一戸建て住宅分譲のカプリス（旧・フルハウス、本社東京都港区六本木7−10−2、渡辺澄人代表）は27日、東京地裁に対し民事再生法の適用を申請した。監督委員には、岡伸浩弁護士（東京都港区新橋3−8−8）を選任している。急速な不動産市況の悪化で、販売実績が鈍化する一方、在庫の負担も大きく、金融機関からの資金調達も困難となっていた。帝国データバンクなどの調べでは、負債額は約105億円。
カプリスは、1995年8月に設立した旧・フルハウスが前身。一戸建て分譲住宅の販売をメーンに、注文住宅の建築工事やリフォーム工事などを請け負っていた。社名の変更は2月5日付で、住所も西新宿から六本木に変更していた。

主力の一戸建て住宅分譲部門は、南欧プロヴァンスをイメージした造りの自社ブランド「AVANCER」シリーズを展開。中野、杉並といった都内23区のうちでも城西地区を中心に営業活動を行い、最近では首都圏全域で営業を行うまでに成長していた。

旧・フルハウスは、富裕層向けのリフォームを手がける「ラ・レフォルム事業」を開始。また認知症対応型施設のグループホーム「はーとフル・ハウス舟渡」の運営事業にも着手し、多角化を進めていた。07年3月期の売上高は約140億2400万円を計上していた。

同社は不動産市場の活況で、販売も好調に推移。08年3月期の売上高は約143億1100万円を計上。半面、建築基準法の改正の影響で建築確認、工期の遅れが発生した。

また同社では資金繰り計画の狂いが表面化。販売用不動産の土地仕入れに伴う年商に匹敵する金融債務、資材価格の高騰も重荷となっていた

——「計画倒産」といいます。ただ、計画倒産も経営者ばかりがいい思いばかりをしているとダメです、社員の恨みを買いますから。半面、社員を移して建売事業をやるのであれば、社員の再就職先のことを考える必要がありません。こういうご時勢、社員の雇用を守れるのかどうかが一番です。
| 編集部 | 2009/03/01 1:11 PM |
フルハウスの購入者に不安を与えないよう配慮して社名を変更して民事再生申請したのに
帝国データバンクがご丁寧に旧商号を出しちゃった
というのが表向き
世間が社名変更に注目しているとき
既にドリーミングハウスという新会社をつくってフルハウス社員を移して建売事業をしている
借金を踏み倒された銀行が知らずにまた金を貸し　建材屋が懲りずに材料持ってくる
というのが裏事情

という会社です

3: 購入経験者さん　

[2009-03-02 22:53:00]

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フルハウス物件に住んでいます。アホの工事主任、でまかせの営業。
とんでもない会社です。雨漏れもろくな調査せず、人の財産をなんだと思って
いるんだ？ふざけんな！

4: 匿名さん　

[2009-03-02 23:47:00]

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ＭリハＯスとかＴリＯブルの建売り情報ではフルハウスの家で不具合や悪いうわさは殆ど聞かれない、ということでしたが、まずいですかね。

6: 匿名４　

[2009-03-03 21:57:00]

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倒産？
まあ、住宅産業そのものがクレーム産業ですからねぇ
この先半年位こが、行ってもわからないですねぇ
ＦＪハウス（静岡の大手）も１月に大分契約したのにもかかわらず、
２月にイチャッタし、ハウスメーカー以外は、１年先は分からないと思いますよ。
でも、Ｄハウスは、立ち上がりが良ければ、何とか成るかもね！
構造体である、骨組みもしっかりしているらしいですしね。