策を必要とし, 日本とヨーロッパは戦災で家を無くした国民に対する待ったなしの救済策が必要だったのです. この違いを忘れてはなりません. |
89:
匿名さん
[2005-10-29 10:14:00]
続き
ヨーロッパでは第一次大戦後に500万戸の公共住宅が建設されました. そして第二次大戦後のヨーロッパの状況を,英首相の演説を引用して次のように述べています. 当時のチャーチル首相の(公営住宅)法案の説明演説で「人間の尊厳を守り得る家と, 余暇時間を活用できる空間が必要である.だから公営住宅を」という発言をしています. 「市民なくして国家なし」という非常に有名な発言もあります.ただ家をたくさんつくれではなく, 人間として尊厳を守る家,(中略)そういうちゃんとした家を国家がつくらなくてはいけないということを チャーチルはいいます.(中略)こうした方向は敗戦国であったドイツでもイタリアでも同じでした. 皆,国が率先して公営住宅を供給します.そのために,アメリカやあちらこちらから借金をして家を つくりました.日本の政治家でチャーチルのような立派なことをいった人は一人もおりません. ヨーロッパは第二次大戦後も,勤労意欲を高める(!)アメリカ方式ではなく, 人間らしく生きるための住まいを国の力で建てたのです.産業復興より国民の生活を優先したのです. 日本はどうだったのでしょうか. |
90:
匿名さん
[2005-10-29 10:18:00]
続き
宮脇は終戦直後の様子を次のように証言しています. (終戦)当時,私は名古屋に住んでいましたが,私の小学校の講堂をベニヤで仕切って家のない人たちが 住んでおりました.防空壕に住む人,焼けたバスに住む人,旧日本軍兵舎に住む人, バラックを建てて住む人など,みな雨露を防ぐために必死でした. 30坪以上の家には2家族住めという命令があったような記憶があります.それから資材が足りないから, 家をつくるなら15坪以下しかつくってはいけないという資材統制令もありました .要するにとりあえずたくさん家が必要でした.この貧しい1947,48年に住宅の自力建設が, 数字上ではあれ一つのピークを迎えているのは,バラックでも良いからと, いかに皆が必死で家を獲得しようとしたかを示しています. 420万戸の不足に対し,日本国政府はどのように対処したのか,宮脇は語ります. 諸外国と違って,同じ借金を全部九州の鉄鋼と石炭に投入してしまったのは,日本だけです. 国家には家を建てる金はなくなりました.そこで考えたのが持家方式,自家建設方式です. そのときの趣旨説明は「まず日本国を豊かにしよう. 日本国を豊かにすると産業が豊かになる.あなたの夫の会社も豊かになる.会社が豊かになると給料が上がる. 給料が上がるから,それで家を建てましょう」という,実に見事な三段論法です. 国民皆がそれにだまされて乗りました.何もしなければ誰も家を建ててくれない.民間借家もなければ, 政府も何もしてくれない.自分の家は自分で建てなければならないわけですから必死です. |
91:
匿名さん
[2005-10-29 10:21:00]
続き
まず米よこせ運動があり,その次に起きるのが家よこせ運動です.46年には住宅復興会議, 47年8月には皇居前広場で住宅獲得国民大会が開かれています.けれど結局それでおしまいです. 日本人はやはり産業復興が大事だといわれて,はいと一生懸命働きながら一斉に自分で家を建てるように なったわけです.国民皆が政府にだまされて自家建設,持ち家という話に乗りました. 自分の家を自分で建てるということが格好いいと思い込まされてしまったのです. これがわずか50数年前の話で,そのときから歴史上はじめて日本人は自分の家を自分だけで 建てなければならない民族になったのです. そういうことを実は私たちはすっかり忘れています.狭い国土で,皆必死になって土地を探し, 家を建てなくてはいけないと思い込み,間取りを考えて工務店や住宅産業を探し,さらにローンを組んでと, 誰もが40歳ぐらいになるとやらざるを得ないものと思い込むように自動的になっていますが, 実はたった50数年前にそうなっただけで,これはひとえに政府が悪いのですが,誰もそれをいわない. 家そのものについても,ヨーロッパでは一体どれくらいの規模と設備の家が必要であるか, 国が組織を作って研究し一般に普及させる努力をする.民間の建築家のアイディアもどんどん採用して, そうした建築家が考えた家を国の金で建てていく.建ててみたりやり直してみたりして, 国が街づくりから家づくりまで先頭に立っているのに対して,日本は金融公庫を作って金を融資するだけで, それ以外は何もしません.やっと1955年7月に日本住宅公団を設立しますが, その供給する住宅の数はまだ雀の涙でした. |
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92:
匿名さん
[2005-10-29 10:24:00]
続き
補足を二つ.戦前主流だった借家(宮脇によれば昭和9年の堺では9割が借家)は, 戦時中に法制化された借地借家法のため,戦後激減しました. 日本人は自分で土地を求め家を建てるしかないように追い込まれたのです. 諸外国より地価が高いという悪条件の中で. 二つ目,街づくりに関して.日本の街並みは欧米に比べて貧しいと指摘する人達がいます. 「街並みの美学」(参照図書5)という本は,ウチとソトという日本人の意識構造をたいへんに問題視する一方, 政治家,官僚,建築家の責任は申し訳程度にしか問題にしていません. このような本が定評ある教科書になっている点も「他でもない日本という国の後進性」のあらわれだと 私は思います.雑然たる都市大阪でも,御堂筋を中心とする街並みだけは後世に誇れるものです. たまたま関市長という見識ある政治家がいたからです. 国民皆が政府にだまされたと宮脇は端的に語りました. 驚異の高度成長は従順で勤勉な国民の犠牲の上に成立したのです. |
93:
匿名さん
[2005-10-29 15:19:00]
しこたまローン組んで家を購入することが当たり前のように思っていたけど、日本以外の先進国は
国が国民の家を提供してくれているのですね。「市民なくして国家なし」 日本の場合、薬害エイズやアスベスト等みても「企業なくして国家なし」?! こうして一生懸命建てる住環境も 日本人の一人当たり居住面積は、32.8m2であり、アメリカの58%、イギリス・ドイツの76%にすぎない まっ、仕方ない?! それを踏まえて家作る?!…このまま分譲マンションで家より生活にお金かけるか? …ウ〜ン(ーー;) |
94:
きんせい
[2005-10-30 03:18:00]
宮脇サンの書物は読んだことがないですが、外国は恵まれていますね。
昔から、家は自分の能力と、見識で建てるものだと考えて、国の存在なんか感じていませんでした。 いい家を建てるのは家族に対する愛情、でも土地を持たない貧乏人の私には厳しい現実でした。 九州の炭鉱町で育った私は、住み慣れた土地を出て、よそで生活しなければならないのは自明のことで、 一戸建てを所有する事は大変なことだと認識していました。でも、国から補助してもらいたいとは考えませんでした。 それぞれの国には固有の歴史があり、日本は植民地を所有していた欧米と同じ政策をする力はなかったのでしょう。 新築に補助金は要りませんが、新築にかかる消費税は取らないでほしい。 次世代住宅は不動産取得税を1/5にしてほしい。 地震保険の高い地方は免震住宅を新築の1/10以上義務付ける。(マンションも含む) これらを法改正する政治家がほしいと思いません? |
95:
匿名さん
[2005-10-30 05:02:00]
「政治は3流」の国に生まれて、国に何かを期待しようという気持ち、はなっからないですよね。
でも家って生活の場であり基本ですよね。国は国民の生活を守る義務があり、諸外国がそうであるように 日本も国民が生きていく上で基本である家についてもっと国が関与すべきだと思います。 ヨーロッパの町並みがきれいなのは個人の家に対するレベルが高いわけでなく、国がそうしているのですね。 日本はというと個人や企業にまかせっきりの野放し状態だから、幹線道路はどこへ行っても同じ ファーストフードやファミレスがあって地方色なんてないし、町並みを構成する家々も和風だったり 洋風だったり、今風だったり、廃墟だったり(…早く建て直してセットバックしてよ!) 国民の生活を守るというより個人の消費を活性化させる意味において、家購入に当たっての補助政策は 今後もあるとは思いますが、もっと長いスパン、広い視野で住居についての政策を考えて欲しいものです。 |
96:
匿名さん
[2005-10-30 07:51:00]
>>94
>これらを法改正する政治家がほしいと思いません? 悲しいけど、何もしなくても広〜い豪邸に住めてる 政治家どもはそんな事考えてくれないと思います。 議員年金廃止案が出たときに「国民年金でやっていけるのか?」 って言うぐらいですから。 自分が一般国民と同じ立場にならないとダメなんですよ。 |
97:
匿名さん
[2005-10-30 08:02:00]
自分たちで作った国民年金制度で、生きていけないって文句言う自民党国会議員ってのは…(-_-#)
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98:
匿名さん
[2005-10-30 11:13:00]
そうか…家をもたない貧乏人が政治家になったらいいのか…
あっ、でも今日の生活に追われて政治どころじゃないな… やっぱりお金に余裕があって、残る欲望…あとは名誉か…って状況でないと政治家にはなれないのかな… |
99:
匿名さん
[2005-10-30 12:04:00]
引用長すぎ。
話を戻して、積水ハウスと一条工務店。 シャーウッドって年間どれくらいの着工件数あるの? 一条は6000くらい。 |
100:
ルビー
[2005-10-31 13:14:00]
皆様こんにちは。
ちょっとお邪魔しない間にいろいろな方よりご意見を頂いていたようで恐縮です。ありがとうございます。 先日から図面をたちあげて頂いているのですが1回目の間取りには少し不満があり違うパターンで今度は お願いしました。1回で納得出来る物に巡り合えると思っておりませんが、大体皆様は何回位(何枚)図面書かれましたか? お休みごとにに展示場を回って各HMさんの間取り研究をしておりますが「ミサワホーム」さんの蔵のような物は 一条では、やはり無理ですよね? 設計士さんにお聞きすればいいんですが一度皆様のご意見私と同じように思われた方がいらっしゃったらと思いました。 よろしくお願い致します。 |
101:
和
[2005-10-31 14:17:00]
屋根裏(小屋裏)収納は2坪弱で10万円ちょっとでした。
蔵は考えませんでした。 |
100年も持たせるならメンテは必ず必要だと私も思ってます。
77さんのレス対して、
殆どメンテ無しでも30年持つ家は
殆どのの住宅は30年くらいメンテしなくても、
住もうと思えば住めるのではと思いました。
揚げ足取りでスマン。