ファースの家ってどうですか?
216:
FASの家入居もうすぐ8年目
[2016-07-27 00:14:42]
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FASの家入居もうすぐ8年目
[2016-07-27 00:14:42]
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FASの家の気密性、断熱性については問題ないのですが、そのことが逆に少し影響しています。
実は前日、当家で雨漏りが発生しました。FASの家で雨漏りとは信じられないようですが、事実です。
二階の窓枠上部と石膏ボードの隙間からぼたぼたあふれるように雨漏りしました。
早速、建築した工務店に調査を依頼し、石膏ボードをはぎ取って、侵入経路を探したところ、
壁面からの侵入ではなく、屋根の上部からの侵入しているとのこと。
屋根には5.6kwhの太陽光パネルが載っているので、その下を確認することになりました。
ともかくすべてのパネルを外して、瓦の状況を確認するよう依頼し、1日がかりでパネルを全部降ろ
しました。
その結果、瓦11枚が見事に割れていて、そこから雨がだだ漏れしていることが分かりました。
さらに瓦の下のルーフィング(防水シート)、構造用合板を調べたところ、パネル下ほとんどの
部分で、構造用合板が腐食し穴があいていることが判明。
その結果屋根下の天井断熱材の上にバケツ1杯分の雨水がたまり、それがあふれて外壁とファース
ボードの隙間を落ちて雨戸枠の上部から窓枠と断熱材の隙間を通って、室内に侵入したことが分か
りました。
構造用合板の腐食状況から瓦の破損はかなり早い段階で発生しているようであり、FAS工法の気密性
により雨水が室内侵入まで相当の年数が経過していることが推定されました。
瓦破損の原因は今何かと騒がしいS社製の架台支持金具の一部が積雪の荷重で直接瓦に接触し破損した
ものと判明しました。S社担当者も確認に来ていましたが、今では積雪地ではこの金具を使用していな
いとの説明がありました。(S社も設計ミスを認識しているのかな?)
確かに金具の形を見ると、積雪地ではとても雪の重さを支えられるような構造では無いとと思います
FASの家にお住まいで、かつ積雪地、かつS社製のパネル架台を設置されている方は一度、瓦の点
検をお勧めします。
FASの家構造上の瓦が破損しても、すぐには家内部には雨水は侵入しないので、侵入したときには
かなりひどい状況となっていると考えられます。
修理に7桁に近いうん十万円かかりましたが、加入している火災保険で何とか対応ができたのは
不幸中の幸いでした。
しかし、発電は3週間止まっていました。
そして結局、S社は何もしてくれませんでした。ただ見に来ただけです、本当にひどい会社です。
今後S社製品は二度と買わないと思います。